ニュースレター
2015年12月号 Buddy Programクリスマスショッピングのお知らせ
「NEWS LETTER」 ■ 手をつなぐ親の会ニュースレター ■ --------------------------------------------------------- VOL.22 NO.212 DECEMBER, 2015 JSPACC C/O LTSC 231 E.3rd ST G-106. Los Angeles, CA 90013 Phone:(213)473-1602(LTSC) FAX(213)473-1601(LTSC) Web Site: http://www.jspacc.org e-mail: info@ jspacc.org ---------------------------------------------------------- 《目次》 1. 1月定例会はお休みです。 2. 11月例会報告 3. JSPACC of Japanハロウィーン親睦会報告 4. MK部によるLeisure World Seal Beach慰問公演の報告 5. 南加日系婦人会より寄付のご報告 6. APIDC Gala参加報告 7. Buddy Programクリスマスショッピングのお知らせ 8. Buddy Program参加者募集のお知らせ 9. シブリング会便り 10. シブリング会会員募集のお知らせ 11. ”専門家に聞きました”からのお知らせ 12. 図書部よりお知らせ 13. 新入会員の方のご紹介 14. 今後の予定 ************************************************ 1.●《1月定例会はお休みです。》● 1月定例会はお休みです。 ************************************************ 2. ●《11月例会報告》● <役員会担当> 日時: 11月21日 (土曜日) 10時~12時 場所: 立正佼成会 Rissho Kosei-kai Buddhist Center of Los Angeles) 2707 East First Street, Los Angeles, CA 90033 USA タイトル: 「Letter of Intentー愛する子供の為に伝えておきたい事」 スピーカー: Dana Young ロサンゼルスダウン症協会会員 通訳:アッシュモア広美 会員 参加者(25名) クリスティン・ヤング、真野光、溝越常夫、溝越けいこ、 アッシュモア広美、ロジャース早苗、ガスコン洋子、 ガスコン美紗子、ガーヴィー恵、ハート京、フォング晶子、 フォング光、斎藤里華、斎藤茂、池内和世、馬上真理子、 ポルテーヨ章子、小島ひで、小島裕実子、阿久津美紀、 ウィッシングゆかり、野口麻美、礒崎葉子、大北幸子、 渡邉由美 (敬称略) *Letter of Intentとは何か? Letter of Intent とは、障害のある子供を持った親が その子供の世話をできなくなった時にその愛する子供が 可能な限り最善な世話を受けられるように、世話をして くれる人々に対してその子供の知りえる限りの情報を提供 するための書類である。そしてその時期が突然訪れると いった場合もあるので、時折これを更新する必要がある。 これは法的な書類ではないが、愛する子供を支援する 大変貴重なガイダンスとなる。 遺言やトラストを作成する際に弁護士にLetter of Intentを 作成するようにアドバイスされると思うが、ガイドラインも なく容易でははないので、セクションごとに順を追って少し ずつ作成することを勧める。 *なぜLetter of Intent を作成しておく必要があるのか? •親が子供の世話をできなくなった時にその子供が 生活をし易くするため。 •親が子供の世話をできなくなった時に備えて 後に世話をする人が世話をし易くするため。 (世話を多く見ている方の親とそうでない方の 親とでは情報量が異なる場合がある。例えば、 医療機関等の情報など。) •あなた自身の安心のため。 *基本となるもの •時間がかかるものなので、一気に書いてしまおうと としないこと。 •生活は変わっていくので、誕生日あるいはIEPや IPPの後など、自分で更新する時期を決めて 毎年更新する。 •自分以外の人たちは何も知らないと仮定して、 詳細を記載すること。細かすぎる、多すぎる という事はない。 •IEP、IPP、IHSS、SSIなどの略語も使用せずに きちんと正式名称で記載する。 •Letter of Intentのコピーを誰に渡すか決めておく。 多くの人は諸々の重要書類を渡している同じ人々に このLetter of Intentも渡しているが、自分に 万が一の事があった時に自分の子供の身方になって 協力すると約束してくれている人達に渡すのもよい。 ソーシャル・セキュリティー番号は渡す必要はない。 渡した人達には年間を通じてかならず更新したもの を渡しておく。古いものは破棄するようにお願いする。 