ニュースレター

2017年7月 ニュースレター 2世ウィーク盆踊りのお知らせ

「NEWS LETTER」
■ 手をつなぐ親の会ニュースレター ■
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VOL.24 NO.230 JULY,2017
JSPACC C/O LTSC 231 E.3rd ST G-106. Los Angeles, CA 90013
Phone:(213)473-1602(LTSC) FAX(213)473-1601(LTSC)
Web Site: http://www.jspacc.org
e-mail: info@ jspacc.org
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《目次》
1. 8 月例会はお休みです
2. 2 世ウイーク盆踊りのお知らせ
3. 9 月個人相談室のお知らせ
4. 6 月例会報告
5. 成人部活動報告
6. Justice & Equity参加報告
7. MK 部より絆太鼓の報告
8. JPSACC JAPAN 活動報告
9. 7月年次総会と懇談会の報告
10. 2016-2017 年会計報告
11. 2016-2017 年度寄付を頂いた方々
12. アドミより JSPACC 2017-2018 年度の更新費のお知らせ
13. 新年度役員、各部リーダーよりご挨拶
14. シブリング会、実行委員よりご挨拶
15. シブリング会会員募集のお知らせ
16. Buddy Program 参加者募集のお知らせ
17. 我が家からのニュース
18. 新入会員の方のご紹介
19. 今後の予定

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1.●《8月例会はお休みです》●

8月例会はお休みです

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2.●《2 世ウイーク盆踊りのお知らせ》●

今年も、2世ウィーク祭クロージングセレモニーでの盆踊りへ
Buddy Programとして参加します。この盆踊りへは、
Buddy Programに登録されていない会員の皆さんも親子・
ファミリーで参加することができますので、是非ご参加下さい。

盆踊りは、ダウンタウンの1st street/ San Pedro streetの
真ん中にやぐらを立て、そのまわりをLAコミュニティの
様々な団体が輪になって踊ります。リトル東京のど真ん中で
大きな輪で盆踊りを踊るのはなかなか出来ない体験です。
JSPACCのお揃いの半被を着て、皆さんで盆踊りを楽しみましょう!
ビルの陰になるので夕方の風はとても気持ちよく、久しぶりの
盆踊りはとても楽しいですよ♪

日程: 8月27日(日)リトル東京 夕刻より。
集合時間未定(決まり次第お知らせ致します。)

今年は事前の盆踊り練習はありません。踊りの動画をお送り
しますので各自ご自宅で自己練習、または、JACCC広場で
盆踊り練習に参加されたり、各日系コミュニティーセンター、
各お寺で盆踊りカーニバルがありますのでそちらに参加されても
良いかと思います。

参加ご希望の方は、参加者全員のお名前とお子様の年齢、半被の
サイズ(大人用 M(普通女性用、小学校高学年中学生用)
L(普通男性用)子供用 SS(幼児用) S(小学生低学年用)を
あわせてお知らせください。

(Buddy Programで参加されます方は、Buddy ProgramのMLにて
お申込みください。)

多くの皆様のご参加をお待ちしています。ご質問がありましたら、
下記Buddy Program担当者までご連絡をお願いします。

Buddy Program:
池内和世                    kazuyoikejspacc@gmail.com
ウイッシングゆかり       yukariwissing@gmail.com

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3.●《9 月個人相談室のお知らせ》●

ABA個別相談セッションのおしらせ

9月16日は月例会の代わりに、ピアサポート部主催で、
行動療法の専門家による個人相談会を持たせていただきます。
行動療法士の久留宮さんと藤原さんが親御さんたちのABAに
関する悩みや心配ごとに、個人レベルでアドバイスを下さる
という、大変有難い機会をいただきました。
ぜひこの機会を有意義にご活用ください。

一人45分の予定で、先着8名様を受け付けます。
ご希望の時間帯を第一、第二、第三希望、どの時間でも
良いなど表記して山田までお申し込みください。
Tottsu3@gmail.com

締め切りは8月20日ですが、定員になり次第締め切ります。
尚、この日はチャイルドケアも利用できます。
チャイルドケア部から会のMLに案内が出ますので、
そちらにお申し込みください。

日時:9月16日
9:15-10:00 2人
10:15-11:00 2人
11:15-12:00 2人
12:00-13:00 ランチタイム
13:00-13:50 2人

場所:立正佼成会
(Rissho Kosei-kai Buddhist Center of Los Angeles)
2707 East First Street, Los Angeles CA 90033, USA

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4.●《6 月例会報告》●

担当:サウスベイ・ウエスト小部会
日時:2017年6月10日(土)9:30a.m.-11:30a.m.
場所:立正佼成会
Rissho Kosei-Kai Buddhist Center of Los Angeles
2707 East First Street Los Angeles, CA 90033

テーマ:【ABAとは?PBSの基礎】
スピーカー:藤原真由さん MS, BCBA

出席者:上原潤子、久留宮由貴江、岩沢奈央子、ガーヴィー恵、
岡裕美、大久保恵里子、若杉健次郎、孫祥子、作道麻衣子、
馬上真理子、真野光、池内和世、野口麻美、アッシュモア裕美、
阿久津美紀、大森瞳、町田美穂

1.      ABA(応用行動分析)はどこで応用されているか?
1)      家
2)      学校
3)      コミュニティ
*ABAは日常、誰とでもどこでも使われる。
Special needsの人だけに限らない。

2.      ABAを受けるプロセス
1)学校-IEPでABAをリクエストすると学校でアセスメントを
してもらえて、サービスが受けられる
2)保険利用の場合-FBA(Functional Behavioral Assessment)を
受けた後、サービスがスタートする
3)リージョナルセンター-最近は保険を通してサービスを受ける
ことが殆どで、リージョナルセンターからサービスを受ける
ケースは少ない

3.      対象行動とゴール
1)学校においては、アカデミック(勉強のみならず座って
いられるか等勉強をできる体制がとれるかなども含む)、
社会性、問題行動、スタッフトレーニング
2)リージョナルセンター、保険使用においては、ILS(Independent
Living Skills)、安全性向上,ファ ンクショナルコミュニ
ケーション(相手に必要なこと を伝える)、社会性
(アイコンタクト、シェアする、順番待ちなど)、問題行動、
ペアレントトレーニング

4.      ゴールは何を基準に決めるか?
スキルが足りない、まだ発達していない箇所を6カ月後、1年後、
5年後、10年後には何ができてほしいか、どうなってほしいかを
考え、そこに到達するには今何が必要かをバックワードに考える。

5.      ABAの種類
1)DTT (Discrete Trial Training)-環境が組織化され整った場所
で、1対1で使われることが多い。スキルトレーニング
2)PRT (Pivotal Response Treatment)-応用が可能。
遊びを通してスキルを教える
3)PECS (Picture Exchange Communication System)-
言語の不足が問題行動の原因になる場合に使用される
4)PBS (Positive Behavior Support)

6.      ポジティブ行動サポートとは(PBS)?
・PBSは問題行動の多いと見なされる個人に特に適用される技術
・目的は「社会的に重要で長持ちする行動変化」を増やすこと
・焦点は対象とする個人だけではなく、システム変化、環境
変更、および技能指示活動を含む

7.      PBSの定義概念
・ただ特別な必要性を持っている個人だけを変えるのではなく、
システム全体を変えること
・問題環境を変える。そして成功を促進する環境を作る
・彼らの要求を満たすためのより効果的な手段、また機能的な
技能を教える
・問題行動を、要求するものを手に入れるための手段として
効力がなく、効率が悪いものであると教える

8.      PBSの基本的な原則
・行動は、強化されるか罰せられるかに分かれる
・行動は学ばれるもの
・罰か強化で行動を変えることができる
・行動はコミュニケーションの役割を果たす

9.      標的(ターゲット)行動
標的行動は、1)明確に定義する、2)誰から見ても測定できる、
3)観察可能、4)起こる行動について定義できること
*感情は除外する。
例)feeling happy (Not PBS) vs smiling a lot (PBS)

10.行動の機能(Functions of Behavior)
問題行動は、故意であり、個人の環境に作用するか、または
他のものとの相互作用に影響を及ぼす強力な手段。
行動の機能は以下の4つ(SEAT)➡行動の機能によって
対応が変わる
①知覚(Sensory)-刺激を自己で楽しむ
例)「これは心地よい」
②逃避(Escape) -難しい、嫌いなもの、課題、または活動を
取り除かれる
例)「私はこれをしたくない」、「それは私には難しすぎる」
③注目(Attention)-相手からの反応を得る
例)「私と遊んで」、「私が何しているか見て」
④タンジェブル(Tangible)-欲しい物/活動へのアクセス
例)「私はまだこれで遊びたい」、「私もそれを貸して」

11.チャレンジングな行動の機能仮設を発展させる
なぜ問題行動が起こるか、データを集めることが重要。
以下の3つの情報をもとに問題行動の原因を探る。
クライアントによってはAntecedentsのトリガーが直前に
起こらない場合もある。
例)過去の出来事を思い出して癇癪を起す)

1)Antecedents(先行刺激/先行条件)-問題行動を起こす
可能性を増やすセッティング、イベント(寝不足、病気、
珍しい環境等)、トリガー
2)Behavior(s)(問題行動)-何がどのくらいの長さ?
3)Consequences(結果)-どのような結果が問題行動の発生と
結び付けられるか(前述SEATのいずれか)

