ニュースレター
2021年10月ニュースレター ハロウィンお楽しみ会のご案内
「NEWS LETTER」
■ 手をつなぐ親の会ニュースレター ■
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VOL.28 NO. 276, October 2021
JSPACC C/O LTSC 231 E.3rd ST G-106. Los Angeles, CA 90013
Phone:(213)473-1602(LTSC) FAX(213)473-1601(LTSC)
Web Site: http://www.jspacc.org
e-mail: info@ jspacc.org
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《目次》
役員会よりお知らせ
ファンドレイズのお知らせ
1. 10月ハロウィンイベントのご案内
2. 11月例会のお知らせ
3. 9月例会・Zoom情報交換会の報告
4. 9月Buddy Program部Zoom交流会の報告
5. 10月成人部ZOOM勉強会の報告
6. JSPACC JAPAN活動報告
7. 新入会員の方のご紹介
8. 今後の予定
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●《役員会よりお知らせ》●
JSPACC会員の皆様、
毎年12月に開催されるJSPACCホリデーパーティーは、
会員の皆様との交流と親睦、そして当会のサポーター、
ボランティアの皆様をご招待しお礼と親睦を兼ねて
行って参りました。
昨年から続いているコロナ禍の影響により、昨年は会では初めて
バーチャルでのホリデーパーティーを開催し、今年2021年は
例年のように会場にて開催できるよう様子をみて参りましたが、
今もなお感染の収束にはまだ目処が立たない状況により、
役員会では、会場にて開催するホリデーパーティーは今年も
行わない事に決定致しました。
皆様と会場にて時間を共に出来ない事は大変残念ですが、
2021年最後の月に、子供達そして会員の皆様とささやかながら
ホリデーを味わえますよう、ホリデーパーティー部では
昨年に続きバーチャルでの開催に向けて準備を始めました。
日程は12月5日(日)に予定しております。
詳細につきましてはまたお知らせ致します。
会員の皆様には、何卒ご理解頂けますよう、
よろしくお願い申し上げます。
役員会一同
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●《ファンドレイズのお知らせ》●
会員の皆様、
ただいま会では、皆さんが手軽に出来るファンドレイズが
いくつか実施されている事はご存知ですか??
マルカイ·東京セントラル
https://drive.google.com/file/d/1eWPA7tQXRPgJ9OFaTd1rQlDbI-rvqBql/view?usp=sharing
※ 9月分の集計を終え、会への収益は、$82.99になりました。
郵送して下さった会員、ボランティアの皆様、
ご協力をありがとうございました!
引き続き郵送にて受け付けます。住所が変更になりましたので、
リンクをクリックして新住所をご確認ください。店舗ごとに
分け、可能な範囲で税抜きのサブトータルの集計に、ご協力を
お願い致します。
バーク智美
アムネット
https://docs.google.com/document/d/1sd2x8FfwZKQsj7mBiJcDrLBmBit2QrZPDQFP0RCK4lE/edit
※eScripファンドレイズは終了しました。
それぞれの説明は上記リンクをクリックしてください。
手軽に簡単に、そしてすぐに参加できるファンドレイズ、
ご協力をお願い致します!
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1. ●《10月ハロウィンイベントのご案内》●
『10月ハロウィンお楽しみ会』
<役員会主催>
10月は子供達も大好きなハロウィンの季節。
今年はコロナ禍以来初めての in-personでの
ハロウィンお楽しみ会を開催する事になりました!
お久しぶりに会員の皆様との交流を楽しめたらと思います。
お楽しみのマジックショー、ビンゴゲームあり!!
小さい子から大きい子まで、また車椅子のお子さん達も
参加しやすい、見て楽しめる企画を考えました。
子供達のハロウィンコスチュームを着ての参加も大歓迎です!!