セクション1:基本情報 •フルネーム •誕生日および場所 •誕生時の体のサイズ •両親のフルネームおよび誕生日 •姉妹兄弟のフルネームおよび誕生日 •診断名 •ソーシャルセキュリティー番号 (入れなくともよい) •ステートIDとその有効期限 *注意:運転免許証の場合は更新の知らせが来るが、 ステートIDの場合は来ないので、自分でその更新 時期をきちんと把握しておく必要がある。 セクション2:法的立場 •コンサバターシップ(ガーディアンシップ)を 持っているかどうか。制限付きで持っている としたら、どのタイプのコンサバターシップで どの部分を持っているか。 *制限付きコンサバターシップは成人障害者の ためのもので、18歳になると法的権限を持つ ようになり結婚したり、何か契約を交わしたり 出来るため、判断ができない障害をもつ成人を 利用しようとする人達から守るために、法的 権限の一部を親が代わりに持つものである。 例えば、道端で契約にサインするように強要され、 1億ドルの契約にサインさせられたとしても、 親がコンサバターシップを持っていればその 契約は無効になる。 •だれがコンサバターか。自分であれば、自分の 亡き後は誰がコンサバターになるのか決めておく。 セクション3:医療 •主な診断、持病、受けた手術(日付と外科医の 名前、病院名も含む)をリストする。 •上記に関する詳細説明が必要な場合はそれも 記載する。 •アレルギーがある場合は、その反応と対処法 も含めた情報。 •予防接種の記録、TBテストの記録、マンモ グラムまたは前立腺検査の結果。 •現在掛かっている医師のリスト(専門は何か、 住所および電話番号も含む)。 眼科、歯科の医師も入れておくこと。 •上記の医師達にはどんな頻度で診てもらいたいか (一番最近に掛かった日付も含む)。 •常用している薬のリスト(処方薬や市販薬か。 処方薬の場合はその番号、処方してくれた医者名、 利用している薬局名) 薬に対するアレルギーと対処法。 •健康保険の情報(健康保険会社名とメンバー番号)。 •精神的な問題がある場合は掛かっている精神科医の 連絡先。 •家系に重大な病歴がある場合はそれも記載する。 セクション4:セラピー等 •セラピーを受けている場合はその種類(スピーチ、 フィジカル等)、セラピスト名、場所、頻度。 •誰が支払っているか(学校、リージョナルセンター、 保険、あるいは自己負担か)明記。 •効果が見られなかったセラピーとその説明。 (効果が見られたものも記載しておくとよい) セクション5:経済的な事柄 •経済状況の概要。子供が成人している場合は その収入源と支出。 •利用している金融機関名と口座番号。 •スペシャルニーズトラストを持っている場合は その詳細。 •会計士を利用している場合は、その方の名前と 連絡先。 セクション6:住居 •本人は現在どこに住んでいるのか。 •もし現在どこかの施設で暮らしている場合は その詳細。 •現在あなた(親)と一緒に住んでいるならば、 あなた(親)が世話を見れなくなった場合は どのようにしたいのか希望を記載する。 セクション7:介護士 •定期的に世話をしてくれる介護士がいる場合は 祖父母も含め、彼らの名前と連絡先。 •レスパイトを受けてる場合はサービスプロバイダー についての情報。 セクション8:学校・雇用・デイプログラム •仕事をしているのか、学校に通っているのか、 デイプログラムに行っているのかなどの情報。 •そこへ行くために使用している交通機関。 •お金を持って行く必要のある活動がある場合は、 いつ、いくら必要がを明記しておく。 セクション9:政府機関 •サービスを提供してくれている州あるいは他の 政府機関があるか。 •リージョナルセンターからサービス得ている場合は 現在のサービスコーディネータ名と連絡先。 •受けているサービスの内容。 セクション10:宗教・スピリチャルライフ •宗教がある場合はその詳細。 (どの教会にどんな頻度で行っているか等) セクション11:趣味趣向 •趣味や趣向について。 •どんなタイプの音楽、映画が好きか詳細に。 *同じ曲や映画を何度も何度も聴いたり観たり する場合はそれも記載。その行為が異常でない ことを書いておくとよい。 セクション12:親友および家族 •本人に重要と思われる友人、家族のリスト。 (まずは家族のメンバーからはじめ、親族、 親しい友人と記載するとよい) •リストは長くても短くてもよい。 肉親だけでもよいし、沢山の人を入れてもよい。 セクション13:食事および運動 •好き嫌いも含めた食事に関する情報。 いつのどのようなものを摂っているか。 •糖尿病の食事、乳製品は摂らない等、 食事制限があればその詳細を記載する。 •アルコールは飲むかどうか。飲む場合は どのぐらいの量までであれば大丈夫か。 •特定の運動プログラムを行っている場合は その情報(ジムに週に何回行っているか どんな運動をどのぐらいしているか等)。 •理想体重と現状。太り易いのか、あるいは やせ易いのか。 セクション14:自立生活 •成人した子供が何かできて、何にヘルプが 必要であるかを記載。 お金の管理、料理や洗濯、衛生面も含める。 •利用しているテクノロジーは何か。