ニュースレター
2016年3月号 3月例会のお知らせAPIDC会議出席
「NEWS LETTER」 ■ 手をつなぐ親の会ニュースレター ■ --------------------------------------------------------- VOL.22 NO.215 MARCH, 2016 JSPACC C/O LTSC 231 E.3rd ST G-106. Los Angeles, CA 90013 Phone:(213)473-1602(LTSC) FAX(213)473-1601(LTSC) Web Site: http://www.jspacc.org e-mail: info@ jspacc.org ---------------------------------------------------------- ---------------------------------------------------------- 《目次》 1. 3月例会のお知らせ 〜APIDC 会議出席 2. 4月例会のお知らせ 3. Buddy Programミニチュアゴルフのお知らせ 4. Miracle Kids部より仏教連合会花まつりでの公演のお知らせ 5. 2月例会報告 6. てんかんの会 第一回交流会の報告 7. シブリング交流会ピクニックの報告 8. 成人部2月活動報告 9. オリジナル絵本配布の報告 10. JSPACC JAPAN2月活動報告 11. Buddy Program参加者募集のお知らせ 12. シブリング会便り 13. シブリング会会員募集のお知らせ 14. "専門家に聞きました"からのお知らせ 15. 我が家からのニュース 16. 新会員のお知らせ 17. 今後の予定 ************************************************ 1.●《3月例会のお知らせ 〜APIDC 会議出席 》● JSPACC 会員の皆様 3月月例会のお知らせ、APIDC会議出席についてのご案内です。 3月は通常の月例会の代わりに、APIDC(Asians and Pacific Islanders with Disabilities of California)主催のコンフェレンスにJSPACC親の会として 参加する事になりました。 主催:APIDC (Asians and Pacific Islanders with Disabilities of California) 会議名:Statewide Disabilities Conference 日時:2016年3月18日(金)~19日(土) 8:30AM~ 場所:Westin Pasadena Hotel 191 N Los Robles Ave., Pasadena, CA 91101 ウェブサイト:http://apidisabilities. net/ ※当日のチャイルドケアはありませんので、必要な方はご自身でレスピット ケアなどを使ってアレンジをお願いします。 参加者がこの会議に参加する事でベネフィットを得られるかどうかを判断して いただき、チャイルドケアの代わりに子供を参加されるのはご遠慮ください。 APIDC会議には、過去2回ほど同じように会で参加した事があり、その時の 参加者からは、大変勉強になったという多くの感想を頂きました。 様々な分科会や催しが予定されており、日本語の通訳もリクエストできます。 この機会に会員の方々と共に出席し、多くの事を学びたいと思います。 質問等ございましたら、 ロジャース早苗 sanaerogers@hotmail.com 馬上真理子 majomaridance@gmail.com まで、ご連絡ください。 北部東部小部会一同 ************************************************ 2. ●《4月例会のお知らせ》● 4月16日の例会は、スピーカーにBruce Harrellさんをお迎えして、“Self- Determination プログラムに関するアップデートセミナー”を行います。 1年前の4月にJudy MarkさんによるSelf-Determinationプログラムの説明会を 行ってから早1年、未だにプログラムが施行されない事を不思議に思って おられる方もおられると思います。 毎月サクラメントで開催されているStatewide Self-Determination Advisory Committeeの集会が、先日の3月3日に南カリフォルニアで始めて、ウエスト サイドRCにて行われました。 徐々にではありますが、確実にプログラムの施行に向けて動いています。 今回はBruce Harrellさんに、Self-Determinationプログラムのおさらいと、 最新の情報をお話して頂きます。 日時: 4月16日(土) 午前10時~12時 スピーカー:Bruce Harrell (State Council on Developmental Disabilities Los Angeles Office) 場所: 立正佼成会 Rissho Koseikai Buddhist Center 2707 East First Street, Los Angeles (the corner of Mott and First Street in East Los Angeles) (真野) ************************************************ 3. ●《 Buddy Programミニチュアゴルフのお知らせ》● Rising Starsのファンドレイズイベントであるミニチュアゴルフトーナメント への参加者募集のお知らせです。 