ニュースレター

2015年5月号 4月例会報告 セルフデターミネーションプログラムの説明会

「NEWS LETTER」
■ 手をつなぐ親の会ニュースレター ■
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VOL.22 NO.206 MAY, 2015
JSPACC C/O LTSC 231 E.3rd ST G-106. Los Angeles,
CA 90013
Phone:(213)473-1602(LTSC) FAX(213)473-1601(LTSC)
Web Site: http://www.jspacc.org
e-mail: info@ jspacc.org
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《目次》
1. 5月例会のお知らせ
2. ピアサポート部より第3回太田先生個人相談室のお知らせ
3. シブリング会からのお知らせ
4. Miracle Kids部よりKids On  Stage7のお知らせ
5. 6月例会のお知らせ
6. 4月例会報告
7.Miracle Kids部よりMiraclecats と絆太鼓の報告
8. 第3回成人部交流会報告
9. 役員会から情報「Regional Centerとのコミュニケーション」について
10. Buddy Program参加者募集のお知らせ
11. シブリング便り
12. シブリング会会員募集のお知らせ
13. 専門家に聞きました
14. 図書部よりお知らせ
15. 新会員のご紹介
16. 今後の予定

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1.●《5月例会のお知らせ》●
<オレンジ小部会担当>

日時:2015年5月16日 (土曜日) 10:00am ~ 12:00pm
場所:立正佼成会
( Rissho Kosei-Kai Buddhist Center of Los Angeles )
2707 East First Street Los Angeles, CA 90033

スピーカー: 河瀬さやか先生

タイトル:「わかって欲しいママの気持ち~よりよい子育てのための夫婦のお話~」

5月の定例会は心理カウンセラーの河瀬さやか先生に夫婦の事について
お話しして頂きます。障がい児を持つ夫婦は、一般の夫婦よりももっと
大きな悩み、問題を抱えていると思われますので5月の例会に参加され
夫婦の事について勉強しましょう。

河瀬さやか先生のプロフィールです。
河瀬さやか LCSW心理カウンセラー。
カリフォルニア州立大学ロングビーチ校にて学士号と修士号取得。
米系メンタルクリニックで臨床建研を積んだ後、2004年に独立。
2008年には カリフォルニア州立大学ドミンゲツヒルズ校大学院で
教鞭をとる。
東日本大震災後、
NPO法人Kokoro Wellness Networkを立ち上げ、2011年5月に日本移住。
宮城県石巻市で被災地支援に携わり、約1800名の被災した方々へ
サポートを提供。その傍ら、国立精神神経医療研究センター及び
東京女子医大付属女性生涯健康センターにおいてトラウマ治療と
研究に専念する。2013年にLAに戻り開業を再開。
専門はトラウマ、不安障害の治療とカップルカウンセリング、
特に国際結婚や異文化のカップルを専門としている。

ハンドアウトの準備の為、参加希望の方は JSPACC MLでご連絡下さい。
事前質問も受け付けていますので担当の松下までご連絡下さい。
yukiyo92660@yahoo.co.jp

よろしくお願いします。

オレンジ小部会

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2.●《ピアサポート部より第3回太田先生個人相談室のお知らせ》●
太田豊作先生の個人相談会最終回開催のお知らせ

奈良県立医科大学よりUCLAの客員研究員としてロスアンゼルス
に滞在中の児童思春期専門の精神科医太田豊作先生による、
会員のための個人相談会第3回目(最終回)を下記の通り開催します。

日時: 2015年5月16日(土)
午後1時30分より (お一人枠は40分を予定していますが
参加人数により変更の可能性あり)

場所: 立正佼成会仏教会
2707 East 1st Street, Los Angeles, CA 90033

最終回は過去2回と違い、5月例会の後の午後に行われます。
相談内容は、障がいを持つ子供のこと,シブリングのこと、
夫婦のことなど太田先生の専門である精神科のことでしたら
何でもオーケーです。(日本では、臨床心理士の役割がかなり
限られているようで、障がいに関する多くの相談は専門医にする
ようです。こちらで臨床心理士にするような相談内容でも相談して
みてください。)個人相談ですので太田先生との一対一の相談になります。

お申込、ご質問は馬上までお願いします。
marikomagami@earthlink.net  818-625-5115 cell

ピアサポート部
山田、磯崎、馬上

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3.●《シブリング会からのお知らせ》●
シブリング会企画セミナーの参加者募集

JSPACCのMLにてお知らせ済みですが、5月にシブリング会企画の
セミナーを下記のように行います。

日時:2015年5月17日(日) 1pm~3pm

場所:日本語学園共同システム 中央学園
Rafu Chuo Gakuen Shool
204 North Saratoga St., Los Angeles, CA 90033
(普段例会を行っている立正佼成会の直ぐ近くです)
*いつもの定例会の場所と違います。お間違えのないように。

スピーカー:太田豊作先生

太田先生は1年間の研究でアメリカに来られたのですが、
この1年ピアサポート部企画の太田先生個人相談室を
3回行って下さり、この度シブリングの為にもセミナーを
行って下さいます。先生は今年の8月に1年間の研究を終えられて
帰国されます。これが最後の機会ですので、シブリングの皆さん
是非ご参加下さい。

