ニュースレター

2015年1月号 ホリディパーティー報告 その他活動報告

■ 手をつなぐ親の会ニュースレター ■
———————————————————
VOL.22 NO.2012 JANUARY, 2015
JSPACC C/O LTSC 231 E.3rd ST G-106. Los Angeles,
CA 90013
Phone:(213)473-1602(LTSC) FAX(213)473-1601(LTSC)
Web Site: http://www.jspacc.org
e-mail: info@ jspacc.org
——————————————————–
JSPACC会員の皆様

新年あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いいたします。

2014年はJSPACC20周年記念イベント
“Miraclekids Festival”を開催し、会員の皆様にも
参加して頂き、ご協力頂きました事を感謝いたします。
イベントを開催した事で会員以外のコミュニティーの
皆様にもJSPACCの事を知って頂けたのではないかと
思っております。

2015年も引き続き会員の皆様の為に色々なイベントや
勉強会、各小部会と活動してまいります。
またコミュニティーとの関わりや結びつきも
より一層活発になるようにと思っております。

新しい年がJSPACCにとってよい年でありますように、
また皆様にとっても素晴らしい年でありますように
祈念いたします。

JSPACC会長
池内和世

——————————————————–
《目次》

1. 1月定例会はお休みです。
2.成人部よりお知らせ
3. シブリング会主催 *Valentine’s Day
Decoration* 参加者募集のお知らせ
4. 2月例会のお知らせ
5. Buddy Programミニチュアゴルフのお知らせ
6. Buddy Program参加者募集のお知らせ
7.Family Resource Center Network of
Los Angeles County(FRCNLAC) Family Support Round
Invitation参加報告
8. ホリデーパーティー報告
9. Buddy Programクリスマスショッピング報告
10. Buddy Program餅つき大会報告
11. シブリング便り
12. シブリング会会員募集のお知らせ
13. 専門家に聞きました
14. 図書部よりお知らせ
15. 新会員のお知らせ
16. 今後の予定

************************************************
1.●《1月例会のお知らせ》●

1月の例会はお休みです。

************************************************
2.●《成人部よりお知らせ》●

2月1日(日)10:00~12:00立正佼成会にて
第2回成人部情報交流会を執り行います。
このたびは、コンサバターシップについてを
メインに情報交換会を執り行いたいと思います。
アメリカでは18歳で成人を迎える事になり、
障害のあるなしに関わらず法的権利が与えられます。
個人の権利を持つことは大変重要視されるので
障がい者であろうがこの権利を間単に剥奪する
というするものではないと考えられております。
しかしながら、子供達を守る為に必要なこともあり、
実際にどんな時に必要と感じたか経験者談も
聞きながら交流会を持ちたいと思っております。
過去何度か専門家をお招きしての月例会を
開催しましたが、この度は弁護士を頼まない
個人でのコンサバターシップの
アプライの仕方も経験者に学びたいと思います。
会員の方はどなたでも参加できます。
参加希望の方は吉山までお知らせ下さい。

第2回成人部情報交流会
・弁護士に頼まないコンサバターシップの
アプライの仕方
経験者ハーダーさんに聞く。
・経験談のシェアー
日時:2月1日(日)
10:00AM~12:00PM
場所:立正佼成会 体育館

成人部
吉山るり子marie@ tuba.ocn.ne.jp
ハーダー容子
真野光

************************************************
3.●《シブリング会主催 *Valentine’s Day
Decoration* 参加者募集のお知らせ》●

障害者の兄弟をもつ子供たちとバレンタインに向けて、
クッキーデコレーション、カード作り、
ボックスデコレーション(ラッピング)を
企画しました。
今年のバレンタインデーは好きなお母さん?
お父さん?兄弟?あの人?のために
みんなで楽しみながら作りましょう

期日  2月8日 (日曜日)
時間  10:30am-12:00noon
(受付開始10:15am)
場所  立正佼成会
2707 East First Street, Los Angeles, CA 90033
参加費 $5.00
定員  20人 (6歳以上)
定員になり次第締め切ります。

今回の企画は6才以上の小さいシブリング達から中高生、
大学生のシブリング同士の交流を目的として
いますので、親と障がい児は基本的に参加出来ません。
ご理解をお願いします。従いまして、会場にお子さんを
ドロップオフして頂いても結構ですし、
遠方の方は会場内にてお待ち頂いても結構ですので、
申し込み時にどうされるかご連絡下さい。