日時 : 10月24日(日) 午後1:00〜3:00
場所 : 中央学園の体育館をお借りします。
Rafu Chuo Gakuen School
202 N Saratoga St
Los Angeles, CA 90033
(月例会で利用していた立正佼成会のすぐそば)
駐車場 : 敷地内の駐車可
参加費 : 無料
会場は、停めた車からすぐに体育館へ移動が出来、
バリアフリーはもちろんトイレも車椅子用のトイレがあります。
参加者の皆様には、マスクの着用、体温チェック、
ソーシャルディスタンスの確保を実施させて頂きます。
又、現時点で、CDC疾病対策予防センター(Centers for Disease
Control and Prevention: CDC)のガイドラインに基づきイベントの
企画、準備を進めていますが、今後の状況により、
イベントの企画や内容に変更が生じる場合もあります事を
予めご了承ください。
参加ご希望の方は、
会のMLまたは、
野口まで、1218maminoguchi@gmail.com
10月15日(金)までにお申し込みください。
会場の準備と、お楽しみのトリートの準備がありますので、
参加者全員のお名前をお知らせ下さい。
ご質問がございましたら、
野口まで、ご連絡ください。
1218maminoguchi@gmail.com
818-282-0317(テキスト可)
皆様のご参加、お待ちしております!
役員会一同
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2. ●《11月例会のお知らせ》●
<役員会主催>
日時:11月13日(土)Zoomにて
10:00 a.m. – 12:00 p.m.
(いつもの第3土曜日ではなく、第2土曜日になります)
タイトル: Communication Tips –
For building bridges in the special needs environment
スピーカー: ●リサ・マエダさん
Special Educationのアシスタントとして様々な
子供達へのサポート経験を持つ(下記に経歴あり)
●ラッセル・タガワさん
公立中学校Special Educationの教師
日本語を母国語とし日本の文化習慣を背景に持つ親にとって、
子供の学校教師、専門家、ドクター、リージョナルセンターなど
とのコミュニケーションは言葉の壁も有り、時として難しく
フラストレーションを感じてしまう事がままあります。
今回の例会では、スピーカーのお二人にコミュニケーション
ギャップに上手に橋をかけてお互いが繋がる事の大切さについて
お話を頂きます。状況に応じての具体的なヒントやアドバイスも
頂けます。
なおお二人にはJSPACCのサポーターとして個人的な見解を
お話し頂きます。学校区や教師、クラスアシスタントを代表する
立場での内容では無いことをどうぞご理解下さい。
日本語通訳付きです!
(リサ・マエダさんの経歴)
EXPERIENCE
DANA MIDDLE SCHOOL, Hawthorne, CA
Instructional Aide, October 2018- 2021
Provide individualized support services to identified
students
Conduct data collection on student behavior and
performance to implement learning interventions
Coordinate and prioritize with Special and General
Education teachers to provide services ranging from 1:1
student to whole classroom support
TORRANCE UNIFIED SCHOOL DISTRICT, Torrance, CA
Instructional Aide substitute, May 2016- June 2018
Supported students ranging from mild to severe levels
in Special Education
Worked with elementary to high school aged students
to provide interventions to foster educational success.
SELF EMPLOYED, various locations (Japan, Ohio, California)
English Conversation tutor, 2003-2015
• Conducted English Conversation classes to people in
the community ranging from elementary aged students to adults,
location dependent on military residence. Curriculum dependent
on need and deficiencies.
EDUCATION
BRIDGE EDUCATIONAL GROUP, Denver, CO
TEFL/TESOL certificate online, May 2021
UNIVERSITY OF CALIFORNIA, San Diego, CA
Bachelor of Arts in Urban Studies and Planning
TRAINING
RethinkEd- June 2020. Intro to Applied Behavior
Analysis, Paraprofessional Training
Cpi Crisis Prevention Institute- annually.
Nonviolent Crisis Intervention Training
Keenan Safe Schools- online annually.