参加料:無料

内容: 日本とアメリカの障がい者環境の違いについて
お話は日本語中心になりますが、専門用語など難しい単語は英語を
使用します。一方的な講義とは違って、お互いに意見を交換し合い
ながら の座談会風の集まりとなります。
中学高校生のシブリングを対象にしたセミナー/座談会ですが、
小学生でも興味があるシブリングは振るってご参加下さい。

尚、セミナーには保護者は同席出来ませんが、会場外のテーブルにて
お待ち頂けますので、会場外にて待機ご希望の方は、その旨お知らせ下さい。

参加ご希望のシブリングはお名前と年齢、父兄が会場外で待機されるか
どうかを明記の上、JSPACCMLの参加者募集メールに返信して下さい。

またご質問がございましたら、真野 hikarimano@yahoo.com まで
メールにてご連絡下さい。

シブリング会

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4.●《Miracle Kids部よりKids On  Stage7のお知らせ》●

JSPACCの元専門家会員だった土井美春さんが始めた
タレントショー”Kids on Stage”は今回で7回目になります。

2011年より当会のMiracle Kids部の企画として引き継ぎました。
Kids on Stageは全ての子供たちが“スポットライトを浴びてスター”
になる経験を!というタレントショーです。

演目は色々です。得意なこと、これまで練習してきたことを
子供達がご披露してくれます。
入場無料。皆様お誘いあわせの上是非応援にいらして下さい!!

日時:5月31日(日曜日)午後1時~4時
場所:Hope Chapel (Youth Center)
2510 Pacific Coast Hwy, Hermosa Beach, CA 90254
(PCH×Artesia Blvdの角にあります)
住所はPCHになっていますが、Artesia BlvdからParkingに入って
頂くと分かり易いです。

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5. ●《6月例会のお知らせ》●
<北部東部小部会担当>

日時 :2015年6月20日(土曜日) 10:00am ~12:00pm

場所 :立正佼成会(Rissho Kosei-Kai Buddhist Center of Los Angeles)
2707 East First Street, Los Angeles, CA 90033 U.S.A

内容 :Disability Rights Californiaによる親へのAdvocacy Training

※詳細につきましては、後日JSPACC MLにてご案内します。

北部東部小部会:ロジャース

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6.●《4月例会報告》●

<サウスベイ・ウエスト小部会担当>
リトル東京サービスセンター共催

日時:2015年4月18日(土) 10:00am – 12:00pm
場所:立正佼成会
(Rissho Kosei-kai Buddhist Center of Los Angeles)
2707 East First Street, Los Angeles, CA 90033, USA

タイトル:セルフデターミネーションプログラムの説明会

スピーカー:Judy Mark(Westside Regional CenterのChair of
Self-Determination Committee, Board member of
Disability Rights California, Government
Relations Chair of Autism Society of Los Angeles)
サブスピーカー:Hannah Liddell(the Clients Rights Advocate for
Lanterman Regional Center )
David Weafer(the Clients Rights Advocate for
Central Valley Regional Center)

同時通訳者:江森洋子、伊藤弘子
Little Tokyo Service Center:坂本安子、尾本亜弓
*今月の例会はリトル東京サービスセンターとの共催により費用面での
サポート、また同時通訳キットを貸して頂きました。

参加者(37名)
フォング晶子、フォング健、フォング光、トミタ京子、斎藤茂、
斎藤里華、竹内孝美、竹内愛理、小菅宏子、平山裕子、鈴木みゆき、
ハート京、池内和世、吉山るり子、吉山大翔、イエー晴子、松田真木綿、
ロジャース早苗、野口まみ、ハーダー容子、ポエモントゆうこ、真野光
堂面さつき、朝比奈涼子、大北幸子、須藤陽子、アッシュモア広美、
磯崎葉子、岸和田史恵、馬上真理子、阿久津、ウイッシングゆかり、
Blondet , Kanako、鈴木ゆきえ、岡部かよの、早川しのぶ、カービー恵

最初に、Disability Rights of Californiaの一部門である
Office of Clients’ Rights Advocacy(OCRA)の紹介があり、
その後、パワーポイントに従って、セルフデターミネーションの
説明がありました。
***

OCRAは、リージョナルセンターのコンスーマーとコンスーマーに
なろうとしている家族の援助をしている弁護士の団体です。
例えば、ソーシャルセキュリティー、SSI、IHSS、スペシャル
エデュケーションのプレースメント、公共のサービスにおける差別など
の問題がある場合は、是非連絡して下さい。コンサバターシップ取得の
ヘルプはしていないが、他のリソースを紹介しています。
現在リージョナルセンターのコンスーマーになっていない人は、是非、
一度相談に来て下さい。

*Introduction*
現在のシステムでは、発達障がい者に必要なサービスは、リ ージョナル
センターのコーディネイトでサービスが決まるシステムとなっています。
その為、サービスを提供する業者の選択肢が極端に少なかったり、乗馬
やスイミングレッスンなどのサービスは現時点ではカバーしていません。

