ニュースレター

2015年 3月号 例会お知らせ&報告 コンサバダーシップ ヴァレンタイン

「NEWS LETTER」
■ 手をつなぐ親の会ニュースレター ■
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VOL.22 NO.204 MARCH, 2015
JSPACC C/O LTSC 231 E.3rd ST G-106. Los Angeles,
CA 90013
Phone:(213)473-1602(LTSC) FAX(213)473-1601(LTSC)
Web Site: http://www.jspacc.org
e-mail: info@ jspacc.org
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《目次》
1.3月例会のお知らせ
2. 4月例会のお知らせ
3.2月例会報告
4.2月1日成人部情報交流会報告
5. シブリング会主催 バレンタイン・デコレーション
企画の報告
6. Vietnamese Parents with Disabled Children
Association (VPDCA)ニューイヤーイベント参加報告
7. ピアサポート部より第2回太田先生個人相談会のお知らせ
8. Buddy Program参加者募集のお知らせ
9. シブリング便り
10. シブリング会会員募集のお知らせ
11. 専門家に聞きました
12. 図書部よりお知らせ
13. 新入会員のご紹介
14. 今後の予定

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1.●《3月例会のお知らせ》●

<北部東部小部会担当>

お待たせしました!今月は学校現場で活躍されている
ABAセラピスト佐々木香さんによる大好評シリーズ
Social Skills/ハイファンクション第4弾を開催します。

日時:2015年3月21日 (土曜日) 10:00am ~12:00pm
場所:立正佼成会 (Rissho Kosei-Kai Buddhist Center
of Los Angeles)
2707 East First Street, Los Angeles, CA 90033 U.S.A

タイトル:Social Skills/ハイファンクション第4弾
スピーカー:佐々木香さん、Roy Huntさん
【内容】◎年齢別のビヘイビアとその対処法
幼少期~小学生時代、思春期が始まる中学時代、高校時代、
高校卒業から成人へ、、、と年齢別でよく見られる
ビヘイビアとその対処法。

◎高学年のハイファンクションの方々への警報やその
あたりの実情について中学校までは、SDCにいる子供達は
まだ守りがあると感じるが、高校からはハイファンクションの
子供達は本当に大変である。ハイファンクションの世界は
親も子供も大変である。

★佐々木香さん、Roy Huntさんのプロフィールお二人とも
Long Beach Unified School DistrictでABAのセラピスト
(行動療法士)として10年以上勤務。S.U.C.S.E.C.C.という
クラスで先生方、セラピストのトレーニング。Class
Management、Behavior Managementを校長先生、
スクールサイコロジスト、スクールカウンセラー、先生方、
スピーチセラピスト、OTとCollaborationしながら
S.U.C.S.E.C.C.クラスをつくりあげている。
また、プライベートではプリスクール、高校生、
大学生の個人またはグループを対象に
Social Skillsを指導されています。

※尚、当日のビデオ撮影は不可となっておりますので、
DVDの貸し出しはありません。参加予定の方は、
MLの例会のお知らせに返信にてお申し込みください。

※スピーカーの方への事前質問も受け付けております。

質問がある方は、担当:ロジャース sanaerogers@hotmail.com
までご連絡ください。

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2.●《4月例会のお知らせ》●

<サウスベイ・ウエスト小部会主催>

日時:2015年4月18日(土) 10:00am ~12:00pm

場所:立正佼成会
(Rissho Kosei-kai Buddhist Center of Los Angeles)
2707 East First Street, Los Angeles, CA 90033, U.S.A

タイトル:Self-Determination Programについての説明会
スピーカー:Judy Mark (Westside Regional Centerの
Chair of Self-Determination Committee)

内容:Self-Determination Programでは、いままで
リージョナルセンターのベンダーからしかサービスを
受けられなかったのが、予算内であればどの
ベンダーや個人からも自由にサービスを受ける事が
出来るようになります。
使用目的も個人の意思で自由に決める事が可能になります。

カルフォルニアでは、今年からいよいよ一般に
向けてこのプログラムが開始される予定です。
最初の3年間は試験期間として、限られた人数の
クライアントがこのプログラムに参加し、
4年後には全てのクライアントが参加可能になります。
今後、各コミュニティーに対しての説明会が
開かれる予定になっており、4月の例会が、日本語を
話すコミュニティーに対する最初の説明会となります。

Judyさんからのメッセージです
I am looking forward to speaking about the latest news
on California’s new Self-Determination Program.
It will begin this year and we need to get prepared
by educating parents and family members about
what the opportunities are through self-determination.

