ニュースレター

2024年12月ニュースレター 1月例会のお知らせ

「NEWS LETTER」
■ 手をつなぐ親の会ニュースレター ■
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VOL.31 NO. 309, December 2024
JSPACC C/O LTSC 231 E.3rd ST G-106. Los Angeles, CA 90013
Phone:(213)473-1602(LTSC) FAX(213)473-1601(LTSC)
Web Site: http://www.jspacc.org
e-mail: info@ jspacc.org
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《目次》
ファンドレイズのお知らせ
1. 1月例会のお知らせ
2. Buddy Programクリスマスショッピングのお知らせ
3. アドミより会員名簿発行のお知らせ
4. 11月Zoom情報交換会の報告「Group HomeやSupported livingなどの暮らし方について」
5. ハーバーリージョナルセンターフォーカスグループ報告
6. 成人部グループホーム見学の報告
7. 11月例会の報告「CalAble と Special needs trustの違い」
8. APIDC Gala参加報告
9. JSPACC JAPAN活動報告
10. 新入会員の方のご紹介
11. 今後の予定
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●《ファンドレイズのお知らせ》●

会員の皆様、

長年ご協力頂いておりました、
マルカイ·東京セントラルのファンドレイズは終了しました。
皆様のご協力を、ありがとうございました。

アムネットファンドレイズにつきましては、
下記のリンクをご確認ください。
https://docs.google.com/document/d/1sd2x8FfwZKQsj7mBiJcDrLBmBit2QrZPDQFP0RCK4lE/edit

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1. ●《1月例会のお知らせ》●

〈役員会主催〉

2025年最初の月例会は、
Zoom情報交換会を2回に分けて開催します!

日時:1月11日(土)午後8:00-午後10:00 Zoomにて
(Zoomリンクは前日に、お知らせします)
テーマは、
「高校卒業後について、カレッジ、ディプロマ、
Transition Program」

日時:1月28日(火)午前10:00-午後12:00 Zoomにて
(Zoomリンクは前日に、お知らせします)
テーマは、
「IEPとリージョナルセンターとセラピーについて」

実際にお子さんの経験談を5名ほどの方々よりお話し頂きながら、
皆様と情報交換し合えたらと思います。

高校卒業後について、またIEPやリージョナルセンター、セラピー
についての、情報が欲しい方、情報を共有したい方、是非ご参加
ください!!

親同士の経験話の延長としての情報交換会になりますので、法律
や個別に基づく内容への情報までは行き届かない場合もござい
ます。その旨、ご理解の上ご参加下さい。

*今回、見逃し配信はありません。
後日ニュースレターにて報告致します。

事前の参加受付は致しません。
会員の方はどなたでもご参加頂けます。
州外や日本の方も、お時間が許される方はご自由にご参加くだ
さい。会員限定ですので、カメラはオンでの参加をお願いします。

ご質問がある方は、
野口までお気軽に、ご連絡ください。
1218maminoguchi@gmail.com
818-282-0317(テキスト可)

皆様のご参加、お待ちしております。

役員会一同

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2. ●《Buddy Programクリスマスショッピングのお知らせ》●

会員の皆様へ

BuddyProgramよりクリスマスショッピングのお知らせです。

Buddyと一緒に、両親、兄弟姉妹、親戚、先生、お友達等お子さ
んの大好きな人へのクリスマスギフトをショッピングモールで買
い物をして、ラッピングをします。その後、フードコートでラン
チを取りながらBuddyとの交流を楽しむイベントです。
(ランチは任意です。)

お子さんがBuddyとペアを組んでプレゼントを選び、買い物を楽
しんでもらいましょう。
クラフトも用意しています。
是非ご参加下さい♪♪♪

日時:12月15日(日曜日)9:30集合 12:00終了(時間は予定)
場所:Montebello Shopping Center (The Shops at Montebello)
住所:2134 Montebello Town Center, Montebello, CA 90640
https://www.shopsatmontebello.com/

集合場所: フードコート

今回のBuddy Programクリスマスショッピングは、申し込まれた
方は全員参加する事が出来ます。(先着順や抽選はありません。)
参加希望のお子さんの人数が多い場合は、1:1ではなく、1:2や
2:3になる可能性もあります。
参加される親御さんには子供達の安全のためにお手伝いなどを
お願いしています。

申し込み締め切りは11月17日(日)とさせて頂きます。

多くの皆さんのご参加をお待ちしています!