クッキーのデコレーションにはフロスティングと
チョコレート、スプリンクルス、デコレーションペンを
使用する予定でおります。
フードアレルギーのあるお子さんが参加される場合は、
ご相談下さい。また、デコレーションの時に衣服が
汚れる事が考えられますので、汚れても良い服装で
参加お願いします。

質問のある方は、池内(電話:949-302-2723)、
もしくは、真野(電話:310-592-1001、
メール<hikarimano@yahoo.com>)までご連絡下さい。

近日中にJSPACC MLにお知らせを出しますので、
JSPACC MLにて申し込みをして下さい。
シブリング一同

************************************************
4.●《2月例会のお知らせ》●

日時:2015年2月21日(土)  10:00am -12:00pm

場所:立正佼成会
(Rissho Kosei-kai Buddhist Center of Los Angeles)
2707 East First Street, Los Angeles, CA 90033

*詳細につきましては、後日ご案内します。

************************************************
5. ●《Buddy Programミニチュアゴルフのお知らせ》●

ミニチュアゴルフトーナメントのお知らせです。
Rising Stars のAlumniと一緒にミニチュアゴルフを楽しみ、
ゴルフの後は、ランチ・ゲーム・ラッフルを行う
盛りだくさんの企画です。
このゴルフは、Rising Stars の
ファンドレイジングイベントですので、皆さん是非ご参加下さい。
近年親御さんもミニチュアゴルフを
楽しみファンドレイジングにも協力しています。
Buddy Program以外の方も参加できます。
Buddyとのプレーはありませんが、ご家族一緒に参加できます。

仔細は後日お知らせいたします。

場所: Camelot Golfland
3200 E. Carpenter Ave.
Anaheim, CA 92806

日時: 3月7日(土)
午前9時~午後2時

お問い合わせは、Buddy Program役員まで。
尾崎よしみ umako@ hotmail.com
吉山るり子 marie@ tuba.ocn.ne.jp

************************************************
6.●《Buddy Program参加者募集のお知らせ》●

Buddy Programとは、Rising Stars Youth Leadership Program
(日系社会における将来のリーダーの育成を目的として、
2003年度より毎年秋~春に行われている
高校生研修プログラム)を通して得たリーダーシップスキルを
使ってコミュニティーに貢献したいという願いのもと、
親の会のサポートをされている南カリフォルニア大学
Barbara Wheeler準教授の提案により、2008年1月から
始まったプログラムです。

イベントではJSPACCの子供達がRising Stars Youth
Leadership ProgramのAlumniのメンバーと一緒にペアを組み、
様々な活動に取り組むというものです。
Alumniは高校生以上です。
このプログラムの1つパンプキンカービングでは
Buddyと一緒に作品を作り、クリスマスショッピングでは、
モールでお買い物をしました。

親や兄弟、姉妹とは違う時間の過ごし方になり、
子供さんが社会性を学ぶいいチャンスになり、
回を重ね、Buddyと会うことを楽しみにしてくれる
子供さんも増えています。ぜひ参加ください。

このBuddy Programは事前申し込み登録が必要になります。
親御さんも必ず一緒にご参加下さい。

小学校3.4年生のお子さんから参加できます。

御質問がある方は役員または下記まで、ご連絡ください。

お申し込みは下記まで

吉山るり子 marie@tuba.ocn.ne.jp
尾崎よしみ umako@hotmail.com
南千草 yurichanminami373@yahoo.co.jp

************************************************
7.●《FRCNLA報告》●

今年度9月から始まったプロジェクトの報告です。
カリフォルニア州のタバコ税を利用したFirst 5
(0歳から5歳までの子供とその家族の健康を
促すための基金)からの助成金にて,今年度
9ロスアンゼルス郡のためのParents Support
Circles Los Angeles County というプロジェクトが
始まりました。
このプロジェクトの対象はすべての子供達のためであり
発達障がいを持つ子供ももちろん含まれます。

これに関わるエージェンシーが集まりお互いの紹介と
情報交換をするためのキックオフミーティングが
9月に開かれ、JSPACCからは磯崎副会長と馬上が
出席してきました。
このプロジェクトはロスアンゼルス郡を5つの地域に
分け、それぞれ5つのコミュニティーベース団体を
中心として最終的に郡全体として100の小規模な
ファミリーサポートグループを作るというものです。
First 5基金からスタッフも出席、
そして様々コミュニティーベース団体に
JSPACCの紹介と宣伝もしてきました。
JSPACCが今すぐ何かの仕事を、
というものではありませんが、First 5基金のスタッフから
「日本人の障がいサポート団体があるとは知らなかった、」
と言われ、会から出席したことは有意義であったと思いました。
http://www.first5la.org/index.php?r=site/tag&id=3