Mandated Reporter, Sexual Harassment
VOLUNTEER
Boy Scout of America Merit Badge Counselor
Coordinator, Torrance Troop 242
PTSA Reflections Art contest chair, Casimir Middle
School
Youth Coach, Torrance Parks and Recreation
SKILLS
Critically determine unique learning styles of individual
students and present material accordingly
Ability to work through various behaviors that impede
learning and make immediate adjustments
Experience in research, collaboration, and execution of
multiple volunteer projects
*Zoom IDとパスワードは、後日MLにてお知らせします。
事前の参加受付は致しません。
会員の方はどなたでもご参加頂けます。
州外や日本の方も、お時間が許される方はご自由にご参加
ください。会員限定ですので、カメラはオンでの参加を
お願いします。
事前質問も受け付けます。こんな事で困っているなど
ありましたらお知らせください。
またご質問がある方は、
野口まで、ご連絡ください。
1218maminoguchi@gmail.com
818-282-0317(テキスト可)
皆様のご参加、お待ちしております。
役員会一同
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3. ●《9月例会・Zoom情報交換会の報告》●
9月18日(土)午前10時から12時まで
親同士のZoom情報交換会を行いました。
参加者:馬上真理子、ティエン真理子、ラバナ沙織、池内和世、
ハーダー容子、小松千沙都、吉田尚子、堂面さつき、松浦知子、
吉野謙輔、齋藤里華、井上文宏、須河内めぐみ、ガーヴィー恵、
淺間麻理子、ウィッシングゆかり、Kim あや、大原歩、
海谷真生、山田香苗、山田恭子、野口麻美(順不同、敬称略)
久しぶりの開催となりました、親同士の情報交換会。
今回は「学校について、話しましょう!」というテーマで、
夏休みが明けて新学期を迎えた子供達が多い中、学校についての
様々な内容について情報交換をしました。
今回、会に入会して間もない会員の方、また日本から
移住してきて間もない会員の方々が数名参加してくださった事も
あり、基本的な学校のシステムについての話から、学校に通って
普段感じている疑問点、また教師との関わり方やIEPについて、
学校から得られるサービスや各家庭で気をつけている事等々、
大変幅広く豊富な内容が飛び交いました。
それぞれ皆さんの経験談では参考になる内容も多く、
このような機会に、親から親へと繋がり情報を得られる事は
親の会ならではであり、大変な貴重な時間となりました。
今後も皆さんとの交流の中から知識を広げられるきっかけと
なれるよう、情報交換会を続けていけたらと思っております。
会員の皆様からも、ご希望のテーマ等がございましたら、
ぜひ役員または野口までご連絡ください。
1218maminoguchi@gmail.com
(報告:野口)
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4. ●《 9月Buddy Program部Zoom交流会の報告》●
9月11日に第4回目のBuddy Program Zoom 交流会をもちました。
会員の子供達が13名、シブリング(会員の弟、妹)が2名、
Riging Stars卒業生5名、Buddyが5名の合計25名の参加が
有りました。今回の司会は、ニコラスとサラ兄妹が担当して
下さいました。今回の交流会は過去の交流会の改善策や
反省点などが反映され、充実した1時間でした。いつもの様に、