事前に過去ログもご一読の上、今度の4月の例会に
出席して頂けるとより理解が深まると思います。

https://www.jspacc.org/private/2014-05/323

(真野)
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3.●《2月例会報告》●

<オレンジ小部会担当>

日時:2015年2月21日(土)10:00am-12:00pm
場所:立正佼成会(Rissho Kosei-kai Buddhist Center
of Los Angeles)
2707 East First Street, Los Angeles, CA 90033, USA

タイトル:「拡大、代替えコミュニケーションによる
生活機能向上についてのワークショップ」
スピーカー:山田香苗さん (JSPACCアドバイザー)

参加者
ポルティヨさん,池内さん,磯崎さん,野口さん,
まがみさん,吉山さん,尾崎さん,ハーダーさん,
ロジャースさん,アシュモアさん,真野さん,堂面さん,
川名さん,ガーヴィーさん,阿久津さん、松田さん,
野嶋さん, Naglerさん、松下さん

AAC Augmentative and Alternative Communication
意思伝達方法とは、どんな障害を持った方でも
コミュニケーションをとることができ、
独立・自立をした生活を目指していくために、
ディバイス(補助器具)を使って意思を伝えることで、
言葉が出ない子供たちには
特に必要なことであり、表情やジェスチャーは誰でも
使っているACCである。
AACを使うことで、障がい者の社交性、学力、自尊心の
向上が得られる。自分の意思を伝えれれると社会に
参加でき、楽しい時間が増えることで、自尊心が育つと、
社会に参加できる。そしてどんな子どもであっても、
コミュニケーションを取りたいと願っている。

ASHAより http:/www.asha.org/public/speech/disorders/AAC/
IEP では是非このことを主張してほしい。
Assistive Technologyとは機械、製品などでペンなどを
握りやすくする補助器やスイッチを電気製品に接続する
ことで、自分の意志電気製品などを動かす選択が広がる。
International Classification of Functioning,
Disability &Health) ICF) 国際生活機能分類は、
人間の生活機能と障がいの分類で、2001年にWHO
(世界保健機構)で釈明され、「心身機能・身体構造」
「活動」「参加」の3つの次元と「環境因子」等の影響を
及ぼす因子で構成され、保険・医療・福祉サービス、
社会システムや技術のあり方の方向性を示唆したもの。

厚生労働省HP
http://www.mhlw.go.jp/houdou/2002/08/h805-1.html

例として、脳性まひがあった場合、下肢の筋力低下、
移動の困難があり、買い物に行かれない、不便な環境
により外出ができなくて内向的な性格になってしまう、
という状況の中では、脳性まひ、下肢力の低下、
(心身機能)、移動の困難(参加)、不便な環境は車椅子の
低い性能、周りからの理解がない(環境因子)ことで、
消極的な性格になってしまう(個人因子)に影響が
でるので、筋力の低下にはトレーニング、車椅子の
性能をあげ、まわりの人の理解・助けを得ることで、
一人で買い物に行くことができることで社会に参加
できることでというように生活の向上ができるように
周りの親たちが、改善に目を向ける。
親の会も大きな環境因子となる。

子どもの障がいが分かった、どうしたいいのかわからない、
助けを求めたいが英語ができない、主人は忙しいという
環境因子を、障がいについて勉強する、親の会を知る、
日本語で情報を得ることができ、サービスを得て、生活の
向上ができるというように環境因子の味方変えていく影響が大切。

