ニュースレター
2025年6月 ニュースレター JSPACCウェブサイト新機能導入!
「NEWS LETTER」
■ 手をつなぐ親の会ニュースレター ■
———————————————————
VOL.31 NO. 315, June 2025
JSPACC C/O LTSC 231 E.3rd ST G-106. Los Angeles, CA 90013
Phone:(213)473-1602(LTSC) FAX(213)473-1601(LTSC)
Web Site: http://www.jspacc.org
e-mail: info@ jspacc.org
——————————————————–
JSPACCウェブサイト新機能導入!
ファンドレイズのお知らせ
1. 6月例会 CFS(Coordinated Family Support) Serviceと、
What is the Health and Safety Waiverについて
2. アドミより2025-2026年度更新費のお知らせ
3. ニュースレター部よりお知らせ
4. 5月zoom情報交換会の報告
5. 5月zoom例会の報告
6. 成人部のZoom勉強会の報告
7. 6月ファミリーイベントの報告
8. 2024-2025年度活動報告
9. 2024-2025年度会計報告
10. 2024-2025年度寄付を頂いた方
11. 新年度役員・各部・担当者のご紹介
12. JSPACC JAPAN活動報告
13. 新入会員の方のご紹介
14. 今後の予定
************************************************
●《JSPACCウェブサイト新機能導入!》●
JSPACC会員の皆様、
この度JSPACCウェブサイトに、
Forum「交流広場」という新機能が導入されました!!
どこからでもアクセスできるオンライン上で、
会員同士の情報交換の場として、より気軽に、思い立った
その時に、会員の皆さんがお持ちの豊かな情報を共有できる
場の一つとしてご利用頂けると幸いです。
ご利用の際には、安全面を第一にシステムを構築させて頂きま
したので、会員限定とさせて頂きました。
JSPACCウェブサイトより、会員メンバーログインが必要です。
www.jspacc.org
そして会員のみ閲覧できるページに表示されています。
ログイン後左のバーにある「交流広場」から会員は閲覧でき
ます。
交流広場に投稿する場合は、
ユーザー登録(新規登録)が必要で、
新規登録は、JSPACC会員登録と同じである事が必要です。
ユーザー名は、JSPACC会員登録のフルネーム(ローマ字表示)
メールアドレスは、JSPACC会員登録のメールアドレス
(下記リンクのマニュアル9ページ目をご参照ください)
但し、交流広場に投稿する際の投稿表示名は、
マイプロフィールページでニックネームを設定できます。
ニックネームは自由です、匿名、と設定する事も出来ます。
又、投稿内容の履歴は全て内容ごとに残りますし、
キーワードを使って検索できる検索バーの機能や、
新着を受け取りたい方はEメールで通知を受け取れる機能も
あります。
詳しくは、JSPACCウェブサイトの管理会社Tyrant Kng.INC
さんが提供してくださった、下記リンクのマニュアルをご確認
いただき、早速ご利用ください!!
最後に今回のForum「交流広場」新機能のガイドラインを皆様に
お伝えします。
JSPACCは本会の会員相互間のコミュニケーション、情報交換
等をより密にするため、ウェブサイト、Forum「交流広場」の
場を提供しています。
投稿に関しては基本的に個人の責任内において自由としており
ますが、個人投稿の内容に関して、本会は補償・責任を一切
負いません。
また情報の内容に関して特定の治療法、機関、企業、個人を
推奨することはありません。
ご質問は、野口まで、お気軽にご連絡ください。
1218maminoguchi@gmail.com
818-282-0317(テキスト可)
マニュアル
https://drive.google.com/file/d/1882ur2xgxD6f-grk0is6iGgOXv1605di/view?usp=sharing
役員会一同
************************************************
●《ファンドレイズのお知らせ》●
会員の皆様、
長年ご協力頂いておりました、
マルカイ・東京セントラルのファンドレイズは終了しました。
皆様のご協力を、ありがとうございました。
アムネットファンドレイズにつきましては、
下記のリンクをご確認ください。
https://docs.google.com/document/d/1sd2x8FfwZKQsj7mBiJcDrLBmBit2QrZPDQFP0RCK4lE/edit
************************************************
1. ●《6月例会 CFS(Coordinated Family Support) Serviceと、
What is the Health and Safety Waiverについて》●
Eastern Los Angeles Regional Center (ELARC)でCommunity
Access Coordinatorをされておられる、Angeline Trinh, M.Ed
から、CFS(Coordinated Family Support) Serviceについてと、
What is the Health and Safety Waiverについて( 健康と安全に
関するウェーバー (特別措置))の トピックでウエビナーを
開きましょうか。と言う提案を頂きましたので、6月例会で
開催する事になりました。
CFSについては、以前にも例会で勉強した事もあるのですが、
新しいサービスですので、また勉強したいと思います。
この機会に是非ご参加ください!