12.強化(Reinforcement)
・強化は行動が増える、または同じレベルで起こるように
行われる
・強化によって行動が起こりやすくなる
・自然的に起こる場合と計画的に起こる場合があるが、ABAでは
計画的な場合が多い。例)テストで100点取ったのでアイス
クリームを買ってもらう

13.強化と罰の関係
<加える>
正の強化:何かを加えることで行動が増加、同じレベルを保つ。
行動の結果、何か得られる
例)Token system
例)買い物中子供が泣いたのでお母さんがお菓子をあげた。
結果この子は次回買い物に行った時も泣くであろう。
正の罰:行動の結果、罰が与えられる
例)赤信号で進んだらチケットを切られた

<取り除く>
負の強化:何かを取り除くことで行動が増加、同じレベルを
保つ。行動の結果、嫌な事がなくなる
例)シートベルトを着けると音が鳴りやむ。結果次回もシート
ベルト着用確率が高くなる
例)頭を撫でたら頭痛が良くなった
負の罰:行動の結果好きな物が取り除かれる
例)好きなゲームをしていたが喧嘩してゲームができなく
なった

14.強化の種類とポイント
1)一次的強化-生理的(お腹がすく、喉が渇く、暖かさ)に
必要なもの
例)食べ物、飲み物、睡眠
2)二次的強化-何かと組み合わせることで良い物、好むものになる
例)おもちゃ、本などの物/テレビを見る、公園で
遊ぶなどの行事/褒める、手をたたくなど行為

*強化(Reinforcement)を決定するポイントは:
①本当に欲しがっているものか、②簡単に与えられるも
のか、③与えすぎてはいないか(日々与えられているも
のでは強化の効果が薄れる)、④年齢的、社会的、時間
的に適切か、⑤手に入りやすいものか、を考えて決める

*強化するにあたって大切なのは必ずFollow throughできるもの
であること。決めたら必ずやり遂げられる必要がある。

15.強化のスケジュール
1)継続的強化(Continuous Reinforcement)-対象行動が
起こったら毎回強化する。新しい行動を教えるとき、初めに
行動を強化したい時に使用
2)断続的強化 (Intermitted Reinforcement)-対象行動が
起こったら時々強化する。望まれる行動がみられてきたら、
その行動を継続させるために使用

16.罰を使う欠点
・大人の言葉を聞くより、行動を真似する可能性が高くなる。
例)大きな声で「小さい声で話しなさい!」と言っても、声の
大きさを下げるという指示より逆に大声の真似をしてしまう。
・新しいことを覚えるのではなく、その場を抜け出すことを覚える
・罰を使うことが多くなってしまう
*以上の理由で、できるだけ正の強化を使用した方が望ましい

17.行動を変えるための3ステップ
1)行動を防ぐ:問題行動が起こらないようにする
2)新しい行動を教える:問題行動と同じ役目を果たす行動を教える
3)問題行動を罰する;反応的な戦略で対処する

18.PBSに関連したプロアクティブ方法
先行刺激/先行条件ベースの戦略は、問題行動が起こる前に環境
または方法を変えることで、問題行動が起こる可能性を最小限に
する
1)選択権を与える-どんな小さいことでも与えられる範囲で選択肢
を与える。注意点は選択肢にならないものを与えないこと。
例)宿題をしないという選択肢は与えられないので、
その選択権は与えない
2)環境整備(Ecological Arrangement)-家、学校などの環境を
整える。
例)机周りを整える。学校でdistractionを減らして話が聞ける
ようなら、席を先生の前に変える。
アクティビティの後いつ休めるかを子供に明確に伝える。
3)視覚的なスケジュール/サポート(Visual Support)-予測性を
増やすことでストレスや不安を減らす。すでに持っているものを
もとに作り上げる。また独立を奨励する。
例)文字または写真などを使ったスケジュール、タイマー、
ソーシャルストーリー、移行オブジェクト、ルール表、
カラーチャート、token board
4)プライミング‐予測性を増やすため、何がこれから起こるか
前もって教えておく。ルーティンは明確にし、準備期間を与える。

19.PBSに関連したティーチング方法には6つの種類がある
1)分化強化(DR=Differential Reinforcement)
①DRA(DR of Appropriate Behavior)=適切行動への分化強化
行動のベースには伝えたいことがある、ということを前提に
望ましい行動を強化して不適切な行動を消す方法。
例)「Stop Screaming!」というよりは「小さい声で話し
ましょう」と伝える
②DRI(DR of Incompatible Behavior)=相容れない行動の分化強化
③DRO(DR of Omission of Behavior)=行動の省略の分化強化
④DRL(DR of Low Rate of Behavior)=行動の低いレートの
分化強化
2)機能的(Functional)コミュニケーショントレーニング
機能的なコミュニケーションを増やすためには前述のDRAが
大切になる。assist deviceを使ったりして適切な
コミュケーション形式を行うことが大切であり、問題行動が
起こりやすい場所で、どうしたらちゃんと望んでいることを
伝えられるか、を教えていく。それにより、問題行動が
上手くいかなくなり、コミュニケーションをとる方が早いし
簡単であるということを教えていくことにもなる。
3)プロンプトの階級(Prompting Hierarchies)
ビジュアルサポートを使ったジェッスチャーのような最小限の
サポートを必要とするものから身体的、フルの身体の援助を必
要とする階級がある
その子の発達状況によりプロンプトが決められる。
4)行動連鎖化(Chaining)
一つの行動を構成するそれぞれのステップを強化する
1から順に始まる行動を強化する順行連鎖化
例)靴を履く 靴を持ってくる→足を入れる→ヒールを合わせる
それとは反対に逆行連鎖化は最後から教える
→これは癇癪を起す可能性がある場合や難しい行動を
教える時に使われる
例)電話番号を教える時 最後の番号だけ隠して、あとは見せて
あげるなど

5)スキルの発達(Skill Development)
・エラーのない学習法(Errorless Learning)-間違える前に
プロンプトしてあげることにより間違えを防ぐ方法
・エラー訂正(Error Correction)-答えが出てから訂正する方法

6)インタースパーサルトレーニング(Interspersal Training)
新しく学ぶことと、もうすでに知っていることを混ぜながら
教る手法
出来ることを4に対し、新しいことを1教えることでフラスト
レーションの軽減にも繋がる。

*上記の手法を用いても、問題行動が起こった時の対応の仕方は
以下となる。

20.PBSに関連したリアクティブ方法
・消去(Extinction),計画無視(Planned Ignore)
相手のアテンションを引くために、もっとひどくなることが
あるが、ピークを迎えると必ず減っていくもの。なので耐える
こと、乗り越えることも重要である。
パブリックというよりはできるだけコントロールできる環境
から始めるのが望ましい。
・方向転換(Redirection)
癇癪を起している最中などに、まったく違う方向に気を紛らわ
せてあげる方法。これにより始めに起こして欲しかった行動に
戻す方法

【Q&A】
Q:一緒に暮らしていない親戚への説明、対応について
A:どういったときにその行動が起こりやすいのか事前に教えておく
ことが重要。なおかつ、その問題行動が起こった時に対応出来る
ように、予めサインを決めて対応するのもよい。

Q:問題行動と、こちら側がして欲しい行動、IEPのゴールとして
いることの矛盾を感じている。それぞれの優先順位は
つけられるか。
例)自分の感情を言葉にする「I don’t want it.」と言うのが
IEPのゴール。でも片付けて欲しい時には困る。
A:言葉を言えるようになったら行動にも移してもらう。
80%言えるようになる(週のうち3日ほど「I don’t want it.」
と言っているのを聞けるのが目安)とどこでも使えるように
なるので、そのタイミングで次の目標に替えて、片付けも
やらせるようにするとよい。

Q:絶対に起こらないことで強化(Reinforcement)してはいけない、
とのことだが、それが効果的な時は使ってもよいのか。
A:使用して有効である時もあると思うが、もしある時に一回
出来ない時もあり得るので、その場合に対処するためにも、
なるべくできないことは言わない方が良い。

Q:PRTとフロアタイムの違いとは。PRTを提供してくれる
プロバイダーがあるのか。
A:遊びを取り入れて行うベースの手法は同じであるが、フロア
タイムは目的とする行動が起こらなくてもそのままで良いのに対し、
PRTは質問にも選択権を与えフォローしていくものになる。
ロサンゼルスはPRTを提供しているプロバイダーがある。

Q:ABAが有効な対象、障害とは。人に対する信頼がないと介入
するのが難しいのでは。
また評価からサービス提供までの流れとは。
A:ABAは問題など見受けられる行動へのサービスとなり、使われる
範囲は広い。しかし、自分の感情のせいで行動がコントロール
出来ない、または自分がどうしてその感情が起こるのか分からない
ような、カウンセリングが必要な状況はABAではカバー出来ない。
感情の部分をカウンセリングでカバーしてもらいながらABAを
取り入れていくことになる。その際、セラピストとの関係性を築き
ながらセラピーを行う。BehaviorのテストはFunction of
Behaviorとサイコロジーのテストと両方あるので、どちらもカバー
できるプロバイダーを探すのも良い。