司会の方が一人ずつ子供達に質疑応答の時間を持ち、Buddyや
シブリングも会話に参加したのがとても良かったです。
子供達が、夏休みの思い出や最近の趣味などをシェアして
くれました。ゲームは、ディズニー映画のタイトルを当てる
イントロクイズをやりましたが、とても盛りあがりました。
もう一つのゲームは、恒例のハングマンで、シェアスクリーンを
使い、前回よりわかりやすかったと思います。
今回、参加してくれた子供達は、馬上エリカさん、
フォング光さん、ハーダーフィリックス君、
ウィッシングクリスティーナさん、池内直君、
鈴木みなみさん、藤田虎太郎君、中尾セナ君、
熊本ケイティちゃん、ティエンカイル君、杉本そうい君、
杉本さいま君、ラッセルモへ君
シブリング参加2名、ティエンアシュリーさん、熊本レイくん
Buddy参加5名、エリカさん、はなさん、Taryn 、ニコラス、サラ
ライジングスター卒業シブリングの参加5名、泰斗くん、
恵麻さん、知くん、光人くん、タイくんでした。
報告 杉本
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5.●《10月成人部ZOOM勉強会の報告》●
参加者:
アッシュモア広美、末田恵美、
池内和世、ウィッシングゆかり、ハーダーようこ、奥田純子、
吉田尚子、田中千恵子、野口まみ、鳥居けいこ、真野光、
井上朋子、はまもとゆうこ、のり、ハートみやこ、木村敬子、
ナウタ和子、フォング晶子、栗沢、大塚じゅんこ、堂面さつき、
トミタ京子、鈴木みゆき、佐久間玲子、バーク智美、
馬上真理子(順不同。敬称略)(合計26名)
10月成人部ZOOM勉強会を開催いたしました。
会の専門家会員であるアシュモア広美さんと末田恵美さんを
お迎えして、グループホームについてお話いただきました。
末田さんより、グループホームの概要、グループホームの
安全面の対策、スタッフの役割、グループホームのレベル分けと
かかる費用
(SSIで賄えない分はリージョナルセンターから出るので、
家庭の負担はない)、グループホームでの、お小遣い額等に
ついて詳細を教えていただきました。また、グループホームに
入居したい場合の、リージョナルセンタと進めていく
手順について解説していただきました。
アッシュモアさんより、娘のエレナさんが経験されたプログラ
ムや、親元を離れられた後入居したところでの経験談や、現在
入居されているグループホームについて教えていただきました。
お子さんがグループホームに入居された後、中の様子を知るた
めには、密にグループホームに連絡して聞くしかないこと、また
、お子さんを外に連れ出したい場合の(ワクチン、PCR検査)等
の条件など、詳細を教えていただきました。
①末田さんよりお話
末田さんの経歴について:
サンディエゴにて発達障害者の支援に様々な形で約25年程携わる。
主な経験:レスパイトワーカー、グループホームのスタッフ、
アダルトデイプログラムのジョブコーチ、副施設長、リージョナ
ルセンターではサービスコーディネーターとして” プレースメン
ト”と呼ばれるグループホームに住む方専用の部署と家族との住
んでいる方専門に扱うインホームという部署両方に所属経験あり。
6年程トランジションケース専門で職業斡旋局や学校区の教育者、
地元サポーテッドエンプロイメントプログラムと協力して学生達
の雇用支援にも努める。
グループホームとは:
・育ってきた地域に根差した居住施設
・通常4~6人から場所によっては最高で15人を収容。
・スタッフが24時間体制(常時しているが実際に彼等がクライア
ントのケアを蜜でお世話をする義務付けがされているのはレベ
ル4のグループホームのみ。)
・ボード&ケアホーム、アダルトレジデンシャルファシリティ
(ARF)、コミュニティケアライセンシングファシリティ(CCF)
とも呼ばれる。
・専門的なトレーニングを受けたスタッフがサポート
(医療を除く)
・リージョナルセンターと契約を結んで経営している。
・入居者の健康面、安全面を重視
・グループホームによって雰囲気が違う。
・住人が居住スペースを好きなように使う。
グループホームの安全面が心配? 虐待とかは?