日時:6月12日(木)10:00am-12:00pm Zoomにて
(Zoomリンクは前日に、お知らせします)
*平日の午前中ですので、お間違えのないように。
*5分前には入室し、10amに例会が開始できるようご協力
ください。
*勿論、日本語通訳付き!!
内容: CFS(Coordinated Family Support) Serviceについて
What is the Health and Safety Waiver について
スピーカー: Jose Pastrana.
ELARCのHealth and Safety Waiver Specialist.
*Zoom IDとパスワードは、前日にMLにてお知らせします。
*会員の方はどなたでもご参加頂けます。
*会員限定ですので、カメラはオンでの参加をお願いします。
*会員であることの確認をスムーズに進められるよう、Zoom
画面に表示されるお名前は、会員登録されている名前に設定
してください。
*Zoomの通訳機能は、PCの場合は画面下の地球儀マークを
操作、 iPadや携帯の場合は、moreの所からinterpretationを
お探しください。
*事前登録は必要ありません。
*例会のセミナー部分は見逃し配信をする予定です。
(質疑応答の時間は録画しません。)
Regional Centerについての簡単な紹介と、CFSというサービス
についてお話しします。CFSは、家庭で生活している成人の方
をサポートするサービスです。最後に少しディスカッションの
時間もあります。
「健康と安全に関するウェーバー」は、言葉の壁があったり、
今受けているサポートでは足りなかったり、もっと高いサー
ビス料金が必要だったりする方を支援するための制度です。
スピーカーのJoseさんから、この健康と安全に関する
ウェーバーについて、少しだけ説明があります。
ただ、残念ながら最近、州からの指針にいくつか変更があった
そうなので、その事についてもお話しして下さるそうです。
ご質問がある方は、
池内まで、ご連絡ください。
kazuyoikejspacc@gmail.com
949-302-2723(テキスト可)
皆様のご参加をお待ちしております。
役員会一同
************************************************
2. ●《アドミより2025-2026年度更新費のお知らせ》●
会員の皆様、今年度も大変お世話になりました。
更新の時期がやってまいりました。
親会員につきましては、年会費$40、JSPACC Japanに
つきましては4,000円の年会費を徴収させていただきます。
今月から年会費を受け付けていますので、
Paypal またはチェックでお支払いください。
また、会のイベントに参加される際にも、
チェックや現金で受け取る事が出来ますのでご持参下さい。
(Paypal, チェックの支払い方法は下をご覧下さい。)
~~~~JSPACCの更新費について~~~~
6月30日までの必着で更新費のチェックをお送り頂くか、
Paypal (6月1日以降受付)でお支払い下さい。
・チェックのあて先:JSPACC
会費の送付先:
JSPACC
c/o LTSC
231 E.3rd St, G-106
Los Angeles, CA 90013
U.S.A.
・Paypalでの支払い方法 (Paypalでお支払いの方は、6月1日
以降にお支払い下さい。)
HP(https://www.jspacc.org/)にPaypalコードがありますので、
そちらからお支払い下さい。
「Donate」と「Member fee」の2つありますので、ご注意
下さい。Paypalは手数料が4ドルかかり、$44.00となります。
・また会費と同時に、任意で寄付も募っています。
例えば、寄付$20の場合は会費$40と合計して$60のチェック
をお願いします。寄付のみの場合はチェックのメモ欄に寄付
のみとご記入願います。
~~~~JSPACC JAPAN会員の皆様へ~~~~
日本円でお支払い頂いた会員は、JSPACC JAPAN会員として
グループメール等の登録をさせて頂きます。
親会員につきましては、 4000円を6月30日までの必着で銀行
振り込みをお願いします。
振込先:JSPACC JAPAN
代表者:吉山るり子
振込先:三菱東京UFJ銀行
支店名:川崎支店
店番:253
口座番号:1112737
ご質問は、JSPACC JAPANリーダー、吉山までご連絡くだ
さい。