現在のシステムが始まったのは、丁度50年前に発達障がい者の家族の
グループが、それまで隔離施設にあづけられていた子供を家庭に戻し、
家族と一緒に生活しながら必要なサービスが受けれるように政府に働き
かけたからです。しかし、家庭では専門的なサポートが出来ないので、
そのサービスを提供する為にリージョナルセンターが作られ、今日に
至っています。

最初2箇所だったリージョナルセンターは現在21箇所になり、予算も
$1ミリオン以下 から$5ビリオンになりました。しかし、このシステム
は現在障がい者とその家族のコントロールが及ばないものとなって
います。このSelf-Determination lawは、リージョナルセンターが
コントロールしているサービスを、障がい者自身の手に戻すものです。

*カリフォルニアのセルフデターミネーションプログラムとは?*
・現在のシステムよりもサービスの選択肢が広がり、融通が利きます。
・このプログラムは任意ですので、参加するかどうかはコンスーマーと
その家族に決定権があります。
・最初の3年間は初期導入期間で、参加者の人数が2500人に制限
されています。3年後には全員が参加可能になります。

*参加資格*
・リージョナルセンターのコンスーマーである事。
・3才以下は、正確な診断が難しいので除外されるが、
ダウン症や明らかな発達障がいの診断が下されている場合は参加
出来る。
・自宅 やアパートに住んでいるか、コミュニティーベースのグループ
ホームに住んでいること。施設に住んでいる場合は、サービスに
融通性が持てないので参加出ない。しかし、現在福祉施設に住んで
いても、セルフデターミネーションプログラムに参加して、施設から
出て生活することは出来る。
・セルフデターミネーションプログラムはいろいろな責任も付いて
まわる事を理解している事。
・障がいの種類、人種、知的レベル、収入、母国語の種類に関わらず
参加が出来る。

*参加者の責任*
・オリエンテーションとトレーニングへの参加
・パーソンセンタープランの作成
・そのプランを実行する為に必要なヘルプをしてくれる個人や団体を
選ぶ
・自分の予算 を監視する会計管理者(Fiscal Manager)を選ぶ
・雇ったスタッフやエージェントの監視
・予算オーバーにならない事

*セミナーでの質問とその答え*

質問: どのグループホームに住んでいてもセルフデターミネーション
プログラムに参加できるのか?

答え: そこでのアクティビティーが個人で選べ、個々に違う
アクティビティーが出来るグループホームは良いが、全員同じ
アクティビティーを同じ時間帯に行う必要がある所は参加出来ない。
但し、2018年までにカリフォルニアの全てのグループホームは
個人でアクティビティーの選択が出来るようにする事になっているので、
心配はいらない。

質問: セルフデターミネーションプログラムについてランタマン
リージョナルセンターのコーディネーターに問い合わせたが、
全く何も知らないとの返事だったが、どうしてか?

答え: サービスコーディネーター自身がセルフデターミネーション
プログラムを良く理解していない場合もありますし、好ましく
思っていない場合もあります。ですので、セルフデターミネーション
プログラムの情報をサービスコーディネーターに聞いても間違った
情報を伝えられたり、情報の提供は出来ないと言われる場合があります。
そう言った場合は是非Clients’ Rights Advocacyに連絡して下さい。
そうすればサービスコーディネーターの対応を変える事が出来ます。
サービスコーディネーターからの圧力で、言いたいことが言えず、
弱腰に成りがちなコンスーマーの立場に立って発言します。

*誰がセルフデターミネーションプログラムで損をすると思いますか?
リージョナルセンターです。リージョナルセンターは
セルフデターミネーションプログラムによって私達をコントロールする
力を失います。今までリージョナルセンターが子供達が何処で誰から
どんなサービスを提供されるかを決めて来ましたが、セルフデターミネーション
プログラムでは、本人とその家族がそれを決めていきます。
どんなに大学で勉強してきた専門家よりも、私達は自 分の子供たちに
関しては一番の専門家なのです。
このプログラムはリージョナルセンターがお膳立てしてくれる物では
ありません、セルフデターミネーションプログラムが成功するか
どうかは、私達自身に掛かっていのです。
セルフデターミネーションは法律です、リージョナルセンターが好む
好まないに関わらず施行されます。もし、リージョナルセンターが
セルフデターミネーションプログラムに参加する事を拒むようなら、
私達はリージョナルセンターを告訴する事が出来ます。リージョナル
センターはそれを知っているので、ゆっくりですがセルフ
デターミネーションプログラムに向けての体制を整えているのが現状です。

*セルフデターミネーションプログラムの実用例 *
セルフデターミネーションプログラムでは、今までサービスを
受けられなかったような場合もサービスを受ける事が可能になります。

・車を持っていない家族が15マイル離れた所でサービスを受けれる
事になっていても、そこに着くまでにバスを3回乗り換えなくてはならず、
他の兄弟の学校の送り迎えなどがあり、実際にそのサービスを利用する事が
不可能だった場合。セルフデターミネーションプログラムでは、
近くの業者や個人から同様のサービスを提供してもらう事が可能です。