Q:子どもがABAを受けていて、病院嫌いで困っている。ABAでは
今後この状況に対しどのようにセラピーをしていくのか知りたい。
A:「どうしてその場所が嫌いなのか」をまず考える。それにより、
同じような環境を作り慣れていくというのも一つの方法。
例:狭い部屋が苦手であれば、病院以外の狭い部屋で大人と2人
になる。またはソーシャルストーリーやビデオモデリングを
作成し、ステップbyステップで繰り返し場面を教えていく
など前もっての練習が大切になる。

Q:5歳自閉症 子どもがやっていはいけないこと(例;知らない人
に時間を問い続ける、人種的なことをコメントしてしまう)を
してしまう場合、ABA的にはどう対処したらよいか。
A:コミュニティーに出たときに話しかけていい人、ダメな人に
対するトレーニングが必要になる。自分に近い人、例えば家族、
親戚はハグしていい、その次に近い人、例えば毎日会うけど家族
じゃない、学校の先生には〇〇していい、さらにその次の自分
から遠い存在の人(毎日会わない人)には話しかけられた時に
だけ答える、など。また、どうして時間を知りたくなるのか、
という行動の追跡をするのも一つの方法。一番問題になることは
どの行動なのか順位をつけ、大事な事から対応する。

Q:4歳自閉症 これからABAを受けさせようと思っている。
各エージェンシーに違いがあるのか。
A:各エージェンシーのWEBにも特徴が記載されている。
例)DTT=何のスキルもない場合
PRT=ある程度のスキルがある場合
PDS=問題行動をなくしたい場合
家族がどういうセラピーを望むか、もしくはセラピスト個人に
よっても異なるところがある。何を一番に対処したいかという
ベースのもとに、スキルがない場合はDTTからスキルを習得する
ことになる。どこをターゲットにしてセラピーで伸ばして
いきたいか、ということが重要。

Q:2歳の息子がいやいや期もあり、テストの際にもすべてに
NOと言ってしまう。どのように対処したらよいのか。
A:2歳は健常の子どもでも癇癪をおこしやすい。癇癪を起す前に
何が起こっているか、どういう時に癇癪を起すかをよく観察する。
それに対し自分もどう反応していたかを見直すのもよい。
パブリックの環境で癇癪をおこされたときは一旦自分が一息つく
ことで子どもも落ち着くことがある。全てにNOと言うことに
対しては絶対に欲しいと分かっているものを利用して、「YES」
と言わせる練習をする。強化子をうまく使うと良い。

Q:4歳自閉症 今後学校と家庭でのABAの両立はどうしたらよいか。
A:その子に何が一番必要かが大切になる。小学校に行き始めてアカ
デミックやソーシャルのスキルをターゲットすることになれば、
学校で補えない部分を家でカバーしていくことになる。また、
学校ではグループセッション、家では1:1でスキルを付ける
なども有効。

Q:5歳自閉症 日本語が強いので日本語が話せるセラピストを
探している。こちらからセラピストを探して保険でカバーされる
ように申請出来るか。
A:出来るが、難しいと思われる。日本人のセラピストが少なく、
その方が保険のネットワークに入っていない可能性がある。
先に保険のネットワークに入っているエージェンシーを調べて
探した方が良い。
以上
(報告:大森、町田)

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5.●《成人部活動報告》●

先月6月4日(月)午前10時から12時まで、第7回成人部交流会を、
立正佼成会にて、日本の障がい者関連の情報交換と言うテーマで、
昨年日本より来られたばかりの國枝さんから、日本の障がい児教育の
情報を説明して頂きました。今年1月の野澤氏講演会に参加して、
日本の障がい福祉の状況に興味を持たれた方も多く、15名の方が
参加して下さいました。

前半は國枝さんがお住まいだった、東京都品川区の中学・高校での
障がい児教教育情報を中心に、卒業後の就職事情も合わせてお話して
頂きました。後半に真野から、日本の障がい者向けの3種類の手帳に
ついての簡単な説明と吉山さんから伺った、日本帰国後の手続きに
ついて説明させて頂きました。

品川区の特別支援教育について
小学校・中学校では特別支援学級(1クラス定員8名)か支援員の
サポートをつけて通常学級に在籍(中学校ではまれ)する。
高校の特別支援学校には、普通科と職能開発科、就労技術課がある。
普通課には定員が無く、形式的な学力調査と面談で入れるが、
職能開発科と就労技術課は定員が少ない上に、近年の学習障がい児の
増加により、合格するのが極めて困難となっている。(今後クラスが
増設される予定)これらのクラスはレベルがとても高く、かなりの
社会性が必要とされる。通常の高校と同じように1日7時限の授業や
実習があり、放課後は部活動に参加する事が必須となっている為、
それをこなす体力も必要。療育手帳を持っていなくても医師の診断書
などがあれば入る事が出来、在学中に療育手帳を入手する手続きを
学校側が支援してくれる。地域的に多くの企業とのネットワークがあり、
進路指導の先生が就職先を探してくれる。企業への就職率90%以上。
能力的には 普通課 < 職能開発科 < 就労技術課 となっている。

特別支援学校卒業後の進路
1.通所施設、入所施設 = 生活介護施設
2.就労移行支援 = 約2年間で就労に向けた訓練をする
3.就労継続支援A型 = 最低賃金が支払われる
4.就労継続支援B型 = 能力給(全国平均が月約15000円)
5.企業就労
6.職業訓練校への進学など

障がい者向けの3種類の手帳について
1.身体障がい者手帳
身体障がい者福祉法によって決められた制度
養育手帳と同様のサービスが受けられる
染色体異常や生まれつきの内臓疾患の場合もこれに
当てはまる
2.療育手帳
法律で決められた制度ではない、その為、各自治区に
よって呼び名や交付基準に若干の違いがある。
知的障がい者に交付される手帳
4.精神障がい者手帳
精神保健福祉法によって決められた制度
有効期限が2年
養育手帳よりサービスが少ない
高機能自閉症などの発達障がい者が取得出来る

日本帰国後の障がい福祉関連の手続きについて(ケーススタディー)
帰国後の住所がわかった段階で、予め障がい福祉担当窓口に
連絡して相談しておくと、前もって準備をしてくれるので、手続きを
早める事が出来る。

①療育手帳の判定:指定された医療機関に行く、約1ヵ月後に手帳が
発行される
医師の診察を受けて診断書、心理療法士の診察、知能テスト、身体検査、
親からの聞き取り、子供の面接

②区分調査:区役所の担当者とケースワーカーがどれぐらいのヘルプが
必要かを判定する。
これにより付き添いの人の時間が決まる。
判定後1ヶ月で結果をもらう

③特別児童扶養手当(20才まで貰える)5500円/月
判定の為に、別の医師の所に診察に行く

④障がい者基礎年金(20才以上)- 1年以上のモニタリングがあった
方が良いとの事で、紹介された医師に定期的に診察を受けいた。
養育手帳のA判定:975100円/年(約81000円/月)
養育手帳のB判定:780100円/年(約65000円/月)

・親がなくなった後は、基礎年金と生活保護(月10万円ぐらい)で
生活して行く事になる。

⑤就労支援:実際に施設に見学に行ってから決める事が出来る。

國枝さんは、前もって交流会用の原稿を作成するだけでなく、多くの
ハンドアウトを用意して下さいました。
日本から参加されている若杉さんからは、支援者側からの有益な情報や
アドバイスをいろいろ頂きました。

(報告:真野)

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6.●《Justice & Equity参加報告》●

去る7月8日にマイノリティー発達障がい団体メンバーたち
約100名が集まり、Justice and Equityというタイトルで
リーダーシップトレーニングが開催されました。これは数年前から
データ公表により明らかになった、リージョナルセンターに
おけるマイノリティークライエントに対するサービス格差の
是正を目指して、新しい連合団体を組織し声を出して行く
という大きな意図の下で始まったプロジェクトです。
JSPACCからは、山田さん、磯崎さん、真野さん、池内さん、
野口さん、渡邉隆一さん、馬上の7名のメンバーが参加しました。
JSPACCが参加している既存のOpening Doors to Multicultural
Disability Communities, Inc.がこの団体に繋がりより大きな
マイノリティ団体として吸収されていくことになりそうです。
1回目のトレーニングとしては、Community Organizerとして
問題意識を共有する人々のPeople’s Organizationを
どのように作っていくのか、などに焦点をあてたロールプレイを
交えた力強いレクチュアが行われました。

それぞれのグループから数名の代表者を選ぶことになり、JSPACC
からは磯崎さん、池内さん、野口さん、そして渡邉龍一さんに
決定しました。渡邉龍一さんはASDを持つSelf-Advocateとして
今年APIDC(Asian & Pacific Islanders with Disabilities of
California)のYouth Leadership Programの卒業生でもあります。
発達障がいを持つ人々の代弁者Self-Advocateとしてこれからの
活躍が楽しみです。皆様の龍一さんへの応援を宜しくお願い
いたします。(今月号ニュースレター「我が家からのニュース」も
併せてお読みください)なおこの先2回目のミーティングが
8月末に予定されています。このようなマイノリティー
リーダーシップにご興味のある方はぜひご連絡ください。