marie@tuba.ocn.ne.jp 又は、rurikoyoshiyama@gmail.com
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
親会員は7月末までに更新費が届かない場合、会のコンピュー
ターデータ管理システムにより自動的に会員登録をキャンセル
されてしまいますのでご注意ください。
5月、6月、7月の3ヶ月間のみ受領期間とさせて頂き、その
後はお支払いが確認できない場合、会員登録のキャンセルを進
めさせて頂きますので、日本へ里帰りやご旅行などの予定の方
は、お早めにお支払いください。
(Paypalでお支払いの方は、6月1日以降にお支払い下さい)
《ボランティア会員、専門家会員の皆様へ》
今年度も大変お世話になりました。
7月からの新年度に向けて、
会員登録の更新を希望されるかどうか確認させて頂く時期と
なりました。
親以外の会員(専門家、学生、ボランティア)の会費は、
日頃のサポートへの感謝の意を表し、2年目以降は免除と
させて頂いています。
親以外の会員の皆様は、 6月30日までに、
アドミ担当ラバナまで、更新希望の連絡をください。
更新希望のお知らせを頂かなかった場合は、
退会希望とみなし会員登録をキャンセルさせて頂きます。
ご了承下さい。
質問等ございましたら、
ラバナまで summerkoba@gmail.com
どうぞ宜しくお願い致します。
アドミ担当 ラバナ、池内
************************************************
3. ●《ニュースレター部よりお知らせ》●
今年度もニュースレターを毎月お読みくださりありがとう
ございました。
昨年同様、ニュースレター7月号8月号の発行は、会の夏休みに
伴いお休みとなります。
新年度のニュースレター発行は9月号からです。
来年度も引き続き宜しくお願いいたします。
ニュースレター部 町田
************************************************
4. ●《5月zoom情報交換会の報告》●
会員の皆様からご回答頂きましたアンケートを元に、5月も
Zoom情報交換会を開催しました。
日時:5月13日(火)午前10:00-午後12:00 Zoomにて
テーマ「Self-Determination Programについて」
参加者:野口麻美、ラバナ沙織、池内和世、
ティエン真理子、ハーダー容子、
ガーヴィー恵、井上由紀、エマニュエルえみ、
阿久津美紀、トミタ京子、櫻井亜矢、
小島ゆみこ、原田美穂、ハート京、
フォング晶子、馬上真理子、ウィッシングゆかり、
鈴木とおる、袖山眞代、國僧さゆり
(順不同、敬称略)
実際に経験談をお話しくださった6名の方にレポートを用意して
頂きましたので、当日発表してくださった内容を下記のリンク
よりご確認ください。
https://drive.google.com/file/d/1XVhp_6NQqAFbuOHAYCJqrOCLdHIXrax3/view?usp=sharing
質疑応答より一部をご紹介します。
Q1. Self-Determination Programのプロバイダーにはどんな種類が
ありますか?
A. SDPのプロバイダーには、以下の2種類があります:
<インディペンデントプロバイダー>
●クライアントに合わせて人を選び、登録することが 可能です。
柔軟でパーソナライズされたサービスを受けられる点が特徴
です。
●提供内容に応じて資格や経験が求められる場合がありますが
「City License(市の事業ライセンス)」を取得することで要件
を満たすこともあります(※対応はリージョナルセンターに
よって異なる)。
●バックグラウンドチェックが必要です。
●税務書類(Tax Form)はW-2。
<ベンダー登録プロバイダー>
●RCより事前登録されているベンダー。利用可能な選択肢が
限られる。
●税務書類(Tax Form)は1099。
Q2. AACデバイスを使ったソーシャルスキルトレーニングに
対応しているプロバイダーはありますか?
A. はい。Culver Cityにある LA Speech & Language Therapy
Center(West LAのベンダー) が該当します。学童期から
大人まで幅広い年齢を対象とし、Self-Determination Program
(SDP)の利用も可能です。
Q3. SDPの予算で「太鼓」や「GPS機能付きデバイス」は購入
できますか?