このイベントは、Buddy Program以外の方も参加していただけます。 Buddyと一緒にプレイは出来ませんが、ご家族でミニチュアゴルフを楽しんで いただけます。 Early Birdの締め切りは済んでおりますが、General Entryとしてお申込み いただけます。参加ご希望の方は、 kyisozaki@gmail.com磯崎まで参加者のお名前と参加されるお子さん の年齢をお送りください。 Rising Stars Youth Leadership Programでは、当会の歴代シブリング会 メンバーも参加しており、今年は尾崎理子さんと松下アーサーくんが、 RSプログラムメンバーとして、このファンドレイズイベントに向かって 頑張っています。 また、RSアルムナイ(RS卒業生)には、いつも当会Buddy Programが大変 お世話になっています。 是非是非多くの皆さんに参加して頂ければと思います。 日時:3月12日(土)午前9時~午後2時 場所:Camelot Golfland 3200 E. Carpenter Ave. Anaheim, CA 92806 参加費:Early Bird(2/28までにお申込みの場合) 大人:15ドル 10歳以下の子供:10ドル General Entry Fee(それ以降の場合) 大人:20ドル 10歳以下の子供:15ドル スケジュール: 9:00 レジストレーション/朝食 10:00 ゴルフ 11:30 ランチ 12:30 アワード・ラッフル 多くの皆様の参加をお待ちしております。 このイベントに関するご質問及びBuddy Programについてのお問い合わせは 下記Buddy Program役員までお願いいたします。 磯崎葉子 kyisozaki@gmail.com 尾崎よしみ umako@hotmail.com ロジャース早苗 sanaerogers@hotmail.com 池内和世 kazuyikeuc394you@yahoo.co.jp ************************************************ 4. ●《 Miracle Kids部より仏教連合会花まつりでの公演の お知らせ》● 来る4月3日(日曜日)にリトル東京日米文化会館のドイザキギャラリー で行われる仏教連合会主催「花まつり」のエンターテイメントとして “Miraclecats 2016”を上演させて頂けることとなり、サンタアナ にあるモンテッソーリ国際学園の炭川純代先生指導の元16匹の キャッツ達は2月より練習に励んでおります。 「花まつり」という仏さまのお誕生をお祝いする大切なイベントに 当会の子供たちが出演させて頂けるのは大変光栄なことです。昨年も 高野山米国別院での花まつりに、当会の絆太鼓が演奏させて 頂きました。このように2年連続で出演をご希望頂けるというのは 稀なことであり、子供たちのピュアで真剣な姿に共感頂けること、 また皆さまのサポートあってのことと感謝してやみません。皆さまの お時間の許す限り応援においで頂ければ幸いです。 日時:2016年4月3日(日曜日)午後1〜3時 1時〜2時;花まつり合同法要、アートコンテスト授賞式 2時〜2時半;Miraclecats2016 2時半~3時;花まつり実行委員長 横山行敬先生 法和「Sutra“命の絲”」(あらゆる命が時を刻みながら互いに支え 生きている事の象徴) 場所:リトル東京・日米文化会館 一階ドイザキギャラリー 入場無料 尚、実行委員長の横山先生はロングビーチ仏教会のご僧侶ですが、 3歳の息子さんがダウン症を持ち、当会にも大変ご興味がおあり なのですが、お寺が土曜日、日曜日とある為例会に参加する事が できずとても残念に思っていらっしゃいます。 参加者: Fong光、風間ジョナ、磯崎レイモンド、ガーヴィー・チェリッシュ、 アッシュモア・エレナ、磯崎ショーン、尾崎理子、 アルトン・サーシャ、尾崎 宏乃進、伊藤源(新メンバー)、 アルトン・アレックス、ヤング太陽(新メンバー)、池内直、 ウィッシング・タイ(新メンバー)、 ウィッシング・クリスティーナ、ポエモント・マックス(新メンバー) 報告 Miracle Kids部 ************************************************ 5.●《2月例会報告 》● 2月定例会報告 リージョナルセンターのサービスに関わる法律の変更点について 参加者: 杉本美代子、平山裕子、亮、大森瞳、真野光、小島裕美子、磯崎葉子、 山城ケント、広美アシュモア、渡邊由美、ハート京、 阿久津美紀、イエー晴子、斎藤りか、恵ガービー、馬上真理子、 池内和世、尾崎よしみ、山田香苗、晶子フォング、野口マミ、 南千草、ゆかりウィッシィング、早苗ロジャース、伊藤緋夏 スピーカーの紹介:Eva Casas-Sarmiento, Esq. Clients’ Rights Advocate Office of Clients’Rights Advocacy 今回は、 Eva Casas-Sarmientoさんをお招きし、最近施行、または今後施行 される予定の,リージョナルセンターのサービスに関わる法律の変更点に ついてお話していただいた。 