携帯、PC等。 利用しているソーシャルメディアは何か。 フェースブックやツイッター等。利用している 場合は、安全管理能力の有無。 セクション15:問題行動 •どんな問題行動があるか(癇癪を起こす、叩くなど)。 ネガティブな行動でなくともノーマルでない行動は 記載しておくとよい。 *スピーカーの友人のダウン症の男性は ストレスがかかると、庭に出て旗を振りストレスを 発散する。これは問題行動ではないが、 ノーマルな行動ではない。 このような問題行動でない事も記載しておけば、 より理解を得られる。 •その問題行動を解決する方法。 セクション16:毎日のスケジュール •典型的な日常のスケジュールを記載する。 •起床就寝時間。 •自炊ができるかどうか。お弁当は持参しているのか、 それとも購入しているのか。 •週末は平日とはスケジュールが異なるので、 週末のスケジュールは別に記載しておく。 *アドバイス~ まずは医者の情報など、分かるものから初めて、少しずづ 情報を埋めておくとよい。スピーカーはもう7、8年 経った今でも新しい発見がある。 最初に作ってしまえば更新は簡単。 緊急の場合、他の人が見れないので必ず印刷してわかる 所に置いておく。 *~*~*~*~*~* 質疑応答: QレターのコピーはEMAILで送ってもよいか。 A拡散の恐れがないと思うのであればよい。 信頼できる人にだけ送ること。 Qレターのほかに何かスペシャルなものは準備してるか。 Aスペシャルニーズトラストや コンサバターシップ(自分と自分の亡くなった後に誰 にするかも書いてある)を準備してある。 Q Letter of Intentは法的に認められるものか。 A法律的な力はないが、亡くなった時に遺言が何も 無かった場合は裁判所はこれを考慮に入れてくれる はずである。 (報告:渡邉) ************************************************ 3. ●《JSPACC of Japanハロウィーン親睦会報告》● 10月31日土曜日吉山自宅にてポトラックハロウィーン 親睦会を開催しました。親睦会は懐かしいメンバー達の 久しぶりの会合で、それぞれの近況報告・障がい関係の セミナーや勉強会の情報と話はあちこちに飛び、また 新しい日本でのスタートを切った吉山家へのアドバイス なども盛りだくさんにいただき、そしてLAでの懐かしい 話におおいに盛り上がったハロウィーンの夜となりました。 6時過ぎから子供も大人も仮装をして川崎の街に繰り出し、 ミスタードーナツでお茶をして子供達も大満足の1日と なったと思います。日本のハロウィーンはTrick or Treat がないことを残念がっていた我が家の大翔君でしたが、 懐かしい木村なつきちゃん、木村ユキちゃんと一緒に 仮装してハロウィンを楽しめたことに大満足でした。 川崎は日本で最初に仮装パレードが行われた街だそうで、 多くの仮装した大人や子供達で大賑わいでした。 この度実際に集まることができたのは、関東近県のメンバー 5人と子供3人でしたが、たくさんの日本在住の会員の 方々からのご挨拶・応援のメールをいただきました。 連絡をくださった日本の会員の方々とのメールや電話での やり取りで、日本会員の皆様も何かしらのつながりを 求めておられる事を確信しました。この日本の地において アメリカで体験してきた習慣や文化を共有できる仲間の 存在は、大人にとっても子供にとっても大切だと実感した 1日となりました。 今後も交流を深めていくことができるような活動を日本の 会員の方々と共に考えたいと思っております。 (報告:吉山るり子) ************************************************ 4. ●《MK部によるLeisure World Seal Beach慰問公演の報告》● 11月14日(土曜日)に Leisure World Seal Beach (1419 Northwood Rd Seal Beach, CA 90740)にて 日系クラブランチョンへの慰問公演を行いました。 絆太鼓:ハーダーフィリックス、ガスコン美紗子、 アッシュモアエレナ、熊本ケイティ、熊本レイ、 ボエモントマックス、ガービーチェリッシュ、 ウィッシングクリスティーナ、鈴木南、 ヤング太陽楽器演奏:磯崎レイ、磯崎ショーン Stars Shine Crew:馬上エリカ、サラザージェイク、 野口ブライアン、野口ジャック、野口リリー、太田モナ、 太田ルナ、ロジャースリア (馬上真理子) 計20人の子供達が出演しました。 残念ながらフォング光ちゃんは体調不良でお休みになりました。 当日はリハーサルのため午前8時半から集まり始めました。 DVD撮影の武藤さんもリハーサルの様子から撮られるとの ことで早朝から来て撮影してくださいました。 また、日系クラブより大変有り難いことに子供達と親達への ドーナツ等の差し入れも頂きました。私達一団のテーブルも 会場内に5つご用意してくださり皆が座ることが出来ました。 テーブルの横の空いた場所では子供達が走り回っても良いですよ と仰ってくださり、大変過ごし易いようにご配慮を頂きました。 