A. 太鼓の購入について:
お子さんが長年和太鼓を習っており、教室やコミュニティでの
活動において太鼓が不足していた背景が認められた例があり
ます。
このように、必要性と本人の関与・継続性が確認されれば、
購入は可能な場合があります。ただし、FMS(財務管理
サービス)によって購入手続きの方法が異なるため、事前確認
が必要です。
B. GPS機能付きデバイスについて:
「LA Found」という団体が、GPS付きの腕時計型・ペンダント
型のデバイスを無料で配布しているようです。
一方、iPhoneやGalaxyなどのスマートフォンは、特に18歳未満の
子どもに対しては購入が認められにくい傾向があります。
一部の保護者は、AppleのAirTagをお子さんに持たせるなどの
工夫をしています。
Q4. ハーバーRCのコーディネーターから「SDPに移行するのは
まだ早い」IHSSを申請しているのでそれで十分ではないかと言
われた。
A. 実際に8歳からSDPを開始しているご家庭もあります。いつ
からでもSDPは申請することができます。SDPではインディペ
ンデントプロバイダーを雇うこともでき、報酬(Rate)を高く
設定することも可能です。まずは、RCでお子さんに合ったサー
ビスがあるかを調べ、選択肢を広げることが大切です。
Q5. Financial Management Service(FMS)について
A. 現在、ACEという会社を利用している家庭が多く見られます。
以前はGTI、Cambrian、セコイアなども使われていましたが、
問い合わせへの対応の遅さや、購入の手続きの不便さなどから
ACEに移行する方が増えています。
ーーーーーーーーーーーーー
スピーカーとしてお子さんの経験談をお話ししてくださった
皆様、沢山の情報を準備してシェアしてくださりありがとう
ございました。
参加者の皆様からも様々な情報をシェアして頂き、ありがとう
ございました。
今後とも引き続き、親同士の情報交換会を続けていきたいと
思います。
(報告:野口麻美)
************************************************
5. ●《5月zoom例会の報告》●
5月の例会は、DRC(Disability Rights California)より、
2名のゲストスピーカーをお迎えし、「親亡き後について」
の第2弾として、お話をいただきました。
日時:5月30日 (月) 10:00am-12:00pm
「親亡き後について Part 2」Zoomにて。
参加者: ラバナ沙織、野口麻美、ハーダー容子、池内和世、
ティエン真理子、トミタ京子、風間いち子、フィリップス章子、
櫻井亜矢、柏村まや、鳥居恵子、平山裕子、奥田純子、早川忍
パク純子。馬上真理子、阿久津みき、久保純子、原田美穂、
天野洋子、ペティグルー美幸、トラン優子、小島裕実子、
フォング晶子、
(順不同、敬称略)
当日のパワーポイントとスピーカーのプロフィール
内容 「ASDの我が子が大人になったらどうなるの?」
英語
https://drive.google.com/file/d/1WICD2jqM1KpQieQrK1boD0fKrnDRuQAh/view?usp=drive_link
Shirleyさんのプロフィール
Shirley Fettさんは看護師(Family NP)であり、小児メンタルヘルス
専門医である。 医療サービス関係者、大学、地域機関、家族、
介護者を対象に、自閉症スペクトラムに関する講演やスピーチを
頻繁に行っている。また、Peace Officers Standards and Training
Certified Instructorでもある。
アイオワ大学で学士号、サンディエゴ州立大学およびUCSDで
修士号を取得。
Vista Hill Foundationに勤務し、障害児を世話する家族やケアギ
バーに対し、障害児の行動衛生上のニーズに関する相談や教育を
行っている。
また、サンディエゴのRady’s Children’s Hospitalにある、
Autism Friendly Initiative ProgramとAutism Discovery Instituteの
自閉症専門コンサルタントもしている。
そして、ShirleyさんはAutism Society San Diegoの理事も務めて
いる。Shirleyさんと旦那様は、32歳と34歳の自閉症の成人の息子
2人とサンディエゴに住んでいる。
Darahさんのプロフィール
サンディエゴ出身。
Paralyzed Veterans of Americaの西海岸エリアで、
下半身不随のベテラン(軍隊を退職した方)の為の職業カウン
セラーをしている。
ご自身が大家族の軍人の中で育ったDarahさんは、他の軍人と
その家族が、軍務中と普通の生活に戻った後の両方で、包括的
なサービスを受けられるようサポートすることに情熱を注いで
いる。
サンディエゴ州立大学で、リハビリテーション・カウンセリング
の修士号を取得。
キャリアの初期に、またご自身が障害者であることもあり、
Darahさんは障害者コミュニティに参加し、アドボケートを
した。
Daniel’s & AssociatesのTicket to Work Ambassador Programの
開発にも携わった。このプログラムでは、大卒者の就労奨
励金と社会保障給付金のナビゲートを支援した。
また、地元の自立生活センターのYouth Transition Services
Programの開発にも不可欠な役割を果たした。余暇には家族や
2匹のペットと過ごし、Netflixの最新コメディを見たり、
読書や絵を描いたりしている。
例会中に紹介されたウェブサイトです。
List of Independent Living Centers in California
https://calsilc.ca.gov/independent-locator/
Department of Rehabilitation
https://www.dor.ca.gov/
The Dani Plan
https://daniplan.com/
National Care Advisors
www.nationalcareadvisors.com
The Good Shepherd Fund
https://goodshepherdfund.org/
ご質問などある方は、直接スピーカーにご連絡ください。
Shirleyさん shirleyfett@gmail.com
Darahさん darahg@pva.org
<質疑応答より>
【Q1】コンサバターシップの手続きに関して、リージョナル
センターはどんなお手伝いをしてくれますか?