報告:馬上真理子 marikomagami@earthlink.net

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7.●《MK 部より絆太鼓の報告》●

7月8日、ダウンタウンの西本願寺にて行われた恒例のお盆
カーニバルでJSPACC会員の井上由紀先生率いるLA太鼓一座と
共に絆太鼓が演奏させて頂きました。

今回の参加者は
ガスコン美紗子、池内直、堂面亮、ヤングたいが、
ウイッシングクリスティーナ、ウイッシングジョエルでした。

夕方5時半からの出演の前に西本願寺のLA太鼓一座の地下道場で
集合し、LA太鼓一座の出演メンバーの方々が気合いっぱいの中、
絆太鼓のメンバーはご挨拶と自己紹介させて頂き、一緒に円陣を
組んで「ワンサウンド!!」と掛け声をかけ、絆太鼓メンバーにも
気合いが入ったようでした。はっぴに帯にハチマキを整え、何回も
練習を重ねた各ソロのパートを円陣を組んで自主リハーサルを行い、
西本願寺パーキングに設置された舞台へ元気いっぱいむかいました。

舞台に太鼓を設置する間、井上由紀先生が絆太鼓の紹介を、そして
絆太鼓シブリングメンバーのウイッシングジョエル君がJSPACCの
活動内容を紹介しました。その後の演奏では、子供達はいつもとは
顔つきが変わって真剣にしっかりと、そして楽しんで演奏する事が
出来ました。演奏後には、由紀先生よりひとりひとり紹介され親も
舞台に上がりご挨拶し、息もぴったりに演奏を終えました。

子供達は由紀先生を全面的に信頼し、安心して自信を持って演奏する
事が出来たようでした。

由紀先生と律子先生、そしてこのような機会を与えて頂いた
西本願寺の主催者の皆さまに感謝致します。子供達も親御さん達も
3月からの毎週土曜日の練習お疲れ様でした。

絆太鼓の後には、LA太鼓一座の圧巻の演奏があり、途中観客を
舞台に呼んでみんなで太鼓を叩くトライアルがあり、たくさんの
方々が喜んでいらっしゃいました。

以下は参加者と井上由紀先生の感想文です。

報告:ウイッシング

******************
この度は絆太鼓に参加させて頂き、ありがとうございました。
西本願寺という大きなお寺の盆祭り、そして太鼓一座と御一緒
させていただくというとても光栄なパフォーマンスでした。
今回、亮は車椅子無しでの初の練習、初のパフォーマンスへの
参加となり、亮にとっても、私にとってもとてもチャレンジな
事でした。 先生方と仲間、親御さんの「信じてくれる事」と
「見守ってくれる事」が亮と私の大きな力でした。

本番当日は、立っていても汗が出るくらいのとても暑い日
でしたが、子供達は気合十分という感じで文句も言わず、
立派な演奏をしました。亮も今までで最高のパフォーマンスを
してくれました。このような機会を与えてくださり、広い心で
素晴らしい指導をしてくださった先生方、頼もしい親御さん方、
素敵な仲間、ありがとうございました。

堂面さつき&亮
_________
今年の絆太鼓の活動は例年よりちょっと長めで、数か月間、
PCDAのMove-A-Thonの練習から始まって、7月の西本願寺
お盆での演奏までありました。本当にメンバーもご家族の
皆さんも頑張ってこられたと思います。お疲れ様でした。
雨に降られたPCDAイベントとはうって変わって、お盆は猛暑と
人混み、そしてまたパーキング状況があまりよくなくて大変な中、
メンバーのサポート、本当にありがとうございました。ご家族の
皆さんたちによる事前リハーサルの成果も抜群に出て、とても
とてもいい演奏だったと思います。

当日は、まず演奏前に、ステージをシェアする仲間として、
LA太鼓一座の道場に集合して顔合わせをしました。道場で
LA太鼓一座とJSPACC絆太鼓がひとつの輪になっているのを
見て、私は本当に嬉しくてそれだけで胸がいっぱいになって
しまいました。ジョジョがJSPACCの活動を紹介するスピーチを
してくれましたが、とても聞きやすく誠実なスピーチで良かったです。
演奏は、絆太鼓オリジナル曲「FLY HIGH」を演奏しました。
演奏はこれまでの練習以上に声も音も出ていて、それぞれ各自の
ソロではお客さんの声援と喝采をみんなが頂き、みんながステージに
最初から最後までいて演奏ができました! 曲が終わった後は、サ
ポートしてくれたご家族と共に1人ずつお客様に挨拶して、また
たくさんの拍手を頂きました。

演奏後に舞台袖で見ていただいたLA太鼓一座の演奏も 楽しんで
いただいたようで良かったです。演奏で楽しかった経験をすることに
加え、演奏を楽しんで見ることも、今後の「やりたい気持ち」に
繋がっていってくれるのではないかと思います。

そういう気持ちは、すぐには何かの目に見える形で出てこないかも
しれませんが、続けていくと、子供たちはそれぞれに、それぞれの
タイミングで、私たち大人の予想を超えて、自分のできることや
可能性をどんっと広げてみせてくれることがありますよね。その
瞬間に立ち会えるのは(今回もいくつもありました!)幸せな
ことだなぁと思うし、太鼓を通して、それを何か次に繋げる
お手伝いができるような存在になれたらと思います。

スタートからオン・オフありながらも5年目になり、絆太鼓という
グループ・場が、皆さんの参加と共有する時間や経験を経て、だんだん
と生きもののように育っていくのを感じます。私もその一部として、
毎回成長させていただいているなと本当に思います。心より、この
数か月間、ありがとうございました。

ご家族の皆さま、様々なご協力、お稽古場所の手配や戸締り、お稽古の
ための送り迎え、体調管理、太鼓の移動のお手伝いなどなど、本当に
ありがとうございました。ガスコンさん帯といつも復習のための
ビデオ撮影をありがとうございました。ウィッシングさん取りまとめ
お疲れ様でした。律子先生も、練習から本番まで、本当にお疲れ様でした。

また今後、演奏目的でない太鼓の体験クラスなども、ご相談しながら
企画していけたらいいなと思っています。皆さんとの再会を、
また新しい出会いを、楽しみにしています!

井上由紀

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8.●《JSPACC JAPAN活動報告》●

※6月活動報告は、9月ニュースレターに掲載いたします。

※8月活動予定
8月は三浦海岸にあるビーチハウスを貸し切りで、海遊びを
楽しみたいと思います。ビーチハウスの前がすぐ海で、
トイレとシャワーが完備しております。
ランチはビーチハウスデッキでバーベキューです。
希望者にはインストラクターがカヌーとサップの乗り方を指導して
くれますが、お子様が海に入る時は必ず親御さんが責任をもって
付き添ってください。
日本里帰り中の方ももちろん参加OKです!ふるってご参加ください。

日時:8月6日(日)10:00AM〜17:00PM
場所:三浦海岸ビーチハウス
住所:神奈川県三浦市南下浦町菊名1270
アクセス:京急本線三浦海岸下車 海岸沿いに歩いて15分
車で来る方、無料駐車場有り

費用:1人5000円
(施設使用料、バーベキューランチ、カヌー・サップ使用料込み)
食べ物・飲み物持ち込み可
小学生以下は無料ですが、バーベキューの準備はないので
各自持参してください。

質問や参加希望の方は吉山まで連絡をください。

吉山るり子
Cell:070-1537-7531
marie@tuba.ocn.ne.jp

※9月活動予定
JSPACC JAPANポトラック交流会
日時:9月17日(日)13:00PM〜17:00PM
場所:川崎の吉山自宅にて

※JSPACC JAPAN会計より
2016年度に、JSPACC JAPANに寄付をいただいた方々を報告します。
新井栄子
松田洋介

≪敬称略≫

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9.●《7月年次総会と懇談会の報告》●
<役員会担当>

日時:2017年7月15日(土)9:30am-11:30pm
場所:立正佼成会
(Rissho Kosei-kai Buddhist Center of Los Angeles)
2707 First Street, Los Angeles CA 90033, USA

内容:
<第一部>JSPACC 2016年年次総会 9:30〜10:30
2016-2017年度の活動報告、会計報告
2017-2018年度の役員紹介、各部リーダー、各部の紹介

<第二部>10:30〜11:30 WizStars Hip Hop Dance グループによる
ダンス。
指導者:Gaby Alcazar Frener(Robin Olive先生のアシスタント)
出演者:サラザージェイク、馬上エリカ、ボエモントマックス、
ガービービンセント、ガービーチェリッシュ、野口ブライアン、
野口ジャック、野口リリー、太田ルナ、太田モア、アッシュモア
エレナ、杉本ソウイ、杉本サイマ、磯崎レイ、磯崎ショーン、
駒井優雅、町田瑞穂、ダラマエムレ、パランカなつね、パランカ
しゅうすけ(順不同、敬称略)

出席者:
駒井ともこ、孫祥子、孫えみり、 孫レオン、 杉本美代子、
野口まみ、太田まり、アッシュモア広美、町田美保、ハート 京、
ハート 奏、 岩沢 奈央子、パランカよしみ、パランカマイケル、
朝比奈涼子、朝比奈宥理子、磯崎葉子、ガーヴィー恵、
ガーヴィーケリー、ボエモントゆうこ、堂面さつき、馬上真理子、
真野光、尾崎よしみ、ウイッシングゆかり、
ウイッシングクリスティーナ、池内和世、山田香苗、バーク智美
(順不同、敬称略)