ICFの構成要素間の相互作用を自分の子供について
作成してみる。PositiveとNegativeの両方を考えて
結果的にPositiveを作る。(コミュニケーションに
フォーカスする) ICFは1,000ぐらいのケースがある。
コミュニケーションとしてAssistive technology
service(補助技術機器を選択・入手・使用する際、
直接サポートするサービス)がありIEPでリクエストできる。
学校区はディバイスのサービスを提供し障害の
ある子供が適正に使えるように教えるトレーニングを
しなくてはいけない。

AAC(拡大代替コニュニケーション)のリクエストの仕方
I request Augmentative and Alternative Communication
assessment.(in order to benefit from FAPE in LRE)
American Speech-Language-Hearing Association(ASHA)
http://www.asha.org/NJC/faqs-eligibility.htm#23c
Assessmentをする承諾書にサインし、60日以内にAssessment,
IEPミーティングが行われる。
子供に一番身近な母親が子供の可能性を信じる。
前向きな姿勢で子供からの信頼を得る。そして子供と
良い関係が持てお互いのコミュニケーション能力が上がる。
愛情と忍耐が必要である。
山田さんの息子さんはスイッチを入れたり、引っ張ったり
することでコニュニケーションが取れることを
ビデオに撮り学校区に認めてもらいました。
家族全員で協力し、毎朝決まった時間を決めてAACを使い
ブレンダーのスイッチを押し自分用のスムージーを
つくっている。自立を促す。
Lanterman Regional CenterからゲストEdwardさんからの
レターライティングキャンペーンのお願い。

(報告:南 千草、ウイッシング ゆかり)

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4.●《2月1日成人部情報交流会報告》●

“自分でやるコンサバターシップ申請について”

場所:立正佼成会
時間:午前10時3分~午後12時15分
スピーカー:パトリック・ハーダー

出席者:馬上真理子、渡邊由美、大北幸子、児島恵美子、
鈴木みゆき、鈴木徹、池内和世、ウイッシングゆかり、
ウイッシングジョー、風間一智子、鈴木幸江、吉山るり子、
ハーダー容子、真野光

先日ロイヤーを使わず、ご自分でコンサバターシップ
(後見人制度)を申請して、Limited
Consevatorship7つを取得されたハーダー夫妻の
体験を下に、実際の手続きについてパトリックさんから
英語で説明を受けました。
パトリックさんはご自身が弁護士ですが、コンサバター
シップなどは専門外です。パトリックさんは仕事がある為、
説明の後、先に退席されましたが、他の参加者は
終了時間までの間、お互いの情報交換と雑談をした後、
解散しました。

*** *** ***

吉山さんからの挨拶の後、パトリックさんから早速説明を
始めて頂きました。

ハンドアウトを元に、最初にコンサバターシップに関する
簡単な説明、次に実際の手続きに関する説明・体験談を
シェアして頂きました。

LA Countyには4箇所の無料のリーガルエイドサービスを
してくれる場所(クリニック)があるので、それを利用
する事を薦める。LA County以外の人は、州のウエッブサイトの
質問事項だけでも答えてから、各カウンティーのワークショップ
などに行くと良い。

1.クリニックに行く前に、州のウエッブサイトで
予め全ての質問に答え、そのサーマーリーをプリント
アウトした物を持って行く方が良い。
(調べないと分からない質問があったりする)

2.クリニックでは、予め用意したプリントを元に、
そこのソフトウエアーにデーターを入力すると、
コンサバターシップの申請用紙が最後に印刷される。

・サービスをしてくれる人はロイヤーでは無いので
リーガルに関してはあまり知らないが、ソフトウエアーの
取り扱い、必要な書類の種類などを知っている。

・クリニックには予約無しで行ける。
・プリントを使って約1時間かかった、無ければ3-4時間
掛かると思う。

3.申請用紙を持って、ダウンタウンのコートにファイルしに
行くと、約1ヵ月後にヒアリングのアポイントメントが取れる。
・SSIがあれば、ファイリングフィーは無料、
なければ約$500