Buddy program
池内和世
ウイッシングゆかり
藤田まゆみ

参加資格について
1. 原則として、参加できる年齢は8歳以上の障がい児。
2. 健常者との交流を楽しみ、このプログラムからベネ
フィットがあると考えられる障がい児と親。
(活動の目的と主旨を理解をしていること)。
3. コミュニティーにおいて自者、他者への危険な行動が
ないこと。
4. 親は必ず一緒に参加する事。
(子供を他の親達に任せないこと。)
5. 参加するイベントが初めての場合は、必ず親が側にいて子供の
様子を注視すること。
6. 初めての参加者は1年のイベントを通して親が必ず付き添って
もらい様子を見る。

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3. ●《アドミより会員名簿発行のお知らせ》●

JSPACC会員の皆様

アドミでは、随時、会員の皆様の会員名簿を更新させて
いただき、JSPACC HPから閲覧できる状態にしております。
このたび、最新の会員名簿を更新しましたので
お知らせいたします。

こちらの会員名簿は、入会時に会員名簿配布に、はい。とお答え
頂いている会員のみ記載させていただいております。
また、会員のみがログインできるHP上で見て頂く事が出来ます。
閲覧方法は、JSPACC HPにログイン後、左側のコンテンツの
一番上「例会、役員会からのお知らせ」に入って頂き、 一番上
から3番目、「会員名簿はこちら」の “こちら”から入ってご覧
下さい。

場合により、1度目ログインしても入れなくて同じ事をして2度
目に入れる場合もあるのでお試しください。ログインできない方
は、「パスワードを忘れた方」「ログイン出来ない方」をよくお
読みになり、それでもできない場合はラバナまでお問い合わせ
ください。また、会員名簿に掲載を希望されない場合も、
ラバナまでご連絡下さい。

会員名簿は個人情報が記載されておりますので、取り扱いには十
分お気を付けください。
『会員名簿は、あくまで会員間の交流の一助とする為に発行する
もので、営業活動及び宗教・政治等の勧誘、ならびに無断転載・
再配布等、本来の目的以外に利用する事は一切禁止する。』
と、JSPACC会員規約に定められております。

ページが文字化けする場合、お手数ですがブラウザの文字コード
を「shift-jis」へ変更してください。
なお、日本円で会費を納めているJSPACC JAPAN会員の方は
名前の最後に(J)がついております。
住所やメールアドレスなど変更された方で、更新時期により
変更前の物が記載されている場合もあります。
変更された方は変更手続きをお早めにお願い致します。

質問等ございましたら、
アドミ担当、ラバナまで
お問い合わせください。
summerkoba@gmail.com

アドミ担当
ラバナ、池内

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4. ●《11月Zoom情報交換会の報告「Group HomeやSupported livingなどの暮らし方について」》●

会員の皆様からご回答頂きましたアンケートにより、
第一段として、Zoom情報交換会を行いました。

内容:「Group HomeやSupported livingなどの暮らし方について」

実際にGroup HomeやSupported livingで生活されているお子さん
をお持ちの親御さん2名より、実際にお子さんの生活の様子をお
話し頂き、3名の方からは情報を送ってもらい、Group Homeや
Supported livingなどの暮らし方について、初めて平日の午前中に
情報交換を行いました。

日時:11月6日(水)午前10:00-12:00 Zoomにて

参加者: ハーダー容子、ティエン真理子、ラバナ沙織、
野口麻美、吉田尚子、小林夫妻、馬上真理子、大橋、
ウィッシングゆかり、斎藤里華、トミタ京子、阿久津美紀、
鳥居恵子、ペティグルー美幸、パーク順子、小島裕実子、
堂面さつき、國僧さゆり、フォング晶子、池内和世
(順不同、敬称略)

お子さんの情報:
息子さん 24歳、先天性の染色体異常
性格は穏やか、怒ったり泣いたりしない。

2023年10月にお母様の出張があり10日間のEmpty Bed Respiteを
利用して、お迎えに行った時に、のほほんとしていたので、良く
してもらったのだろうと感じた。2023年12月に入居。
2階建て、5部屋、一部屋は管理人のお部屋。
4部屋に男性4人。一人部屋。
日中はアクセスを利用してAdult Day Programに通う。
他の入居者は、West Coast Universityに通っている方もおられ、
昼間入居者は外に出ている。
オーナー(管理者)と、オーナーの息子、娘、パートナーと外の
管理者が一人いる。
息子さんはレベル3
レベル1 1人でアパートに住める位。
レベル2 トイレ、お風呂は自分で出来る。
レベル3 トイレ、お風呂の介助が必要。
レベル4 介助が必要。

