専門用語集


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A

ADA
AMERICANS WITH DISABILITIES ACT(PL101-336)

アメリカ障害者法の略

ADAPTED P.E.
身体的に通常の体育の授業についていけない就学児童用体育補習授業。

ADAPTIVE EQUIPMENT
身体障害者用補助装具

ADD
ATTENTION DEFICIT DISORDERの略

ADHD
ATTENTION DEFICIT HYPERACTIVE DISORDERの略

ADULT DEVELOPMENT CENTER
成人障害者用、身辺の世話やコミュニケーション、技術訓練をする場所。

ADVOCACY
擁護・主張の意味で、権利を知り、要求事項を適切に主張し、より効率良く主張内容
を獲得していくための言動の総称。ADVOCATEは動詞。

AFTER SCHOOL PROGRAM
共稼ぎの家庭の子女を対象とした放課後のプログラムの事で、学校と地域の公的機関が協力したり、学校自らプログラムを用意したりしている。

AIDE
エイド=助手。学校では先生の助手(Teacher’s Aide)で病院では看護のヘルプ(Nurse’s Aide)などがいる。

APHASIA
失語症

APPEAL
上訴・請求・控訴などの意味で、学校区や担当機関からこちらの要請を断られた時など、諮問機関に対して審理請求を行う事。

ASSESSMENT
評価・診断。障害者レベルの能力、ニーズなどを査定・評価・診断する。

ASSISTIVE TECHNOLOGY
障害者が障害の部分を幾らかでも緩和し正常に近づけるための工夫された技術。
例:補聴器、手話、コミュニケーション・ボード、コンピューターなど。

AUDIOLOGIST
聴覚専門医

AUTISM
自閉症

B

BEHAVIORAL MODIFICATION
行動修正

BEHAVIORAL PROBLEM
行動障害、あまり反抗的な態度なども入る。

BRAILLE
点字

C

CCS
CALIFORNIA CHILDREN’S SERVICESの略
21歳以下のカリフォルニア在住の障害児に対する医療サービスやセラピーを提供する機関。

CDER
リージョナルセンターで使われる、Client Development Evaluation Reportの略で、 発達レベルや機能レベルの評価をする一方法で、最初の受付時や再評価などに使用される。

COGNITIVE
認識力。ITPなどのミーティングで良く使われる言葉。

COMMUNITY BASED INSTRUCTION(CBI)
日常生活技術を居住するコミュニティーの中で身につけるべく、バスに乗ったり、買い物をしたりと教室ではなく実際に外に出て訓練する教育法。

COMPETITIVE EMPLOYMENT
障害者が健常者にまじって特別な保護や援助を受けずに就労する。通常の就労形態。

CONSERVATORSHIP
後見人制度。18歳をすぎた重度障害者で自身で決断する能力がない場合、本人に代わって後見人が決断する権利を有する制度で法廷の承認が必要。

CSC
CONSUMER SERVICE COORDINATORの略でリージョナル・センターの担当者のことを指す。CSCはケースワーカーやコーディネーターやカウンセラーなどと呼ばれる場合もある。

CP
CEREBRAL PALSYの略で脳性まひ。

D

DAYCARE
乳幼児対象の保育機関の総称で保育園や幼稚園とは違い、デイケア-はシステム化されたアカデミックな授業より、世話・面倒を見ることに重点を置いているので、預かり時間も長い。午前中はプリスクールで午後からはデイケア-的内容の保育園も多い。

DDS
Department of Developmental Services=カリフォルニア州発達・発育関連サービス局。リージョナル・センターとの契約やState Developmental Centerの運営を行う。

DEVELOPMENTAL CENTERS
以前は州立病院と呼ばれており、重度障害者専用養護施設。

DEVELOPMENTAL DISABILITIES
発達障害。知的障害と、知的障害の可能性を含む障害、例えば自閉症、てんかん、脳性まひなどの障害の総称。

DEPARTMENT OF REHABILITATION
カリフォルニア州リハビリテーション局。障害者の職業訓練や就労の世話を行う。

DEVELOPMENTAL DELAY
発達遅滞

DUE PROCESS
学校や福祉機関の決定に不服の場合に、個人の権利を擁護して対学校・機関に訴える法的手続き。

DYSLEXIA
ディスレキシア=識字障害の事で、代表的な学習障害(LD)。

E

EHA
The Education of All Handicapped Children’s Act(=PL94-142)の略。障害児とその親の権利を守る連邦法。