→コミュニティケアライセンシングCCLが認可を含めて管理している。
・年に四回サービスコーディネーターが訪問しクォータリーミー
ティングで彼等のIPPのゴール達成の為行われていることがま
とめられたクォータリーレポートがグループホームからリジョナ
ルセンターへ提出される。
又実際に訪問通知なしでサービスコーディネーターが年に最低二回
は現地に訪問し経営者、管理人、スタッフと面談する。
その際法律に基づいて経営されているか細かくチェックされる。
それとは別でCCL(コミュニティケアライセンシングの州の職員)も
現地訪問する等厳しく管理されている。
各グループホームの履歴(違反報告)をこちらから問い合わせ可能。
・スタッフの個人の厳しいバックグラウンドチェック、
管理人を雇う際、適性もチェックされる。
・資金面、詳しい施設のプラン、災害時のサポート体制、
規定に応じたスタッフトレーニングが行われているか。
又、ファーストエイド講習、盗難、災害等のダメージの
保険加入等の細かいチェック。
・アクティビティのプラン(週末、誕生日等)、栄養面の管理
・日常生活だけでなく、個々がリージョナルセンターと
決めるIPPゴールをサポートする。
→地元の消防署から別の検査を受ける。避難ルートプラン、
部屋数に応じた消火器、警報機、こちらはグループホームを
オープンする前の初期的段階で行われる。
スタッフについて
身体的に限らず、感情的、精神的、さまざまな対応する。
緊急(発作など)時の対応をする。
居住者のコンパニオンとなる。
外出時の同行、薬の管理、処方箋購入、お小遣いの管理、
身支度、トイレ、入浴等。生活活動補助全般を行う。
健常者のお子様が自立するのと同様にお子様達が社会で親から
離れて暮らすための場所。
グループホームは、“子供をお任せできる場所”となる。
日本食の作れるグループホームは?→日本文化を(日本文化を
理解し日本語も飛び交う環境を求める場合、親自身が老後自宅を
解放し、GHを始めているケースもある。申し込みはCCLから
行う。サンディエゴにおいてはスムーズに行けば6ヶ月くらいで
認可がおりる。その時点でリジョナルセンターと契約。自分の
お子さんも住まわせる事も可能。
グループホームには、さまざまなニーズに合うようにレベルがある。
L2~4
お金は、ソーシャルセキュリティから(SSI)とその金額だけでは
補えないので補助金がリジョナルセンターを通して州から支払われ
る。
グループホームの費用-生活必需品含む:家庭には負担なし
政府からクライアント一人につき支払われる月額金額
(SSI /約1080ドル+補助金-RCを通して支払われる)
レベル1:約1070ドル
レベル2:2700ドルから3000ドル。
レベル3:3200~3500ドル
レベル4(この中でもさらに細かく分かれていてA~Iまである):
4000ドル~7500ドル
7500ドルはL4Iという情緒的精神的に不安定でご家庭では面倒を
見ることが確実に不可能な方をサポートするレベルです。
またレベル4は基本概念としては一生住む場所ではなく一時的と
見られ毎年本当にこのレベルの支援が必要かアセスメントがIPP
ミーティング時に行われます。(とは言っても矢張りニーズが変わ
らなければ其方に何十年も住むパターンが通常というところもあり
ます。)
このレベルのGHは、常に、各家と契約した専用の臨床心理士が
契約で雇われています。またナースを雇っているところもあります。
基本的にはここのニーズに合わせグループホームを吟味することが
必要であります。メディカル24H
事前質問:
歯磨きは共有? → 共有しない。安全、健康、衛生を重視。
お子様の好みにより本人や家族が其方を各自提供することも
できる。
夜は誰か泊ってますか? → 必ずスタッフが常駐 レベルに
よってサービス体制が異なる。
個々の部屋の鍵について。→ プライバシーを重視。鍵を付けた
ければ付けられる。スタッフがかけることはない。
スタッフ⇔入居者 お互いにリスペクトしながら。
生活必需品は、誰か買うのをヘルプしてくれる? Yes。お金の
管理がゴールだったら、それも補助。全ての日常生活における
必要なサポート全面体制で管理、サポート。
グループホームの一日はどんな感じ?