親の負担はなし。
SSIを親が管理するか、直接グループホームに支払うかを選ぶ事
が出来る。SSIから$177息子さんのおこづかいがもらえる。
残りはグループホームへ。

最初の1ヶ月はお試しで、SSIからは出ないので親の自己負担。
3ヶ月毎にミーティングがある。
時々、オーナー(管理人)が家族旅行に行くので迎えに来て欲し
いと言われる事があるので、その時は家に泊まらせている。

お子さんの情報:
お嬢さん 現在35歳、28歳の時にSupported Livingのアパートに
入居。1ベッドルーム。

アパートにsupervisorが週7日間常駐しているが、現在お嬢さんに
関わってくれているのは、週一回2時間。
お金の管理はエクセルを使って自分でしている。
食事は自炊。昼間はデイケアに通っている。
デイケアに通う時はアクセスを使っている。
アクセスはアセスメントを受けて、チケットはRegional Center
が出してくれている。

息子さんのご紹介をお願いします。
*1973年3月 51歳  知的障害
グループホームに入所して何年ですか?
*1999年 入居 24年
*最初に小東京サービスセンターが住宅を購入して、グループ
ホームに改造
息子さんのレベルは何ですか?
*レベルは2 です
お部屋のタイプを教えてください。
*4部屋  一人部屋が2  二人部屋 2
どんなタイプのグループホームですか?
*現在 6人 男性、息子は一人部屋を頂いてます
ケアギバーは何人ですか?
*ケアギバーは6人
ケアギバーさんの事を教えてください。
*8時間交代
*夜は男性のケアギバーがお泊まりです
昼間に息子さんは何をされていますか?
*現在、Lincoln training center に行ってますが10月31日でそこ
はクローズになりしばらくは、day service に行くようです。
でも、息子に向いた 仕事を検討してくれるようです。
グループホームの親負担はいくらですか?
*親の負担はありません
でも、スマホ タブレットなど息子のポケットマネーで足りない
ときなど、援助する事はあります。洋服 おやつなど、好きな物
など買ってあげることはあります。

・息子さんの紹介をお願いします。
1988年生まれ12月で36歳
・何歳から入所してて今何年になりますか?
・グループホームに入ったきっかけは何ですか?
18年 ビヘイビアの問題
・どんなタイプのグループホームですか?息子さんのレベルは
何ですか?
不明です。
・何人部屋ですか?全体で何人ですか?昼間のケアギバーさん夜
のケアギバーさんは何人ですか?
二人部屋
男性4 女性2
昼間は一人から二人
夜は一人 だと思います。
・昼間にお子さんは何をされていますか?
ディケアに通っています。
・グループホームの親負担はいくらですか?
無し

