ニュースレター

2014年 11月号 10月例会報告リージョナルセンター

「NEWS LETTER」
■ 手をつなぐ親の会ニュースレター ■
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VOL.22 NO.200 NOVEMBER, 2014
JSPACC C/O LTSC 231 E. 3rd ST. Los Angeles, CA 90013
Phone:(213)473-1602(LTSC) FAX(213)473-1601(LTSC)
Web Site: http://www.jspacc.org
e-mail: info@jspacc.org
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《目次》
1.11月例会のお知らせ
2. Miracle Kids アートワークショップのお知らせ
3. ホリデーパーティーのご案内
4. Buddy Programクリスマスショッピングのお知らせ
5.10月例会報告
6. Buddy Programパンプキンパッチ報告
7. シブリング会主催ハロウィン親子仮装パーティー報告
8. シブリング会便り
9.シブリング会会員募集のお知らせ
10.BuddyProgram参加者募集のお知らせ
11. 成人部よりお知らせ
12.APIDC Fundraising Gala参加報告
13.オーロラ基金主催「TSUKEMEN」コンサート報告
14. ”専門家に聞きました”からのお知らせ
15. 図書部よりお知らせ
16.チャイルドケア部よりお知らせ
17. 新入会員の方のご紹介
18. 今後の予定

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1. ●《11月例会のお知らせ》●

<役員会主催>

日時 : 2014年11月15日(土曜日) 10:00am~12:00pm

場所:立正佼成会(Rissho Kosei-kai Buddhist Center of
Los Angeles)
2707 East First Street, Los Angeles, CA 90033, U.S.A

タイトル:「日本の児童精神科医が、今していること、
出来ること、目指していること。」

スピーカー:太田豊作先生

内容: 児童精神医学は、発達障害に特化した医学ではないものの、
最近は知的発達に概ね問題のない自閉症スペクトラムやADHDと
いった発達障害が注目されるようになり、日本の児童精神科医は
発達障害の診療、療育、啓発、研究に重点をおくようになっています。
2007年に特別支援教育が本格的に始動となりましたが、その対象
としてアスペルガー症候群やADHDなどが含まれるようになり、
学校の先生たちにこれらについてのレクチャー・啓発を行うこと
が多くなったそうです。

発達障害の疑いで受診する子どもも多くなっており、日本で
「児童精神科」と標榜するクリニック・病院では数カ月や何年
といった予約待ちの状況もあるようです。2011年に太田先生が
自閉症スペクトラム・ADHDの診療に関するアンケート調査を、
全国の児童精神科医を対象に行われましたのでその時の結果をお話し
して下さいます。そこから日本の児童精神科医が行っていることが
見えてくるのではと言う事です。また、発達障害をもつ子ども、
そしてその子の家族に対して医療・医師が出来ることについて、
そして先生の行っている研究についても紹介して頂き、なぜ研究
を行うのかについても、具体的な例(ある子どもと家族のケース)
を示しながらお話しして下さいます。

“ 日本の”と題をうっていますが、今ここで役に立つことに繋がる
ようにお話されたいと考えて下さっています。

プロフィール
平成15年に奈良県立医科大学を卒業後、奈良県立医科大学で研修を
行い、その後は東大阪市療育センターに勤務し、主に就学前の知的
障害や自閉症を中心とした発達障害の医療や療育に関わった。
平成19年からは大阪市中央児童相談所に勤務し、被虐待児のこころ
のケア、不登校や非行といった思春期のこころの問題、就学後
に明らかになってくるADHDや高機能自閉症などのいわゆる
軽度発達障害のこころの相談などを行った。
平成20年以降は、奈良県立医科大学附属病院の精神科において
児童・思春期外来を担当し、子どもの精神医療に従事。
現在、 奈良県立医科大学 精神医学講座助教であり、今年9月
からUCLAセメル神経科学・人間行動学研究所に研究留学中
(1年間の予定)である。