うちに住んでるのと同じ。
仕事をしている人、デイサービスに通っている人、早く家を出る
人は早く食べて出かける。
朝の身支度、食事(グループホームが用意)、仕事/デイサービ
ス等に出かける。
午後2時くらいに帰ってくる。その後は個々のしたいように過ごす。
夕ご飯も、集まりたい人、個々に食べたい人、OK
シャワー 週に数回とか毎日等、健康衛生面で問題のない程度で
あれば自分の希望が叶う。
就寝時間も希望の通り、ただし翌日に影響しないようにスタッフ
から積極的な声掛けで早めの就寝を促される。
入居にどのくらい待つ?
地域による。
グループホームに入りたい希望があるなら、早めにサービスコ
ーディネーターと話すといい。
SSIに申し込まなければならない。これは18歳の誕生日前にご
自分のZIPコードで決められたSSのオフィスへ連絡し予約をと
って早めの行動をおすすめ。誕生日の1か月前くらいから。
GH希望する場合の手順:
1. リージョナルセンターのサービスコーディネーターにその旨
伝える。
(因みにGHの件だけではなくニーズが変わった時は、いつで
もIPPを申請してよい。基本的理念は学校区のIEPと同じ。
もう、GHに住みたい!と確実であればSCとグループホームに
ついてのミーティングを行う。そこでクライエントの最新の情報
とどんな所を希望かという詳細を話す。例えば薬。医者の詳細、
クライエント好み(好き嫌い、人が多いところは不安等)。
SCは子供の細かい情報を収集し、それに基づいて、ミーティング
の後、それに基づきSCがGHのレベルを判断し、その後リファー
ラルの書類を作成を行う。
質問の例題:
どのあたりに住みたい?
男女比率は?
年配の人がいるところがいい?等。つまりクライエントの願いを
なるべく聞き入れるという方針。
その書類をその後サービスコーディネーター(SC)がグループホー
ムをのケースをもつ部署に送る。
その後条件に合うところがあればお子様の担当のSCからグルー
プホームのケースを扱う専門のSCと連携して、グループホーム
の管理人やと家族を繋げる。
そこからはビジネスと同様、御家族がグループホームを訪問し多く
の質問をしながら吟味!その場合、御家族ではなくお子様の要望重視!
実際に住むのは彼等なので!親はあくまでもサポート!
支援者であり成人した方は保護者というよりも1番身近な支援者と
いう形でアメリカは当事者を扱います。
お小遣い
政府からきまったP&I $138
Medi-Mediの場合 $158
これは上の月額とは別で直接クライアントに政府から支払われます。
又毎年金額は見直されます。それはグループホームへの支払い金額
も同様です。全ての金額は国民からの税金で賄われています。
これを使って映画に皆で出掛けたりと人生を楽しく過ごす為に上手
に活用。
追伸-週末の過ごし方はそれぞれですが多くグループホームでは
様々なイベントが企画されています。ボーリング、映画、
年間バスのある人はシーワールド等。ご家族と過ごしたい場合は
本人の希望で泊まりでも帰宅できます。その場合はスタッフとの
きちんとしたコミュニケーションが大切となります。
因みに入居したばかりの時は帰宅はあまり進められません。
なぜなら新しい生活に慣れる為のリズムや習慣を身につけるのが
難しくなる為です。一緒に暮らす仲間との間に親近感がわき家族
のように和気あいあいと暮らす事が理想となります。
又、医者関係は御家族が継続したいのであれば勿論可能と
なります。その旨を入居の際のミーティングではっきりと明確に
することが重要です。その代わり其方の情報をスタッフに全て
詳しく報告する義務があります。もしくはスタッフにおまかせは
するけれど現地で落ち合ってお子様のための参加も可能です。リマインダーとなりますがお子様の人生
なのでこれは親に介入してもらってもよいとお子様からの承認が
何においても必要となります。
②アシュモア広美さんのお話
エレナさん(87年生まれ)2014年からグループホームに
入居。
2010年UCLAのPathwayという2年間の自立支援プログラ
ムに入学。その時は家を出るのは嫌と言っていたけど、家から出
てみたら今度は家に帰りたくない、となった。
