ニュースレター

2019年10月ニュースレター シブリング会主催ハロウィンパーティーのお知らせ

「NEWS LETTER」
■ 手をつなぐ親の会ニュースレター ■
———————————————————
VOL.26 NO. 254 , October 2019
JSPACC C/O LTSC 231 E.3rd ST G-106. Los Angeles, CA 90013
Phone:(213)473-1602(LTSC) FAX(213)473-1601(LTSC)
Web Site: http://www.jspacc.org
e-mail: info@ jspacc.org
——————————————————–
《目次》
1 シブリング会主催ハロウィンパーティーのお知らせ
2 MK部よりハロウィン、秋に関する展示作品募集のお知らせ
3 てんかんの会ピクニックのお知らせ
4 NYABC Basketball Campのお知らせ
5 9月例会の報告
6 成人部、親睦会の報告
7 ディーン松林さん御葬儀参列のご報告
8 CPAD30周年記念Gala出席のご報告
9 JSPACC JAPAN活動報告
10 アドミより会員名簿発行のお知らせ
11 シブリング会会員募集のお知らせ
12 Buddy Program参加者募集のお知らせ
13 新入会員の方のご紹介
14 今後の予定
************************************************
●《JSPACC25周年記念&ホリデーパーティーのお知らせ》

JSPACC会員の皆様、

私達「手をつなぐ親の会」
Japanese Speaking Parents Association of Children with Challen
ges (JSPACC)は、今年2019年で誕生25周年になります。

障害を取り巻くアメリカの法律やシステム、常識の違いを日本語
で学びつつ、精神的にも支え合う事で、各親の自立をサポートし
ていくことを目的に活動し、現在会員は、障害を持つ子供達の親
を中心に、ボランティア、医療、福祉、教育などの関係者を含め、
会員数約200名となり、ロスアンジェルスだけでなく、州外、日
本にも輪が広がっております。

1994年から25年という時を経て、その時代の障害者を取り巻
環境、法律、システム、、など様々な変化の中、私達親が共に支
え合いながら情報を交換し、各親がアメリカのシステムを使いこ
なす知識とノウハウを身につける事、その為に必要な勉強と情報
交換、交流の場を提供し親一人一人の自立をサポートする事、25
年経った今も変わらぬ使命を持ち続け、多岐にわたる活動を続け
ています。

JSPACC誕生から25年、この記念すべき年を多くの方と祝福出来
ますよう、25周年記念及びホリデーパーティーを盛大に開催致し
ます。

日時:2019年12月8日(日)10:45am-2:00pm
会場:Almansor Court
700 S Almansor St, Alhambra CA 91801
almansorcourt.com

参加申し込みにつきましては、会のMLにてお知らせ致します。
申し込みの際は、参加家族全員のお名前やお食事のメニューを選
んで頂きますので、忘れずにお申し込みください。

この記念すべき25周年を、皆様ご一緒にお祝い致しましょう!!

ホリパ2019実行委員会&役員会一同
幹事会:野口麻美、宮坂ほずえ

************************************************
●《ファンドレイズのお知らせ》●

会員の皆様、
ただいま会では、皆さんが手軽に出来るファンドレイズが
いくつか実施されている事はご存知ですか??

マルカイ·東京セントラル
https://www.jspacc.org/private/wp-content/uploads/2019/05/129290d6b65951506ce67957df33a454.pdf

※9月分の集計を終え、
会への収益は $37.76になりました。
皆様のご協力を、ありがとうございました!バーク智美

アムネット
https://www.jspacc.org/private/wp-content/uploads/2019/09/040d9e1d8b6b6ef314519e8c6d3b6d5e.pdf

※eScripファンドレイズは終了しました。
それぞれの説明は上記リンクをクリックしてください。
手軽に簡単に、そしてすぐに参加できるファンドレイズ、
ご協力をお願い致します!

************************************************
1. ●《シブリング会主催ハロウィンパーティーのお知らせ》●

人気イベントのハロウィンパーティー、今年もJSPACC
シブリング会メンバーの子供達が協力しあって、
企画やミーティングに準備、当日の運営まで頑張って用意して
います。

イベントでは、コスチュームコンテスト、ミニゲームコーナー、
ピニャータ、などなど盛りだくさんのお楽しみが一杯、皆様お誘
い合わせの上、ふるってご参加下さい!