ハンドアウトの用意がありますので、参加される方はJSPACC
MLまたは、ロジャースまでご連絡下さい。
また事前質問も受け付けますので、こちらもロジャースまで
お願いします。
ロジャース sanaerogers@hotmail.com

尚、今月のチャイルドケアご利用で希望のお子さん対象に
アートワークショップ「でんでん太鼓を作ろう」を企画しています。
後日詳細をお知らせしますので、申込みは少々お待ち下さい。

(報告:池内、ロジャース)

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2. ●《Miracle Kids アートワークショップのお知らせ》●

11月15日の例会時にチャイルドケア利用のお子様を対象に
ワークショップを開催します。下記の詳細をお読みになり、
参加ご希望の方は11月12日(水曜日)の午前中までに
MK部 ロジャース sanaerogers@hotmail.comまでご連絡ください。

日時:11月15日(土曜日)例会中

対象:チャイルドケアに参加予定のお子さん

場所:チャイルドケアールーム

テーマ:「でんでん太鼓を作ろう!」

マスキングテープの芯を太鼓のわっかにして、ビーズや紐を使い
でんでん太鼓を作ります。色を塗ったり、ステッカーを貼ったり、
リボンなど思い思いのオリジナルのでんでん太鼓をつくって
楽しみましょう!

指導者:入佐理恵子さん(MK部員)
長年チャイルドケアーにてボランティアをして下さっている
ボランティア会員でもあり、アートがご専門です。

申込み締切:11月12日(水曜日)午前中

〔注意事項〕1. 当日は念のため汚れてもいい服装を着せてください。
2. 出来上がった作品は、チャイルドケアからお子様をお迎えの際
お渡しいたします。

お問い合わせ:ロジャース sanaerogers@hotmail.com

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3. ●《ホリデーパーティーのご案内》●

日時: 2014年12月7日(日)
午前10時半 受付開始
午前11時 パーティー開会
午後 2時 閉会

場所: Ken Miller Recreation Center
3341 Torrance Blvd., Torrance, CA 90503

今年のホリディパーティは、Torrance Civic Center内にあります
Ken Miller Recreation Centerにて開催されます。

毎年恒例のポトラックによるお食事、バンド演奏、サンタさん
からのプレゼント、そしてラッフル抽選の他、子供たちが楽しめる
ようなキッズコーナーを設ける予定です。

お申込みや詳細につきましては、近日中にJSPACCのMLにて
お知らせさせて頂きます。
また、ラッフル賞品となる物品のご寄付をお願いさせていただいて
おります。

ご協力いただけます方は、小部会や定例会などで役員へお渡しいただ
くか、サウス・ウエスト役員(アッシュモア広美、真野光、
磯崎葉子)までご連絡いただけましたらありがたいです。

どうぞよろしくお願いいたします!

年に一度のホリディパーティ、楽しいひと時を皆さんと一緒に
すごせればと思っております。
是非ご参加ください。

サウスベイ・ウエスト地域小部会一同

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4. ●《Buddy Programクリスマスショッピングのお知らせ》●

恒例のクリスマスショッピングのお知らせです。

両親、兄弟、先生、お友達、そしてお世話になった方々への
ギフトを、Buddy達と一緒にお買い物しましょう。
買い物の後は、皆でかわいくラッピングをします。
そのあとは、皆でフードコートにてランチを食べます。
是非ご参加下さい。
12月14日日曜日に予定しておりますが、仔細は後日お知らせ
いたします。
この日はスケジュールあけて置いて下さいね!