第一部
○年次総会 ー昨年度の活動報告ー
役員会議長の野口麻美さんより、昨年度(2016年7月〜2017年6月)の
活動報告とJSPACC JAPANの活動報告

7月9日(土) 2016年度年次総会 第1部:年次総会
第2部:「尾上アキ先生によるミューシック パフォーマンス
“Musical Communicationz”」講師:尾上アキ先生

7月28日(木)8月8日(月) インテイク(外部への情報提供・
コーディネーション業務) 石川県、細谷せつこさん

8月20日(土) 立正佼成会にて中村成美先生
(アッシュモア広美さん)指導により盆踊り練習

8月21日(日) 二世ウィーク盆踊りクロージンク セレモニーに
総勢50名以上で参加。JSPACCとRising Stars Buddy Programの
コラボ企画

8月28日(日) シブリング会ミーティングと親睦会

9月17日(土) オレンジ・サンディエゴ小部会担当月例会
タイトル:IEPワークショップスピーカー:山田香苗さん

9月24日(土) 北部東部小部会、ホリデーパーティー
資金集めガレージセール開催

9月26日(月) インテイク(外部への情報提供・コーディネーション業務)
鳴門教育大学特別支援教育専攻、田中淳一さん、高橋眞琴さん

10月8日(土) 役員会担当月例会 トピック:作業療法の視点から見た
日本の発達障がい児の現状について スピーカー:文京学院大学
保健医療技術学部作業療法学科 西方浩一准教授

10月10日(月) 立正佼成会にて第6回成人部交流会

10月20日(木) オレンジ、サンディエゴ小部会 Disability Rights
Californiaサンディエゴより Mr.Raymond Kwong (Multicultural Affairs
Advocate, California Protection and advocacy system) DRC勉強会

10月23日(日) Buddy Program 立正佼成会にて、パンプキンカービング

10月23日(日) 立正佼成会にてシブリング会主催のハロウィン親子仮装
パーティーを開催。参加者総勢 101名

11月7日(月) 成人部 Mychal’s Learning PlaceとI Can
2箇所アダルトプログラム見学会

11月17日(木) 立正佼成会にて、てんかんの会第3回交流会

11月19日(土) サウス・ウエスト小部会担当月例会
トピック: リージョナルセンターのサービス購入(POS)のファンドに
関して働きかける方法 及び、母国語による情報提供を受ける権利
について( the rights of RC consumers and their family member /
the disparity of services)
スピーカー:Ms. Eva Casas-Sarmiento, Clients Rights Advocate/
Attorney for Community Integration Ms. Elyse Dayrit, Staff
Attorney 1   Lanterman Fellow, San Diego Regional Office
Ms. Lisa Navarro, Multicultural Affairs Advocate

11月19日(土) Cicada Restaurant にて行われた第3回APIDC GALAに、
LTSCのジェイド山田さん、JSPACC会員から西方准教授、馬上真理子、
池内和世、ウィッシングゆかり、尾崎よしみ、尾崎宏之進、尾崎理子、
渡邉由美、渡邉龍一計10名で出席する。

12月4日(日) San Fernando Valley Japanese American Community
Center パイオニアホール にてJSPACC Holiday Party開催。参加者
総勢約220名

12月8日(木) トーランスのDouble Tree Hotelにて、ロサンゼルス
にある日系食品会社60社で形成されている日系食品企業親睦団体の
七味会の総会にJSPACCより馬上と野口で出席

12月11日(日) Buddy Program Montebello市の Montebello Shopping
Centerにて、第9回Buddy Programクリスマスショッピング

12月16日(金) 馬上真理子、野口麻美、 カリフォルニア州上院議会を
代表してCarol Liu上院議員より長年のボランティア活動に対する
感謝状を授与する。

12月21日(水) インテイク(外部への情報提供・コーディネーション業務)
大分県議会議員グループ 大分県議会事務局政策調査課政策法務班、
主査及び議員11名、議会事務局職員1名、旅行会社添乗員1名、通訳1名

12月31日(土) Buddy Program アーバインのタナカファームで
行われたOCO(Orange Coast Optimist)主催の餅つきイベントに、
5家族13名で参加する。

1月14日(土) カリフォルニア版 ABLE ACT 新プログラムに関する
コミュニティーセミナー&ミーティングに約20名で出席、
主催:カリフォルニア州財務局 共催: Opening Doors Multicultural
Disabilities Inc. Asian Youth Centerにて

1月15日(日) Miracle Kids部 立正佼成会新年会にて立正佼成会から
依頼されRobin Olive先生指導Hip HopのStars Shine Crews(11名)と
小山千洋先生指導Zumba Kids(6名)の子供達がダンスをご披露

1月20日(金) インテイク(外部への情報提供・コーディネーション業務)
野沢和弘さん-毎日新聞論説委員、中村淳一さん-サンクステンプ株式会社
代表取締役、曽根靖雄さ ん-株式会社ICC コンサルタンツ代表取締役、
藤田佳予子さん-株式会社ENパシフィックサービス代表取締役、CEO

1月21日(土) 毎日新聞論説委員・野沢和弘氏による講演会、
タイトル:「自閉症の子と共に生きて」 ハリウッド日系コミュティー
センターにて、参加者総勢50名

1月26日(木) Santa Fe SpringsにあるWismettac Asian Foods, Inc
(旧西本貿易)にて、Wismettac財団による助成金授与についての御礼
訪問を馬上と野口で行う。

2月10日(金) 立正佼成会にて、てんかんの会交流会

2月11日(土) サウス・ウエスト小部会・ピアサポート部担当
月例会タイトル:Public Speechに関するトレーニングセミナー
スピーカー:Mr. Christofer Arroyo, State Council on Developmental
Disabilities Los Angeles

2月16日(木) 成人部 Autism Works Nowプロジェクトが主催する
Workplace Readiness Workshopを見学、Center for Autism &
Related Disorder (CARD)にて。

3月2日(木) State Council on Developmental Disabilitiesと
Inclusion Institute Inc.主催による全日のコンフェレンス「Changes
and Choices: Leading the Charge」California Endowmentにて開催、
JSPACCからアッシュモア、池内、真野、馬上が出席する。

3月4日(土) Buddy Program アナハイムにあるCamelot Golflandにて
Rising Starsのファンドレイズイベントであるミニチュアゴルフに
JSPACCの子供達9名、大人10名で参加

3月5日(日) 成人部Border Grillにて交流会

3月18日(土) オレンジ・サンディエゴ小部会担当月例会
タイトル: 言語・スピーチセラピー・その他もろもろ
スピーカー: たんぽぽスピーチクリニック 中溝朋子先生

3月13日(月)~18日(土) インテイク(外部への情報提供・
コーディネーション業務) 金沢大学国際比較研究調査、 金沢大学
人間社会学域 地域創造学類 金沢大学院 人間社会環境研究科
教授 田邊浩さん、 金沢大学 人間社会学域 学校教育学類
准教授 松田洋介 さん、 名古屋外国語大学 現代国際部
国際教養学科 准教授 ・博士(人間科学) 竹内慶至さん、 金沢大学
人間科学系 石川県教育委員会 委員 博士(文学)/地域社会学
准教授 眞鍋知子さん

3月26日(日) APIDC(Asians and Pacific Islanders with Disabilities
of California)の第一回Walk n Rollミーティングにシブリング会
メンバー7名で出席

4月15日(土) 北部東部小部会担当月例会、情報交換会
4月23日(日) シブリング会 検眼医のビル竹下 先生による、中高生
のシブリングを対象にしたセミナー、シブリング達7名で参加。

4月24日(月) 成人部 Exceptional Children’s Foundation (ECF) 見学会

4月29日(土) オレンジ郡教育局主催のVery Special Arts Festival に
Wismettac財団からの助成金によるHip Hop Dance プログラムの子供達
24名がダンスを披露する。Main Place Mall, サンタアナにて。

4月30日(日)5月7日(日) NYABCバスケットボール企画 San Fernando
Valley Community Centerにて。Buddy Program参加者だけでなく、
JSPACC全体に呼びかけ約10名の子供達か?2回にわたっての
キャンプに参加する。

5月1日(月) 北部東部小部会&Lanterman Regional Center 開催、
Self Determination Program 勉強会(JSPACC Self Determination
Program 勉強会協力)スピーカー: Lanterman Regional Center の
Self Determination Program担当者Enrique

5月6日(土) Miracle Kids部 PCDA (Professional Child Development
Associates) “Move-A-Thon” で井上由紀先生指導の太鼓グループ
”絆太鼓”(7名) が演奏をご披露

5月8日(月) サウス・ウエスト小部会&Harbor Regional
Center開催、Self Determination Program 勉強会 (JSPACC Self
Determination Program 勉強会協力) Harbor Regional Centerにて
スピーカー: Hernandez, Mary

5月12日(金) 立正佼成会にて、てんかんの会交流会

5月20日(土) オレンジ・サンディエゴ小部会担当月例会
タイトル: Vision Problems Among Children
スピーカー: Bill Takeshita, O.D.,F.A.A.O., F.C.O.VD.