期日:10月20日(日曜日)
時間:10:30am受付開始
11:00amパーティー開始
14:00pmパーティー終了
場所:立正佼成会 2707 E. 1st. STREET LOS ANGELES CA 90033
費用:無料
食事:会から軽食を用意しております。

なおコスチュームコンテストでは、家族ごとにコスチュームの紹介
をして頂きます。思い思いのパフォーマンスをしても構いません。
パフォーマンス後、仮装についての簡単なインタビューがあります
ので、聞いて欲しい質問があれば、そちらのご記入頂くか、係まで
メールにてお知らせ下さい。特に無ければ、ご記入不要です。
コスチュームのテーマ、または登場に使いたいBGM(音楽、BGMの
シークレットまたはオリジナル)がありましたら、こちらもご記入
頂くか、係りまでメールにてお知らせ下さい。特になければ、
こちらで選択させて頂きます。
なお、当日のパフォーマンスはインタビューも含めて一家族につき
約3分とさせて頂きます。

参加メール
*藤田メールアドレス corneliusmm@hotmail.com
BGM希望メール
*磯崎メールアドレス kyrisozaki@gmail.com

受付の締め切り日は10月13日(日曜日)です。
食事の手配ががありますので、お早めの申し込みお願い致します。

当日シブリングメンバーのファンドレイズも予定しております、
皆様のご協力お願いします。

シブリング会一同より

************************************************
2. ●《MK部よりハロウィン、秋に関する展示作品募集のお知らせ》

Miracle Kids 部(芸術部)では10月20日のハローウィンパーティーに
て、秋の芸術作品展示会を開催します。
ハローウィン、秋に関する作品を絵だけに限らず、写真、粘土、レ
ゴなど、その他芸術作品であれば全てパーティー会場で展示致しま
す。個性的な作品、大歓迎です。
パーティー参加者は当日作品を持ってきて頂ければ良いですし、
作品だけ出展したいという場合も受け付けていますので、
風間までご連絡ください。
ichiko.kazama@gmail.com

コンテスト形式でいろいろな賞や参加賞もあり、プライズも用意
いたしますので是非楽しみにしていて下さいね。
皆さんのご応募をお待ちしております。

風間一智子
Miracle Kids 部 (芸術部)
************************************************
3. ●《てんかんの会ピクニックのお知らせ》●

みなさま、こんにちは。

新年度が始まり、学校が始まったと思います。

我が家の22歳の息子は、6月に学校区を卒業し、7月まで学校区
のサマースクールに通った後、Adult Day Programを申し込んで
いるのですが未だに決まらず、Personal Assistanceと言う、家
で9時-3時のプログラムをしています。
てんかん発作の方もまだまだ落ち着かずという感じなので、皆さ
んと色々情報交換をしたいと思っています。

てんかんの会の今年度初めての交流会は、家族一緒にピクニック
を開催します。

山田さんが自宅を提供して下さいますので、皆様是非ご家族でご
参加下さい。もちろん親御さんだけの参加も大歓迎です。

まだてんかんの会に入っておられない方も、てんかんに興味のあ
る方は是非ご参加下さい。

日程: 10月13日(日)

時間: 11:00am-2:00pm

場所: 山田さんご自宅
3861 Oakdale Ave. Pasadena, CA 91107
(RosemeadとMichillindaの間です。)
(近くに同じ住所がありますので、お間違えのないように。)

ランチのポットラックです。5-6人分の食べ物をお持ち下さい。
飲み物、デザートはこちらで用意いたします。

参加ご希望の方は、JSPACC ML、または、池内まで、何人でご
参加かご連絡下さい。
kazuyoikejspacc@gmail.com

どうぞよろしくお願いいたします。

てんかんの会
池内和世

************************************************
4. ●《NYABC Basketball Campのお知らせ》●

JSPACC会員の皆様

今年2回目のJSPACCの子供達の為の NYABC  (Not Your Aver
age Basketball Camp)  をMr.Ryan Lee, Mr.Curtis Takimotoが開催
して下さいます。
NYABCは2014年から開催しているBasketball Campで元々はBud
dy Progr amのメンバー対象として始まりましたが、2015年から
JSPACC会員の皆さんにも参加していただいており、今回もBudd
y Programメンバーに限らず、会員の皆さんにも参加して頂き
いと思っております。