・提供されるサービスが個人のニーズにあっておらず、サービスを
断ってきていた場合。でも、近くのYMCAのクラスにエイド付きなら
参加出来るのでそうしたい。セルフデターミネーショ ンプログラムでは、
YMCAのクラスとエイドの費用を提供する事が可能です。

・てんかん発作があり学校にも行けない娘さんがいて、母親が仕事に
行く事も出来ないケースで、リージョナルセンターは契約している
看護婦を派遣するように手配するが、その地域がとても危険な場所で、
ナースからそこに行くのを拒否されました。その母親の友人が看護婦で
サービスの提供が可能だったが、リージョナルセンターとの契約が
無かったのでそれが出来なかった。このようなケースはセルフ
デターミネーションプログラムで簡単に解決出来ます。

・今までサービスを受けていた業者が閉鎖になり、今まで担当して
くれていたセラピストが新しく働く業者とリージョナルセンター
との契約 が無い為、せっかく子供の事をいろいろ知っている
セラピストが居るのにその人を使えなくなってしまっていたが、
セルフデターミネーションプログラムでは、問題なく同じセラピスト
からサービスを受ける事が出来る。

・今までの契約していた業者のサービスが悪いのが発覚し、他の業者を
リージョナルセンターが使う事になったが、その契約に時間が掛かり、
実際に新しい業者のサービスを受けれるまでに数ヶ月も待たされて
いたのが、その必要も無くなります。

・自閉症で喋れないが、iPadでタイプでコミュニケーションを取れる
とても聡明な青年が、自分の作った詩を本にして出したいと思っていた。
しかし、リージョナルセンターが提供していたサービスは、1日中部屋
の中で座っていたり、せいぜいモールに出かける事ぐらいでした。
セルフデターミネーションプログラムでは、本を出す為の助けを
してくれる人を雇い、一般の人の前でiPadをタイプしてスピーチを
する事をするような、とても独創的な目的にもお金を使用出来る
ようになります。

・日本人の場合、リージョナルセンターに日本語が使えるサービス
提供者が居なくても、セルフデターミネーションプログラムでは、
日本語が使える業者や個人(知人や親戚でも良いのです)を探して
くれば、彼らからのサービスを受ける事が可能です。

このように、独創的な発想で、自分の娘や息子の為により役立つ事が
出来きるようになります。

*最後に、実際に会場に来ていた障がい児に参 加してもらい、
パーソンセンタープラン作成の模擬実演を行ってくださいました。*

(報告:真野)

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7.●《Miracle Kids部よりMiraclecats と絆太鼓の報告》●

皆様
Miracle Kids部よりMiraclecats公演そして絆太鼓演奏の報告です。

去る3月22日、アーバインにあるTarbut V’Torah Community Day
Schoolにて行われた生長の家南加白鳩会講演会のゲスト出演として
Miraclecatsの公演がありました。
今回は総勢14人の会員のお子さん達が参加。
1月の立正佼成会新年会公演に続いての公演依頼で、炭川純代先生や
スタッフ方のご指導の下練習を重ね、当日は素晴らしいパフォーマンスを
披露しました。

また、4月11日&12日の両日、絆太鼓の演奏がありました。
11日(土曜日)は、Professional Child Development Associates の
Move-A-ThonイベントでパサデナにあるBrookside Parkで初の野外演奏。
そして翌12日(日曜日)には、ロサンゼルス仏教連合会の依頼で、
リトル東京にある高野山米国別院での「花祭り」にて、オープニングを
飾る演奏を披露しました。
総勢9名のメンバーが井上由紀先生の指導の下、毎週土曜日計10回の
練習を重ね本番に挑みました。
連日のパフォーマンスにかかわらず、子供達は楽しそうにのびのびと
演奏しました。

報告:MK部 ロジャース

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8.●《. 第3回成人部交流会報告》●

《4月19日第3回成人部交流会報告》
「Transitional Programについて」

場所:立正佼成会
日時:2015年4月19日(日)10:00~12:30PM
スピーカー:真野光

第3回成人部交流会として、成人部役員真野光さんが調べた
Transitional Programについての情報提供・説明会を開催しました。
20名のメンバーが集まり、まずは、参加者の自己紹介、
子供の紹介(年齢、障がい名、現在もしくは以前に
受けたトランジッションサービス内容、これからの人は今後の予定や
希望)
をして、どのような方々が集まっているか全員でシェアーしスタートしました。
真野さんのパワーポイントを使用しての説明会は大変わかりやすく、
ハイファンクションの子供達のトランジッションを考える方々への
新しいリソースを届けることが出来たと思います。説明会終了後は、
交流したい親達のグループを作り15分間の情報交流会を執り行い終了と
なりました。月例会に集まるメンバーとは顔ぶれが違い、それぞれの
ニーズにあった交流会が必要なことを確信しました。
以下に真野さんが調べて下さった情報を掲載させていただきました。

※※※※※

IABA (The Institute for Applied Behavior Analysis)
http://iaba.com/index1.html
対象者:リージョナルセンターのクライアント
費用:通常リージョナルセンターがカバー

*STEP Services
Employment & community-based behavior day service for individuals
with developmental disabilities.