ランチョンは日系クラブ会長のSherie Vanekさんの挨拶から 始まりました。日系クラブ会員の誕生月の皆さんをHappy Birthday ソングを合唱してお祝いました。JSPACCの子供達や親も皆一緒に 歌いました。それからランチタイムは皆でお弁当を頂きました。 出演者のランチは日系クラブから支給してくださいました。 ランチの後はいよいよMiracle Kids Showの時間です。 広美さんがアドリブの利いた素晴らしいMC、そして磯崎さんが JSPACCの紹介をして下さいました。パフォーマンスは絆太鼓の 迫力の演奏で始まり、続き磯崎兄弟のクラリネットとピアノの 息の合った素敵な二演奏、最後はStars Shine Crewの躍動感 溢れるHip hopダンスを披露しました!今回も子供達は一生懸命 練習した成果を出し、ひとりひとりが輝いておりました。 真剣にそして楽しみながら素晴らしいパフォーマンスを披露 してくれました。ランチョンに集まったシニアの皆さんからも 沢山の拍手と声援を頂きました。 日系クラブの方々より 200ドルのご寄付を頂きました。子供達の輝ける場を提供して くださっただけでなく、大変暖かく迎えてくださり、 Sherieさんを始めLWSB日系クラブの皆さんに本当に感謝の 気持ちでいっぱいです。 【参加者からの感想】 絆太鼓指導者 井上由紀 絆太鼓の皆様 またまた、忘れられない笑顔の演奏を、それに至る道のりを ご一緒させていただき、本当にありがとうございました。 今回は、私の心の友であり太鼓の先輩でもある井上律子さんに、 私が出席できない日の代稽古をお願いしたことから、律子先生と みなさんという、私にとって大切な人たちが繋がった、いつもにも 増してスペシャルな機会でした。自分がプロデュースする コンサートと準備期間がほぼ重なって、お受けするには無謀だった かもしれない時期に、行き届かない点を許してくださりながら、 今回も子供たちの太鼓の先生として受け入れて下さって、本当に ありがとうございました。メッセージカードとお心遣い、本当に 本当に、感謝しております。 ガスコンさん、作っていただいた帯、大切にいたします。 ありがとうございました。そして、広美さんのリーダーシップの もと、保護者のみなさんがこの太鼓のクラスと演奏のために 見えないところでたくさんしてくださったこと、会計、書類、 稽古場の手配、主催者様とのやりとり、会場の下見、毎回の ビデオ撮影とアップロード、衣装、注意事項、太鼓の搬出入や搬送、 他のアクティビティとの調整、運転、子供たちとご自分たちの 体調管理、お仕事との調整、ご自宅での練習や励まし、お心 遣いや カードの準備、などなど... 本当にお疲れ様でした。 いつも思いますが、JSPACCの保護者の方々のチームワークと きちんと行き届いたお仕事ぶりは、本当に素晴らしいです。 ありがとうございました。 ステージで子供たちの、なんともいえないいい笑顔を見ながら、 こんな時間を頂いてありがたいなあと涙が出そうになりました。 子供たちみんなと、それを支え続け共に歩み全てを乗り越えて おられる保護者のみなさんに出会えて、こうして絆をつないで いけること、とても嬉しいです。 どうぞ、これからも、どうぞよろしくお願いいたします! ******************* 絆太鼓 Felix Harder I have a lot of fun playing taiko, because it is my favorite thing. I thought we did pretty good, but we still want to improve. I am ready for the next performance in December and I want to be a better taiko player. ************* 絆太鼓 鈴木南 I did a Taiko performance in the Leisure World in Seal Beach on November 14, 2015. I went to Taiko classes every Saturday and did lots of practices for 3 months. It was fun and exciting to play Taiko in the audience. I love ”Don Don Ha” sound. I want to play Taiko in Leisure World again. ***************** 絆太鼓 ヤング太陽 レジャーワールドで、たいこのえんそうをやりました。 きずなたいこのみんなとたいこをうつのがたのしかったです。 おばあちゃんがいっぱいいました。にこにこしてくれました。 ドーナッツとおべんとうをもらいました。 ************************* ピアノ演奏 磯崎レイモンド The performance was cool, but except that I made a little bit of mistake but I still just keep on going to the rhythm and try to see how best I can do. I like this performance and maybe we can have another one again ************************* Stars Shine Crew 太田ルナ I was excited go to the show. I am happy to go to the show. I think all of our show was the best in the west. Thank you to bake cookies and bought doughnuts to all of us in the show. Miss Robin taught us to dance before and our team practice and practice. I really had fun dancing for many people. Thank you very much to welcome us to the show. ************************* Stars Shine Crew親 太田 今回は、前回のパフォーマンスと違い、子供たちがとてもリラックス してできていたと思います。敬老ホームの方々の温かい歓迎の おかげで、子供たちも楽しくパフォーマンスをしていたと思いました。 子供たちも、練習とは違う場所での立ち居地の確認や、衣装の着替え など良くできていたと思います。このような機会をもらえて、とても 感謝しています。ダンスを始めたときよりも、子供たちの踊る ということに対する自信がついてきた!と実感しました。 子供たちをここまでまとめて、踊れるまでにしてくれた、 ロビン先生にはとても感謝しています。 (報告:MK部ロジャース) ************************************************ 5.●《南加日系婦人会より寄付のご報告》● 11月12日に、日米文化会館の 商工会議所で行われた、 南加日系婦人会の寄贈式に出席し、 南加日系婦人会より、会へ$1000の寄付を 頂きました事をご報告いたします。 寄贈式には、馬上さんと野口で出席し、 今回JSPACCと同じく寄付される事に決まった LTSCから、Exc. DirectorのDean Matsubayashiさんも出席 されました。馬上さんが会を代表して、婦人会の役員の皆様へ JSPACCの簡単な紹介とお礼のご挨拶を致しました。 南加日系婦人会には、105周年、昨年の110周年に続き、 この度は3度目の寄付を賜り、また、女性の団体である婦人会から JSPACCの日頃の活動の担い手でもある「女性,親,母性」へのご理解と ご賛同を頂けたことはことさら嬉しく深く感謝を申し上げました。 南加日系婦人会の皆様に感謝すると共に 会の活動のために有意義に使わせて頂きたいと思います。 (報告:野口まみ) ************************************************ 6. ●《APIDC Gala参加報告》● 2015年10月21日のAPIDC Gala報告 Cicada Restaurantにて行われた第2回APIDC GALAに、昨年に 引き続きJSPACCから10名(野口麻美、アッシュモア広美、 アッシュモアエレナ、馬上真理子、馬上エリカ、鈴木美幸、 鈴木みなみ、尾崎宏之進、真野尚樹、真野光)で出席してきました。 既にご存知の方もおられますが、APIDC(Asians and Pacific Islanders with Disabilities of California)とは障がいを持つ アジア•太平洋島々出身の人々の声を代表する擁護団体でJSPACCも メンバーに入っています。 障がい者に関するリサーチやセミナなどの活動の他、障がいを持つ 大学生を対象にしたリーダーシップトレーニングを行っています。 GALAでは、APIDCの簡単な歴史、ゲストスピーカーのStuart Ishimaruさんのスピーチ、今年のリーダーシッププログラム 卒業生5人の紹介と卒業生の挨拶。 障がい者の為になる社会的貢献をした団体として、JPMorgan Chase、 CAPED (California Association for Post-Secondary Education and Disability)、METRO、Comcast-NBCUniversal、そしてJennifer Kumiyamaが表彰されました。Jenniferさんは、去年に引き続き 今回もその美しい歌声を聞かせてくださいました。 このGALAに出席する事で、外部いろいろな機関の活動を知り、 また、いろいろな方々とお会いして、新しい発見が出来たことを 心から感謝しております。 