4.ファイルした後ヒアリングまでの間に、
インベスティゲーターが家庭に来てインタビューをし、
そのレポートが裁判所に行く。

5.ヒアリング当日は、何時自分達の順番になるか分からないので、
待たされるのを覚悟しておく事。
早く行く必要はないが、呼ばれたときに居ないと又アポイントメント
を取り直さなくてはいけなくなる。
・書類の不備などがあると、追加の書類の提出を求められ、
後日、再度出廷する事になるので、書類が抜けていないかの
確認が大切。
・ヒアリングでは、必要最低限の受け答えを心がける事。

6.ヒアリングの6-8ヶ月後に、結果の書類
“Order“が送られてくる予定。(まだ、手元に届いていない)

*コンサバターは1人でなくても複数で取ることが出来るが、
クリニック・ファイリング・ヒアリングにはコンサバター
として登録する人が一緒に行くことが必要になる。
(一緒に行けない時は、委任状Waiverを用意しておく事。)
1-2人ぐらいまではよくあり特に問題になる事は無いが、
人数が増えるほど(特に4人以上)ジャッジからの質問が増え、
結果コンサバターシップが取りにくくなる。

*ファイルをすると血縁者などに通知が行くので、日本にいる
親戚にもコンサバターシップの通知が送付される事を伝えて
おく方が混乱がなくて良い。
意義がない限り何もする必要はない。

*必要書類はカウンティーによって多少違うので、カウンティーの
ワークショップなどに行って確認すること。
例:ドクターからのレター、RCのレポート、など

*コンサバターシップを取った後に、時々(1年おきなどケースバイ
ケース)家庭に様子を見に来る。
これは、障がい者が監禁されているケースを予防する為。

報告:真野光

質問のある方は、成人部役員まで。
吉山るり子
ハーダー容子
真野光

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5. ●《シブリング会主催 バレンタイン・デコレー
ション企画の報告》●

この度初めての試みで、6才以上の小さいシブリングとの
交流を目的とした、バレンタイン・デコレーション
企画を行いました。
付添と同伴したシブリング以外の子供たちには、
別テーブルにて親子でイベントに参加して貰いました

受付を終えた参加者は、アサインされたシブリング会員が
一緒にテーブルに座り、イベント開始まで雑談しながら
待機。10時半にイベント開始の挨拶を野島真衣会長が
行い、参加者全員に簡単な自己紹介をしてもらい、
その後、クッキーデコレーションから始まり、
ラッピング、カード作成をペアになったシブリング同士で
一緒に行いました。
皆がクッキーやカードの作成に夢中になっていて、
時間が足りなくなってしまった為、イベントを30分
延長して、12時から30分間だけ残ったクッキーを食べながら
ゲームをしました。参加したシブリング達は、イベントで
デコレーションしたクッキーとカードを手に、帰宅して
頂きました。

参加したシブリング達は交流の時間を楽しく共有できた
ようで、今後もこのようなシブリング同士の交流を目的
とした企画を定期的に開催して行きたいと思います。
最後に、参加した一般シブリングと同伴の子供達、
そして親御さんの感想をご紹介します。
(報告:真野)

***   ***   ***

~野口まみ~
シブリング会の皆様、バレンタイン企画の際には
大変お世話になりました。普段から、ハロウイン
パーティーを始めシブリング会の企画するイベントには
家族で楽しく参加させていただいておりますが、
今回は、下の子達は家で主人と留守番し、ただきだけを
連れて参加させて頂きました。
この企画の話をして参加すると決まった時から、ただきの
口から、「たーくんは日曜日に、シブリングのバレンタイン
パーティーに行く〜、たーくんだけ〜♪」なんて歌うように
よく口に出していたので、やはり自分だけ連れて行って
もらえるというのは、本人は嬉しいのだなと感じていました。
どちらかというと人見知りで引っ込み思案なのですが、
普段からお世話になっている、ただきがとてもなついて
いるお兄さんとペアにして頂き、笑顔が多く見られる中
クッキーデコレーションを楽しんでいました。また、
このような輪の中での自己紹介やゲームによる自分の
夢などを語る事には慣れていないので、見ている親が
ドキドキでしたが、、そんな初々しい姿から今後も
シブリングの皆さんと触れ合う中で多くの事を吸収し
成長していって欲しいと思いました。
簡単ですが、ただき本人からの感想をお伝えさせて頂きます。
ありがとうございました。