6月4日(日) 成人部 立正佼成会にて 近年の日本の障がい児教育の
現状などをトピックに 交流会開催

6月10日(土) サウス・ウエスト小部会担当月例会
タイトル: ABA(行動療法)について
スピーカー: 藤原真由さん MS, BCBA

6月10日(土) Robin先生のSpecial Needsの為のダンスカンパニー
“Straight Up Abilities”のダンスリサイタルに、Wismettac財団からの
助成金によるHip Hop Dance プログラムの子供達24名がダンスを
披露する。Barnsdall Gallery Theatreにて。

その他の活動
・各地域小部会(北部東部、サウス・ウエスト、オレンジ・サンディエゴ)の
月一回小部会活動。
・各部ミーティング
・月例会後の役員会
・JSPACCホリデーパーティーパフォーマンスに向けて北部東部小部会の
子供達、2016年11月と12月土曜練習日の午後クラス開催
・Miracle Kids部、立正佼成会新年会に向けてZumbaクラスとHip Hop
Danceクラスの子供達、2016年12月と 2017年1月土曜練習日の
クラス開催
・ Wismettac財団からの助成金によるHip Hop Dance プログラム、
2017年2月より毎週土曜日午後パサデナとロミータのスタシオにて
クラス開催
・ Miracle Kids部、太鼓グループ絆太鼓クラス2017年2月と
3月、6月と7月土曜練習日の午後クラス開催

(報告:野口まみ)

JSPACC JAPAN 2016年度活動報告(2016年7月~2017年6月)

2016年
7月24日 JSPACC JAPAN7月交流会
上杉桂子さんによるレクチャー「日本における福祉制度・将来に
向けての準備・貯蓄・アクション」
7月29日 ロスアンジェルスから、尾崎よしみさん・久留宮さんを
お迎えしての品川ランチ交流会
8月11日 JSPACC JAPAN8月交流会 東京湾納涼船クルーズ
9月26日 NPO法人横浜ワークステーション作業所・グループホーム見学
10月30日 JSPACC JAPAN10月ハロウィーン交流会
11月10日 茨城県社会福祉法人あじさい学園視察
12月18日 JSPACC JAPAN12月クリスマスボーリング大会・焼肉夕食会

2017年
1月7日 池袋サンシャイン水族館観光
1月15日 JSPACC JAPAN1月新年会
2月3日~4日 福島ハワイアンズ1泊温泉旅行
2月16日 特例子会社横浜クッキー工房サンクステンプ見学
2月18日 世界ダウン症の日・キックオフイベント参加
3月19日 JSAPCC JAPAN3月交流会
4月2日 JSPACC JAPAN4月お花見交流会
5月14日 ABA基本講座:スピーカー長谷川美伸さん
「セラピーの基本となるABAのコンセプトの理解を深め、実生活・
セラピーにどう生かしていくかについて考えてみましょう」
6月18日 ABA基本講座 その2:スピーカー長谷川美伸さん
「教えようとしていることは本当に必要?思い込みはない?
効果は出ている?など客観的に観察する方法について
考えてみましょう」

(報告 :吉山るり子)

ー昨年度の会計報告ー
昨年度の会計報告を会計担当のハーダー容子さんの代理で
野口麻美さんより昨年度の会計報告とJSPACC JAPANの会計報告

ー今年度の役員・各部リーダー、部員紹介ー
組織図を見ながらExecutive Committee及び、役員の紹介。
(馬上、野口、磯崎、尾崎、真野、ウイッシング、池内、前に
整列し挨拶) 各部の運営の仕事をする各部リーダーの紹介。
(アッシュモア、堂面、前に整列し挨拶)
欠席の会計役員、ハーダーと、ニュースレター部リーダー渡邉の
紹介を代理で池内より紹介。今年度シブリング会は親リーダー不在
となり親メンバー皆でシブリング会を運営する。元リーダーの
ウイッシングよりシブリング部員の紹介。そしてJSPACC JAPANの紹介。
JSPACC JAPAN リーダー 吉山るり子、JSPACC Japan 会計、
アドミ担当木村敬子。今年度の体制について、出席者の拍手により
承認され、年次総会を閉会する。

第二部
○WizStarsによるHip Hopダンスグループによるダンス

Tea Time ・ 閉会
毎年ホリディパーティの際に素敵なクリスマスケーキをご寄付頂いて
おりましたフランセスさんが閉店したので、今年度はサウスベイ地区で
美味しいと評判のボンジュールのケーキを用意

チャイルドケアボランティアさんの紹介、リーダーのウイッシングよ
り紹介とお礼のカレンダーを配布する

(報告:ウイッシング)

************************************************
10.●《2016-2017 年会計報告》●

2016年度会計報告

(報告: 会計 ハーダー容子)

JSPACC JAPAN

2016年度会計報告

(報告: JSPACC JAPAN会計 木村敬子)

************************************************
11.●《2016-2017 年度寄付を頂いた方々》●

溝越恵子
鳥羽敦子
池内和世
ポルティヨ章子
磯崎葉子
大倉実和子
福本アリサ
福本チサコ
原田和子
引原由美
大曽根よしえ
堂面さつき
坂本安子
ガービーめぐみ
杉本美代子
小島由美子
中島しげき
Wendy Klien
秦野まさえ
宇都宮恵子
中村悦子
久保田ひろこ
西村まさかず
Japanese Women’s Society of So Cal

<<Holiday Party当日に寄付をいただいた方々>>
Glenn Nakatani
Janice Teramura
Ronald & Chynthia Dyo
Sachiyo Miller
Bill Takeshita
Chynthia Kawa TTE
福本アリサ
福本チサコ

(順不同、敬称略)

(報告:会計 ハーダー容子)

************************************************
12.●《アドミより JSPACC 2017-2018 年度の更新費のお知らせ》●

7月に入り、新年度が始まりました!
更新費をお支払いくださった皆様、ご連絡を頂いた皆様、
ありがとうございました。

更新費受領期間は、残すところ7月いっぱいのみとなりました。

親会員は7月末までに更新費が届かない場合、
会のコンピューター・データ管理システムにより自動的に
会員登録をキャンセルされてしまいますのでご注意ください。

親会員・賛助会員につきましては、年会費$40になります。
チェックをお送り頂くか、各小部会にて役員にお支払いください。
(現金可)Paypalでもお支払い頂けます。
HPにPaypalコードがありますので、そちらからお支払い下さい。
「Donate」と「Member fee」の2つありますので、ご注意下さい。

親以外の会員(専門家、学生、ボランティア)の会費は、日頃の
サポートへの感謝の意を評し、2年目以降無料となります。親以外の
会員の皆様は、更新希望のお知らせを頂かなかった場合は、退会希望
とみなし会員登録をキャンセルさせて頂きます。ご了承下さい。

また会費と同時に、任意で寄付も募っています。
たとえば、寄付$20の場合は会費$40と合計して$60のチェックを
お願いします。寄付のみの場合はチェックのメモ欄に寄付のみと
ご記入願います。