JSPACCからもAPIDCのリーダーシッププログラムや来年2016年に 開かれるAPIDC主催のカンファレンスに、是非、積極的に参加して 欲しいと思います。 GALA参加者の方からの感想をご紹介します。 *アッシュモア広美* この度APIDC GALAに娘エレナと参加させて頂きました。 ダウンタウンにある1928に建てられたCicada Restaurantという 格式のあるBallroom形式の建物の中、沢山の出席者に娘も 少々緊張していました。 先ずは2階に陳列されたSilent Auctionを見て、めぼしい物に 遊び心と寄付だから、という軽い気持ちで幾つかに記入。 何と日本酒3点セットを落札しました。 全てがよくオーガナイズされていて、表彰式もビデオを流してから 簡単なスピーチがあり、簡潔になされていました。 APIDCの歴史や表彰式により障がいを持つ人達の為に積極的に 関与している企業、機関を知る事が出来ました。 APIDC ChairのPatricia KinagaさんやResearch Directorの Peter Wongさん、Brian 武田さん達も馬上さんのお陰でテーブルまで 挨拶に来て下さり、アットホームで心暖かな方達が運営している APIDCである事も感じられました。 少し残念に思った事は着席のパーティーだったせいか、他のテーブルとの 交流が出来なかった事とAPIDC のスカラシップは殆どが身体障がいの 人達で、知的障がい者はあまり対象ではない様に思われました。 しかしこの先APIDCのセミナーやワークショップに積極的に参加したり、 当会が関わって協力し合う事により、我々のニーズにより近いサービスも 提供して貰えるようになるのではないかと思います。 11月21日APIDC GALA Partyに娘の南と参加させて頂きました。 *鈴木みゆき* 11月21日APIDCGALA Partyに娘の南と参加させて頂きました。 サイレントオークションや障害を持つ方たちのスピーチ、ビデオによる 各企業の障害者や社会へのサポートの紹介などわかりやすく大変参考に なるとともに、多くの日系の方によるAPIDCへのサポート、協賛も 頼もしく感じました。 他のテーブルの方との交流の機会がほとんどなく残念でしたが、今後 APIDCに参加している他のAsianやPacific Islanderのグループの 方々と親交流会なども企画して交流、情報交換の場が持つことが できたらと思います。 *尾崎宏乃進* この前の APIDC GALA に招待して頂き、ありがとうございました。 僕はそこで学生さん達が障害を持ちながらも自分のゴールに向かって 諦めず進んで行く姿とスポンサーの方々の心温まるスピーチ、ちゃんと したサービス、そして障害者と健常者を差別無く受け入れる、正に 雇い主の鏡と言ったようなスタンスに心打たれました。僕らの 座っていたテーブルから壇上に上がっていく成功者達を見ていると、 例え障害という大きな壁があったとしても、それを頑張って 乗り越えていくと報われるのだと再度実感しました。 こういう正式(フォーマル)なパーティーに参加したのは久しぶりで 緊張してしまったのか、食べ物の味も殆ど覚えていません。 只々「美味しかった」という記憶がうっすら残っているように 思えます。緊張とは裏腹に知っている顔が周りにいて、高そうな席で ディナーを頂くことができて、とても楽しかった事も覚えています。 *真野尚樹* This is my first time to attend such a formal party. Everything is nicely decorated and organized. The food was very delicious. I hope other young siblings also have a chance to attend future party. (報告:真野) ************************************************ 7. ●《Buddy Programクリスマスショッピングのお知らせ》● JSPACC Buddy Program では、今年も恒例のクリスマス ショッピングを開催します。 Buddy Programとは、Rising Stars Youth Leadership Program(日系社会における将来のリーダーの育成を目的として、 2003年度より毎年秋~春に行われている高校生研修プログラム)を 通して得たリーダーシップスキルを使ってコミュニティーに 貢献したいという願いのもと、親の会のサポートをされている 南カリフォルニア大学Barbara Wheeler準教授の提案により、 2008年1月から始まったプログラムです。 イベントではJSPACCの子供達がRising Stars Youth Leadership ProgramのAlumniのメンバーと一緒にペアを組み、 様々な活動に取り組むというものです。 このプログラムの1つのクリスマスショッピングでは、Buddyと一緒に モールで買い物をし、ラッピングをした後、ランチを楽しみます。 