*SCIP Services
Supported Living Services (SLS) consist of a broad range of
services provided to adults with developmental disability who,
through comprehensive planning process, choose to live in homes
they themselves own or lease in the community. Services are tailored
to meet individual needs.

CLE(College Living Experience) http://experiencecle.com/
全米6箇所に拠点を持つ、高校卒業後の統合的なサービス(Academic,
Independent living, Social skills, and Career development)を提供。
カリフォルニアでは、Costa MesaとMontereyの2箇所

・アカデミックサポート 6時間/週
Special Tutor
General Tutor
・リビングスキルとソーシャルサポート
ソーシャルアクティビティー 2回/週
メンター 1時間/週
ルームメイトミーティング 1回/週
・アパートについて(アパートに住まず、自宅からの通学も可能)
通常2ベッドルームのアパートを2人でシェア(1ベッドで1人も可能)
Unfurnishedの高級アパート
緊急時の為のスタッフが常在

プログラム費用:$43,500/年(RCが$33,500をカバー=自己負担額:$10,000)
その他の費用: アパート代+光熱費など($1,100~$1900/月)
食費、大学の費用など

申し込みのプロセス
子供と同伴でInformation Sessionに行く(施設の見学も兼ねる)
申込書と必要書類を提出(時期は1月~6月)
Admissionミーティング
約1週間後に結果が連絡される

College to Career(C2C)
http://www.harborrc.org/files/uploads/C2C_Brochure.pdf
Harbor Regional CenterとLong Beach City College、HOPE、California
MENTOR、Department of Rehabilitationの各団体がパートナーシップを
結んで2011年に始まったプログラムです。
CLEと同様に総合的なサポートのもと、共同生活をしながらコミュニティー
カレッジに通い、CertificateもしくはAA Degreeを取得して、将来的に
仕事に就くことを目標にしています。

応募資格
・18才以上のリージョナルセンターのクライアント
・高校を卒業(DegreeかCertificate)している事
・大学構内を1人で安全に行動出来る事
・C2Cが教育と自活を総合的にサポートするプログラムである事を
理解している事
Educational Support
・Educational Coach 最高20時間/週
・年間を通してのプログラム
Housing - HOPEが住居を提供
・2人部屋か1人部屋のどちらか選べる。
・Furnished
Living Support
・Living Support 最低10時間/週
・ルームメイトミーティング 1回/週

プログラムの期間は最長4年
プログラム終了後に4ヶ月のトランジション期間

費用
・Educational & Living Supportに関する費用- Regional Centerがカバー
・Academic Fee - - - - - - - - - 家族負担
授業料:LBCCの場合$638~$1288/年
(SSIがあればカレッジの授業料は免除)
Educational Supplies:$400~$1000/年
(教科書代、授業に必要な器具など)
・Living Cost Fee:$8000~$12000/年 - - - - - 家族負担
レント、フード、服、電話代、娯楽費などを含む

申し込みのプロセス
・プログラムの開始時期は年に2回(6月1日と10月1)
・申し込み前に、オリエンテーションに子供と一緒に出席する事が必要です。
・申込書と必要な書類を提出後にインタビューがあり、その2-4週間後に結果

Job Corps  https://recruiting.jobcorps.gov/
低所得の若者(16才~24才)を対象とした、全米最大規模の職業・
教育訓練プログラム。 特別枠で高校でIEPが付いていた生徒も参加可能。
南カリフォルニアでは、DT LA、Long Beach、San Bernardino、
San Diegoにセンターがあります。
https://recruiting.jobcorps.gov/Home/Locations/CA/
生徒のリクルートから始まり、教育・職業訓練・職場でのアシスト・
卒業後のトラン ジションまで継続的にサポートを行います。

・参加者は居住場所、食事、基本的なメディカルケアに加えて、隔週に
生活費が支給されます。
・プログラムは最長2年間です。
・プログラム終了後は、最長21ヶ月の間、就職、部屋探し、子供のケアなどの
サポートを受けることが可能です。

California Conservation Corps www.ccc.ca.gov
・18才~24才を対象にした1年間のペイドインターンシップ
最低賃金、年休、Sick days、メディカルベネフィットが支給されます。
・国立公園などの野外でのアクティビティが主な活動
・高校のDiplomaを取り、スカラシップを受ける資格を取ることも可能

申し込みのプロセス
1. ローカルリクルートセンターにコンタクト
2. オリエンテーションに出席してCCCについて学び、申し込みの手続き
方法を聞く。
3. ローカルリクルーターと申込みのプロセスを一緒にする。
4. 配属場所が決まったら、COMETに参加する。
COMET=Corpsmember Orientation, Motivation, Education and Training
program
5. COMETトレイニングの間に、体力・ドラッグテストを行う。
COMET終了後に正式に参加が決定。

報告:吉山るり子

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9.●《役員会から情報「Regional Centerとのコミュニケーション」について》●