1.IPP in your language 英語を理解するのが難しいファミリーへ、IPP(IFSP)の書類をそれぞれの自分 の言語に翻訳してもらう権利が確立された。 2.ABA、Medical 2年前だと、プライベートの保険を持っている人は、ABAのセラピーに関して はそれを使い、持っていない人は、リージョナルセンターが払うというように なっていた。 しかし、今年からMedi-Cal managed care対象者のクライアントに対し、 サービスの内容はそのままで、支払いのみ、リージョナルセンターではなく Medi-Calが払うというよう変更された。 ロスアンゼルス地区では、7箇所のリージョナルセンターがあるが、各センタ ーごとに施行される時期が違う。(サウスセントラルは2月、ランタマンは 3月、ハーバー、ウエストサイドは4月、サンゲーブル、ポモナは5月、 イーストLAは6月、ノースLAは7月) 3. IHSS Overtime Rulesの変更 2016年2月より、IHSSのサービスプロバイダーは、週40時間以上の労働に 対し、1.5倍のオーバータイムが支払われるようになった。 これは40時間と決まっているわけではなく、クライアントが一ヶ月に もらえる時間、例えば100時間もらっていたら、それの4分の一(25時間) が、その人の一週間のマキシマムの時間となり、それ以上は働けない。 (一ヶ月を4週間としてカウント) 2人以上の人の世話をしている人は、一週間に66時間以上働くとオーバー タイムがつく。 同じ家で、2人を一緒に見ている場合は、90時間がマキシマムになる。 特別なケースについては各自で確認すること。 4.ILS (Independent living Skills) 今までは、家から離れたところに住んでいるか、これから家を出て暮らそう という計画を立てているクライエントに対してのみ短期間、エージェントが 家に来て、自立のためのスキル (料理、洗濯、買い物の仕方や、バスの利用 方法など)を学ばせるというサービスが出ていたが、今後は家族と住んでいる 人にも.ILSがもらえるようになった。 アダルトデイプログラムに通ってサービスを受けている場合、そこで 同じようなILS を受けれるので、それと重なってのサービスはもらえない。 そのため、デイプログラムが休みの日とか、週末家にいるときにそのサービス をもらうなど、自分で工夫してもらえるようにする。 Q:息子は高校のシニアで18歳だが、このサービスをリージョナル センターにリクエストしたら,高校を卒業してからでないともらえないと 言われた。それは本当か? A:18歳〜22歳の場合は、スペシャルエドをもらえる歳なので高校を 卒業しても、ディプロマをもらわない場合、22歳までトランジッション サービスの枠内なので、ILSは学校区から提供される。 ディプロマをもらい、既にスペシャルエドのサービスをもらっていなかった 場合も、22歳までトランンジッションのサービスとして、新たにリクエスト をした後、受けられる可能性もある。 それでもダメと言われた場合はリージョナルセンターと話をして、資格が あるかどうかを話し合い、サービスをもらうようにする 。(これらの資格に 合う、合わない等わからなければ、その情報をエバさんが持っているので、 問い合わせが可能。) 18歳〜21歳でディプロマを持っていない場合でも、学校区が全てILSの サービスをするのではなく、RCがサービスを助けてくれる場合もある。 5.POS(Purchase Of Service) meeting 5年前、 リージョナルセンターに調査が入り、居住場所、人種、様々な違い によって、同じサービスが必要なクライアント同士に差があるという事が判明 した。 その結果、リージョナルセンターはどのようにお金を使っているかという事を 公表し、パブリックミーティングを開かなくてはならなくなった。 そういった場で親の意見を伝える事は、自分の子供のためにだけでなく、将来 的に重要な事である。マイノリティーのクライアントに対するサービス向上の ためにもこうしたミーティングに出席し、訴えてほしい。 6.Q&A Q1:オレンジカウンティーのリージョナルセンターや、エージェントの サービスに不満がある時に、親サイドでヘルプしてもらいたい時は誰に コンタクトを取ればいいのか? A:ハーバーRCの場合はエバさんに。その他のRCの場合はハンドアウト参照。 Q2:ミ−ティングの時は通訳を連れて来てくれるが、日本語を話せるコーディ ネーターをリージョナルセンターで雇ってもらいたい場合は、誰にコンタクト を取ればいいか? A;たくさんの人が要望を伝えれば実現すると思われる。ハーバーには実際、 日本語のサービスコーディネーターはいる。自分の言語でコミュニケーション するというリクエストは、親の権利なので、IPPのミーティングだけではなく 、電話で話す時などにも通訳をリクエストすることができる。 ハンドアウトの中に、IPPのを日本語でもらうサンプルレターがあるので 活用してみてください。 Q3:メディカルは持っているが、ABAのサービスをRCは払ってくれるか? A:今後はメディカルが払うことになったので、RCはもう払わない。今受けて いるエージェントプロバイダーが、メディカルをとらないのなら、取ってくれ るところに変える必要がある。 