質問、Buddy Programへの申し込みは、Buddy
Programメンバー尾崎よしみ又は吉山るり子まで。

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5.●《10月例会報告》●

<北部東部小部会担当>

日時:2014年10月18日(土)10:00am-12:00pm

場所:立正佼成会(Rissho Kosei-kai Buddhist Center of
Los Angeles)
2707 East First Street, Los Angeles, CA 90033, USA

トピック:「リージョナルセンターについてのBasicセミナー」

スピーカー:Edward Perez 氏  Lanterman Regional Center
Family Support Specialist

ゲスト:Melinda Sullivan さん  Lanterman Regional Center
エグゼクティブ・ディレクター

参加者:古阪雅弥、真野光、太田豊作、ガスコン洋子、堂面さつき、
ガーヴィー恵、ウィッシングゆかり、松田真木綿、池内和世、
ボエモントゆう子、鈴木じゅん子、阿久津美紀、野口麻美、斉藤里華、
斉藤茂、馬上真理子、尾崎よしみ、吉山るり子、磯崎葉子、
ハーダー容子、ロジャース早苗
スピーカー エドワード ペレスさん (Lanterman Regional
Center ファミリーサポートスペシャリスト)

30年勤めていたディレクターのダイアン アナンドさんに代わって
新しくメリンダ サリバンさんに代わりました。

話す内容
*ランタマンリージョナルセンターの歴史
*新しいシステムの紹介
*質疑応答

1962年では障害者にはサービスはあったでしょうか?
1.家族で出来るだけのことをする
2.State Hospitalに行くか、全くの法的なサポートなし

”ランタマンアクト”の始まり
親達が議会へ働きかけ、1969年に法ができた。
今までの知的障害に加え、脳性麻痺、てんかん、自閉症、又は
それらに当てはまる兆候がある場合は、福祉サポートが受けられる
というもの。

ランタマンアクトにより、大きな変化を生んだ知的障害、発達障害は
State Hospitalに入れるよりも、州がサービスを与える責任を持つ
ことになった。目標とするのは、自立して生涯のない同じ年齢に近い、
普通の生活が出来るようにすること。

システムの確立
カリフォルニアにリージョナルセンターは21箇所あり、州の住民
ならサービスが受けられる。
現在予算削減により、厳しくなってきているが、きちんとした
システムはある。

リージョナルセンターのサービス
*障害児の個々のプログラムよりも、一般の子供達に混ざって出来る
様にして行く。
*従来のState Hospitalに変わって、一方的にサービスを受けるの
ではなく、親達も積極的に参加。
*州から資金援助されないサービスを提供
*役員だけでなく、親御さん、クライアント、一般の方々も交えて
物事が決定される。

リージョナルセンターのサービス提供内容
クライアントは一度サービスを受ける資格を持ったら、発達障害の
程度、年齢に関係なく一生サービスを受けられる。
リージョナルセンターはまず、CCS, IHSS, Medi-cal, 学校区などの
一般の公的機関からサービスを受けられるようサポートし、それでも
援助されない場合は最終手段としてリージョナルセンターが援助する。
※州の公的なサービスを全て拒否されたら、その拒否レター(書面)
を書いてもらいそれをリージョナルセンターへ持っていく。
例:IHSSを州に申請→サービスを拒否される→親はその拒否通知
Denied Letter(拒否理由を書面で書いてもらう)をリージョナル
センターのサービスコーディネーターに持っていく→リージョナル
センターが何らかの形で動くことが出来る。

最初にサービスを受ける資格を得るための手順
ランタマンアクトに基づいて審査をする
カリフォルニア州内に21あるリージョナルセンターでは、
州全体でランタマン発達障がい法に定められた270,000人以上の
発達障害を持つまたは発達障害を持つ可能性のある個人へサービス
を提供している。(ランタマンリージョナルセンターは州に
21あるリージョナルセンターの一つで、ランタマンリージョナル
センターだけで9,000人を少し切るくらいの人々にサービスを提供
している。)
リージョナルセンターはプライベートな非営利法人でカリフォルニア州
発達障がい局との契約の下で運営している。
サービス対象となるのは?
1.発達障害とその家族
2.(早期介入)0~3歳:発達の遅れのある乳幼児又はその可能性が
ある子供達
2009年に削減された0~3歳までのサポートされる予算が 、議会に
働きかけた結果2015に又、2009年以前の様に戻る(増える)