チェックのあて先:JSPACC
会費の送付先:
JSPACC
c/o LTSC
231 E.3rd St, G-106
Los Angeles, CA 90013
U.S.A.

~~~~JSPACC JAPAN会員の皆様へ~~~~
2016-2017年度より年会費を日本円でお支払い頂ける事になりました。
日本円でお支払い頂いた会員は、JSPACC JAPAN会員として
グループメール等の登録をさせて頂きます。親会員につきましては、
4000円を7月末日までに銀行振り込みをお願いします。
または毎月行われている交流会にて役員にお支払いください。

振込先:JSPACC JAPAN
代表者:吉山るり子
振込先:三菱東京UFJ銀行
店番:253
口座番号:1112737

ご質問は、JSPACC JAPANリーダー、吉山までご連絡ください。
marie@ tuba.ocn.ne.jp
又は、rurikoyoshiyama@gmail.com
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

7月末までにお支払いが確認できない場合、会員登録のキャンセルを
させて頂きます。日本へ里帰り中の方やご旅行などの予定等で7月中に
お支払いが出来ない方はご一報ください。

質問等ございましたら、
野口まで 1218maminoguchi@gmail.com
どうぞよろしくお願いいたします。

アドミ担当 野口、松下、渡邉

************************************************
13.●《新年度役員、各部リーダーよりご挨拶》●

今年度の会の運営体制は、昨年度に引き続き、
会長・副会長は不在とし、役員会主導体制となります。
会全体の運営に携わる役員会メンバーが代表者として
役員会へ出席し、会の運営を行います。
また、各部リーダーが部員と共に各部の運営を行います。

【役員会】
○Executive Committeeメンバー○
*会の運営・役員会の統括、外部からの問い合わせ対応
も主な仕事とします。またリーダーとして各部の運営統括を行います。

〈ファウンダ-・Opening Doors President : 馬上真理子〉

Opening Doors to Multicultural Disability Communities, Inc.
南カリフォルニアにあるマイノリティーの親の会が集まり(Chinese,
Vietnamese, Korean,  African-American, Hispanic and Japanese)、
マイノリティーの声を上げる、アドボカシー活動、その他お互いの
文化慣習を学び合ったり情報交換を行なっています。新年度は
このOpening Doorsがリバイブし、より多くのマイノリティー団体が
集合する組織に繋がり発展しそうです。新しい組織の名前はまだ
未定ですがRegional Centerのサービス格差などに焦点を絞った
マイノリティーへのエンパワメントを中心に活動していくことに
なりそうです。このような州レベル・また連邦レベルでの
アドボカシー活動にご興味をお持ちの方はどうぞご連絡ください。
ご一緒に学んで参りましょう。

コンタクトは下記まで:
馬上真理子 majomaridance@gmail.com
山田香苗さん tottsu3@gmail.com

ーーーーーーーー
Peer Support部
ピアサポート部では、JSPACCの親会員さんたちのための
個人相談を受け付けています。障がい児教育IDEA/IEP、SSI,
IHSS, Medi-Calなどの公的なサービス、その他何でも一人で
悩まずにピアサポート部にコンタクトしてみてください。
よろず相談屋みたいな感じでもあります。必要に応じて専門家や
公的なソーシャルワーカーにお繋ぎすることもあります。

またExecutive Committeeと連携しながら外部の方々からの
お問い合わせや情報提供なども行なっています。
昨年度は役員会へのリーダーシップトレーニングを複数回に
渡って行ない、また月例会にて個人的な質問や相談ごとの
情報交換会を開催しました。新年度はまず9月にABA応用行動分析の
専門家による個人相談会を開催する予定です。詳しくはニュースレター、
MLでお知らせします。ピアサポート部へのコンタクトは下記まで:

山田香苗さん tottsu3@gmail.com
馬上真理子  majomaridance@gmail.com

ーーーーーーーー
〈オレンジ、サンディエゴ小部会リーダー ・Buddy Programリーダー : 池内和世〉
オレンジ・サンディエゴ小部会リーダー、Buddy Programリーダーの
池内和世です。オレンジ・サンディエゴ小部会となって2年経つのです
が、なかなかサンディエゴ地区の方の為になっていないので今年は
なにか考えたいと思っております。オレンジ地区では昨年度月に一度
平日の朝から2時過ぎまで小部会、また働いておられる方の為に夜の
小部会、そして夏はプール親睦会を開き情報交換や交流を深めました。
今年度も同じように開催し皆様とより良い小部会にしていけたらと
思っております。また、Buddy Programは今年10周年を迎えます。
今年度は少し企画は減るのですが、RSAと一緒に内容を充実させたいと
思っておりますので、もっと多くのお子さんに参加してもらえたらと
思っております。てんかんの会、シブリング会の部員もさせて頂いて
おります。どの部ももっと充実した活動を行っていきたいと思って
おりますので、今年1年どうぞよろしくお願いいたします。

〈役員会議長・アドミリーダー・北部東部小部会リーダー : 野口麻美〉
昨年度に引き続き、役員会議長をさせて頂きます。
月に一度行われる役員会の場が、有意義な意見交換、討議が
行われるよう、各部や各イベント、会の活動を把握し、漏れなく
迅速な議事進行を目指して日々準備を重ねていきたいと思います。
今現在約200名の会員の皆様の、会員データシステム管理、
会員名簿や地域別会員名簿の管理を行なっているアドミの仕事です。
すべての会員と入会する新会員の皆様がスムーズに会員登録が
できるよう、スピーディー且つ正確なデータ管理を目指して、
部員の松下さん、渡邉さんと共に良いチームワークで頑張って
いきたいと思います。また今年度は北部東部小部会のリーダーもさせて
頂く事になりました。昨年12月に行われた北部東部小部会担当の
ホリデーパーティーは、北部東部会員の皆様で協力し合い団結して
大成功を収める事が出来ました。これからも小部会の皆さんとの集まり
や情報交換など、気軽に皆さんが参加できるより良い雰囲気作りを
小部会の皆さんで作っていけたらと思っております。よろしくお願い
致します。

○役員○
*役員として会全体の運営に関わり、またリーダーとして各部の運営統括を行います。

〈会計 : ハーダー容子〉
今年度も会計の仕事を担当することになりましたハーダーです。健全な
会計を目指し会員ひとりひとりに会のお金が使われる事がとても大事
だと思いそうできるよう役員と熟孝しながら今年度もお仕事をして
いきたいです。

〈サウス、ウエスト小部会リーダー : 磯崎葉子〉
サウスベイ・ウエスト地域小部会の磯崎葉子です。
今年度も引き続き小部会リーダーを務めさせていただきます。
みんなで作る小部会を目指し、小部会メンバーのみなさんが
手をつなぎ、心の通いあうような温かい小部会にできればと
思っています。長年会の運営に携われているアッシュモアさん、
真野さんのほか、今年度は新たに町田さん、ハートさん、
朝比奈さんがサポートとして加わってくださいます。
今年度のホリデイパーティの担当小部会として、エネルギッシュな
力を結集し、パーティの準備に取り組んでまいりたいと思っています。
皆様これからもどうぞよろしくお願いします。

〈ソーシャルメディア部リーダー : 尾崎よしみ〉
ソーシャルメディア部は松下さんと一緒に運営していく予定です。
親の会のホームページは皆様のお役に立てるように常に最新の状態
更新していきます。こんなコーナーがほしい等何か新しいアイデアが
ありましたらソーシャルメディア部までお知らせください。
またWEBの更新等を習得して親の会の手伝いをしたい方も
歓迎します。本年度もどうぞ宜しくお願い致します。

〈成人部リーダー・Self-Determination勉強会リーダー: 真野光〉
成人部は、昨年度同様に交流会と見学会を各2-3回づつ行う予定で
います。また、成人部のお子さん達も一緒に親子で参加出来る
アクティビティーを、是非今年は実現したいと思っております。現在は
アッシュモアさんとハーダーさん、それに私の3人で成人部の活動を
計画・実行してまいりましが、情報源に限りがあります。会員の方で
こんな所を見学に行きたいとか、こういう情報が知りたいなどが
ありましたら、成人部までどしどし連絡して下さい。新に部員として
一緒に成人部の活動を手伝って頂ける方を募集していますので、興味が
ある方のご連絡お待ちしております。

セルフデターミネーション勉強会は、昨年度に小部会での小規模な
説明会を行いましたが、まだまだこのプログラムについて良く
知らない方が多くいらっしゃる事がわかりましたので、今年度も
引き続き、小部会規模の説明会を計画しています。セルフ
デターミネションプログラムについてのご質問や説明会開催希望など
ありましたら、お気軽に部員の馬上もしくは私にお問い合わせ下さい。

〈チャイルドケア部リーダー : ウイッシングゆかり〉
今年度よりチャイルドケア部のリーダーをさせて頂きます
ウイッシングです。長い間リーダーをされていた野口さんや、
阿久津さんと3人で今年度もチャイルドケアの安全と充実を
目指していきたいと思います。
2016年度はボランティアさんへのお礼の気持ちを伝えるプロジェクト
として、カレンダー製作をしました。チャイルドケアルームでの
子供達の作品を載せた可愛らしいカレンダーでボランティアさん達に
大変喜ばれ、今年も2017年度のカレンダーを作りお渡ししました。
北部東部の野口さん、サウスの阿久津さん、オレンジサンデイエゴの
ウイッシングで会員さんに安心してお子さんを預けて頂けるよう
考えていきたいと思っています。
オレンジサンデイエゴ小部会の部員と今年度からBuddyProgramの
部員もやります。よろしくお願い致します。

【各部会】
○各部リーダー○
*リーダーとして各部の運営統括を行います。

〈Community Health Advocate / ピアサポート部リーダー:山田香苗〉
ピアサポート部は、会員に直接接してサポートをする、いわゆる
サポートグループの本質の部分を担う部です。ボランティアの専門家による
コンサルテーションセッションや、経験積んだ会員によるIEP、
公共サービスシステム、障がい者の持つ権利など、個人レベルでの相談にのります。

地域別小部会のリーダー、または山田(tottsu3@gmail.com)まで
直接ご連絡ください。

〈Miracle Kids部リーダー : アッシュモア広美〉
本年度は昨年と変わらず、リーダーアッシュモア他、部員の藤田さん、
風間さん、幾度さん(専門家会員)、入佐さん(ボランティア会員)、
水谷さんご夫妻(ボランティア会員)の7人のメンバーで始まりました。
昨年度は外部からのイベントでHip Hopと絆太鼓のパーフォーマンスが
ありましたが、今年度はアートワークショップ、アート作品展、
Kids on Stage等も出来ればと考えております。会員の皆さまの
ニーズとご希望に沿えるような活動をしたいと考えておりますので、
是非とも皆さまのお声をお聞かせください。また部員はいつでも
募集しております。子供達の可能性を引き出し、また才能を伸ばして
いけるような活動を通して社会への啓蒙活動、会の顔となるよう
なMiracle Kids部に皆さんのお力をお貸しください。

〈ニュースレター部リーダー : 渡邉由美〉
ニュースレターの発行は年11回、年次総会のある7月号を除き
毎月10日に皆様にお届けしております。発行までの準備としては、
概要決定までに5日間、各担当者かの報告と編集に7日間、
その3日後に発行となり、約半月を要します。これをJSPACCの
発足以来23年間、毎月欠かすことなく、多くの会員の方々の
ご協力のもとお届けすることができています。そんなJSPACC歴を
頭の隅におきながら、毎月読んでいただけたらなと思います。
今年度から新たに2人の編集者が加わり更に読み応えのある
ニュースレターをお届けすることができそうです!
今年度もどうぞよろしくお願いいたします。

〈てんかんの会リーダー: 堂面さつき〉
てんかんの会のリーダーを務めさせて頂きます、堂面さつきです。