また、今のプロバイダーにしかベネフィットがないとしたらそのプロバイダ ーにそのリコメンデーションを書面でもらい、RCに持って行って交渉すること はできる。 Q4:プライベートの保険を持っているので、ABAのサービスにまずそれを 使ったが、Co-Payがあまりにも高いので、RCに相談すると、条件により、 メディカルがCo-Payを払うということを聞いた。 その条件とは、ABAを利用するエージェントが直接メディカルにCo-Payの 請求をしなければならないということ。 エージェントによってはこの手続きをしてくれるところと、してくれない ところがある。今行っている所が、その手続きができないと言われたら どのようにすればいいのか? A:エージェントが直接メディカルにCo-Payの請求をしなければならないと いうことは義務である。このエージェントがその義務をはたさない場合は、 別のエージェントを見つけることになる。 RCは言わば最終的なエージェントなので、まずそちらの方を試さなければ ならない。どうしても見つからない場合は、(10年近くそのエージェントで お世話になってきているので、できるなら変えたくないということだが)自分 でCo-Payを払うか、違う所を見つけるかチョイスしかない。 Q5:ILSを自宅にて受けたいとリクエストしたが、あなたの子供はその訓練を 受けられるようなレベルではないと断られた。受けることはできないのか? A:もし、リージョナルセンターがサービスを拒否した場合、必ずその決定 事項や,法に基づいてなぜそのサービスを否定されたのか書面でもらうこと。 それに同意できない場合はアピールすることができる。(コーディネーターは 全てを知っているわけではなく、自己判断で「できない」と言っていることが ある。)NOと言われた場合はそれを書面をもらい、ハンドアウトの中にある 「16のヒント」を参考にして対処してほしい。 リージョナルセンターは、サービスを拒否した場合、障害が重く何も わかっていないとか、スキルを学べるようなレベルではないということを証明 しなければならず、それは難しいはずなので、アピールする価値はある。 5月14日に第2弾として、再びエバさんをお迎えして今日の続きを予定。 報告:トミタ京子 ************************************************ 6. ●《てんかんの会 第一回交流会の報告 》● 2月6日(土)10:00-12:00まで立正佼成会にて、てんかんの会第一回交流会 を開きました。参加者は、大曽根さん、美智子ウイルキンスさん、野嶋さん、 ロドリゲスさん、ポルティーヨさん、ボエモントさん、袴田さん、池内と 少人数だったのですが、色々な話しが出来て有意義な時間を過ごす事が 出来ました。今まで個人的にてんかんについて話しをした事はあったのですが てんかんに興味のある方があつまって、てんかんの事だけを話したのは初めて だったので、薬や治療法、病院の情報だけでなく、セラピーや子供達の 今後の事などの話しも出来て、あっと言う間の2時間で充実した交流会と なりました。 交流会は年2回の予定だったのですが、まだまだ話し足りなかったのでまた 会って話しましょうと言う事になりました。次回は5月予定です! (報告:池内) てんかんの会は2014年12月に発足しました。今まではてんかんの会MLでの 情報交換がを主な活動だったのですが、この度初めての交流会を開きました。 てんかんに興味のある方は親会員だけでなく、ボランティア会員、専門家会員 もてんかんの会に入って頂けますので、ご連絡下さい。 どうぞよろしくお願いいたします。 ボエモントゆうこ yukosaito39@gmail.com 池内和世kazuyikeuc394you@yahoo.co.jpまたはkazuyoikejspacc@gmail.com ************************************************ 7. ●《シブリング交流会ピクニックの報告 》● この度初めての試みで、公園でシブリング達が思いっきり遊ぶという交流を 目的とした、バレンタイン企画を行いました。 キンダー以上のお子さんのシブリングたちと大きいシブリングたちとの交流 でしたので、同伴したシブリング以外の子たちとは別にゲームをする予定 でしたが、シブリング以外の子供たちが少なかったため、子供たち全員一緒に ゲームをして遊びました。 当日は、お天気に恵まれピクニック日和でした。10時にシブリング会メンバー 家族は集合してイベントの準備をしました。 11時に、まずは、子供達同士で自己紹介。そのまま輪になってduckduckgoose から始めて、午前中を終えました。 お昼には、シブリング会の家族が用意し、朝から真野さん、藤田さん、 ウイッシングのお父さん達ががBBQしたハンバーガーとホットドッグを 頂きました。家族やシブリング同士やお友達や親同士でそれぞれ座り、 ゆっくり交流できました。 午後からは、だるまさんが転んだ、フリスビー投げ、サイモンセズ、 humanknotをし、最後にバレンタインカードをくじ引きで交換しました。 2:00に終わったあと、シブリングメンバーが自主的にペイントペーパーと 色ペンを用意していて、みんなで絵を描いたリしました。 初めての公園でのピクニックでしたが、公園では大きな子供たちもそれぞれ リラックスして過ごしていました。