その後Project Search というUCLAメディカルセンターでの一年
間の就労体験プログラムに入った為、UCLAの学生とのアパート
シェア後ゲート付きのアパートに住んだが安全面や社会性でうま
く行かず、グループホームを急遽Westside Regional Center に見
つけて貰った。全部で3件見学したが、実家に近めで女性だけの
グループホームに決めた。
日中のスタッフ計4人居てその内の2人が勤務していて、夜の泊
まり込みのスタッフは計2人のうちの一人が夜勤。
個々の部屋は鍵はかけて良いが、出来ればかけないでほしいと言
われている。(後日確認したところ英玲奈はロックしているとの
こと)
土日の過ごし方は、ホームの他の住居者の運動能力に限りがある
為ショッピングセンターを歩いたり、マクドナルドの様な所でラ
ンチをしに行くだけで不満に思う。
このグループホームは前後に2件あって前の家は知的身体障害が
あり車いすの人も居て全員で6人、高齢者が多い。英玲奈の棟は
4人で身体障害は無いがノンバーバルで唯一お話のできる人も60
代の人でもう少し英玲奈と同年齢の人がいればよかったと思う。
中の様子を知るためには、密にグループホームに連絡して聞くし
かない。
クライアントはいつでも自宅に戻ることが可能。連絡は密に。
ショートステイはある? → 空きがあるかどうか、による。
エレナさんのグループホームは、レベル3
外部の人が迎えに行って、いろいろなところに連れて行くのは可能。
現在は2回のワクチン証明書と72時間以内にした検査の陰
性証明書を提示すればグループホーム内に入れ、クライアントを外
に連れ出せる。
本人が外泊してホームに戻る時には検査を受けなければならな
い。
(報告:吉田尚子)
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6. ●《JSPACC JAPAN活動報告》●
※9月セルフケアクラス報告
日本時間:9月10日(金)10:00AM~11:00AM
カリフォルニア時間:9月9日(木)6:00PM~7:00PM
参加者:アッシュモア広美、南雲渓子、晶子メディナ、木村敬子、
吉山和實、吉山るり子(敬称略)
日本の住宅環境の中でも簡単に出来る立位や椅子に座って出来る
体幹トレーニングと前回同様ローラーを使った筋膜リリースを
教えて頂きました。
日本時間:9月23日(木)10:00AM~11:00AM
カリフォルニア時間:9月22日(水)6:00PM~7:00PM
参加者:アッシュモア広美、長谷川みのぶ、アッシュモアエレナ、
晶子メディナ、ヒロメディナ、ケンメディナ、晶子フォング、
光フォング、木村敬子、吉山大翔、吉山るり子(敬称略)
9月23日は秋分の日で日本の祝日でした。今回も若者向けの
サーキットトレーニングは動物をテーマにし、若者も大人も
おおいに楽しみました。
※10月ハロウィンZOOM交流会のお知らせ
日本時間:10月24日(日)10:00AM~12:00PM
カリフォルニア時間:10月23日(土)6:00PM~8:00PM
ハロウィンに向けて工作、又はお菓子作りを楽しみましょう。
ただおしゃべりに参加でも構いません。どうぞ、アメリカからも
ご参加ください。
※10月セルフケアクラスのお知らせ
10月はトレーナーのアッシュモア広美さんがロスアンジェルスに
行かれますので、お休みにさせて頂きます。11月の予定は後日
お知らせいたします。
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7. ●《新入会員の方のご紹介》●
松浦知子さん Irvine
山田恭子さん Rancho Palos Verdes
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8. ●《今後の予定》●
・10月24日(日) ハロウィンお楽しみ会
・11月13日(土) 11月例会
・12月5日(日) Zoomホリデーパーティー
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編集: 日野
※11月号は、11月10日(水)発行予定です。