報告:馬上

************************************************
8.●《ホリデーパーティー報告》●

去る2014年12月7日(日曜日)、午前11時から午後2時まで、
Torrance Cultural Arts Centerにある
Ken Miller Recreation CenterにてJSPACC恒例のHoliday
Partyがサウスベイ・ウエスト小部会担当でありました。
当日は総領事ご夫妻をはじめとするゲスト70名、会員80名、
サウスベイ・ウエスト会員81名 エンターテイナー7名の
合計238名という、昨年の記録を更に上回る過去最多の参加者でした。

まず、池内会長の開会のご挨拶に続き、
サウスベイ・ウエスト小部会の有志の子供達による
”Shake Santa Shake“ダンスで皆さんをWelcome。
そしてすぐに”Butterfield Brass Quintet“の
素敵なLive MusicをバックにPotluck Lunchに
舌鼓をうちながら歓談、馬上アドバイザーによる
ゲスト紹介後、ゲストを代表して堀之内総領事に
ご挨拶を頂くこともできました。
お食事中には風船で動物を作ってくれたり、又別室で
アートクラフトをしたりするエンターテイナーが
会場内を回って子供達を喜ばせてくれました。
食事も落ち着いたところで、大好きなサンタさんから
子供たちはプレゼントを貰ってご満悦。
そしていよいよ子供も大人もお待ちかねのラッフル抽選会。
今年のラッフル景品は200個以上もあった為時間も
かかって大変でしたが、沢山の方々が当選され笑顔と
奇声が絶えませんでした。
お陰様でラッフルの売り上げは$2,140にもなりました。
最後には2袋の重いお土産を両手に抱えて、
無事に皆さんが笑顔で帰られるのを見て、
主催したサウスベイ・ウエスト小部会一同本当にほっとしました。

毎年のことですが、このような立派なホリデーパーティーが
出来るのも、一年を通じて色々な方々からのご寄付、
ご協力のお蔭と皆様への感謝の言葉もありません。
今回ご寄付下さった企業様、個人様に改めて御礼申し上げます。

以下にリストを加えますので、どうぞ皆様からも機会が
ありましたら、JSPACCへのサポートに感謝の意を
表して頂ければ幸いです。

そして最後になりましたが、多々至らないことが
あった事をお詫びすると共に、ゲストでありながら
食事班のお手伝いを快く引き受けて下さった
ボランティアの方々、またいつも積極的に
ご協力下さる役員を始めとする会員の皆様
ありがとうございました。そして数か月の準備か
ら当日一日中頑張ってくれたサウスベイ・ウエスト小部会の
子供たちと皆さん、本当にお疲れ様でした。皆さんの
お蔭で無事に大イベントを終了する事ができました。
感謝の気持ちでいっぱいです。

このホリデーパーティーの記事が羅府新報12月24日号に
掲載されました。以下のURLでご覧いただけます。
http://www.rafu.com/2014/12/jspacc%ef%bc%9a%e3%83%
9b%e3%83%aa%e3%83%87%e3%83%bc%e3%83%91%e3%83%bc%e3
%83%86%e3%82%a3%e3%83%bc%e3%82%92%e9%96%8b%e5%82%ac/

サウスベイ・ウエスト小部会役員リーダー
アッシュモア広美

2014年JSPACCホリデーパーティーにご寄付下さった
個人・企業の皆様:

Mike Shinozaki, POPLA International, Inc.
Masakazu Nishimura, T-West Inc.
Toshiko Noji
Maki Yoshida
Nobuko Miyashita
Kayoko Mizutani
Kazuko Tsubota
Kunie Kanazawa
Eiji Ozawa
Michiyo Ando
Christine Tsurui
Andy & Eri Hyodo
Kay Kayoko Inose
Yoshiko Oishi
Yasuko Sakamoto
Ronald & Cynthia Dyo
Jean & Glenn Nakatani
Isabelle Y. Miyata
Barbara Wheeler
Kazuko Krasner
Mijung Kim
MKS Engineering
Nissin Foods (USA) Co., Inc.
Marukome USA, Inc.
Super Flec USA Inc.
Myojo USA Inc.
Hisamitsu America, Inc.
Wakou USA Inc.
Maeda-En USA
Eboshi Ramen
S&B International Corporation
The Nissin Oillio Group USA, Inc.
Red Shell Foods, Inc.
Calpis America, Inc.
Ito En (North America) Inc.
Morinaga America, Inc.
Sanyo Foods Corporation of America
Golden Ginger Products, Inc.
Nishimoto Trading Co., Ltd.
Otafuku Foods, Inc.
Mishima Foods USA., Inc
South Bay CPR
Tae Bo class by Fu
Latinva class by Rie Latinva
Asano Taiko US
Mattel, Inc.
I – Vision
Pia Hair Salon
Gelli Pop DIY Nail Salon
Marukai Corporation
Sushi Ken
Noevir USA Inc.
Sapporo USA, Inc.
Fujii Foundation
Ichiko America Inc.
Takaokaya USA, Inc.
Anshindo American Corp.
Macsei Industries Corporation
Asahi Beer USA, Inc.
Akie Restart
Saiei International Inc.
Tyrant King, Inc.
Marico Massage
Café Hiro
Massage Me
STAR of CA
Super Cheap Car Rental
Frances’ Bakery & Coffee
South Bay JP Zumba Fitness by Chihiro Oyama
Imuraya
J’s Place
Restaurant Chiba
Lucky Dawg Salon
(敬称略・順不同)