発達に遅れがあるとは?
同じ年齢の健常児に比べ、1つ以上の発達における機能が遅れる。

発達障害とは?
1.知的障害
2.脳性麻痺
3.てんかん
4.自閉症
5.知的障害に近い症状で療育が必要

発達障害でリージョナルセンターのクライアントになれる資格
18歳までに発症し、症状が継続的、個人に障害になる場合
尚、0~3歳の乳幼児に関しては、上記の条件でなくても、使える
言語が27以下であればあてはまる。

例外)精神的な問題、身体のみ、学習障害のみ
例えば、躁鬱病などは入らないが、発達障害と精神的疾患を併発
しているクライアントはいる。

又、以下の7つの項目の中で、機能的に障害がある部分が3つ当ては
まればクライアントとしてサービスを受けられる。
1. 学習面
2. 対人面
3. コミュニケーション
4. 可動面
5. 自分で判断する
6. 自給自足
7. 自立心

認識障がいとは?深い洞察力を持って物事を判断したりすることが
出来ない。新しい環境に行った時や状況になった時、適応できない。
抽象的なことを考えることが難しい。
知的障がいとは?認識障がいに見られるような症状があるからと
いって、必ず字も知的障がいがあるとは限らない。
5つ目のカテゴリー(知的障害に近い症状で療育が必要)について
診断が出ていないけど、日常生活の中で知的障がいに似たような症状が
あり、サポートやサービスを必要としている。
脳性麻痺とは?体の動きをコントロールするところに障がいがある。
自閉症とは?脳の機能上の障がい。社会性やコミュニケーションの
障がい、言葉の遅れ、こだわりなどの症状
癲癇とは?ほとんどが薬でコントロール出来る。

インテイク、アセスメント
・カリフォルニアの住民であり、そして
発達障害をもつ方であれば最初の査定を受けられる。
・いったんサービスの資格を受けると、一生サービスを受ける資格が
ある。(リージョナルセンターの査定に明らかな間違いがある場合を除く)
サービスの申請サービスを申し込むには?
・電話、書面/Fax, 直接担当者に対面するなど、どのような方法でも
申し込みする事が出来る。
申請者は?・親や法的な親であること。
初めての紹介に対応するのは?
・3歳以下 インテイクコーディネーター(早期介入)が対応
・3歳以上 インテイクスペシャリストが対応
リファーラル/紹介0~3歳: 紹介を受けてから45日以内に査定と
資格が決定される。3歳以上:紹介を受けてインテイクスペシャ
リストとの最初の面接がある。面接から120日以内に査定と資格が
決定される。
資格を決めるのは?・サイコロジスト、サービスコーディネーター、
医者、リージョナルセンターの違った専門分野のスペシャリストの
グループによってサービスが決定される。・サービスを継続する資格を
決める場合においても、サービスを受ける本人が発達障害を持って
いる、または乳幼児の場合、発達障害をもつリスクがあるということが
決定されてから実際にサービスが受けられることになる。
・サービスを受ける資格が継続している時、サービスコーディネーター
があてがわれる。
・サービスが受けられないと決定された場合、リージョナルセンターは
他の公的なサービスを紹介する。

〔質疑応答〕Q:リージョナルセンターからのサービスが決定された
場合、親が子供にとってサービスがもっと必要があると思った場合、
子供を自分たちで選んだ医者に連れて行き診断をもらった場合、
費用はリージョナルセンターがカバーするのか?

A:アピールライツ(Appeal Rights) アピールする事を勧める。
アピールをする上で、アピールのフォームを書く。内容は、何に対して
抗議しているのか、何のサービスが欲しいのか、セカンドオピニオン
が欲しい、またはReevaluate(再評価)をして欲しいなどを書く。
アピールが通らなかった場合、他からのセカンドオピニオン(診断、
エバリュエーション)を得ることになる。しかし各リージョナル
センターは、それぞれ経営方法が少しずつ違うので一概には言えないが
例えばあるリージョナルセンターでは第二のセカンドオピニオンに
よって資格が無いと認められたのに、他からのセカンドオピニオンで
資格があると認められた場合にそれにかかった費用の払い戻しをする
可能性がある。しかし、ほとんどの場合は個人でセ カンドオピニオンを
求めた場合にはリージョナルセンターは費用の払い戻しはしない。