親や兄弟、姉妹とは違う時間の過ごし方になり、子供さんが社会性を 学ぶいいチャンスになり、回を重ね、Buddyと会うことを楽しみに してくれる子供さんも増えています。ぜひ参加ください。 このBuddy Programは事前申し込み登録が必要になります。 親御さんも必ず一緒にご参加下さい。 小学校3.4年生のお子さんから参加できます。 日時:12月13日(日曜日) 場所:Montebello市のMontebello Shopping Center (The Shops at Montebello) 住所:2134 Montebello Town Center, Montebello, CA 90640 http://www.simon.com/mall/the-shops-at-montebello/about 詳細につきましては参加される方へ後日ご連絡させて頂きます。 ご質問は下記のBuddy Program部員の方までお問い合わせください。 磯崎葉子 kyisozaki@ gmail.com ロジャース早苗 sanaerogers@hotmail.com 尾崎よしみ umako@hotmail.com 池内和世kazuyikeuc394you@yahoo.co.jp ************************************************ 8.●《Buddy Program参加者募集のお知らせ》● Buddy Programとは、Rising Stars Youth Leadership Program (日系社会における将来のリーダーの育成を目的として 2003年度より毎年秋ー春に行われている高校生研修プログラム)を 通して得たリーダーシップスキルを使ってコミュニティーに 貢献したいという願いのもと、親の会のサポートをされている 南カリフォルニア大学Barbara Wheeler準教授の提案により、 2008年1月から始まったプログラムです。 イベントではJSPACCの子供達がRising Stars Youth Leadership ProgramのAlumniのメンバーと一緒にペアを組み、様々な活動に 取り組むというものです。Alumniは高校生以上です。 親や兄弟、姉妹とは違う時間の過ごし方になり、子供さんが社会 性を学ぶいいチャンスになり、回を重ね、Buddyと会うことを 楽しみにしてくれる子供さんも増えています。ぜひ参加ください。 このBuddy Programは事前申し込み登録が必要になります。親御 さんも必ず一緒にご参加下さい。小学校3.4年生のお子さんから 参加できます。御質問がある方は役員または下記まで、ご連絡 ください。 お申し込みは下記まで 磯崎葉子 kyisozaki@gmail.com 尾崎よしみ umako@hotmail.com ロジャース早苗 sanaerogers@hotmail.com 池内和世 kazuyikeuc394you@yahoo.co.jp ************************************************ 9.●《シブリング会便り》● ~2015年12月号~ 今年のホリデーパーティーも、多くのシブリング会員がラッフルの お手伝いをしてくれました。 今回は経験豊富な大きなシブリングの参加が少ない中、新人の小さい シブリング達が大いに活躍してくれました。 お手伝いを通して任された仕事をする事で、少しずつですが 責任感と達成感を得て、それがゆくゆくは自信につながって くれればと思います。 シブリング会では、今年度3人のリトルニューフェイスが入会して くれました。その中の2人ファンエミリさんと野口宰芸君は、 10月のハロウィーンパーティーからお手伝いして頂いています。 エミリさんからの自己紹介と野口宰芸君とお母さんの麻美さんから ハロウィンーんパーティの感想を頂きましたので、下記にご紹介します。 小学校高学年からのシブリング会に参加して頂けますので、 シブリングをお持ちのご家庭で、興味がおありの方は、 是非ご連絡ください。次は来年早々にシブリング会新年会を 開催する予定でおります。 *ファンエミリ* ファン エミリです。8歳です。たんじょう日は、1月1日です。 絵を描くこと、スイミング、色は、むらさきが好きです。 これからもよろしくおねがいします。 *のぐちただき* ぼくは、シブリング会のハロウインパーティーで、はじめて お手伝いをしました。小さい子たちがゲームをして、お菓子をあげたら よろこんでくれました。 大きいお兄さんやお姉さんたちがぼくに教えてくれたので、やり方が よくわかりました。 反省会で、自分の思ったことや考えたことを言うことができて、 うれしかったです。 シブリング会に入って、お手伝いをして楽しかったです。 *野口まみ* 今年のハロウインパーティーでは、当日の朝早くからの準備の 段階からシブリング会の一員として、長男ただきと2人で お手伝いさせて頂きました。 実は去年のハロウインパーティーの時に、ただき本人から、ぼくも ああやってお兄さん達みたいにお手伝いがしたいと自分から 言ってきたので、そろそろ本格的に入会の時期かなと親としては 思っていました。 