***********************************************
9.●《Buddy Programクリスマスショッピング報告》●

第7回 Buddy Programクリスマスショッピングが
Montebello市のMontebello Shopping Center
(The Shops at Montebello) にて行われました。

JSPACCからは9名、そしてRSA側からはなんと16名もの
Buddyが参加して下さいました。5名~8名の4つの
グループに分かれて買い物をしました。買うものが
決まっていてそのお店にまっしぐらに向かって早々に
買い物を終わるグループやなかなかお目当ての物が
見つからず探し回るグループなどがありましたが、
最終的には大切な人へのプレゼントをそれぞれが
ちゃんと見つけてきました。Buddyの手伝いで
きれいにラッピングをし、その後Buddyと一緒に
昼食を楽しみ、親睦を深めました。
大きなクリスマスツリーの前で記念写真も撮り、
心に残る思い出となったことでしょう。

尾崎よしみ

以下は参加者の感想です。

・晶子フォングさん

あつ子さん 係の皆様、今日はお疲れ様でした。
クリスマスショッピングは私は初めて参加して、
近くにもかかわらず光のお財布探しに帰ったりして
ご心配をおかけしました。
光は一週間も前から張り切りまくって、
今日もさぞやうるさかったことと思います。

我慢ずよく耐えてお相手してくださるバデイーには
何時もながら頭が下がります。

遊びたい年頃なのに自分の時間を犠牲にして来てくれる、
このバデイー達はどんな大人になるのだろうと思います。
日系の血を引いたリーダーがどんどん社会で活躍して
くれる事は、一世や二世の夢であり誇りです。
段取りとオーガナイズに奔走してくださった皆様に
も感謝を込めてお礼を申し上げます

・Felix Harder君

What I liked about shopping was going to Starbucks,
because I like the smell of coffee and the color
inside.

Tommy, and Nathan were helping me pay my money.
The most thing I enjoyed today spending time
with Taisho and Tai.

I had lunch with Tommy, Nathan, Rachael, and Jordon.
The lunch was fun for me. thank you everybody.

・Ray Isozaki君

The Christmas shopping at the mall was awesome.
I bought Starbucks coffee bean and white ornament.

And we all wrapped it, then we took a picture behind
the big Christmas tree. And I had burger king for
lunch.

I had fun out there and I’ve appreciate David and
everyone from helping me staying together, get along
and be together this time.

・吉山大翔君

ぼくのBuddyのバリーとハナと一緒にモールの中を
回っていろいろなお店を見たのが楽しかったです。
大きなクリスマスツリーの飾りを見たらワクワクしました。
ぼくはパパとママとお姉さんのプレゼントを買いました。
バリーとハナがどんなのがいいか買い物を手伝いました。
みんなでクリスマスツリーのところで写真をとったのが
好きでした。2014年クリスマスショッピングは、
とても素晴らしかったです。
来年またクリスマスショッピングやりたいです。

***********************************************
10.●《Buddy Program餅つき大会報告》●

パンプキンパッチワゴンライドでお世話になった
グレンタナカ氏から 、タナカファームで行われた
12月28日餅つきイベントのご招待をBuddy
Programが受けました。
障がいを持つ子供達とともにコミュニティーに
根付く活動を目標に活動してきた当会にとって、
この様なイベントに声がけしていただくことを
とても嬉しく思います。
JSPACCのお揃いのハッピを来て朝早くから
参加された皆様、お疲れ様でした!楽しそうな
お写真がHPにアップされますので、会員の皆様、
是非ご覧下さい!