Q:リージョナルセンターのクライアントで現在3歳になる娘が、
レスピットケアのサービスを受けるプロセス中である。レスピットケア
以外のその他のサービスはありますか?
A:それぞれのリージョナルセンターのウェブサイトに
Purchase of Serviceのボタンがあります。そこに書かれているので
チェックしてみてください。一般的にはこういうサービスがあると
いうのは無く、IPP(Individual Program Plan)によって決められる。
具体的に一般的な3歳児の事で言うと、親のストレス緩和のための
レスピットケアがある。またお子さんが3歳になった時点で
プライマリーサービス提供者がリージョナルセンターから学校区に
移行する。
学校区ではIEP(Individual Education Plan)が作成されるが、
リージョナルセンターではIPPが作成される。IPPミーティングの際、
親御さんは自分お子さんに今どういうサービスが必要か、
どういうことがしたいかビジョンや考えをしっかり持って来て欲しい。
対象年齢によってもニーズが変わってくる。3歳と26歳ではまったく
違ったニーズになる。

メリンダ サリバンさんのお話
今日はお招き頂きありがとうございました。就任4ヶ月目。
ランタマンリージョナルセンターには27年勤めています。
ハイスクールの時ファストフード店に勤めましたが、それ以降はずっと
福祉関係の仕事をしてきました。ステイトホスピタルの時期に
ランタマンディベロップメンタルセンター(ステートホスピタルと同様)
で8年間仕事をしていました。2014年にこの最後のランタマンディ
ベロップメントセンターを必ず閉めないといけない事になり、2010年
に450人いた入居者が現在は15人(その内2人はランタマンRCのクライ
アント)で、今年のサンクスギヴィングまでには皆退去する予定で、
そのことに対してはとても喜んでおります。
先ほどエドワードがアーリーインターベンションサービスが戻ってくる
話をしましたが、これはとてもエキサイティングなことです。
と言いますのは、2009年から2014年今年の初めごろまで障害福祉
の予算がカットされました。一番苦しかったのはリージョナルセンター
でアーリーインターベンションにかなり制限が加えられたことでした。
例えば超未熟児で生まれたお子さんが2歳半になって色々と発達に遅れ
が見られたが、彼らに対して首を振らなければならず、とても辛いもの
でした。基本的にサービスの門を閉めたことは、後になり障害が重く
なり結果的にはサービスやその費用がもっとかかることになりました。
2009年から約2000人の子供たちがサービスを受けられなかったのでは
な いかと思う。アーリーインターベンションの場合は、迷わず、
とにかくリージョナルセンターに紹介してください。福祉予算が州の
会議でカットされただけでなく、凍結されたことがあったが、全体の
インフレがあるのにもかかわらずサービスコーディネーターの給料は
据え置かれました。ランタマンアクト時の1990年の給与額がそのまま
ずっと2014年まで変わることがありませんでした。一週間前に
上院の公聴会ががありまして、それにリージョナルセンターから
ファミリーメンバー、サービスコーディネーター等が参加しました。
この5年間の州の障がい者福祉の予算がカットされたり凍結されことに
よって起こった大変な経験談を聞く公聴会が開かれました。いろんな
声が聞かれ、サー ビスプロバイダーのビジネスが立ち行かなくなり
クローズしたり、グループホームが無くなったとか、今まで受けられ
たサービスが受けられなくなったなどという様々な現場の悲鳴が公聴会
で話されました。サービスコーディネーターがいつも変わる等、この中
でも不満を持たれているかたもいらっしゃるのではないでしょうか。
予算カットにより離職などが起こっているのが現実です。一昔前は、
サービスコーディネーターが20年くらい勤めるのも稀ではなかったの
ですが、今は3、4年もしますともっと給料のよい所に転職していって
しまうということが頻繁に起こっている現状です。