A. 準備自体は17歳半位から始めるので、まずはリージョナル
センターがアセスメントをしてくれます。
その後の実際の手続きの方法としては3つあります。お金を
払って弁護士やパラリーガルを雇う、コンサバターシップを
専門に扱うLegal Aidの団体にお願いする(サンディエゴでは
Legal Aid Societyなど)、またはお勧めはしないが全て自分で
対応することです。
【Q2】 自閉症のレベルはどこで診断してくれますか?
A. 医療機関でレベル1~3の診断をしてくれます。具体的には、
臨床心理士や精神科、神経内科医など専門医にお願いしてくだ
さい。
【Q3】親が亡くなった後、政府や他人に、障害児の為の
ベネフィットや残した財産を取られないようにするにはどの
ような対策が必要ですか?
A. Special Needs Trustを必ず作ってください。
それまでにもらったベネフィット、親の遺産や生命保険など、
親の死後に全てSpecial Needs Trustに入るよう設定をして
ください。
トラストは障害児本人の為だけの物だと明記した法的書類です。
【Q4】Special Needs Trustを作らなかった場合、どうなりま
すか?
A. 例えば、親の死後に財産が障害児に回ってしまった場合、
障害児本人が受け取っている政府からの公的援助(SSIなど) と
合わせると、障害児の全財産の合計額が2000ドル以上になる
ことが予想されます。2000ドルを超えた時点で、財産が十分に
あると判断されるので、公的援助は停止され、且つ政府に今
まで使ったMeciCalの分などを没収されます。
【Q5】Special Needs Trrustに親が指名したtrustee(管理者)が
いるのは分かりますが、毎回の細かい支出は誰がチェック
するのですか?
A. Trusteeにはよく知っている人、信頼できる人を必ず基本的
には3名指名してください。その方々がどれだけの頻度で確認
してくれるかに寄ります。知り合いがいない場合は、専門の
団体(例えばGood Shepherd Fund)などを指定してください。
【Q6】Special Needs Trustのtrusteeになってくれる団体の
リストはありますか?
A. リストはないと思うので、自力で地元の情報収集をするしか
ないと思います。
Special Needs Trsutを作ってくれる法律事務所は、情報を持って
いるかもしれないです。
【Q7】 銀行にSpecial Needs Trustのtrusteeになってくれるか
聞いても良いと思いますか?
A. Consavator(後見人)とguardian(親や法的な子供の保護者)は
fiduciary(お金を守る人)です。銀行は、飽くまでファイナンシャル
を見るだけの立場で、それ以外にお子さんの世話はしないので、
お勧めはしません。
【Q8】Independent Living Centerにはリージョナルセンターを
通して、または個人的に申し込むのですか?
A. 自分で申し込みできます。例えば、Darahさんが働いている
Independent Living Centerでは医療的な書類は必要なく、14〜
99歳までが登録されていて、実際には、14歳になる年の13歳
から入会できます。
それぞれ個別のゴールを立て、将来的な生活の自立に向け
スタッフより支援を受けます。
Special Needs Trustについても情報を提供しています。
【Q9】申し込んでいたSection 8 (housing assistant)の通知が来て、
自分の順番になったらホールドはできますか?