EMR
Educable Mentally Retarded の略で教育可能な軽度の知的障害(IQで50~70)。

EPILEPSY
てんかん

ESTATE PLANNING
財産計画

EVALUATION
評価・審査・診断のためにいろいろな角度から行われるテストの総称。

EXCEPTIONAL
特別という意味で、DisableやHandicapの持つマイナスのイメージを消し、障害をもっとポジティブに見る発想から生まれた表現でExceptional Children(People)などと表現する。

F

FAPE
Free, APPROPRIATE PUBLIC EDUCATIONの略で障害児教育法(EHA=PL94-142)の中で保障されている“全ての障害児に無料で適切な公立教育が与えられる”権利。

FINE MOTOR SKILL
末端筋肉(指や腕関節)の活用能力。はさみ使い、字を書く、ぬり絵、ボタンはめ、
くつひも結びなどの能力。

FULL INCLUSION
一般児と同じクラスで学習すること。内容的には助手をつけたり、特別な学習内容を取り入れることが出来る。

G

GIFTED
特別高い知能を持つ就学年齢児童。天才も含む。

GROSS MOTOR SKILL
粗大筋肉の運動能力、歩行、バランス、ジャンプや走る能力。

GROUP HOMES
コミュニティーの中で、複数の障害者がある程度のサポートを管理者から得ながら共同生活を行う家、またはアパート。

GUARDIAN
保護者の総称で親を含む。子どもが18歳までは本人ではなく、このGuardianが法的義務と権利を有する。

H

HARD OF HEARING
難聴

HEARING IMPAIRED
聴覚障害者

HIGH RISK
リスクが高いという意味で、はっきり診断がついていない乳幼児などで将来障害の可能性が高い場合や、障害児を産む可能性の高い妊婦などに使われる。

HOME TEACHING
けがや病気で長期間登校できない就学児童に対し、教師が家庭や病院に出向いて教える、学校区提供の学習形態。

I

IDEA
The Individuals with Disabilities Education Act(PL101-476)=障害児教育法の略。

IEP
Individual Educational Planningの略で、学校区の担当者や先生たちと年に1回子どものむこう1年間の教育計画を話し合い、文書化したもの。

IFSP
Individualized Family Service Plan=各家族別サービス計画の事で、3歳までの乳幼児対象のアーリー・インターベーションのサービス内容をリージョナル・センターの担当者と共に検討・計画し、文書化したもの。

IHSS
In Home Supportive Service の略で住宅介護サービスのこと。障害者が自宅で必要とする介護を受けるための州からの資金援助。

INDEPENDENT LIVING
自立生活

INDIVIDUAL SUPPORTED JOB
障害者1人1人にコーチ(Job Coach)が付き、一般の職場で仕事に必要な技術を教え込んでいく就労形態。

INFORMED CONSENT
治療、プログラム、セラピー、検査方法などに対し、リスクや結果、他の方法などの説明を十分に受け、納得した上で承認すること。

INTAKE
受付。福祉機関などでまず、最初に話したり、会ったりする担当者のことをインテイク・コーディネーターと呼ぶ場合がある。

INTEGRATION(=Partial Inclusion)
特殊クラスに在籍しながら、一部の教科を一般児と同じクラスで学習する。学習内容は特別なアレンジが可能。

INTERDISCIPLINARY TERM
対象児(者)の状態を良く認識している専門家たちと親の集まりで、チームとして互いに協力し合いIPPなどの計画を立てる。

IPP
Individual Program Planの略で、リージョナルセンターの担当者が年に1回クライアントのために作成する、むこう1年間の計画。3歳から17~18歳までの就学期間は学校区と共に作成するIEPの方がIPPより比重が重くなるが、リージョナル・センターからのサービスを多く要する場合はこのIPPも重要。

ITP
Individual Transition Planningの略で、子どもが14~16歳頃、将来の計画(主に高校後の就職、進学、それに伴う準備)を学校区・リージョナルセンター・親が共に話し合い、文書化したもの。IDEA(PL101-476)に遅くとも16歳までに行うよう指示されている。

K

KINDERGARTEN
幼稚園の事で、5歳からの義務教育の始まり。私立ではデイケア-と保育園と幼稚園を一緒に経営しているところも多く、子どもによっては、そのまま幼稚園まで同じ園にいれ、小学校1年から公立に入学するケースも多い。