日程は、下記の二日間です。一日のみの参加も可能ですが、なる
べく両日参加をお薦めします。
今回は日曜日ですので、参加してもらいやすいと思います。
早めに帰られても大丈夫ですので、その場合はお知らせ下さい。

日時: 11月3日 (日)午前10:30-12:00
(11:30-12:00はスナックタイム)
11月17日 (日)午前10:30-12:00
(11:30-12:00はスナックタイム)

場所: San Fernando Valley Community center
住所: 12953 Branford Street, Pacoima, CA 91331

年齢: 8歳以上

金額: 1 day: $20
2 day: $40
NYABC Jersey: $20 (ジャージが必要な場合です。持っ
ている方はご持参下さい。)

お申込みや参加費はNYABCのウエブサイトから参加申し込みを
されて下さい。
申し込みをされた方は、池内までお知らせ下さい。

Basketball Campとなっていますが、バスケットボールを楽しむ
事が目的です。
Buddyたちにバスケットボールを楽しく教えてもらい、一緒に
レーしましょう。尚、お子さんは親御さんが責任を持って最後ま
で見守って頂けますようお願い致します。

多くの皆さんの参加をお待ちしております。

ご質問がありましたら、池内まで。

Buddy Program担当
ウィッシング
池内

************************************************
5. ●《9月例会の報告》●

〈役員会主催〉
日時:9月28日(土)9:30am-11:30am
場所:立正佼成会
Rissho Kosei-Kai Buddhist Center of Los Angeles
2707 East First Street Los Angeles, CA 90033

参加者:馬上真理子、池内和世、ハーダー容子、尾崎よしみ、
野口まみ、阿久津美紀、ティエン真理子、バーク智美、
杉本美代子、フォング晶子、平山ゆうこ、ガーヴィー恵、
濱川真寿美、知念よしあき、奥田純子、山田香苗、渡邊紀子、
駒井ともこ、駒井修治、ラバナ沙織、渡邉俊文、渡邉正子、
ウィッシングゆかり、磯崎和彦、早川しのぶ、ハート京、
引原由美

スピーカー : 末田恵美(すえだ めぐみ)さん

最終学歴:サンディエゴ州立大学修士号取得
(リハビリテーションカウセリング専攻)
資格:カリフォルニア州リハビリテーションカウンセラー免許保持
Assistive Technology修士課程資格保持
Disability Services Management 資格保持

プロフィール:日本在住の頃に幼児初等教育者免許を取得する
課程で重度の知的障害の方の施設にて10日間泊まり込み研修を
した事が障害者教育に関わるきっかけとなる。情熱とやる気
だけを頼りに渡米後間もなくグロスモント短期大学で障害
サービスマネージメントを専攻しながら地元のアダルトデイ
プログラムでジョブコーチとして働き始める。その間グループ
ホームや小学校のスペシャルエジュケーションのクラスで
ボランティア活動を行う傍ら、Respite Workerとしても約2年間
働く。その後プログラムファシリテーターとして合計約7年間
デイプログラムに勤めサポ―テッドエンプロイメントにも
携わる。近年はサンディエゴリジョナルセンターのサービス
コーディネーターとしてトランジションからシニアまで幅広い
年齢層の家族と同居されているクライアントやグループホーム
在住の方々へのサービスの提供に12年間勤める。現在は
ディサビィリティーアドボケートとしてサンディエゴ地域で
活躍中。

トピック: “僕たち、私達の人生なんだから“
~家族の歩み寄り&サポートと現存するRegional Centerの
サービスの有効活用を通しての子供達の夢の実現に向けて~

子供達が将来豊かでより良い生活を送るための準備として
知っておくと便利な情報を、カリフォルニア州で知的、
発達障害分野の専門家として約21年間San Diegoリジョナル
センターやアダルトデイプログラムに務めた経験と視点から
お話しして下さいました。