ランチの後、親同士も自己紹介をして、 初めて参加された方々と交流しました。親達もリラックスして次回は会の家族 全員に声をかけてファミリーイベントを公園でしたいねと話しあいました。 最後に、参加した一般シブリングと同伴の子供達、そして親御さんの感想を ご紹介します。 (報告:ウイッシング) *** *** *** ピクニックは、楽しかったです。いろんなゲームで遊んだり、おいしい 食べものもあって、よかったです。 また、ピクニックで、たくさんあそんで食べたいです。(ファン エミリ) サウス以外の方々と交流出来ることは、久しぶりでしたので、とても楽しい 時間を過ごす事ができました。バーベキューして頂いていたお父様方は、 大変お疲れ様でした。美味しかったです。そして、シブリング会の皆様も色々 用意して頂いて、ありがとうございます。子供達は、始め戸惑っていたよう ですが、帰り道では「楽しかったね~、よかったね~」と言っていました。 あの時に頂いたバルーンは、毎日我が家の色々な場所で出会います。(笑) (駒井ともこ) The valentines day picnic was overall very good. The kids were a good amount that the siblings could handle during the picnic. Some games that we played that most kids did not like and we should have brought more equipment so we can play more games that we could all enjoy. The good weather and reservation helped increase the time to prepare for the picnic. - Arthur Matsushita シブリング会主催のBBQは、お天気にも恵まれ、場所も良く、お食事も 美味しくて、とても満喫いたしました。シブリングである娘(5歳)は、1番 小さかったこともあり、まだゲームなどにちゃんと参加することができずに、 遊具の方に遊びに行ってしまうことが多く見られました。でも、息子(8歳)を 含め、二人ともこの会が大好きで、帰りたくないと駄々をこねられるほど 楽しかったようです。また機会があれば参加したいです。 (山本瑠衣子) I thought this picnic was great. Since I’m a new member, I was able to learn a lot about other members. This was my first event to be in and I’m excited for the future events! Sean Isozaki ************************************************ 8.●《 成人部2月活動報告 》● New Horizons 見学会の報告 日時:2月29日(月) 午前11時~午後1時 場所:15725 Parthenia St., North Hills, CA 91343 参加者:ウィルキンス美智子、ガスコン洋子、ガスコン美紗子、 ポルティオ章子、池内和世、野口麻美、吉田尚子、フォングあきこ、 フォング光、フォングケン、馬上真理子、ハーダー容子、真野光(計13名) New HorizonsのCynthia Sewell (Kawa)(President/Chief Executive Officer)、Roschell Ashley(Chief Operating Officer)、Ron Silverman (Chief Development and Marketing Officer)の3方に出迎えられ、その後、 この3名が付ききりで施設内の見学に同伴して下さり、見学者の質問に丁寧に 答えて頂きました。 1、 Work Programの作業所: 広い工場のような空間に大きめのテーブルが並べられ、個々の能力 に応じた作業をテーブルごとに分けて行っていました。作業内容は、 ネジやホリスティクキャンディー、医療用のプラスティック器具の 袋詰めや梱包が多く見受けられました。個々の能力によってで必要 とされる補助器具を使いながら、各自マイペースで作業をされて いました。作業時間は1日6時間で約2時間おきに休憩が取られて います。報酬は各自の生産性に合わせた時給が支払われます。皆が 自分達の仕事に誇りをもって作業されているのが印象的でした。 2、 Thech Program: コンピューターを使用したスペシャルスキルの為のLerning Program。 定員12名で、各自1台ずつコンピューターを使用して、 クリエイティブライティング、グラフィックデザイン、ゲームを 利用したクリティカルティンキングなどの個人が希望するテーマ に沿ったアクティビティを行っていました。 3、 Art Center 以前はクリスマスの飾りなどを作って販売していたが、他の業者に 雇用を奪われ、現在は個々の作品制作だけを行っている。 絵画、セラミックなど個々の希望に沿った作品を作成。 4、 Café Program Supportive Employment Programの一環で、施設内のSam’s Caféの キッチンでの配膳や簡単なクッキングの作業を行う。