Regional Centerとのコミュニケーションについて、現在弁護士として
活躍中の加奈子ブロンデットさんが書いて下さいました。

サービスコーディネーターの中には手抜きの仕事をする人もいるとのことで
親としては気をつけなければならないそうです。

質問などございましたら、JSPACC MLまたは池内までお問合せ下さい。

Regional Centerとのコミュニケーションとコンタクトの取り方

Regional CenterのサービスはService Coordinatorを通して受けます。
Service Coordinatorは自宅在住のConsumerと年に1回、
自宅以外に在住のConsumerとは3か月に1回会うことが義務付けられています。
Service CoordinatorはConsumerの現在の状態に合った
適切なサービスを提供するためIndividual Program Plan (IPP)
を毎年更新します。IPPに書いてあることが現実を反映しているか、

Consumerの状態に変化があるのに毎年同じ
ものがコピーされただけになっていないか、確認する必要があります。

Service Coordinatorとは常日ごろからコミュニケーションをとるように
心掛け、IPPミーティングを待たずとも、必要に応じて話し合いの場を
もつべきです。緊急事態が発生したとき、IPPの内容に変更が必要に
なったときなど、IPPミーティングよりもインフォーマルなミーティング
で話し合うことを願い出てください。その場合、Consumerや
親がRegional centerのオフィスに出向くようにすれば歓迎されます。
内容が複雑であったり、Service Coordinatorだけの判断では
許可が下りにくいサービスが必要な場合は、Regional Centerの
臨床心理士、医師、看護師、各種
セラピストなどを集めたMulti-Disciplinary Teamでのミーティングを
開いてもらうよう要求します。その場合はIEPミーティングのように、
Consumerをよく知る人やAdvocateなど専門家に同行してもらうと
効果的です。

Service Coordinatorが不在の時に緊急事態が発生し、どうしても誰かと
連絡をとりたい時のために、スーパーバイザー(Program Manager)の
名前と電話番号をもらっておくことも重要です。さらに、
Service Coordinatorには緊急事態に対処するため、持ち回りの
「当番」がいます。
Officer of the Day、Duty Workerなどと呼ばれる「当番」は、担当の
Service Coordinatorが戻ってくるまでの緊急対処をしてくれます。

英語が不得意な場合は、Regional Centerに日本語通訳を呼ぶよう
頼んでください。日本語ができるService Coordinatorは数が限られて
いるので、担当者がいない場合は誰に連絡を取ればいいか、事前に
聞いておけばいいでしょう。

Regional CenterのService Coordinatorは、必ずIEPミーティングに
招待してください。学校からRegional CenterにIEPミーティングの
知らせが送られることはほとんどないので、親がRegional Centerに
知らせる必要があります。
特に、子どもがハイスクールに入ったら、Regional Centerの
代表者がIEPミーティングに参加することは重要になってきます。
ハイスクールの生徒には、学校卒業後のTransitional Planが作られ
ますが、その内容にRegional Centerのサービスを含める必要がある
からです。
学校は卒業するまでしか面倒をみてくれませんが、Regional Centerは
成人してから人生最期までのサービスを提供するからです。学校に
行っているあいだ、Regional Centerは何もサービスを提供していな
くても、卒業してから本格的にサービスが始まります。それが
IEPにRegional Centerを招待する重要な理由です。

Kanako K. Blondet
Law Offices of Kanako K. Blondet
2522 Artesia Blvd., Suite 100
Redondo Beach, CA 90278
Cell (562) 472-5849
kkblondet@gmail.com

(現在弁護士として活躍されている加奈子ブロンデットさんは弁護士
になる前にSouth Central Los Angeles Regional Centerのサービス
コーディネーターとして働いておられました。)

(報告 : 池内)

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10.●《Buddy Program参加者募集のお知らせ》●

Buddy Programとは、Rising Stars Youth Leadership
日系社会における将来のリーダーの育成を目的として、
2003年度より毎年秋~春に行われている高校生研修
プログラム)を通して得たリーダーシップスキルを
使ってコミュニティーに貢献したいという願いのもと、
親の会のサポートをされている南カリフォルニア大学
Barbara Wheeler準教授の提案により、2008年1月から
始まったプログラムです。
イベントではJSPACCの子供達がRising Stars Youth
Leadership ProgramのAlumniのメンバーと一緒に
ペアを組み、様々な活動に取り組むというものです。
Alumniは高校生以上です。
このプログラムの1つパンプキンカービングではBuddyと
一緒に作品を作り、クリスマスショッピングでは、モールで
お買い物をしました。親や兄弟、姉妹とは違う時間の
過ごし方になり、子供さんが社会性を学ぶいいチャンスになり、
回を重ね、Buddyと会うことを楽しみにしてくれる子供さんも
増えています。ぜひ参加ください。
このBuddy Programは事前申し込み登録が必要になります。
親御さんも必ず一緒にご参加下さい。
小学校3.4年生のお子さんから参加できます。
御質問がある方は役員または下記まで、ご連絡ください。

お申し込みは下記まで

吉山るり子 marie@tuba.ocn.ne.jp
尾崎よしみ umako@hotmail.com
ロジャース早苗 sanaerogers@hotmail.com