~野口ただき~
ぼくはJSPACCのバレンタインパーティーに行きました。
じぶんでクッキーやカードを作ることができて
たのしかったです。
さいごにおともだちとゲームであそんでたのしかったです。
そのあと、スキットルズのゲームがとてもたのしかったです。
おにいさんとおねえさんがやさしくしてくれてうれしかったです。

~ウイッシング(クリスティーナ)~
クッキーデコレーションもカード作りも楽しんで
やっていました。
帰ってから喜んで私にカードとパパにはクッキーを
渡してくれました。
今回はゲームもあり、待っている間こたろう君と
一緒に遊ぶことができ良かったです。

~藤田虎太郎(こたろう)8歳/3rd~
For Valentine’s party, I made a cookies for
my mom & Ema.
I made a colorful cookies in blue, brown,
white and pink and I drew a face.
I made house with the cookies.
They are very delicious.
I wrote a card for my mom.

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6.●《Vietnamese Parents with Disabled Children
Association (VPDCA)ニューイヤーイベント参加報告》●

昨日3月1日(日)にVietnamese Parents with Disabled
Children Association (VPDCA)ニューイヤーイベントに
Opening Doorから馬上さん、 磯崎さん、JSPACCから
野口さん、池内の4人がご招待を受け出席させて頂きました。

VPDCAはOpening Doorで一緒に活動しているグループで
VPDCAを立ち上げたMr.Hungも障がい者の親御さんで
ここ数年、ご家族一緒に当会の ホリディパーティーにも
参加して下さっています。
開会の挨拶の後、綺麗な民族衣装を着た人たちの新年の歌や
踊り、ベトナムの獅子舞が披露され参加している方がたも
舞台で歌を歌い前に出て踊り大いに盛り上がっていました。
私達のテーブルは、Dr.Wheeler,Opening DoorsのLoving
Your Disabled Child(LYDC)の方、オレンジカウンティ
リージョナルセンターの方がいらっしゃり、VPDCAの
親御さん達とも交流する事も出来ました。
Hungさんが日本に留学していた時のお友達が料理の
食べ方から色々お世話して下さり、おもてなしを
して下さいました。ベトナミーズの方がたはとても陽気な
方が多く、文化の違いを感じる事ができすばらしい機会を
頂いたと感謝しています。これからも同じアジアの仲間、
マイノリティーの仲間と手をつなぎ共に歩んで行きたいと
思わさせてもらいました。

(報告: 池内)

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7.●《ピアサポート部より第2回太田先生個人相談会の
お知らせ》●

太田豊作先生(奈良県立医科大学精神科医)による
会員のための個人相談会第2回目はすでに定員に達し
申し込みを締め切らせていただきました。
次回最終回は5月に予定しています。

ご質問や相談希望の方は馬上まで直接ご連絡ください。
marikomagami@earthlink.net  818-625-5115 cell

太田先生個人相談会第2弾
日時: 2015年3月13日(金)
午前9時開始予定
(お一人枠は40分を予定しています)
場所: 立正佼成会仏教会
2707 East 1st Street, Los Angeles, CA 90033

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8.●《Buddy Program参加者募集のお知らせ》●