吉山るり子

●磯崎葉子さん
去る12月28日、タナカファームで行われた、
OCO(Orange Coast Optimist)主催の餅つきイベントに
、家族4人で参加させていただきました。
朝8時に集合し、皆でおそろいの半被を着てから会場
へ移動。
朝早い時間でしたので、とても寒かったですが、
会場では温かいお雑煮が朝食として振舞われていたり、
また多くの参加者の熱気に包まれていました。
お餅つきが初めてという参加者がほとんどでしたが、
子供達をはじめ、お父さん、お母さん方も皆、
元気な掛け声と共に餅つきを楽しみました。
鏡餅Competitionでは、参加チームそれぞれが、
ひとつの鏡餅を作り、飾り付けをしました。
審査は、お餅の形や固さなど、それぞれの項目が
チェックされたそうで、優勝及び準優勝した鏡餅は
本当に立派ですばらしい出来上がりでした。
当日撮影した写真に写っているのはみな笑顔ばかりで、
参加した5家族、本当に楽しい一日をすごさせて
いただきました。

LTSCをはじめ、各地域の日系コミュニティセンター
やyouth groupなど、多くの日系団体が参加しており、
その中にJSPACCも参加させていただけたことは、
大変ありがたいことだと思います。

温かく迎えてくださったタナカファームの
Glenn Tanakaさん、そしてこのような機会を
作ってくださったRising Starsの方々に心から
感謝いたします。

前日からの会場準備や、当日朝早くから、多くの
ボランティアの方々がイベントのために
働いてくださっており、人々の温かさを肌で感じる
イベントでした。

●堂面さつきさん
早起きは三文の徳とは、本当で、本当に楽しい1日に
なりました。いつも親の会のイベントに参加すると、
元気をもらいます。子供達の笑顔と親御さんとの
安心感の中での会話。 そして今日はグレン
田中氏の笑顔ともてなしに本当に癒されました。
日系コミュニティの一団体として、参加させて
いただけたことに本当に感謝の気持ちで一杯でした。
連絡から準備、素晴らしいお飾りまで用意してくださり、
磯崎さんお世話になりました。ありがとうございました。

●磯崎レイモンド君
The Mochitsuki was cool. It was so cold
when we first went there. I like this place.
They had all the taiko they played, the fun
mochi making, and creating mochi.
They also had delicious food, drink and deserts.
It was an awesome place for us to visit
as JSPACC fun at the Tanaka farm. We love
Mr. Tanaka.

●ハーダーフィリックス君
Mochitsuki at Tanaka farm
My favorite part was rolling Mochi round.
The pounding was the hardest part.
There were performers performing Taiko
that was also fun. I loved the foods they had there.
They even had Macdonald’s pancake, too.
We got a lot of vegetables from the Tanaka farm.
I want to go to that mochi place next year again.
Thank you.
Felix Harder

●アッシュモアエレナさん
Sunday morning, mom woke me up early l was tired,
l felt like l want to do this ohmochi but so cold.
but ohmochi makes me happy, love to be here.
I learn how to stay in the beat on taiko.
Having fun with friends l really enjoyed of be
in a healthy famliy and be who l really am.
Thank you Mr. Tanaka, you are awesome. Elena.

***********************************************
11.●《シブリング便り》●

~2015年1月号~

新年明けましておめでとうございます。

昨年12月にシブリング実行委員が集まり、
Sky Zoneにて親睦会を行った後、
企画ミーティングを行いました。
ミーティングの後はHome Town Buffetにて皆で
ディナーを楽しみ、プレゼント交換を行いました。
このニュースレターにも掲載していますように、
2月8日に6才以上の小さいシブリング対象の
バレンタイン企画、6月に高校生以上を対象にし
た日本とアメリカの障がい者事情に関するセミナーを
企画しています。

ラフ新報の新年特集号に我々のシブリング達
が記事として掲載されましたので、
下記にご紹介させていただきます。

今年もシブリング達の活躍にご注目下さい。
(真野)

【新年特集号】:障害者支援に大きな夢
次世代のリーダー、健常の兄弟姉妹の思い
〜差別のない社会へ〜

ロサンゼルスを拠点に活動する障害児を育てる
日本語を話す親の支援グループ「手をつなぐ親の会
(JSPACC)」内に、障害児をきょうだいに持つ
健常児のグループ「シブリング会」がある。
障害児の世話に奮闘する親を陰で支え、障害のある
きょうだいのよき理解者として寄り添ってきた彼らを
支援する目的で結成され、6年を迎える。
会員は12歳から23歳の19人。人一倍の優しさと思いやり、
また親亡き後にきょうだいの面倒をみる覚悟を胸に、
差別のない社会を目指す。障害者と健常者の橋渡し役を
担う次世代のリーダー5人に、それぞれの思い、
そして将来の夢について語ってもらった。
取材=中村良子】