当日までも参加を楽しみにする言葉が何度も聞かれ、当日の朝も、 自分は準備のお手伝いがあるから早い時間から行かなきゃという 意気込みが伺えるほど、シブリング会の中に入れる事を喜んで おりました。 うちの子達は、会に入会して1歳、2歳位の小さい時から、 シブリング会の企画するあらゆるイベントに参加させて頂いているので、 その度にお兄ちゃんやお姉さんに優しく接してもらい楽しませて 頂いているおかげで、馴染みのある人達の中に入る事はとても スムーズだったように思います。 これからも様々なイベントに参加する中で、同じシブリングの人達との 関わり、学び、経験させてもらえる事、そしてそこからきっと 得られるであろう安心感のような気持ちは、これからこの子にとって かけがえの無いものになるであろうと思い、親として見守って いければと思います。 普段は障がいのある子に手をかけてしまう事が多い毎日ですが、 このようにシブリングにスポットをあてて活動できる会に参加できる 事に感謝の気持ちでいっぱいです。 (報告:真野) ************************************************ 10.●《シブリング会会員募集のお知らせ》● JSPACCシブリング会では、会員を大々的に募集しております。 ハンデイのある兄弟姉妹を持つシブリングたちのサポート、親睦、 リーダーシップ育成を目的として結成しました。色々な活動を 通して友情も芽生えています。 シブリングたちがJSPACCからの将来のライジングスターとして 健やかに活躍できるように、彼らの心身のサポートを心より願って おります。 質問、参加されたい方は、下記のメンバーに連絡をお願いします。 オレンジ地区: ウイッシングゆかりyukariimura@yahoo.co.jp 池内和世 kazuyikeuc394you@yahoo.co.jp サウスベイ・ウエスト地区: 真野光 hikarimano@yahoo.com 北部東部地区: 尾崎よしみ umako@hotmail.com ************************************************ 11.●《“専門家に聞きました”からのお知らせ》● 児童精神科医師でいらっしゃる根來秀樹先生のご厚意により、 2007年より始まりました“根來先生の相談室”に、更なる専門家 会員の先生に加わって頂き、2010年より“専門家に聞きました” というコーナーが新設されました。 このコーナーでは、現在4名の専門家会員の先生方に、質問の 回答をしていただいております。過去の質問・回答、そして注意 事項等がJSPACCのホームページにまとめられていますので、是非 ご覧ください。 全ての質問は、コーナー担当役員を通して匿名にて各専門家の 先生方に送られます。またその回答は、JSPACCのホームページ 及びニュースレターにて掲載させていただきます。 下記に先生方のプロフィールをご紹介させて頂きます。 * 根來秀樹(ねごろ ひでき)先生 奈良教育大学教育学部障害児医学分野准教授 児童精神科医 医学博士 * 渡部匡隆(わたなべ まさたか)先生 横浜国立大学 教育人間科学部 特別支援教育講座 教授 * 有馬肇子(ありま はつこ)先生 ソーシャルワーカー、サイコセラピスト * 中溝(武笠)朋子(なかみぞ むかさ ともこ)先生 言語療法士(Speech Language Pathologist) 専門家の先生方へのご質問、そしてこのコーナーに関するお問い 合わせ等、ございましたら、どうぞお知らせください。是非、 このコーナーをご活用いただければと思います。皆さんからの ご質問をお待ちしております。今後とも、どうぞよろしくお願い いたします。 コーナー担当役員:磯崎葉子 kyisozaki@gmail.com ************************************************ 12.●《図書部よりお知らせ》● 例会時に貸し出しをしています。 図書のリストは以下のサイトを参照してください。 http://jspacclibrary.jigsy.com/ 尚、例会DVDのリストは以下のサイトをご覧下さい。 http://jspacclibrary.jigsy.com/dvd 多くの方々の利用をお待ちしています。 (担当:尾崎よしみ) ************************************************ 13.●《新入会員の方のご紹介》● 谷口 明広(Taniguchi Akihiro)さん Shimogyo-ku Kyoto-city ************************************************ 14.●《今後の予定》● 今後の予定はニュースレター1月号にてお知らせします。 ************************************************ 編集 やまもとあつこ
2016-01-21 | Posted in ニュースレター |