<主な概要>
●     リジョナルセンターのシステムの背景
●     リジョナルセンターの様々なサービス
(Adult Day Program, Residential Services, Independent
Living Services, Supported Employment Services等)について
●     サービスコーディネーターと上手に付き合う秘訣
●     今から家庭内で始められる事
●     Q & A

当日のパワーポイントは下記をご覧ください
https://drive.google.com/file/d/1HJCBcTHpJ3FuBpbd9WvO7TGiTuXZVtEt/view?usp=sharing
(リンクをクリックしてダウンロードしてからご覧頂ける場合も
あります)

・サービスコーディネーターと上手に付き合う秘訣
サービスコーディネーターは80人から100人のクライアント
を受け持っているので、親近感を持ってもらうのが良い方法です。
一年に一度のIPPだけでなくて密な関係を築く事が大事。

・今から家庭内で始められる事
小さい時から将来の事を考えて、少しづつお手伝いと言う感じ
で子供に自分でさせる事が重要です。子供のお手伝いが、大人
のVocationalに繋がります。家族一丸となるのも大事。

質問:
Q: 3歳までクライアントで、3歳以降必要でないと言われた
場合、どのようにすればよいか。
A: 3歳まではFederalからお金が出るが、3歳以降は学校区に
移るのでと、3歳以降はリージョナルセンターは必要でないと
言われる場合がある。3歳以降も子供のニーズにより
クライアントでいられる場合もあるので、インテイクを
リクエストしてアセスメントを行ってもらう。断られた場合、
アピールする事が出来る。専門家からのレポートも有効。

Q:学校区の間のサービスについての情報を教えて下さい。卒業後
のサービスについてを教えて下さい。
A:学校区の間は、RespiteやBehaviorサービスなどです。Day
care serviceは、共働きで学校から帰った後子供の面倒が出来
ない場合、両親の収入などでアセスメント必要。通常のデイケア
でエイドが必要な場合、エイドの部分をRegional Centerが
カバーする。学校区を卒業後、Regional Centerのクライアント
はそのクライアントのニーズによりRegional Centerがカバーする。

Q:リージョナルセンターは決まったサービス以外でも、例外
として認めてくれるのを私は経験したのですが、それは親と
サービスコーディネーターに情報があり、熱心な人でないと
サービスを出してもらえないか?サービスコーディネーターが
情報が少なくて、熱心でない場合はどうすれば良いか。
A:本当に子供のサービスが必要なら、例会もある。ケースバイ
ケースですが、Notice of actionで断られた場合もヒアリングを
行う事が出来る。

Q:リージョナルセンターにサービスをもらう裏技。
A:他の家族がサービスをもらっているなど、欲しい事だけを
言うのではなく、自分の子供のニーズに合わせて話しをすると、
サービスコーディネーターも動いてくれる。

Q:リージョナルセンターのIPPのゴールはうちの場合は大きな
ゴールで、学校区のIEPのように細かいゴールではないのですが
IPPのゴールも細かく設定する方が良いのでしょうか?
A:リージョナルセンターのゴールは、細かいゴールをたてる
必要はない。IEPはデータを取って達成率を出すが、リージョナ
センターのゴールはデータを取らない為。また、大きなゴール
をたてて、ニーズに応じてサービスがわかるので。

Q:Adultになってからのサービスについて教えてもらいたい
いうリクエストをしてIPPミーティングをしたが、ここでは
やっていないとか、聞いたことがない、調べてみる。
でミーティングが終わり、返事が来ないけれどもっと返事を
すぐにしてもらうにはどのようにアプローチしたら効果が
ありますか?
A:何度も電話をする。Regional Centerは2日以内に返事をすると
決まっている。Service Coordinatorとその人のSupervisor両方に
メールをする。メールは証拠となるのでメールが良い。
それでもダメな場合は、Service Coordinatorを代えてもらう。

Q:Adult Day Programのレポートについて。
A:少なくとも1年に一度、ISP(Indivisual Support Plan)が届く。

Q:引っ越しした場合、IPPはどうなるのか?
A:他州の場合、他州にはRegional Centerがないのでケースは
クローズする。今までのIPPをもらう。カリフォルニア内の場合
Regional Centerが内部でIPPを移動してくれる。