Buddy Programとは、Rising Stars Youth Leadership
日系社会における将来のリーダーの育成を目的として、
2003年度より毎年秋~春に行われている高校生研修
プログラム)を通して得たリーダーシップスキルを
使ってコミュニティーに貢献したいという願いのもと、
親の会のサポートをされている南カリフォルニア大学
Barbara Wheeler準教授の提案により、2008年1月から
始まったプログラムです。
イベントではJSPACCの子供達がRising Stars Youth
Leadership ProgramのAlumniのメンバーと一緒に
ペアを組み、様々な活動に取り組むというものです。
Alumniは高校生以上です。
このプログラムの1つパンプキンカービングではBuddyと
一緒に作品を作り、クリスマスショッピングでは、モールで
お買い物をしました。親や兄弟、姉妹とは違う時間の
過ごし方になり、子供さんが社会性を学ぶいいチャンスになり、
回を重ね、Buddyと会うことを楽しみにしてくれる子供さんも
増えています。ぜひ参加ください。
このBuddy Programは事前申し込み登録が必要になります。
親御さんも必ず一緒にご参加下さい。
小学校3.4年生のお子さんから参加できます。
御質問がある方は役員または下記まで、ご連絡ください。

お申し込みは下記まで

吉山るり子 marie@tuba.ocn.ne.jp
尾崎よしみ umako@hotmail.com
ロジャース早苗 sanaerogers@hotmail.com

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9.●《シブリング便り》●
~2015年3月号~

2月のバレンタイン企画では、小学生を中心とした
小さいシブリングと中高生以上の大きなシブリング
との交流、皆楽しんでもらえたと思います。
次回は、5月17日に太田先生をスピーカーに迎え、
中学高校生のシブリングを対象にしたセミナー/
座談会を開催する予定でおります。
お話は日本語中心になりますが、専門用語など難しい
単語は英語を使用します。一方的な講義とは違って、
お互いに意見を交換し合いながらの座談会風の
集まりとなります。 詳細は後日MLにて連絡する予定です。
小学生でも興味があるシブリングは振るってご参加下さい。

次に、3月末に日本の大学に進学される尾崎泰斗君からの
メッセージをご紹介します。
(真野)

***   ***   ***

人生を振り返り、時に今までお世話になった人達に
感謝をしています。まずは両親/家族。感謝仕切れないほど
今までのありがたさを隠しきれません。他にも色々と
僕の事を受け入れてくれた友達、ずっと愛している
バスケットボール、僕を大人にと成長出来た天理教。
色々と振り返りそのたびに感情的になったりもします。
感謝していて時に振り返るその枠にもう一つ大切なのが
ありました。それはJSPACCでした。

僕は気付いた時から会員の一員として参加していました。
子供ながらヤンチャで様々な場面でいっぱいの人達に
迷惑をかけたりもしました。それでも皆、僕を受け入れて
下さり、笑顔で僕に挨拶してくれました。過去の出来事を
聞いたりするともうそれは それは頭が上がりません。
僕も大人にと成長し、去年までは会長と言う座までも
任せられました。イベント日のある時は、シブリングの
僕達が主催したりして色々と幅広く活動する事が出来ました。
お陰様で今やライジングスター、リーダーシップを今の
若い世代に伴おうとしてる会や、日本にいる障害者達とも
タグを組んでイベントをし、会への発展にと向かっております。
他にもハロウイーンイベントのコスチュームコンテスト、
クリスマス会、ミュージカルキャッツと大きな会場を
借り行いました。大きいイベントであればあるほどその
イベントを成功させる為の準備をして、そのノルマを
達成する事に成功しました。
JSPACCを通し沢山の人々に出会い、コミュニケーションを
取り、絆を深めてい きました。シブリング達は僕の
第二の家族と言っても過言ではありません。障がい者、
そして幼い健常児と関わり思いやりというものが持てました。
この会に関わる事が出来親と何よりも障がいを持った
天国の姉に感謝します。
自分のバスケットボールでの夢を実現してからは、
生涯をJSPACC、もしくは似た団体と関わりバイリンガルを
武器に障がい者が将来、より住みやすいよう日本と
アメリカの架け橋として役立ちたいです。
JSPACCの皆さんに「ありがとう」という言葉を贈ります。
親の会がより多くの人達に知られ、より多くの人達に
手助けが出来るよう願っています。