このカフェは、 フードコートなどにあるカウンター形式のカフェと同じような構造 で、毎日200名ほどの人が利用しているそうです。 5、 Group Home 施設の近辺に現在13件のグループホームを所有しており、 各グループホームには約6名居住。施設のレベルに応じてスタッフ が1人~3人配置されていて、最低1人は常時滞在するか24時間直ぐに 対応できる体制になっている。 建物の外見は、少し大きめの一般の一軒家と同じです。見学した グループホームは、入り口に広いリビングルームとそれに続く キッチンエリアがあり、反対側に個々の部屋となっている。 部屋の間取りは、各グループホームによって違い、1人部屋や 2人部屋などいろいろだが、2人部屋の場合は間仕切りが作ってあり、 なるべくプライバシーが尊重されるような構造になっている。 部屋はベット・机・クローゼットのシンプルなもので、シャワーと トイレは部屋の外の所と、部屋内にあるところなどいろいろです。 全体的にとても清潔に保たれていて、一般家庭よりよほど綺麗に 整っていました。 現在、Resedaにダウン症専門のグループホームを建設中で、そこで はアルツハイマーの患者も入居出来るそうです。 施設内とグループホームを見学した後、オフィース内の別室にて施設内のCafé で作られたチキンサラダとクッキーを頂きながら、New Horizonsのビデオで 見学出来なかった他のプログラムの紹介して頂きました。その後、参加者 からの質問に答えて頂きました。 作業所での仕事の大半を占める妊婦用のホリスティックキャンディーは California State University Northridgeと提携して作成・販売されている物 で、近年販売数が増加の一途をたどっているそうです。 今回頂いた施設内で作られたクッキーは、近々Vonsと提携して一般に 販売される予定だそうです。 New HorizonsのWeb site: http://www.newhorizons-sfv.org/ (報告:真野) Cynthiさんの説明 作業所の見学 グループホームのリビング グループホームの2人部屋 ランチミーティング New Horizons見学会の参加者集合写真 ************************************************ 9.●《オリジナル絵本配布の報告》● オリジナル絵本が仕上がりました。 寄付をして下さった村中様とCrayon Crunch 社から実際に本を作って 下さったKaiさんファミリーが2016年2月親の会の例会の場に足を 運んで下さいました。絵本を持って来て下さり、例会に参加して いました子供たちに直接手渡してくださいました。サンフランシスコ からです。 子供たちが大きくなって、その本を開いて回りの人達の愛情を再度 感じることができたら素晴らしいことだなあという村中様の温かい 気持ちがこの企画を実現させました。絵本はハードカバーのとても 素敵な仕上がりです。本来はソフトカバーであったものをハード カバーにしてくださったということです。各小部会等で受け取れる ように担当者が持っていってくれています。www.jspacc.org の ログイン後の“子どものオリジナル絵本を作ろう”メニューに写真を 紹介しています。子どもたちの笑顔を是非ご覧ください。 <皆さまにお願い> お子さんが絵本を受け取ってうれしい笑顔を写真やビデオにとって 送ってください。本を開き、自分が主人公だとわかったときの驚きと 喜びも収めていただければ幸いです。それらを村中様やKaiさん ファミリーにお見せしたいと思います。 図書部 尾崎よしみ umako@hotmail.com ************************************************ 10.●《 JSPACC JAPAN2月交流会報告 》● 2016年2月7日吉山自宅にてJSPACC JAPAN交流会を執り行いました。 この度は、松元幸子さんとフミヤ君が新たに参加されました。あのかわいい ミラクルキャッツメンバーだったフミヤ君の20歳の立派な青年に成長された姿 を見、皆で再会を喜びました。フミヤ君はイオン関係の靴屋さんに月曜から 木曜まで就労され、余暇は趣味の鉄道関係の探索をし、週末はよく一人で大阪 までお出かけされるそうです!好きな趣味を持つという事は人生楽しいです。 お仕事と趣味をエンジョイしているフミヤ君です! キャッツメンバーがどんどん集まってきております。大人も子供もキャッツを 日本で、と盛り上がったひと時でした。JSPACC JAPANの活動については、LTSC の返事待ちです。 吉山るり子 ************************************************ 11.●《 Buddy Program参加者募集のお知らせ》● Buddy Programとは、Rising Stars Youth Leadership Program (日系社会における将来のリーダーの育成を目的として 2003年度より毎年秋ー春に行われている高校生研修プログラム)を 通して得たリーダーシップスキルを使ってコミュニティーに 貢献したいという願いのもと、親の会のサポートをされている 南カリフォルニア大学Barbara Wheeler準教授の提案により、 2008年1月から始まったプログラムです。 