エレジーノ翔子さん
~~妹の笑顔にみた可能性:音楽療法士目指す~~
知的障害のある自閉症と診断された妹の有希子さんは、
今までさまざまなセラピーを受けてきた。
「どれも『やらされてる感』があるのに、音楽療法だけは
違ったんです」
米軍バンドの指揮者だった祖父、トロンボーン奏者の父、
ビオラ奏者の叔父と、音楽一家に育った翔子さん。
自身もピアノ、フルート、合唱を習ってきたが、
一時音楽と距離を置いた時期もあった。
そんな時、普段言葉を発することのなかった有希子さんが、
何かを口ずさんでいるのに気付いた。耳を澄ますと、
それは音楽療法で習ったディズニーの曲だった。
以来、無表情だった有希子さんが、楽しい曲に笑顔を見せ
、悲しい曲に涙を見せるなど、意思表示ができるように
なったのを目の当たりにし、音楽の力を再確認した。
現在、多くの障害者に笑顔をもたらすため、音楽療法士を
目指し、カリフォルニア州立大学ノースリッジ校で勉学に励む。
シブリング会を通じ、障害者の支援だけでなく、
陰で気持ちを押し殺して生きるきょうだいの役にも
立ちたいと思うようになった。
昨年夏、シブリング会だけで遊園地へ行った。
普段はしっかり者として知られる中学生の子が、
見たことないほど甘え、子どもらしい姿を見せてくれた。
しかし、迎えに来た父親と弟を見た瞬間、いつもの
「お姉さん」に戻ったその姿に、かつての自分を重ねた。
「甘えたい。でも、障害のあるきょうだいの世話で
大変な親の負担にはなれない。そう思って自分を抑える
シブリングは多いと思う。彼らには、周りに遠慮なく
甘えられる場所が必要なんです。私も昔、そうだったから」

池内知さん
~~弟の小さな一歩に感動:「障害者の生活支えたい」~~
物心付いたころから、自閉症と知的障害のある弟、
直さんの面倒をよくみてきた。「意識して面倒をみようと
思ったことはないです。無意識に親の負担を少しでも
減らせればいいなと思っていたのかもしれないけれど、
兄として、家族である弟を気にかけることは私の中で
当たり前のこと。今まで大変だと感じたことはありません」
直さんとの生活の中で、漠然と「将来は障害者と
かかわる仕事がしたい」と思っていた。
そんな時、1人で飲食ができなかった直さんが、
作業療法を続けた結果、少しずつ自分の手を使える
ようになり、そしてフォークやコップを持てるようになった。
また、子供のころは足腰が弱く歩行はバギーに頼っていたが、
セラピーのおかげで今では自力で歩き、
走ることもできるようになった。
ほんの少しの工夫で、健常児と同じような
生活を可能にする作業療法に感動しました」
JSPACCの活動を通じ、直さんとは
違うさまざまな障害を持つ人と出会えたことで
さらに視野が広がり、「より多くの障害者の
日常生活を支えたい」との強い思いが、知さんを
作業療法士への道へと導いた。
現在は、北海道大学医学部保健学科で勉学に励む。
「日本はアメリカと違い、電車や自転車、徒歩が
主な移動手段なので、人ごみなど障害者には生活
し難い環境が多い」。今後は、そういった環境の違いを
理解した上で、障害者が心地よく日常生活を送れるサポートが
できる作業療法士を目指す。

野嶋真衣さん
~~「障害もひとつの個性」:触れ合い、理解を~~
妹の紗衣さんは、「滑脳症」という脳の形成障害を
持って生まれ、食事や歩行、会話をすることができない。
「毎日一緒に過ごしているから、私にとって特別では
なく普通のかわいい妹。よく、障害者を見て
『かわいそうに』と思う人がいるけれど、それは違う。
確かに紗衣は重度の障害者だけど、紗衣は、
紗衣なりに毎日楽しく生きています」
こういった誤解や差別をなくすため、真衣さんは
自身が所属する高校のテニス部と、障害者と健常者が
交流する場を提供する団体「Friendship Circle
(本部=レドンドビーチ)に掛け合い、ボランティアで
テニス教室を始めた。
今まで障害者と触れ合ったことがなかったテニス部員が
、さまざまな障害を持つ子どもたちと一対一でペアを組み、
手と手を取り合ってテニスを楽しむ。回を重ねるごとに
互いの距離が縮まり、仲良くなる姿を見て、あらためて
「触れ合うことで、理解は深まる」と実感した。
紗衣さんとの生活の中で、その人の魅力やいいところを
見つけることを学んだ。「健常者と比較して欠けている部分を
見るのではなく、その人にしかない才能や個性を見てほしい」。
子供のころから紗衣さんの身の回りの世話をしている真衣さん。
「妹の面倒をみることはごく自然なこと。私が生きている間は、
私が一生、紗衣の面倒をみる」
将来は、神経科医または脳科学の研究員を目指す。
「私一人では何もできないけれど、(同じ目標を持った)
仲間と病気の解明や治療法、薬の開発などに携わり、
病気や障害を持つ人たちの役に立ちたい」