Q:うちの息子は一人っ子ですが、両親が亡くなった場合はどう
なりますか?
A:Regional Centerのクライアントの場合、チームがサポートする。
ただし、早めに準備しておく事が必要。

(報告: 池内)

************************************************
6. ●《成人部、親睦会の報告》●

9/22(日)GardenaのSee Empress にて成人部親睦会を行いました。
日本から真野さんがいらして、総勢10ファミリー23名で飲茶を
きながら、近況報告や情報を交換しました。
成人部の今後の活動(グループホーム見学など)についても話しま
した。

報告 ウイッシング

************************************************
7.●《ディーン松林さん御葬儀参列のご報告》●

私達「手をつなぐ親の会」JSPACCは、ロサンゼルスの非営利
体であるリトル東京サービスセンターの傘下で活動しています。

そのリトル東京サービスセンター(LTSC)の所長である、ディ
ン松林さんが9月4日、死去されました。
9月22日に西本願寺にて御葬儀が行われ、会を代表して山田香苗
野口麻美で参列させて頂きました。

御葬儀では、記帳までの後を絶たない長い列、お坊様達がお経を
唱えて御葬儀が行われている本堂には約250名位しか入れず、そ
の他の別室や2階にはモニターにて本堂の御葬儀を見る事が出来、
それでも西本願寺自体に入れない大勢の方々が外の大きなテント
の下で待機していました。
参列者は1000人以上はいらっしゃったと思います。
ディーン松林さんは、偉大な方だったと改めて思いました。

元々外の大きなテントの下で待機していた私達は、お手洗いに寄
ったところそのまま本堂に入れて頂き、約2時間立ちっぱなしで
はありましたが、本堂にて生でお聞きでき参列することが出来ま
した。

ご友人やご家族、その他関係者の方々が話すストーリーから、デ
ィーンさんのリーダーシップと功績、そしてチャーミングで明る
い、誰にでも好かれるお人柄、これだけ大勢の方々がディーンさ
んに絶えず感謝している様子を本当に目の当たりにしました。

11歳の娘さんと7歳の息子さん、そして奥様も気丈にされていて
最後にディーンさんのお父様が参列者へ向けてAppreciationのお
言葉を話される時、前へ出て行くディーンさんのお父様を孫であ
るディーンさんの7歳の息子さんが自らおじいちゃんの横へ行き
支えて歩いていました。

きっとお父さんであるディーンさんが闘病中もこうやって小さな
体で支えていたのかなと思い、おじいちゃんを支える姿に、これ
だけ素晴らしい周りの方々に見守られながら立派なお子さんに育
っていくのだろうと思えてなりませんでした。

そしてディーンさんのお父様は、この15ヶ月間の闘病中、ディー
ンさんの病室には毎日一日も欠かすことなくLTSCのスタッフ達
やってきて本人と家族を励ましてくれたとおっしゃっていました。
LTSCの素晴らしい仲間達に囲まれて幸せだったとおっしゃって
ました。

49歳という本当に若すぎるお別れに惜しまれてなりません、、
心よりご冥福をお祈りいたします。

この度のディーン松林さんの御葬儀へ、会より献花を送らせて頂
きました事をご報告させて頂きます。

(報告、野口麻美)

************************************************
8. ●《CPAD30周年記念Gala出席のご報告》●

9月26日(木) Chinese Support Group CPADの30周年記念パーティ
ーGalaに、会を代表して、馬上真理子、野口麻美で出席しました。

サンゲーブルにあるヒルトンホテルにて、受付には、JSPACC
同じく障がい児を持つ親たちが出迎えてくださり、CPADが数年
前から始めているアクティビティセンター建設のセンター全体像
を正面から写した大きなバナーが壁一面に掛けられ、Chinese Su
pport Groupのパワーを目の当たりにするような勢いでした。
またCPADの功績を表すような歴史のスクラップや新聞記事のフ
イル、賞などの盾も飾られたブース、ラッフル賞品ブース、手作
りの物を使ったファンドレイズや、子供達による大小様々な絵画
を展示してあり、それらもファンドレイズで販売していました。