L

LACOE
Los Angeles County Office of Education(=ロサンゼルス郡教育オフィス)の略。生徒の障害が軽度で人数が多いほど、学校区やSELPAが受け持ち、障害がより重度・重複になるほどLACOEの特殊教育プログラムが受け持つ傾向がある。
以前の特殊教育(郡運営)での分離教育から、近年の統合教育の流れとして、ロサンゼルス郡は地域の公立校のキャンパスで教室を借りて特殊教育を行い、できるだけ普通児との交流を促がすように変化してきた。

LEA
Local Education Agencyの略で学校区のこと。

LEGALLY BLIND
全盲、またはそれに近い視機能(盲)。全盲はTotally Blind。

LEP
Limited English Proficiencyの略で、会話、読書、作文、理解などの分野で、英語能力に限界があること。

LD
Learning Disabilityの略で、学習障害。 知的障害はないにも関わらず、何らかの病理学的理由(識字障害=ディスレキシア、ADHDなど)により、学習が阻害される障害。

LICA
Local Interagency Coordination Areaの略で、州を32(ロサンゼルス郡では7)区域に分け、アーリー・インターベンションのサービス・コーディネーションを担当する。多くの場合、リジョーナルセンターもこの担当機関である。

LRE
Least Restricted Environment=最低限隔離された環境という意味で、障害児教育法(PL94-142)の中で保障されている“障害児も一般の子どもとたちと同じ環境で学ぶことができる”選択の権利。

M

MAINSTREAMING
普通学級に在籍し、基本的に一般児と共に特別補助を受けずに学習するが、週に何時間か一定の時間、リソースルームで学習する。

MEDICAID
連邦レベルで使われる医療保護保険の総称で、カリフォルニア州のMedi-CalもMedicaidの一部。

MEDI-CAL
カリフォルニア州の医療保護保険。

MEDI-CARE
高齢者用医療保険

MENTAL RETARDATION(=MR)
知的障害

MINIMAL BRAIN DYSFUNCTION
微細脳機能不全

MTU
Medical Treatment Unitの略で、California Children’s Services(CCS)のセラピーを提供するセクションのことで、通常公立学校内に位置する。

MULTIPLE DISABILITIES
重複障害

N

NICU
Neonatal Intensive Care Unitの略で、新生児集中治療室。

NONVERBAL COMMUNICATION
言語を使わず、表情や身体の動き、音などでメッセージを伝えるコミュニケーション方法。

NPI
UCLAにあるNeuropsychiatric Institute=神経精神病研究所で、診断と治療を外来と入院患者に行う。

O

OBJECTIVES
達成目標の事で、IEPなどの文章に各項目別目標が決められる。

ORTHOPEDICALLY IMPAIRED
整形外科系障害者

O.T.
Occupational Therapy、またはTherapistの略。作業療法(士)。

OTOLOGIST
耳鼻専門医

P

P&I
Personal and Incidentalの略。SSIの支給額の名目の一部で、私物経費に使う。

PASS
Plan for Achieving Self Supportの略。SSIの労働奨励項目(Work Incentive)の一項目で、将来のある目的のために貯蓄し、その金額分を収入査定から控除できる。

PAU
Principal’s Administrative Unitの略。統合教育の流れとして、ロサンゼルス郡が特殊学校を運営する代わりに地域の公立校で教室を借り受け、特殊学級で指導する方式が主流となっている。従って、特殊教育のプログラムの校長(Principal of
PAU)らスタッフと通っている学校の校長(School Principal)らは異なる。
たいてい1つのPAUが小中高2~3の公立校に分散、それぞれのキャンバスにおいて授業を行っている。

PERCEPTUAL DISABILITY
知覚障害。Perceptionは感覚からの情報を正確に認識する能力―知覚。

PLACEMENT
学校で使われる場合は、子どものクラスわけの意味。

POSTSECONDARY EDUCATION
高校卒業後の教育の事で、大学やコミュニティーカレッジ、専門学校などを指す。

PRESCHOOL
プリスクール/保育園の事で通常3・4・5歳児対象。

PRIMARY LANGUAGE(=L1)
第一国語。家庭で使われる言語。

P.T.
Physical Therapy、またはTherapistの略。理学療法(士)。

PULL OUT
通常の授業時間に対象児をクラスから出して、特別な授業(多くの場合、リソースルームで)を行うことがあるが、その引き出す事をプル・アウトという。

R

RELATED SERVICES
学校で障害児用に提供されるサービスで、クラス内で行われる普通教師や特殊教育教師による授業以外の関連サービスの総称。スクールバスやセラピー関係、職業訓練、カウンセリングなどを含む。