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11.●《シブリング便り》●
~2015年5月号~

2015年4月4日から1泊でPalomar Mountain に親の会シブリング会の
メンバー有志と水谷さんグループでキャンプに行きました。2年前に
同じ場所に行きましたが、その時と同じメンバーもいれば新しく
加わりましたメンバーもおりました。
今回のキャンプは満月の夜で、これもまた大変貴重なものだった
と思います。水谷光男様、加容子様にはキャンプを皆が本当に
楽しめるものにして頂きました。
団体サイトのトイレが詰まるというハプニングがあり、個人サイトの
トイレまでの送迎もやって下さいました。感謝致します。
食事は大きなステーキや鮭など大変豪華で屋外で食べる美味しさは
格別でした。2年前よりも少人数ということもあり、キャンプファイヤーを
囲んで一人一人が話を出来る機会を持てたこともよかったと 思います。
また、シブリングを含むこどもたちは親グループとは別にキャンプ
ファイヤーを囲んで大変盛り上がっておりました。テントで寝た翌日は
イースターサンディということもあり、エッグハントをしました。
1番多く取った磯崎ショーン君が結果発表の時、満面の笑みを浮かべて
くれました。キャンプという経験をひとつする度に子どもたちがまた
ひとつ成長していくのだと思いました。

下記に、キャンプ参加者の感想をご紹介します。
(報告:尾崎)

<水谷光男・加容子>
皆様
大変お疲れのことと思います。キャンプのすばらしさは、自然の中に
身を置いて自然と人の心を一つに溶かせる不思議な力を感じます。
この度は想定外のハプニングがありました。私の人 生で初めてトイレ
うん転代行というこの上ない名誉を担うことになり、お陰さまで
時差ボケもすっかりとれました。今回のキャンプは、後世に語り継がれる
キャンプの一つだと思います。

夜遅く迄、子供達同士でキャンプファイアーを囲んでの団欒は、きっと
彼らの胸に想い出深い夜となったことでしょう。2年前レイ君が、皆と
一緒にキャンプにまた来たいと語った最後の言葉が忘れられず、約束が
果たせたことがなによりも嬉しです。

それぞれの持ち場で活躍された、真野料理長、ウィシングシェーフや
女性陣の皆さん、そしてこの企画を担当された尾崎さん、シブリングの
皆さんに心からお礼申し上げます。とにかく、子供達や皆さんの笑顔に
ふれることができまして、と ても爽やかな気分を満喫できました。
写真は後日、お届けさせていただきます。
それでは、またの再会を楽しみにしております。

<磯崎葉子>
皆様
このたびは、母なしの男3人、大変お世話になりました。
私が急に参加できなくなり、お断りさせて頂いた方がいいかとも
考えたのですが、子供達がとても楽しみにしており、大変悩みました。
子供達を1人で連れて行ってくれた主人、そして温かく受け入れて
くださいました皆様に感謝です!
本当にどうもありがとうございました。

子供達も主人も、とても楽しかったと申しておりました。
ショーンはエッグハントで優勝したことと、キャンプファイヤーで
お話したのが楽しかったということです。
レイは早速感想を書きました。ちょっとわからないところもありますが、
原文のまま送らせて頂きます。
皆様、本当にお世話になりました。
次回は私も参加させていただきたいです。

<磯崎 Raymond>
Camping  2015
I love having fun there today and yesterday. it was totally
awesome like 2013.
I love having dinner, BBQ and smores from afternoon and night.
I love being with my friends and others with enjoying and
socializing with other friends.
I have a cold by the time at night.
I also like going to the tent like have fun and sleeping.
I love doing an easter  egg hunt. its truly amazing.
Our camping is so fantastic.

<真野光>
2年ぶり2回目のキャンプは、前回の半数の参加者しか集まらず、
始まる前からちょっと不安なキャンプでした。
キャンプ地到着早々に、寝袋を忘れてきた事に気づき唖然としたり、
トイレの下水が元から詰まってトイレの使用が出来なかったりと、
ハプニングの連続のキャンプとなりました。
それでもBBQは美味しし、満月の下のキャンプファイアーは最高です!
参加者が少ないなら少ないなりに、皆さんからいろいろな裏話を
聞かせて頂く事が出来、心から楽しむ事が出来ました。
いつもキャンプのお世話をして下さる水谷さんには、予備の寝袋まで
貸して頂き、感謝感謝の一言です。
今回もキャンプの取りまとめをして下さった尾崎さん、持参品の
取り まとめを快く引き受けてくださったウイッシングさん、
ご苦労様でした、そして有難うございました。
次回はもっと多くの方にこの素晴らしいキャンプに参加して頂けるように
工夫したいと思います。
そして、寒い一夜を過ごして、次回はもう少し暖かい時期にキャンプ
した方が良いのでは・・・と思った今回のキャンプでした。