息子さんの自己紹介をお願いします。
32才
Self careは半分ぐらいしかできない、Non-Verblの自閉症の男子。
彼の場合は一般のプロセスではなく、一緒に住んでいた父親から
引き離すために、裁判を起こして、5年間の戦いの後の2022年に、
やっとグループホームに入れました。Conservator shipは
Riverside countyの、Public guardianが持つことになりました。
最初に入ったホームのオーナーは女性で、彼女の小学生のお子
さんも自閉症らしく、見学に行った時は、安心してまかせられる
と思いました。しかし、入居3日後に、Arthurが入居者のipadを取
ろうとして、注意したところ暴れたのです。彼は自分のipadを持
たせて貰わなかったからだと思います。連絡があり、救急車で病
院の精神病棟に入ったということでした。受け入れるホームがあ
るまで、病院だと言われました。しかし3日後にPGから連絡があ
り、BehaiviorがMaxでも受け入れてくれるところがあるというこ
とでした。Temeculaだが、そこしなかいっていうことです。
息子のBehaviorはLevel 4で、もしそこを追い出されたら、精神
病院しかないと言われたのです。どんな恐ろしいファシリティー
かと思いました。鉄格子とか部屋にあるのか?とか1ヶ月は連絡は
しないでくれということで、1ヶ月後に尋ねていきました。
行ってみると、なんと素晴らしい、広く、綺麗な一軒家です。
撮影にでも使えそうな家だったのでびっくり。
5ベッドルーム、リビング、デン、オープンキッチンなどびっくり。
しかし入居者はプレイルームといって、ガレージを改造した部屋
にいました。残念ながら、毎日のメインの居場所はそこです。
今入居者の4人、一人ずつプライベートのベッドルームがあります。
Caregiverは昼3人。昼夜にかかわらず、常に2人はいるということ
です。2年半の間に何度か人が変わっています。
Bathroomには、はじめ鏡がついていましたが、なくなり、海の
壁紙に、変わってましたが、今は何もないです。おそらく入居者
が、壊したのかと思われます。1度家の中にいたとき、入居者の
一人がパニックを起こしてました。シャワーを浴びさせて、calm
downさせていました。息子も以前は、Melt downしたようですが、
このごろは大丈夫そうです。という具合に、入居者もたまに、
暴れることもあるということです。息子は、Day programに行って
いるようです。どんなプログラムかの詳細はわかりませんが、朝の
8時に送っていくらしいです。
食事の時間はstrictです。Break fast 7am, Lunch noon, Dinner 5pm.
visitした時も、ランチは12時に食べさせて欲しいと言われてます。

入居費は、毎月はSSIとP&Iで賄われています。
息子のP&Iが遅れて、なかなかプロセスしなかったです。
その頃は、Accountに40ドルしか残ってないのでお金を請求され
ました。その他、春、クリスマスなど、洋服代に$200-300請求さ
れました。クリスマスには、アメリカのカスタムかどうか、服を
新調するのかと思います。
クリスマス用のリストに、お金とは別に、洋服、靴、帽子、
パジャマなどを持ってくるように要求されます。
あまりにも服代にお金がかかっているので、一度そんな服ばかり
に払えない、自分で安い服を持っていくと言ったことがあります。
それから請求はしてきませんが、クリスマスには、また持参する
ように言われると思います。
困った点は、現在のケアギバーがあまり英語がしゃべれなく、
意思の疎通がむずがしいです。しかし今は、携帯のTranslationで
なんとか理解しあってます。

オーナー、とマネージャーその他の人たちと、グループテキストを
作っています。いつ訪問するか、あと質問などは、そこにテキスト
をしています。週末にはたまに、ホームのみんなで外出している
様子です。ランチ、ハイキングなど。行ったら写真をそのグループ
テキストに送ってきてくれます。
良かった点は、今までライスとチキンがメインで、野菜は絶対に
食べなかったのですが、今は、なんでも食べるようになりました。
納豆もこの前試したら、OKでした。それだけでも、ホームに入れ
て正解だと思いました。離れて暮らして心配な点はいろいろ
あります。遠いので、あと私がどれくらい訪ねていけるかと考えて
たら不安ですが、今のところ、あのホームに入れて良かったと
思います。

いくつか質疑応答をご紹介します。
Q: Supported Livingのアパートはどんなアパートですか?
どうやって選んだのですか?
A: Harbor RCが住居に関して20年以上前に別のNPOのホープ
を作りました。Harbor RCから、こんなものがあると教えてもら
い、本人が入りたいと希望したので申し込みをしました。
面接や準備などがあり、4ヶ月後に入る事が出来ました。
入居した頃は毎日ケアの人が来ていたが、徐々に少なくなり今は
週一回だけ。Covid前は週一回スタッフと一緒に歩いてスーパーに
行き買い物をしていましたが、Covid後は親が買い物に連れて行っ
ています。
アパートは2階建てで、7部屋7世帯。1部屋がケアする人の部屋で、
24時間常駐しています。

Q: グループホームで病気になった時はどのような対応をしてく
れますか?
A: たまたま管理者が看護奥士なので、グループホームで様子を
見てくれて、体調が悪い時は病院に連れて行ってくれます。

Q: Supported Livingでは自炊だと言う事ですが、どうされてい
ますか?
A: 自宅にいる時は何も出来なかったが、家にいる時から電子
レンジでの料理を教えて、それから少しづつ出来るようになり
ました。高校の時に自立すると言う事を教えてもらったので、
本人に自立する意識がありました。
自宅は電気コンロだったのですが、アパートはガスなので、ガス
を止める事をきちんと教えました。