パーティーでは、食事と共に障がい児達による歌やダンス、ゲス
トエンターティナーによる歌やダンスが盛りだくさんに披露され、
またお祝いのスピーチが盛り込まれていたりと30周年パーティー
にふさわしいとても賑やかなエンターテーメントでした。

Chinese Support Group CPADは30周年、JSPACCは25周年、同
じ障がい児を持つ親達のサポートグループとして、今後も良い関
係で繋がっていきたいと思います。

(報告、野口麻美)

************************************************
9. ●《JSPACC JAPAN活動報告》●

※ABA基本講座その7 報告
日時:2019年9月15日(日)13:30~16:30
場所:吉祥寺南町コミュニテーセンター
参加者数:19名

議事録
ABA基本講座        2019.9.15
参加者 19人 今回は様々なバックグラウンドの方が参加

A-B-C が基本
A=Antecedent(先行条件) は2つある
1.Motivating Operation(MO)= 動機付け操作
2.Stimulus Control 刺激的制御

〇モティベーションが、強化子、行動の両方に影響する。そ
れを、うまく操作する。
モティベーションは、生まれ持ってそうなるもの(UMO=
Unconditioned Motivative Operation)と学習してそうなるも
の(CMO=Conditioned Motivative Operations)とある。

・UMOの行動を変えたい場合、言葉の理解が少ないから教えら
れないということはなく工夫次第で教えることはできる。
大事なことは、何かをやめさせたいときは、同時に正しい行
動を教えること。
不快な状況(UMO)が罰(Punishment)として機能す
常にモティベーションと強化子がマッチするようにしておく
同じUMOが複数の効果を持つことがあるので注意

・CMO(Conditioned Motivating Operations)(学習有り)は3種類
ある。
―何でこんなことするんだろう?-見ただけでは分からくて
も、気づかないところでモティベーションと何かがペアリン
グされていることがある.。
MO(モティベーション)がないと人は動かないので、いかにM
Oを作るかが大事。

〇STIMULUS CONTROL(刺激性制御)
場面に適した行動が取れるかーSDのコントロール下にある
かどうかが大事。
刺激が状況をコントロールした状況に持っていくSDとMOの
見分けーSDはこの刺激があるときは強化子が手に入る状況
MOはそれをしたいという強い動機があるかどうか
先生はSD(強化子がもらえる合図)になりたい。

・刺激の般化(Generalization)と弁別(Discrimination)について
コンセプト(概念)を教えるために般化と弁別のトレーニ
ングが重要
Stimulus Class(刺激のクラス)は2種類ある。
Feature Stimulus Classと Arbitrary Stimulus Class

・刺激等価性(Stimulus Equivalence)について

・Stimulus Controlの学習について
プロンプト;反応の直前か間に与える。後はダメ
2種類ある
A)    Response Prompt   B) Stimulus Prompt
新しいことを覚える時はどんどん使うが、出来るようになっ
たらはずしていく。
刺激がコントロールするようにしていく。

※10月27日ハロウィーンパーティーのお知らせ
10月の恒例行事となりましたハロウィーンパーティーを開催い
たします。
ポトラックランチ会です。ランチを食べてから、皆で川崎チネ
チッタの街へと散策に繰り出しましょう~! 日本の方々の仮装
ぶりは実に見事でユニーク! 仮装している人々を見るだけで
も楽しいです。
毎年仮装してお出かけしてくるヤギとの再会を楽しみにしている
私です・・。
参加希望の方は吉山までお知らせください。

日時:10月27日(日)13:00~17:00
場所:川崎の吉山自宅
JR川崎より歩いて10分、京急八丁畷駅より歩いて3分

吉山るり子
070-1537-7531
marie@tuba.ocn.ne.jp

************************************************
10. ●《アドミより会員名簿発行のお知らせ》●

JSPACC会員の皆様

アドミでは、随時、会員の皆様の会員名簿を更新させていただ
き、JSPACC HPから閲覧できる状態にしております。
このたび、最新の会員名簿の更新時期を迎えましたので、お知
らせ致します。