吉山マリヤさん
~~「違いを受け入れて」:日本の社会に訴える~~
礼儀正しく秩序ある日本の社会に憧れ、上智大学へ
入学したマリヤさん。日本に住んでみると、「社会全体が
きちんとしている分、日本人は他人にも完璧を求める」
ことが分かった。アルバイト先のコンビニでも、
ささいなミスに客から罵声を浴びせられることは日常茶飯事。
レジで待たせてしまった時は、スーツ姿の女性客から
「死ね」との言葉を投げ掛けられた。
大学でも、1人の人に集団で悪口を言う光景を
よくみる。「みんなが普通で、みんなできて当たり前と
思っている人が多い。自分と違う見た目や、
違った考えを持つ人を受け入れられるようにならなければ、
障害者などに対する差別もなくならない」
弟、大翔さんは自閉症だ。「人と違った言動を
することがよくあって、思春期の時は恥ずかしいと
思ったけど、今はそれが大翔だと胸を張って言える」
昨年夏、埼玉県で全盲の女子生徒の白杖に
つまづいた男が、腹を立てて生徒の足を蹴る事件があった。
「連日どのテレビ局もその事件ばかりだったのに、
犯人が知的障害者と分かった途端、一斉に報道
しなくなった。異様だった」。マリヤさんに
その理由は分からないというが、「日本は障害者が
犯罪を犯したことを隠そうとしているのかなと思った。
アメリカなら、普通に報道すると思う」。
車社会アメリカと違い、人と触れ合う機会の多い
日本で米国との違いを学び、「将来自分に何が
できるのか、これから探していきたい」。

尾崎泰斗さん
~~「障害者支援は僕の使命」:亡き姉に感謝~~
「姉に障害があったことで、今までに
たくさんの障害者とかかわることができた。
これもすべて姉のおかげ。姉は11歳で亡くなって
しまったけれど、一緒に過ごした10年間すべてが
僕の宝。失ったものよりも、姉から得たものの方が大きい」
泰斗さんの姉、茂花さんは、脳の一部が機能を
失い空洞状態になる先天性疾患「孔脳症」と診断され、
知的障害と発達障害がみられた。泰斗さんは、
物心付いたころから常に茂花さんに寄り添い、
どこへ行くにも手をつないでいたのを、
今でも鮮明に覚えている。
素直で裏表がなく、赤ちゃんのようなピュアな
気持ちを持った茂花さんと生活する中で、
ささいなことにも感謝する大切さを学んだ。
「十人十色というように、人はそれぞれ個性を持っている。
障害もそのひとつで、みんな使命を持って生まれてきている。
姉は、僕に障害者の世界を通じて本当の優しさを教えて
くれるために、この世に生まれてきたと思っている」
カリフォルニア・ポリテクニック大学ポモナ校で
コミュニケーションを学ぶ泰斗さん。将来の夢は、
日米、そして世界の障害者と健常者をつなぐ
懸け橋的役割を担うこと。「障害者の一番の理解者として、
障害者が住みやすい世の中を目指し、制度の改善などを
訴えていきたい」