(報告:池内)

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5. ●《ハーバーリージョナルセンターフォーカスグループ報告》●

11月7日(木)、11時から13時までトーランスにてフォーカス
グループが行われました。前回のリスニングセッションとは少し
違い、今回はトピックを限定してのディスカッションとなり
ました。
話し合われた内容は、出版物『利用できるサービスは?』
シリーズの改訂(新しく出版する)に伴い意見を交換いたしまし
た。

参加者はリージョナルセンターから4名、通訳者1名、
クライアント家族4名でした。

久しぶりの出版物の改訂という事で、参加者からはQRコードなど
を載せたらどうか?
もっとシンプルに分かりやすい内容にしたらどうか?
チャート式などの方が見やすいのでは?
などなど、様々な意見が出ました。
日本語で話し合えるこの様な機会を設けてくださった伊藤さんに
感謝しつつ、私たちクライアント家族からの意見が少しでも今回
の改訂に反映される事を願います。

(報告:阿久津美紀)

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6. ●《成人部グループホーム見学の報告》●

グループホーム見学会の報告

日時: 11月8日 午後2時~3時

場所: アナハイムのグループホーム

参加者: 池内、ウィッシング、奥田、トミタ、野口、鳥居、
ペティグリュー、パーク親子、堂面、阿部、吉田(敬称略)、

グループホームからは、オーナーのリタさんが対応して下さい
ました。

当初。午後1時から見学会の予定でしたが、グループホームで
緊急会議があり、午後2時から見学会が実施されました。
(2時に帰らなければならなかった阿部さん、申し訳ありません
でした。)

6人ずつの2グループに分けて見学させていただく予定でしたが
、遅れて始まったため、リタさんの好意により、全員一度に見学
させていただきました。

グループホームは、閑静な住宅地にある二階建ての戸建てで、
5部屋あるうちの4部屋に一人部屋としてクライアントさんが
住み、1部屋にケアギバーさんが住んでいました。

今回は、1階にある吉田祥の部屋とバスルームと、
リビングルーム、ダイニングエリア、キッチンと裏庭を、そして
2階のクライアントの1室とバスルームを見学させてもらいまし
た。

まず、玄関脇にある吉田祥の部屋を見せてもらいながら、
リタさんよりグループホームの概要の説明を聞きました。その後
、一通り見学させていただいて、リタさんにたくさんの質問に答
えていただき、最後に全員で写真を撮らせていただきました。

総勢12人で押しかけましたが、オーナーのリタさんが大変にこや
かに対応して下さり、グループホームの雰囲気や具体的な生活など
を感じることができ、子供たちの生活設計のための一つの選択肢
として、グループホームについてたくさん学べた一日になりました。

対応下さったリタさん、ありがとうございました。

(報告:吉田)

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7. ●《11月例会の報告「CalAble と Special needs trustの違い」》●

Eastern Los Angeles Regional Center (ELARC)で
Community Access Coordinatorをされておられる、
Angeline Trinh, M.Ed からご連絡を頂き、JSPACCの為に
セミナーを開催したいと提案を頂きましたので、11月例会で
CalAbleとSpecial needs trustの違いと言うトピックで
日本語通訳付きで開催いたしました。(Young Ashworth 通訳)

日時:11月16日(土)10:00am-12:00pm Zoomにて

参加者:ラバナ沙織、ティエン真理子、阿久津美紀、櫻井あや
トミタ京子、鳥居恵子、馬上真理子、ガーヴィー恵、
フォング晶子みゆきペティグルー、グエンゆうこ、
ロドリゲス久美子、Tomフィリップスナグラーようこ、
ウィッシングゆかり、平山ゆうこ、ボエモントゆうこ
國僧さゆり、野口麻美、池内和世 (敬称略、順不同)

スピーカー:Will Ha Estate Planning Attorney

プロフィール:
Hello, my name is William Ha, and I’m an attorney serving
clients living in California. I am also licensed to practice
in the State of New Mexico.
I practiced in a variety of areas prior to narrowing my focus
to estate planning.I chose to focus primarily on estate planning
because I enjoy developing relationships with individuals and
families, helping them reach their goals.I live with my wife and
our two sons in Whittier, California.

Past Representative Matters
People v. Powell (2013) 214 Cal.App.4th 106. Appellate counsel
for the defendant. Successfully reversed the felony conviction
in full.