A. ホールドはできません。申し込んでから取得までに数年は
かかるかもしれないが、抽選方式で選ばれていて、実際に手紙が
届いて自分の番になったら、30日以内に回答をしないと権利を
失い、もう一度一から申し込みをすることになります。
(報告:ハーダー)
************************************************
6. ●《成人部のZoom勉強会の報告》●
成人部のZoom勉強会「グループホームについて、その他の
オプションについて」
成人部では5月30日(金) 8:00pm〜10:00pmに
「グループホームについて、その他のオプションについて」の
テーマでZoom勉強会を開催しました。たくさんの方にご参加
いただき、ありがとうございました。
最初の1時間はグループホームのその他のオプション(Family
Home Agencyについてなど)をハーバーリージョナルセンター
のMercedes Loweryさんにお話していただき、その後Q&Aを行
いました。
メルセデス・ローワリーさんのプロフィールメルセデスさんは
ハーバーリージョナルセンターに48年半勤務されています。
コミュニティサービスマネージャであり、SLS、ILS、CFS、
FHAプログラム、Day Programs、およびハーバーリージョナル
センターエリアのその他の多くのサービスの統轄をされています。
次に成人部の吉田さんの息子さん、祥くんが住んでいるグループ
ホームの運営者リタさんのお嬢さんのジャネールさんが、グルー
プホームについて事前に集めた質問にお答えしていただく形で
お話ししてくださいました。こちらもQ&Aの時間をもうけました。
ジャネールさんのプロフィール
ジャネールさんは、グループホームを経営されているFaith Home
Careというリタさんの会社で、2023年8月からアドミニスト
レーターとして、煩雑な書類を一手に処理するお仕事をされてい
ます。
参加者は以下の通りです。
馬上真理子、ハーダー容子、野口麻美、平山裕子、吉田尚子、
フォング晶子、鳥居恵子、高島和子、田中千絵子、阿久津美紀
ロドリゲス久美子、柏山まや、久保純子、古阪あみ、鈴木徹、
風間一智子、鈴木みゆき、パーク順子、早川忍、トラン優子、
ウイッシングゆかり、池内和世、奥田純子
(敬称略、順不同)
勉強会での質疑応答の内容は下記のリンクでご確認ください。
https://drive.google.com/file/d/1eDuznkn9oJuvCeQFbwokF3pdnyiSfENh/view?usp=drive_link
成人部
奥田純子
************************************************
7. ●《6月ファミリーイベントの報告》●
日時 : 6月1日(日) 午後12:30〜午後15:00
場所 : 立正佼成会の体育館をお借りして開催されました。
2707 E 1st St, Los Angeles CA 90033
参加者(順不同、敬称略):
野口麻美、野口ジャック、野口リリー、ハーダーフィリックス、
ハーダー容子、増子しのぶ、ティエン真理子、ティエンカイル、
キムあや、キムケイリー、キムエラ、黒島裕二、黒島理紗、
黒島丈、溝越恵子、フォング晶子、フォング健、フォングひかる、
鍋島美佳、鍋島龍馬、ロドリゲス久美子、ロドリゲスさとる、
渡邊海希、渡邊紀子、ラバナ沙織、ラバナデレク、
ウィッシングゆかり、ウィッシングクリスティーナ、
ウィッシングジョエル、ガーヴィーめぐみ、ガーヴィーケリー、
ガーヴィービンセント、ガーヴィーチェリッシュ、高栁つよし、
高栁ゆきこ、高栁よう、池内和世、池内光二、池内直、
阿部優子(トラン)、阿部セイラ、柳康一、柳麻衣子、柳陽翔、
柳釉稀、ボエモント裕子、ボエモントマックス、田中千絵子、
田中まさこ、太田茉莉、ワンリンジー、ワンオードリー、
ワンブライス、パク純子、パクティファニー、原田みほ、
原田ゆき、國枝里世、國枝一貴、風間いちこ、風間ジョナ、
ペティグルー美幸、ペティグルーよしみ、國僧さゆり、
國僧竜汰、中島茂樹、水谷光男、秦野まさえ、ナウタ和子
(合計69名)
今年度最後の定例会として、ファミリーイベント
「夏を味わおう!」
を開催いたしました。参加者には浴衣や甚平、アロハシャツ
などの夏らしい装いでご参加いただき、会場は賑やかで和やか
な雰囲気に包まれました。
当日は、アイスクリームのトッピング体験や、無地のうちわに
シールを貼ったり絵を描いたりしてオリジナルうちわを作る
ワークショップを実施し、大人から子どもまで幅広い世代が
楽しむ様子が見られました。
昼食には、ピザやサンドイッチ、スナックなどを提供し、
交流を深めながらおいしい時間を共有しました。
Ezaki Glico USAさんより ポッキーのご提供もございました。
そして、イベントの終盤では、 皆様に年次総会を兼ね、役員や
各部員の紹介、会のウェブサイト新機能について説明もさせて
いただきました。
早くからお越しいただき、会場の準備をして
くださったボランティアの水谷光男さん、中島茂樹さん、
ナウタ和子さん、秦野まさえさん、ありがとうございました。
ナウタ和子さんからは、手作りクッキーとスイカの差し入れも
頂きました。
その他、椅子やテーブルの出し入れ、後片付けなど、参加者の