RESOURCE SPECIALIST
特殊教育の専門家で普通クラスで学ぶサポートが必要な障害児をモニターしながら必要に応じてリソース・ルームを使い特別学習を行う。クラスの教師にアドバイスしながら協力して、子どもの発達を促し、落ちこぼれないように助けていく。フルインクルージョンの子どもには欠かせない存在。

RESPITE CARE
レスピット・ケアーとは親を障害児の世話から解放し、休息させる事を目的としたサービスで、障害児に対するベビーシットや、必要に応じてナースにケアーを依頼する。リージョナルセンターからの経済援助の一部。

REVERSE MAINSTREAMING
一般児が一部の授業を特殊クラスにきて学習する。

S

SCHOOL DISTRICT
公立学校区

SEIZURE DISORDER
けいれん関連障害。てんかんも含む。

SELF HELP SKILL
自分自身の身の回りを世話をする能力。

SELPA
Special Education Local Planning Areaの略。独自の特殊教育のプログラムがもてない小さな学校区が集まって形成している特殊教育ローカル計画地区のこと。生徒の障害が軽く人数が多いほど、学校区、またはSELPAが受け持ち、障害がより重度・重複になるほどLACOE(ロサンゼルス郡教育オフィス)の特殊教育プログラムが受け持つ傾向にある。

SENSORY INTEGRATION
セラピーの一種で、感覚神経(センソリー)の統合(インテグレーション)の正常化を促進・調節すること。

SMR
Severely Mentally Retardedの略。重度知的障害者。EMRやTMRに対して使われる。

SHELTERED EMPLOYMENT(WORKSHOP)
職業関連の技術訓練や、賃金を受けての仕事を障害者専用のワークショップで行う就労形態。

SIGN LANGUAGE
手話

SOCIALIZATION/SOCIAL SKILL
社会性。協調性。

SPECIAL ED
SPECIALEDUCATIONの略。特殊教育のこと。

SPECIAL NEEDS
特別なヘルプを必要とされるもの。障害がはっきりわからない、またはわかっている場合も含めて、教育の場などでよく使われる表現。

SPEECH&LANGUAGE PATHOLOGIST
言語病理学者

SPINA BIFIDA
二分脊椎

SPINAL CORD INJURY
脊椎の外傷

SSDI
Social Security Disability Insuranceの略。普通の労働者が自身の所得から、ソーシャル・セキュリティー税を長年にわたって支払い、その後、短期・長期に身体的障害がはじまり、労働が不可能になった場合、その期間のみ支払われる社会保障金。

SSI
Supplemental Security Incomeの略。生活保障補助金の事で、ほとんどの18歳以上の障害者がこの対象になる。

S.T.
Speech Therapyまたは、Therapistの略。言語療法(または療法士)。

STUTTERING
どもり

SUPPORTED EMPLOYMENT
障害者が特別のサポートを得ながら、コミュニティー内の職場で健常者の中にまじって賃金を受け働く就労形態。

SUPPORTED LIVING
ある程度の介護や援助を福祉機関や周りの人たちから受けながら、親元からはなれ、自立生活をすること。

T

TDD
Telecommunication Devices For The Deafの略で、聴覚障害者用の電話。

TMR/TMH
Trainable Mentally Retardedの略で、ある程度の訓練が可能な中度の知的障害(IQで30~50)。

TRANSITON
過渡期という意味だが、具体的には14歳~22歳の時期に将来の進路や可能性を考え、緻密な計画を立てる時期で、変換期。

TRANSPORTATION
送迎サービス。スクールバスなど。

TRAUMATIC BRAIN INJURY
脳の外傷

V

VISUALLY IMPAIRED
視覚障害者

VOCATIONAL TRAINING
職業訓練のこと

VOICE ACTIVATED COMPUTER
肢体不自由な障害者用に改良されたコンピュータで声に反応して作動する。

W

WORKSHOP
障害者用に組織された就労場所で、リハビリテーション局のスタッフなどが障害者の訓練を促しながら、作業をこなす作業所。多少の収入を得ながら通う、成人障害者の一就労形態。