イベントではJSPACCの子供達がRising Stars Youth Leadership ProgramのAlumniのメンバーと一緒にペアを組み、様々な活動に 取り組むというものです。Alumniは高校生以上です。 親や兄弟、姉妹とは違う時間の過ごし方になり、子供さんが社会 性を学ぶいいチャンスになり、回を重ね、Buddyと会うことを 楽しみにしてくれる子供さんも増えています。ぜひ参加ください。 このBuddy Programは事前申し込み登録が必要になります。親御 さんも必ず一緒にご参加下さい。小学校3.4年生のお子さんから 参加できます。御質問がある方は役員または下記まで、ご連絡 ください。 お申し込みは下記まで 磯崎葉子 kyisozaki@gmail.com 尾崎よしみ umako@hotmail.com ロジャース早苗 sanaerogers@hotmail.com 池内和世 kazuyikeuc394you@yahoo.co.jp ************************************************ 12.●《シブリング会便り》● 今年の2月のバレンタイン企画は、シブリング達の提案で初めてパークでのBBQ ピクニックを執り行いました。心配していたお天気も、この日ばかりは晴天で 1日思いっきり楽しみました。 今年参加出来なかったご家族は、次回は是非参加して頂きたいと思います。 パークで皆で食べるBBQは最高ですよ! 5月には中高生のシブリングを対象にした、英語でのワークショップを計画 しています。詳細が決まりましたらMLにて連絡差し上げます。 このようなシブリング会の企画は、シブリング会員以外のシブリング達にも 参加して頂けるように企画していますので、是非、多くのシブリング達に参加 して頂きたいと思います。 ************************************************ 13.●《シブリング会会員募集のお知らせ》● JSPACCシブリング会では、会員を大々的に募集しております。 ハンデイのある兄弟姉妹を持つシブリングたちのサポート、親睦、 リーダーシップ育成を目的として結成しました。色々な活動を 通して友情も芽生えています。 シブリングたちがJSPACCからの将来のライジングスターとして 健やかに活躍できるように、彼らの心身のサポートを心より願って おります。 質問、参加されたい方は、下記のメンバーに連絡をお願いします。 オレンジ地区: ウイッシングゆかり yukariimura@yahoo.co.jp 池内和世 kazuyikeuc394you@yahoo.co.jp サウスベイ・ウエスト地区: 真野光 hikarimano@yahoo.com 北部東部地区: 尾崎よしみ umako@hotmail.com ************************************************ 14.●《専門家に聞きました”からのお知らせ》● 児童精神科医師でいらっしゃる根來秀樹先生のご厚意により、 2007年より始まりました“根來先生の相談室”に、更なる専門家 会員の先生に加わって頂き、2010年より“専門家に聞きました” というコーナーが新設されました。 このコーナーでは、現在4名の専門家会員の先生方に、質問の 回答をしていただいております。過去の質問・回答、そして注意 事項等がJSPACCのホームページにまとめられていますので、是非 ご覧ください。 全ての質問は、コーナー担当役員を通して匿名にて各専門家の 先生方に送られます。またその回答は、JSPACCのホームページ 及びニュースレターにて掲載させていただきます。 下記に先生方のプロフィールをご紹介させて頂きます。 * 根來秀樹(ねごろ ひでき)先生 奈良教育大学教育学部障害児医学分野准教授 児童精神科医 医学博士 * 渡部匡隆(わたなべ まさたか)先生 横浜国立大学 教育人間科学部 特別支援教育講座 教授 * 有馬肇子(ありま はつこ)先生 ソーシャルワーカー、サイコセラピスト * 中溝(武笠)朋子(なかみぞ むかさ ともこ)先生 言語療法士(Speech Language Pathologist) 専門家の先生方へのご質問、そしてこのコーナーに関するお問い 合わせ等、ございましたら、どうぞお知らせください。是非、 このコーナーをご活用いただければと思います。皆さんからの ご質問をお待ちしております。今後とも、どうぞよろしくお願い いたします。 コーナー担当役員:磯崎葉子 kyisozaki@gmail.com ************************************************ 15.●《我が家からのニュース》● 我が家のスター ご覧頂いた方も多いと思いますが、昨年12月8日から今年の1月12日まで6話に わたりテレビ放送されたネットワークチャンネルA&Eのリアリティー/ ドキュメンタリーシリーズ“Born this Way”に娘Elenaが出演していました。 私たち夫婦もインタビューを受けたり、自宅で撮影があったりと7月から 始まった撮影で昨年は多忙な半年を過ごしました。この番組は7人のダウン症 を持つ若者たちの素の姿をリアルに追ったもので、それぞれ7人の青年たちの 生活、悩み、喜び、悲しみ、人生設計など様々なことが映し出されました。 またそれぞれの家族の経験、葛藤、希望、なども的確に映しだされました。 