皆様のご協力に、役員会一同感謝を申し上げます。
当日の様子は、後日、会のウェブサイトのほっと一息コーナーに
写真が掲載されますので楽しみにしていてください。
以下に、参加者の方々から感想をいただきましたので、ご紹介
させていただきます。
6月1日、「夏を味わおう」イベントに参加させていただきま
した。沢山の方がいらしていて、久しぶりにお会いできた方と
お話もでき、楽しい時間を過ごすことが出来ました。娘の
セイラも会場では静かでしたが帰宅してから楽しかったとあれ
これ話していました。
今回は役員の方々や各部会の方の紹介もあり、皆様のご尽力の
おかげでこの様な楽しい時間を過ごすことが出来ているのだと
改めて感じました。またボランティアの方のご協力も頂いて
いることも心温まりました。
有意義なお時間をいただきリフレッシュできました。参加
させていただき ありがとうございました。
Tran 優子
日曜日のイベントでは、役員の方々やボランティアの皆様の
ご尽力のおかげで、親子共々楽しい時間を過ごすことができ
ました。
元気いっぱいの小さなお子さんたちや、自由にイベントを
楽しむ成長した子どもたちの姿を見ていると、自然と笑顔に
なります。
私自身にとっても、他の保護者の方々とたくさんお話しできる
貴重なひとときでした。息子は食べることが大好きなので、
お土産のお菓子にも大満足していました。いつも楽しい企画を
ありがとうございます。
また、立正佼成会の皆様の温かいサポートにも心より感謝申し
上げます。
ペティグルー美幸
先日、家族で夏祭りイベントに参加させていただきました。
会場は明るくにぎやかで、夏らしい雰囲気に包まれていて、
とても楽しい時間を過ごすことができました。
ピザやサンドイッチなどの軽食、お菓子も多数用意されていて、
子どもたちも大喜びでした。団扇のデコレーションや日本風の
ステッカーを使った工作コーナーでは、夢中になって楽しんで
いて、見ているこちらまで嬉しくなりました。
アイスクリームのデコレーションもとても好評で、自分の好き
なトッピングを選んで盛りつけるのが楽しく、見た目もかわい
くて美味しかったです。
浴衣やアロハシャツで参加されている方もいて、夏のお祭り
らしい雰囲気が味わえて、本当に素敵なイベントでした。
太田茉莉
(報告:ティエン真理子)
************************************************
8. ●《2024-2025年度活動報告》●
JSPACC 2024年度活動報告(2024年7月~2025年6月)
https://drive.google.com/file/d/1kUTEQFaMamXtraxp8AtFdnisjG7GTQi0/view?usp=drive_link
(報告:野口麻美)
JSPACC JAPAN 2024年度活動報告(2024年7月~2025年6月)
https://drive.google.com/file/d/1UgncUSZm_6l8C5E5AwRfjy5nPhbbClxi/view?usp=drive_link
(報告:吉山るり子)
************************************************
9. ●《2024-2025年度会計報告》●
JSPACC 2024年度会計報告(2024年7月~2025年6月)
https://drive.google.com/file/d/1ALr7CKBilnSnna3G6mmh8QHI0kxpZg-j/view?usp=sharing
(報告:会計 ティエン真理子、ハーダー容子)
JSPACC JAPAN 2024年度会計報告(2024年7月~2025年6月)
https://drive.google.com/file/d/1v5zPG1sKDgU3AGj-fWpf3KB-Xg0GYhjZ/view?usp=sharing
(報告:JSPACC JAPAN会計 木村敬子 )
************************************************
10. ●《2024-2025年度寄付を頂いた方》●
会員の皆様、ボランティアの皆様、そして専門家会員の皆様に
おかれましては、年間を通じて金銭面や物品のご寄付を賜り、
心より御礼申し上げます。また、外部からご寄付をいただいた
方として、T-West Inc.の西村まさかず様に心より感謝申し上げ
ます。
(報告:会計 ティエン真理子、ハーダー容子)
***********************************************
11. ●《新年度役員・各部・担当者のご紹介》●
2025-2026年度の会の運営体制も引き続き、会長・副会長は
不在とし、役員会主導体制となります。会全体の運営に携わる
役員会メンバーが代表者として役員会へ出席し、会の運営を
行います。また、各部リーダーが部員と共に各部の運営を
行います。
【役員会】
池内和世、ハーダー容子(会計)、野口麻美(役員会議長)、
ラバナ沙織、ティエン真理子(会計)、櫻井亜矢
【各部及び担当者】
●JSPACC Founder / Advisorー馬上真理子
●info@jspacc.orgへのサポート、インテイク(外部への情報
提供・コーディネーション)ー馬上真理子、山田香苗、