Associate defense counsel for Skilled Healthcare Group, Inc.,
in California’s then largest long-term healthcare class action
matter, Lavender v. Skilled Healthcare Group, Inc.

Education
California Western School of Law – 2008, Juris Doctor
University of California, Irvine – 2004, Bachelor of Arts,
Philosophy, Political Science

Admissions
California
New Mexico
United States District Court – Central District of California
United States District Court – District of New Mexico
Professional Membership and Activities
Wealth Counsel, Member

スピーカーのWillさんのお子さんもてんかん発作があると言う
で、同じく障がいのあるお子さんの親の立場で
Special Needs Planningについて詳しく話して下さいました。

First PartyとThird Partyの違い。Third Partyについて。
Special Needs Trustの必要性、 Trustとは何か。Able Accountに
ついて具体的にお話しして下さいました。また、質疑応答の時間
をたっぷり取って下さったので、参加されている方がたが質問を
する事が出来ました。

Special Needs Trustの事やCalAbleの事は何度聞いてもわから
ないので、今回またセミナーを開催して下さり良かったです。
例会開催後に、見逃し配信をお知らせした所、多くの会員さん
から申し込みがありましたので、関心の高さを知る事が出来ま
した。

当日のパワーポイントのリンクです。
https://drive.google.com/file/d/1DRgb2Q8B4wQ3–p7jB2bM1_iUmmvZfKe/view?usp=drive_link

(報告:池内)

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8. ●《APIDC Gala参加報告》●

11月22日金曜日の夜、APIDC(Asian & Pacific Islanders With
Dissabilities)主催の毎年恒例のGalaディナーに参加させて頂きま
した。早めに到着しましたが既にかなりの人で賑わっており、
たくさんのオークションアイテムが展示されていました。5つに
入札しましたが、瞬く間に他の方たちが入札し、なかなか競り落
とすのは難しかったです。残念でしたが、入札することによって
APIDCのファンドレイズに少し貢献できたと思えました。
馬上さんと小松千沙都先生にお会いし、他の方たちと共にテーブ
ルでご一緒できました。馬上さんとはお久しぶりにお会いし、
小松先生とは初めてお会いすることができ、楽しい時間を過ごさ
せて頂きました。タイガもテーブルの隣の席の方と頑張って話を
していました。

美味しいディナーを頂きながら、YLIの卒業生たちと今年の学生
たちの発表が次々と披露されました。みんな自信を持って、時
には緊張しながら、自分の頑張ってきたことや苦労してきたこと、
プログラムから学んだこと、これからの目標などを力強く発表し
ていて、とても感動しました。YLIのプログラムでは、Resume
Building & Interviewing、Public Speaking & Elevator Pitch、
Running for Public Office、Gaining & Maintiaining Tranquility
in Your Lifeなどのトレーニング・ワークショップがあり、今年の
卒業生からそれぞれの内容について発表がありました。みんな自
分の状況に深く結びつけてプログラムを理解し学んでいて、とて
も実践的で素晴らしいプログラムだと感じました。小松先生は
Gaining & Maintaining Tranquility in Your Life のエリアでご指導を
されたとのことで、短い間でしたが貴重なお話を聞かせて頂くこ
とができました。本当に親にも子にも大切なテーマです。

内容の素晴らしさもさることながら、参加者の学生たちの障害の
タイプや程度は違っていても、経験するチャレンジに共通点があ
ることで、お互いを理解しサポートし合う関係ができているのが
とても良いと思いました。卒業生たちも自分の興味のある分野で
勉強を続けたり、社会で活躍していて、学生たちの励みや良い刺
激になる頼もしい先輩たちでした。タイガも小さい字でびっしり
メモを取っていて、発表が終わると心に残った卒業生に挨拶した
いと言ってお話しさせてもらったり、彼なりにいろいろなことを
感じながら発表を見てくれていたようです。ご縁があったら是非、
このプログラムに参加させて頂けたら良いなと願っています。