お蔭さまで好評を博し、シーズン2は今年の夏に放送予定で撮影も始まりました。 Elenaはカメラ前でのインタビューでどうなる事かと思っていましたが、意外 に平気な顔で話していました。それはProducerのLaura Korkoian (Bunim & Murray Production)という方が心理学のデグリーを持つ人で、巧みに相手を リラックスさせながら話を引き出す力、洞察力、個々のどの部分にスポットを 当てていくかを見極める熟練された視野に長けているからだと思いました。 その上、障がいを持つ人々への限りない理解と愛を持っているのも深く感じ られるのです。周りのスタッフもとても良い人ばかりでした。そのお蔭で 私たち7家族はとても心地よく撮影というストレスフルな状況を乗り切る事が できました。 番組の中でElenaは自分がダウン症である事を嫌で、ダウン症という言葉を 聞くのも嫌と皆に訴えました。それに対して数人の子が意見をいいました。 一人の子はお母さんが自分がお腹に居るときにお医者さんから中絶を勧められ たが、お母さんは断固として生んでくれたんだ、この命には意味があるんだ、 と伝えました。シナリオにかかれていない生の出来事がカメラの前で繰り広げ られていったのです。 Elenaは日本で生まれました。もう29年前のことです。その頃の日本は今より ももっと障がいに対し閉鎖的で私はElenaの誕生で苦しみました。そんな話を 私が正直にカメラの前で話したことにより沢山の方々から“We appreciate your honesty”と共感を得て頂きました。口には出さないけれど苦しんでいた 方たちも多かったのだと思います。 Elenaにとっても私にとってもこのTV出演は大きな転機となりました。 Elenaは新しいPositiveで夢にむかって進んでいる素敵な仲間と出会い、 自分の感情をコントロールし目標をもって生きたい、と思うように なり大変な成長のきっかけとなりました。 私は色んな思いを語るElenaをスクリーン越しで見て、彼女の葛藤や成長に 感動しました。そして自分自身をみつめるとても良い機会となりました。 Versionアップで更によい番組になると思いますので、どうぞ“Born this Way “Season 2も応援してください。 サウスベイ・ウエスト小部会 アッシュモア広美 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 今月はもう一つホットなニュースを皆様にお届けいたします! 昨年12月6日(日)会ではホリデーパーティーが行われていた日、 シブリング会の会長、尾崎宏乃進君と、シブリング会書記の尾崎理子さんは ここアメリカで開催されている日本主催の日本語能力試験を受験しておりました。 日本語能力試験は、日本語を母語としない人たちの日本語能力を測定し認定 する試験として1984年から各国で開催されるようになり、今では世界 62カ国で開催される世界最大規模の日本語試験です。 その試験の最上級である第1級を受験したお2人ですが、なんと2人揃って 100点満点で見事合格!ここアメリカで生まれ育った2人が普段の生活の 中でどのように日本語に触れどんな日々を過ごしてきたのか、お母様にお話を 伺いました。会でもシブリング会で活躍する2人ですが、今後の益々の活躍と またここアメリカの日系社会での活躍にも目が離せません。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 日本人なので日本に興味を持ってほしかったです。日本を好きになってもらう よう、何年か1回でしたが、日本に連れて行きました。おじいちゃん、 おばあちゃん、そして沢山の親戚、同年代の従妹もいますので、仲良くして もらいたかったです。銭湯や温泉も一緒に楽しみました。 日本はやはり食事が美味しいので、その点好きになってもらうのに 有益でした。日本語の漫画に興味を示したのでどんどん読ませました。 漢字はこのお陰でほとんど覚えたのではないかと思います。DVDも日本の ドラマやお笑いを見せました。ロスでの大晦日は紅白歌合戦を見て、お正月は お節料理を食べ、Little Tokyo のお寺に初詣に行きます。日本を好きに なってもらうことが日本語上達に1番役に立ったと思います。土曜日に通って います羅府中央学園は幸い日本の文化の行事をほとんど行いますので、日本語 教育に貢献してくれていると思います。 尾崎よしみ (報告、野口) ************************************************ 16●《新入会員の方のご紹介》● *今月の新会員はいらっしゃいません。 ************************************************ 17.●《今後の予定》● 3月12日 Buddy Programミニチュアゴルフ 3月19日 3月例会~APIDC会議出席 4月 3日 Miracle Kids部仏教連合会花まつりでの公演 4月16日 月例会 5月14日 月例会 6月18日 田中Farmイベント 7月 9日 年次総会(日程が変更しました) *日時、内容が変更する場合もございますので、 JSPACC ML等でご確認下さい。 ************************************************ 編集 朝比奈涼子
2016-03-17 | Posted in ニュースレター |