池内和世、 野口麻美
●Buddy Program部ー池内和世、ウィッシングゆかり、
藤田まゆみ、國僧さゆり
●アドミーラバナ沙織、池内和世
●LTSCリアゾンー馬上真理子
●立正佼成会リアゾンー池内和世
●ニュースレター部ー町田美保、小島裕実子、日野千晴、
パランカ好実
●ソーシャルメディア部ー櫻井亜矢、原田美穂
●成人部ー奥田純子、池内和世、ウィッシングゆかり、吉田尚子
●てんかんの会ーボエモント裕子、野嶋祐子、池内和世
●JSPACC JAPANー吉山るり子、木村敬子
●WizStars Dance Programー馬上真理子、ハーダー容子、
野口麻美、鳥居恵子、高柳祐希子
●ほっと一息コーナー・カレンダー担当ーハート京
●グラフィック担当ーバーク智美
●コミュニティ情報担当ーガーヴィー恵
●東京セントラルファンドレイズ担当ートミタ京子
2025-2026年度JSPACC組織図を顔写真付きでご紹介します。
デザイン及び作成:朝比奈涼子
↓↓↓
https://drive.google.com/file/d/1RxPVhJvtI8anNNDsbLvvzlIJuk3B4gK5/view?usp=sharing
(報告:野口麻美)
************************************************
12. ●《JSPACC JAPAN活動報告》●
※6月オンラインセルフケアクラスのお知らせです。
6月11日(水)10:00AM(日本時間)
6月10日(火)6:00PM(カリフォルニア時間)
初めて参加の方は4日前までに申し込みの連絡をお願いいた
します。体調や運動習慣などの質問をさせていただきます。
インストラクターはアッシュモア広美さんです。
ストレッチや軽い筋トレ、ピラティスで凝り固まった身体を
ほぐしましょう。2回目以降は申し込み無しで参加できます。
Zoomのリンクは前日にお知らせします。
参加の方はビデオをONにして、インストラクターから姿が
見えるようにしてください。
木村
※ZOOM勉強会のお知らせ
日時:2025年6月29日10時~12時
ABAセラピストの長谷川みのぶさんをお迎えして、問題行動に
関してのZOOM勉強会を開催します。
困っている事や相談したい事等、事前にメールして頂くことも
可能です。
今回は皆さんの経験を共有し、何故上手くいったのかあるいは
いかなかったのか、を話し合う形で進めます。なんとなく
できた・できなかった事を言語化することで、次の機会に応用
できるようになることを目指します。ABAで説明できることは
解説して頂きます。
話したいテーマ(問題行動・スキルなど)、または是非共有
したい体験談がありましたらお知らせください。
参加希望の方は吉山まで連絡をお願いします。
吉山
marie@tuba.ocn.ne.jp
※三浦海岸ビーチハウス海のイベント
今年も三浦海岸ビーチハウスでバーベキューやマリンスポーツ
を楽しみたいと思います。ビーチはプライベートなので貸し切り
状態ですので混みません。去年、好評だった水陸両用ボートが
故障中で修繕が間に合うかわからない状態ですが、サップライド
や海水浴はできます。
日時:2025年7月27日(日)9時30分~16時
場所:三浦オーシャンスポーツセンター
住所:神奈川県三浦市南下浦町菊名1270
アクセス:京急本線三浦海岸下車、海岸沿いに歩いて15分
駐車場:3台まで無料
参加費:BBQ1人 6,500円 (未就学児は無料)
サップ:1人4,000円(2時間、ライフジャケット、監視員付き)
貸ライフジャケット: 1着1,000円 (借りたい方だけ)
貸ビーチパラソル:500円 設置してもらうと1,000円
飲み物は各自持参してください。ビーチハウスに自動販売機も
あります。おやつや食べ物の持ち込みOKです。
随時申し込みを受け付けますが、7月23日を過ぎてのキャンセル
は50%、当日キャンセルは100%となります。
プライベートのビーチハウスでの食材は我々の為だけに
仕入れてくれるのでキャンセル料金が発生することをご了承
ください。少々の雨での場合でも決行します。
天候によりサップライドが出来ない場合もありますが、その
場合のサップライドのキャンセル料は発生しません。台風等で
アクティビティーが危ぶまれる時は、キャンセル料が発生しない
7月23日時点で中止にするかお知らせいたします。
夏風邪などひかないように体調に気を付けて過ごしましょう!
日本里帰りの方も遠慮なくご参加ください。
参加希望の方は吉山まで連絡をお願いします。
吉山
marie@tuba.ocn.ne.jp
************************************************
13. ●《 新入会員の方のご紹介》●
今月は新入会員の方はいません。
***********************************************
14. ●《今後の予定》●
6月12日(木) 6月Zoom例会 10:00am-12:00pm
「Coordinated Family Services(CFS)について」
************************************************
編集:渡邊
2025年9月号の発行日は9月10日(水)です。