最後にピアニストGeorge Koさんのダイナミックなオリジナル曲
の演奏があり、ライブオークションが始まりました。金額の大き
さに驚きながら、デニースさんのエネルギッシュで楽しい進行で
のオークションを楽しみました。APIDCの活動を実際に進める
パティさんを始めとするボードの皆さん、スタッフの皆さん、
ボランティアの皆さん、YLIのファカルティの皆さん、そしてそ
の活動を理解し支えるスポンサーの方たち、どれが欠けてもこの
活動は成り立たないことを実感しました。APIDCに関わる皆さん
のお働きに心から敬意を表し、またJSPACCのボードの皆さんも
同じように日本語コミュニティのために大変なお働きを日々され
ていると思いますので、心からの敬意と感謝をお伝えしたいと思
います。この度は、私とタイガにこのような貴重な機会を頂き、
本当にありがとうございました。

以下に、太陽(タイガ)からの感想をシェアさせて頂きます。
**
APIDC Gala Dinnerに参加しましたので、感想を書きます。
細かいことは英語で書くので、すみません。

National Institutes of Health All of Us Research Program:
Alumni currently working for the board had good speeches about
medicine and how to make it better and accessible for everyone.

YLI Leadership program Class of 2024: けっこうみんなよくスピ
ーチ良かったです。一人の子がすごくきれいなフラダンスをしま
した。Out of all the speech/presentations this is the one that
stood out most to me, Nevaeh Poueu. スピーチは少し大変そう
だったけどダンスは全然きんちょうしてそうじゃなかったです。
発表の後あの子と話してAutism も僕と一緒のようにありました。

YLI Alumni Initiative: I liked how they talked about how to get
society to recognize disabilities more. Not all of them could make
it,but for those people, they did a recording of them so they could
still say their ideas.

George Ko’s Piano: His piano performance which had the highest
silent auction price there, was extremely good. You can tell by his
talk that he is an entertainer. They had an Intro video before he
performed, and his profile is very impressive. He has been
involved in many film projects for many famous movies and has
performed at pretty prestigious places. I was glad to see him
perform, and seeing him perform one of his originals was an
honor.

The restaurant was also really nice, and it had been in many
famous movies, including Pretty Woman with Julia Roberts.
夕食ももちろんすごくおいしかったです。APIDCのfounderにも
会えました。イベントのformat もすごく好きだったです。
大学に行けるようになったら、YLIに入りたいと思います。この
イベントに参加させてくれてどうもありがとうございました。
ヤング・エバン太陽(たいが)
**

以上、ご報告と感想とさせて頂きます。
JSPACCのボードの皆様、この機会を本当にありがとうございま
した。

井上由紀
ヤング太陽

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9. ●《JSPACC JAPAN活動報告》●

※12月オンラインクラス報告
12月4日(水) 10:00AM (日本時間)
12月3日(火)   5:00PM (カリフォルニア時間)
セルフケアクラスは、インストラクターのアッシュモア広美さん
が都合が悪くなりましたので、交流会としました。
参加者:木村敬子、吉山るり子(敬称略・順不同)

※12月オンラインクラスのお知らせ
12月18日(水)10:00AM (日本時間)
12月17日(火)  5:00PM (カリフォルニア時間)

※福島ハワイアンズ1泊旅行のご案内

●日時:2025年2月17日(月)~18日(火)

●場所:スパリゾート ハワイアンズ 福島県いわき市
http://www.hawaiians.co.jp/
無料往復バスが東京、新宿、神奈川、埼玉、千葉、各地から出ま
す。(要予約)無料バスを使用しない方は現地集合になります。

●費用:13750円~(部屋のタイプと人数によります)

1日目のランチは各自済ませてチェックインしてください。夕食と
朝食はホテルバイキングです。プールに入る方は水着をお持ちく
ださい。タオル、バスタオルは不要です。備え付けのアロハ、
ムームー、ガウン、サンダルで施設内を移動できます。

無料バス希望者は12月15日までに木村までお申込みください。
締め切った後でも申し込みできますが、金額が変わってきますの
でご了承ください。また無料送迎バスが満席になって取れない
場合もありますので、お早めに申し込みください。
キャンセルは4日前まで無料です。

木村

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10. ●《新入会員の方のご紹介》●

神田暁さん Rancho Palos Verdes

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11. ●《今後の予定》●

12月15日(日)  Buddy Programクリスマスショッピング

1月11日(土) Zoom情報交換会
「高校卒業後について、College、Diproma、Transition Program」

1月28日(火) Zoom情報交換会
「IEPとリージョナルセンターやセラピーについて」

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編集: 小島
2025年1月号の発行日は1月10日(金)です。

2025-02-09 | Posted in ニュースレター