尾崎泰斗より

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10.●《シブリング会会員募集のお知らせ》●

JSPACCシブリング会では、会員を大々的に募集しております。
ハンデイのある兄弟姉妹を持つシブリングたちのサポート、
親睦を目的として結成しました。

色々な活動を通して友情も芽生えています。
シブリングたちがJSPACCからの将来のライジングスターとして
健やかに活躍できるように、彼らの心身のサポートを心より
願っております。

質問、参加したい方は、下記のメンバーに連絡をお願いします。

オレンジ地区:  池内和世 kazuyikeuc394you@yahoo.co.jp
サウスベイ地区: 真野光 hikarimano@yahoo.com
野嶋祐子 saepon114@gmail.com
東部北部地区: 尾崎よしみ umako@hotmail.com
吉山るり子 marie@tuba.ocn.ne.jp

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11.●《専門家に聞きました》●

児童精神科医師でいらっしゃる根來秀樹先生の
ご厚意により、2007年より始まりました”根來先生の
相談室”に、更なる専門家会員の先生に加わって頂き、
2010年より”専門家に聞きました”というコーナーが
新設されました。
このコーナーでは、現在4名の専門家会員の先生方に、
質問の回答をしていただいております。
過去の質問・回答、そして注意事項等がJSPACCの
ホームページにまとめられていまので、是非ご覧ください。

全ての質問は、コーナー担当役員を通して匿名にて
各専門家の先生方に送られます。またその回答は、
JSPACCのホームページ及びニュースレターにて
掲載させていただきます。
下記に先生方のプロフィールをご紹介させて頂きます。

* 根來秀樹(ねごろ ひでき)先生
奈良教育大学教育学部障害児医学分野准教授
児童精神科医 医学博士

* 渡部匡隆(わたなべ まさたか)先生
横浜国立大学 教育人間科学部 特別支援教育講座 教授

* 有馬肇子(ありま はつこ)先生
ソーシャルワーカー、サイコセラピスト

* 中溝(武笠)朋子(なかみぞ むかさ ともこ)先生
言語療法士(Speech Language Pathologist)

専門家の先生方へのご質問、そしてこのコーナー
に関するお問い合わせ等、ございましたら、
どうぞお知らせください。
是非、このコーナーをご活用いただければと思います。
皆さんからのご質問をお待ちしております。
今後とも、どうぞよろしくお願いいたします。

コーナー担当役員:磯崎葉子 kyisozaki@gmail.com

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12.●《図書部よりお知らせ》●

チャイルドケアールームに本棚を設置しております。
例会後、又は、例会前に気軽にお立ち寄り下さい。
尚、本の寄付も随時受け付けていますので、
よろしくお願い致します。
図書のリストは以下のサイトを参照してください。

http://jspacclibrary.jigsy.com/
尚、例会DVDのリストは以下のサイトをご覧下さい。
http://jspacclibrary.jigsy.com/dvd
多くの方々の利用をお待ちしています。

(担当:尾崎よしみ)

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13.●《新会員のお知らせ》●

小菅 宏子 (Kosuge Hiroko) さん Costa Mesa, CA
朝比奈 涼子 (Asahina Ryoko) さん Culver City, CA
岡部かよの (Okabe Kayono) さん  Orange, CA

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14.●《今後の予定》●

3月13日 第2回太田先生個人相談室
3月21日 月例会
3月22日 ミラクルキャッツ成長の家公演
4月11日 絆太鼓PCDA公演
4月12日 絆太鼓仏教会花祭り公演
4月18日 月例会
5月16日 月例会
5月16日 第3回太田先生個人相談室
5月17日 シブリング会太田先生講演会/懇談会
6月20日 月例会

*日時、内容が変更する場合もございますので、
JSPACC ML等でご確認下さい。

また、イベントによっては定員に満たしている場合も
ありますので各イベントの担当者にご確認下さい。

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編集:やまもとあつこ

2015-03-12 | Posted in ニュースレター