こちらの会員名簿は、入会時に会員名簿配布に、はい。とお答
え頂いている会員のみ記載させていただいております。
また、会員のみがログインできるHP上で見て頂く事が出来ます。
閲覧方法は、JSPACC HPにログイン後、左側のコンテンツの
一番上「例会、役員会からのお知らせ」に入って頂き、 一番上
から3番目、「会員名簿はこちら」のこちら から入ってご覧
下さい。

*最新は10月下旬頃にアップされる予定です。

場合により、1度目ログインしても入れなくて同じ事をして2度
目に入れる場合もあるのでお試しください。ログインできない方
は、「パスワードを忘れた方」「ログイン出来ない方」をよくお
読みになり、それでもできない場合は池内までお問い合わせくだ
さい。
また、会員名簿に掲載を希望されない場合は、池内までご連絡下
さい。

会員名簿は個人情報が記載されておりますので、取り扱いには十
分お気を付けください。
会員名簿は、あくまで会員間の交流の一助とする為に発行するも
ので、営業活動及び宗教・政治等の勧誘、ならびに無断転載・再
配布等、本来の目的以外に利用する事は一切禁止する。と、JSPA
CC会員規約に定められております。

ページが文字化けする場合、お手数ですがブラウザの文字コード
を「shift-jis」へ変更してください。
なお、日本円で会費を納めているJSPACC JAPAN会員の方は名前
の最後に(J)がついております。
住所やメールアドレスなど変更された方で、更新時期により変更
前の物が記載されている場合もあります。
変更された方は変更手続きをお早目にお願い致します。

質問等ございましたら、アドミ担当、池内までお問い合わせくだ
さい。
kazuyoikejspacc@gmail.com

アドミ担当
池内、ティエン

************************************************
11. ●《シブリング会会員募集のお知らせ》●

JSPACC シブリング会では、会員を大募集しております。
ハンディのある兄弟姉妹を持つシブリングたちのサポート、
親睦、リーダーシップ育成を目的として結成しました。
色々な 活動を通して友情も芽生えています。 シブリングたちが
JSPACCからの将来のライジングスターとし て健やかに活躍で
きるように、彼らの心身のサポートを心より 願っております。

質問、参加されたい方は、下記のメンバーに連絡をお願いします。

藤田まゆみ corneliusmm@hotmail.com
渡邉由美  ryukouyu@yahoo.co.jp

************************************************
12. ●《Buddy Program参加者募集のお知らせ》●

Buddy Programとは、Rising Stars Youth Leadership Program
(日系社会における将来のリーダーの育成を目的として 2003年度
より毎年秋ー春に行われている高校生研修プログラム)を 通して
得たリーダーシップスキルを使ってコミュニティーに 貢献したい
という願いのもと、親の会のサポートをされている 南カリフォル
ニア大学Barbara Wheeler準教授の提案により、 2008年1月から
始まったプログラムです。

イベントではJSPACCの子供達がRising Stars Youth Leadership
ProgramのAlumniのメンバーと一緒にペアを組み、様々な活動に
取り組むというものです。Alumniは高校生以上です。
親や兄弟、姉妹とは違う時間の過ごし方になり、子供さんが 社会
性を学ぶいいチャンスになり、回を重ね、Buddyと会うことを 楽
しみにしてくれる子供さんも増えています。ぜひ参加ください。
このBuddy Programは事前申し込み登録が必要になります。
親御さんも必ず一緒にご参加下さい。

小学校3.4年生のお子さんから参加できます。
御質問がある方は役員または下記まで、ご連絡ください。

お申し込みは下記まで
池内和世    kazuyoikejspacc@gmail.com
ウィッシングゆかり  yukariwissing@gmail.com

************************************************
13. ●《新入会員の方のご紹介》●

今月の新入会員の方はいらっしゃいません。

************************************************
14. ●《今後の予定》●

10月20日(日)ハロウィーンパーティー
11月3日(日)17日(日)NYABC Basketball Camp (JSPACC)
12月8日(日)ホリデーパーティー

*日時、内容が変更する場合もございますので、
JSPACC ML等でご確認下さい。

また、イベントによっては定員に満たしている場合も
ありますので各イベントの担当者にご確認下さい。

************************************************
編集:岩沢 奈央子

2019-10-11 | Posted in ニュースレター