===

取材を終えて―
JSPACCに出会って11年。彼らの取材を続ける中で、
「普通」とは一体何か、よく考えさせられる。
今回話を聞いた18歳から22歳の若者5人にとって、
障害のあるきょうだいが「普通」。それがきょうだいの
ありのままの姿であり、持って生まれた個性のひとつ。
そして、ともに成長していく愛する存在なのだ。
親が差別を受け、悲しんでいる姿も見てきた。
甘えたい時期に甘えられない幼少期を過ごしてきた。
それでも、親を陰で支え、差別をなくすことを目指し、
障害者支援に力を入れる若者たち。
彼らをかき立てるものは何か―。
それは、「障害者は特別な存在でも、かわいそうな
存在でもなく、他の子と変わらない存在であることを
分かってもらいたい」という彼らの強い気持ちだ。
差別は無知からくる。差別をなくすにはまず、
教育と経験が必要。社会を共有する仲間として、
障害に関する正しい知識を学び、障害者と触れ合う
機会を経験することで、それが「普通」になる。
この心優しい5人の若者は、それを私に教えてくれた。
【中村良子】
http://www.rafu.com/2015/01/%E3%80%90%E6%96%B0%E5%
B9% B4%E7%89%B9%E9%9B%86%E5%8F%B7%E3%80%91%EF%
BC%9 A%E9%9A%9C%E5%AE%B3%E8%80%85%E6%94%AF%E6%
8F%B4 %E3%81%AB%E5%A4%A7%E3%81%8D%E3%81%AA%E5%
A4%A2/

報告:真野

***********************************************
12.●《シブリング会会員募集のお知らせ》●

JSPACCシブリング会では、会員を大々的に募集しております。
ハンデイのある兄弟姉妹を持つシブリングたちのサポート、
親睦を目的として結成しました。
色々な活動を通して友情も芽生えています。
シブリングたちがJSPACCからの将来のライジングスター
より願っております。

質問、参加したい方は、下記のメンバーに連絡をお願いします。

オレンジ地区:  池内和世 kazuyikeuc394you@yahoo.co.jp
サウスベイ地区: 真野光 hikarimano@yahoo.com
野嶋祐子 saepon114@gmail.com
東部北部地区: 尾崎よしみ umako@hotmail.com
吉山るり子 marie@ocn.ne.jp

***********************************************

13.●《専門家に聞きました》●

児童精神科医師でいらっしゃる根來秀樹先生のご厚意により、
2007年より始まりました”根來先生の相談室”に、更なる
専門家会員の先生に加わって頂き、2010年より”専門家に
聞きました”というコーナーが新設されました。

このコーナーでは、現在4名の専門家会員の先生方に、
質問の回答をしていただいております。

過去の質問・回答、そして注意事項等がJSPACCのホームページに
まとめられていますので、是非ご覧ください。

全ての質問は、コーナー担当役員を通して匿名にて各専門家の
先生方に送られます。またその回答は、JSPACCのホームページ
及びニュースレターにて掲載させていただきます。

下記に先生方のプロフィールをご紹介させて頂きます。

* 根來秀樹(ねごろ ひでき)先生
奈良教育大学教育学部障害児医学分野准教授
児童精神科医 医学博士

* 渡部匡隆(わたなべ まさたか)先生
横浜国立大学 教育人間科学部 特別支援教育講座 教授

* 有馬肇子(ありま はつこ)先生
ソーシャルワーカー、サイコセラピスト

* 中溝(武笠)朋子(なかみぞ むかさ ともこ)先生
言語療法士(Speech Language Pathologist)
専門家の先生方へのご質問、そしてこのコーナーに関する
お問い合わせ等、
ございましたら、どうぞお知らせください。
是非、このコーナーをご活用いただければと思います。
皆さんからのご質問をお待ちしております。
今後とも、どうぞよろしくお願いいたします。

コーナー担当役員:磯崎葉子 kyisozaki@gmail.com

***********************************************

14.●《図書部よりお知らせ》●

チャイルドケアールームに本棚を設置しております。

例会後、又は、例会前に気軽にお立ち寄り下さい。
尚、本の寄付も随時受け付けていますので、
よろしくお願い致します。
図書のリストは以下のサイトを参照してください。

http://jspacclibrary.jigsy.com/
尚、例会DVDのリストは以下のサイトをご覧下さい。
http://jspacclibrary.jigsy.com/dvd

多くの方々の利用をお待ちしています。

(担当:尾崎よしみ)

***********************************************

15.●《新会員のお知らせ》●

斎藤美佐子(Saito Misako)さん  Irvine, CA
ナグラー陽子(Minagawa Yoko)さん Goleta, CA

***********************************************

16.●《今後の予定》●

1月月例会はお休みです。
2月1日 第二回成人部情報交流会
2月8日 シブリング会”Valentine’s Day Decoration”
2月21日 月例会
3月7日 Baddy Programミニチュアゴルフ
3月21日 月例会
4月18日 月例会
5月16日 月例会
6月20日 月例会

*日時、内容が変更する場合もございますので、
JSPACC ML等でご確認下さい。

***********************************************
編集:やまもとあつこ

2015-01-29 | Posted in ニュースレター