<ウイッシングゆかり>
週末のキャンプに参加された方々、
お疲れ様でした。そして大変お世話になりまして、ありがとうございました。
帰り道、帰ってからも家族で楽しかったことなどを何度も話しております。
水谷さんには、日本でお母様の看病をされて、帰られたばかりで
時差もあるのにキャンプに来て頂き、何から何まで親切にお世話して
頂 きありがとうございました。
加容子さんはいつもながら段取りの良さには驚かされ、学ぶことばかりです。
葉子さん、今回お会いできなくて残念でした。でもご主人とレイ君
ショーン君もとてもリラックスされていました。皆様に助けられること
ばかりでした。ありがとうございました。
美味しい料理にお酒にファイアーを囲んでの山のキャンプ、また機会が
あれば是非参加したいです。
山崎さん、水谷さんもありがとうございました。

<池内和世>
皆様
キャンプお疲れ様でした。
我が家は最初から到着が遅れてしまい、皆さんにご心配をお掛けしました。
家に帰り、行きに通った道を調べてみました。一応道はあったのですが
パソコンのグーグルマップではその行き方を示 す事はなかったのに、
何故車のナビはあの道を選んだのか不思議な感じです。

ところで、2年ぶりのキャンプは本当に楽しかったです。
やはり青空の下でのBBQ、満月の下でのキャンプファイヤー、そして
テントで寝る事は日頃の日常から開放されリフレッシュできました。

キャンプファイヤーで皆様から貴重なお話しを聞く事が出来た事も
キャンプの醍醐味で皆様ともっと親密になれました!

今回の企画を取りまとめてくださった尾崎さん、ご苦労様でした。
そして水谷さん、加容子さんには準備からたくさんの食べ物、
トイレのピストン輸送まで色々お世話になりました。
ありがとうございます。感謝致します。

また次回皆様とキャンプに行ける事を池内家一同楽しみにし ています。

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12.●《シブリング会会員募集のお知らせ》●

JSPACCシブリング会では、会員を大々的に募集しております。
ハンデイのある兄弟姉妹を持つシブリングたちのサポート、
親睦を目的として結成しました。

色々な活動を通して友情も芽生えています。
シブリングたちがJSPACCからの将来のライジングスターとして
健やかに活躍できるように、彼らの心身のサポートを心より
願っております。

質問、参加したい方は、下記のメンバーに連絡をお願いします。

オレンジ地区:  池内和世 kazuyikeuc394you@yahoo.co.jp
サウスベイ地区: 真野光 hikarimano@yahoo.com
野嶋祐子 saepon114@gmail.com
東部北部地区: 尾崎よしみ umako@hotmail.com
吉山るり子 marie@tuba.ocn.ne.jp

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13.●《専門家に聞きました》●

児童精神科医師でいらっしゃる根來秀樹先生の
ご厚意により、2007年より始まりました”根來先生の
相談室”に、更なる専門家会員の先生に加わって頂き、
2010年より”専門家に聞きました”というコーナーが
新設されました。
このコーナーでは、現在4名の専門家会員の先生方に、
質問の回答をしていただいております。
過去の質問・回答、そして注意事項等がJSPACCの
ホームページにまとめられていまので、是非ご覧ください。

全ての質問は、コーナー担当役員を通して匿名にて
各専門家の先生方に送られます。またその回答は、
JSPACCのホームページ及びニュースレターにて
掲載させていただきます。
下記に先生方のプロフィールをご紹介させて頂きます。

* 根來秀樹(ねごろ ひでき)先生
奈良教育大学教育学部障害児医学分野准教授
児童精神科医 医学博士

* 渡部匡隆(わたなべ まさたか)先生
横浜国立大学 教育人間科学部 特別支援教育講座 教授

* 有馬肇子(ありま はつこ)先生
ソーシャルワーカー、サイコセラピスト

* 中溝(武笠)朋子(なかみぞ むかさ ともこ)先生
言語療法士(Speech Language Pathologist)

専門家の先生方へのご質問、そしてこのコーナー
に関するお問い合わせ等、ございましたら、
どうぞお知らせください。
是非、このコーナーをご活用いただければと思います。
皆さんからのご質問をお待ちしております。
今後とも、どうぞよろしくお願いいたします。

コーナー担当役員:磯崎葉子 kyisozaki@gmail.com

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14.●《図書部よりお知らせ》●

チャイルドケアールームに本棚を設置しております。

例会後、又は、例会前に気軽にお立ち寄り下さい。
尚、本の寄付も随時受け付けていますので、よろしくお願い致します。

図書のリストは以下のサイトを参照してください。
http://jspacclibrary.jigsy.com/

尚、例会DVDのリストは以下のサイトをご覧下さい。
http://jspacclibrary.jigsy.com/dvd

多くの方々の利用をお待ちしています。

(担当:尾崎よしみ)

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15.●《新会員のお知らせ》●

大森 瞳 (Omori Hitomi) さん  Tokyo, Japan

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16.●《今後の予定》●

5月16日 月例会
5月16日 第3回太田先生個人相談室
5月17日 シブリング会太田先生講演会/懇談会
6月20日 月例会

*日時、内容が変更する場合もございますので、
JSPACC ML等でご確認下さい。

また、イベントによっては定員に満たしている場合も
ありますので各イベントの担当者にご確認下さい。

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編集:やまもとあつこ

2015-06-01 | Posted in ニュースレター