てんかんの会は、障がいを超えて、てんかんを持つ子供たちの
親御さんで集まっています。てんかんの症状、医者や薬の情報交換、
お互いの近況を相談し合うことによって精神的支にもなり、今迄、
てんかんだけに特化して話す場がなかった親御さんたちに
とても有効な会になっています。今期も、ミーティングや
ピクニックを行い親密に交流していきたいと思っています。
どうぞよろしくお願いいたします。

〈JSPACC JAPANリーダー : 吉山るり子〉
今年度もJSPACC JAPANのリーダーを務めさせていただきます。
日米の会員の皆様と交流を続けたいと思っております。日本に
帰国される方、里帰りされる方もどうぞお声がけください。
皆で楽しい企画を作っていきましょう。

〈JSPACC JAPAN会計・アドミ: 木村敬子〉
今年度もJSPACC JAPANの会計、アドミを担当させていただきます。
昨年に引き続き、吉山さんを中心として、月1回の交流会、お出かけ
イベントや勉強会の企画を立てていきたいと思います。
親子ともに楽しめるJSPACC JAPANにしていきたいと思いますので、
今年度もよろしくお願いします。

《各部会部員紹介》
*各部リーダーと共に、部員として各部の運営に関わります。
・Community Health Advocate/ピアサポート部ー馬上真理子
・Opening Doorsー山田香苗
・Buddy Program部ーウイッシングゆかり
・アドミー松下ゆき代、渡邉由美
・チャイルドケア部ー阿久津美紀、野口麻美
・ニュースレター部ー山本敦子、朝比奈涼子、大森瞳、岩沢奈央子
・シブリング会ーウイッシングゆかり、池内和世、尾崎よしみ、
松下ゆき代、藤田まゆみ
・Miracle Kids部ー幾度麻紀、藤田まゆみ、風間一智子、
入佐理恵子、水谷光男、水谷加容子
・ソーシャルメディア部ー松下ゆき代
・成人部ーハーダー容子、アッシュモア広美
・てんかんの会ー池内和世、ボエモントゆうこ
・Self-Determination勉強会ー馬上真理子
・北部東部小部会ーハーダー容子、馬上真理子、
山田香苗、尾崎よしみ
・サウス、ウエスト小部会ー真野光、アッシュモア広美、
町田美保、ハート京、朝比奈涼子
・オレンジ、サンディエゴ小部会ーウイッシングゆかり、國枝里世
・JSPACC JAPANー木村敬子

(報告: 野口まみ)

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14.●《シブリング会、実行委員よりご挨拶》●

7月よりシブリング会も新しい役員で活動が開始されます、
新役員からの挨拶文をご紹介します。
本年度もシブリング会を宜しくご支援お願いします。

*会長:尾崎宏乃進*
今期も会長を務めさせていただきます、尾崎です。
二度三度とこの様な大任を任せられたことで、あらためて
その責任の重さを感じております。シブリングの会の
会長として、どこまでできるか不安はございますが
精一杯務める所存ですので、よろしくお願いします。

*副会長:尾崎理子*
本年度、再度シブリング会副会長を拝命しました尾崎理子です。
若い世代のシブリング達をサポートすることにより、彼らが楽しく
活動をできるようにしたいです。このシブリング会活動を通して、
子供達を笑顔にすることに微力ながら貢献できれば幸いです。
至らない点も多々あるかも知れませんがどうぞ温かい目で
見守って下さい。よろしくお願い申し上げます。

*副会長:松下アーサー*
My name is Arthur Matsushita, a member of JSPACC
Sibling Group. I am appointed as a Vice President of Sibling
Group this year, again. This year I hope we get more closer,
know one another through various fun activities, and support
JSPACC more. Let’s have a fun together!!

*書記:藤田恵麻*
この度、シブリング書記をやらさせていただく藤田恵麻です。
シブリング会に参加させて頂き4年目となります。書記をさせて
いただくのは2年目となります。今年も会長、副会長を支えて書記を
頑張りたいと思います。 十月二十二日にはシブリング会が活躍する
ハロウィンパーティーがあります。たくさんの方々がいらっしゃるの
を楽しみにしております。クリスマスパーティーや卒業祝い
パーティーなど、シブリング達だけのお楽しみイベントもあります。
興味のある方は是非シブリング会に入会下さい。

報告:ウィッシングゆかり

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15.●《シブリング会会員募集のお知らせ》●

JSPACCシブリング会では、会員を大々的に募集しております。
ハンデイのある兄弟姉妹を持つシブリングたちのサポート、親睦、
リーダーシップ育成を目的として結成しました。色々な活動を
通して友情も芽生えています。
シブリングたちがJSPACCからの将来のライジングスターとして
健やかに活躍できるように、彼らの心身のサポートを心より願って
おります。
質問、参加されたい方は、下記のメンバーに連絡をお願いします。
オレンジ地区:  ウイッシングゆかり yukariimura@yahoo.co.jp
池内和世 kazuyikeuc394you@yahoo.co.jp
松下ゆき代 yukiyo92660@yahoo.co.jp
サウスベイ・ウエスト地区: 藤田まゆみ corneliusmm@hotmail.com
北部東部地区: 尾崎よしみ umako@hotmail.com

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16.●《Buddy Program参加者募集のお知らせ》●

Buddy Programとは、Rising Stars Youth Leadership Program
(日系社会における将来のリーダーの育成を目的として
2003年度より毎年秋ー春に行われている高校生研修プログラム)を
通して得たリーダーシップスキルを使ってコミュニティーに
貢献したいという願いのもと、親の会のサポートをされている
南カリフォルニア大学Barbara Wheeler準教授の提案により、
2008年1月から始まったプログラムです。

イベントではJSPACCの子供達がRising Stars Youth Leadership
ProgramのAlumniのメンバーと一緒にペアを組み、様々な活動に
取り組むというものです。Alumniは高校生以上です。

親や兄弟、姉妹とは違う時間の過ごし方になり、子供さんが
社会性を学ぶいいチャンスになり、回を重ね、Buddyと会うことを
楽しみにしてくれる子供さんも増えています。ぜひ参加ください。

このBuddy Programは事前申し込み登録が必要になります。
親御さんも必ず一緒にご参加下さい。
小学校3.4年生のお子さんから参加できます。
御質問がある方は役員または下記まで、ご連絡ください。

お申し込みは下記まで
池内和世     kazuyoikejspacc@gmail.com
ウイッシングゆかり yukariwissing@gmail.com

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17.●《我が家からのニュース》●

APIDC(Asians and Pacific Islanders with Disabilities of
California)の2017年度Youth Leadershipプログラムに
JPSACCのシブリング会からウィシング・ジョエルくんと、
我が家の龍一が参加させていただき、6月18日に卒業式が
行われました。その記事が羅府新報に掲載されましたので
ご紹介させていただきます。このような素晴らしいプロ
グラムにJSPACCユースが参加でましたことを心より
感謝いたします。
http://www.rafu.com/2017/07/young-leaders-celebrated/

<参加者の感想>
Thank you for giving me a chance to meet with peers that
struggle with similar issues. It was inspiring to see
members of the disability community talk about how they
were able toovercome educational and legal barriers
in order to accomplish their goals. I gained valuable
insight into how to empower not only myself but the people
around me that I care about. Ryuichi and I have developed
a friendship based on learning about osteopathy. I feel
that I have become a better advocate for disability rights
and responsibilities. I now have a vision of the future
in the ways I can help my sister grow and achieve
independence.
ウイッシングジョエル

It was very honored to be on a such a great program.
Peoples in the program inspired me to know how important is
to raise the voice in the community to have the better life
for people with disability.  We should raise the voice
to make more awareness of disability to order to have the better
educational plan, to develop jobs career, and to remove legal
barriers. I also learn that we have great peoples around us w
ho always care and support, such as Ms. Akiko Koh from APIDC,
Juge Timothy Saito from Los Angeles Superior Court and my friend,
Joel Wissing. I filled with a determination that I will overcome
my Autism and help the people with disability in the ways
to become an Osteopathic physician or physical therapists.
渡邉龍一

報告:渡邉

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18.●《新会員のお知らせ》●

今月の新入会員の方はいらっしゃいません。

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19●《今後の予定》●

8月の例会はお休みです。
8月20日(日)シブリング会卒業祝い
8月27日(日)二世ウィーク盆踊り
9月16日(土)個人相談室
10月15日(日)APIDC Walk in Roll
10月22日(日)ハロウィーンパーティー
11月18日(土)月例会
12月10日(日)ホリデイパーティー

*日時、内容が変更する場合もございますので、
JSPACC ML等でご確認下さい。

また、イベントによっては定員に満たしている場合も
ありますので各イベントの担当者にご確認下さい。

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編集 yamamoto, atsuko

2017-07-28 | Posted in ニュースレター