Self Determinationについてお話しましょう。皆さんこの件に関して
は色々な話が飛び交っていますが、未だ文書化され承認されるまで
には至っておりません。2015年から3年間のパイロットプログラムが
始まります。州内で2,500人の方がパイロットプログラムに参加します。
275,000人のクライアントに対してプログラム参加者は2,500人。
州の発達障がい局の計画委員会がSelf Determinationの計画をまとめて
連邦政府に提出する期限が12月30日です。もし連邦政府に通らなかった
場合はこのプログラムは実現しません。私自身はアプルーブされるの
ではないかと思っています。この計画委員会が決めないといけないことが
2つあります。1つ目は、2,500人という参加者をどう決めるか。
連邦政府が要求している内容に関してですが、2,500人の参加者を
選ぶ基準で、べてのリージョナルセンターから出さなければいけない、
それは平等でなければならないということです。今のところ
各リージョナルセンターのクライアントの比率によって平等に決める。
(ランタマンRCは75人)しかしまだその方法は決まっていません。
2つ目はどういうサービスが得られるのか。連邦政府に よるとサービス
リストの提出で、すべて書面によるもので無ければならないとなって
います。リージョナルセンターが思っているサービスと個人が思って
いるサービスに差が無いかということも大事だと思うのですが、それは
まだ決められておりません。パイロットプログラムはとても良いことだと
考えています。2015年から2018年までの3年間でこの試みが成功すれば
全ての方にSelf Determinationが施行されます。このトピックに関し
ては、ウェブサイトやEメールで頻繁に目にすることになり、常に
チェックして下さい。もし、このパイロットプログラムにぜひ参加
したいと思う方は、リージョナルセンターからのアップロー地に対して
積極的に答えてください。また勉強会などにも積極的に参加して
ください。
まだ決まってないことも沢山ありますが、決まったことも多少はある
ので、勉強会などに参加され情報を得てください。
それ以外に今起こっていることの1つは、連邦政府から州に対しての
指導がある。カリフォルニア州の障がい福祉に対する予算の40%は
連邦政府から来ています。その1つがCMS* Final Ruleという連邦政府
からの指導で、全ての障がい者福祉に対するサービスは障害者個人の
意思決定をサポートするもので無ければいけないというものです。
これは子供が小さいうちは問題ないのですが、成人した場合私個人の
意見としては、まだカリフォルニア州はあまり良い仕事をしているとは
言えないです。Livingについてフローズンレート・予算を凍結した状態
で、連邦政府からの指針にそって2019年までの5年間でビジネスモデル
を変えないといけない。州は大変難しい状態にある。
Independent Living または Support Independent Livingについて
ですが、今までグループホームのやり方としては大体6床のホームで、
ここ10年間州やリージョナルセンターとしては2、3~多くても4床まで
の小さいホームまでもって行きたいというのが州全体の障がい者の
サービスの動きである。しかし、カリフォルニアの不動産はとても
高く売るほうにもメリットが少なく、どんどん離れていく状況が
起こっています。ですので当然障害者と家族が一緒に住む事が多くなり
ます。リージョナルセンターとしてはそれは良いことだと思うのです
が、親が高齢になった場合一緒に居ることが出来なくなりますので、
今リージョナルセンターがやっていることは、いろんなオプションを
作らないといけなくなります。そしてそれはコスト的に効率 が良くない
といけません。*CMSとはCenter for Medicare & Medicaid Services
の略です。
今日私がお伝えしたいメッセージは、皆様のヘルプが必要だという
ことです。手紙でも、Eメールでも政治家へ現状を訴えて頂きたいの
です。直接コンタクトをリージョナルセンターへとってください。
リージョナルセンターであるミーティングに参加してください。
皆様の生の声のほうがとても良く届きます。リージョナルセンター
の役員会の15%は家族または障がい者本人でならなければならないと
決まっています。本日はありがとうございました。

( 報告:ガーヴィー、ロジャース)

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6.●《Buddy Programパンプキンパッチ報告》●

2014年10月12日に、田中ファーム様のご厚意で
Rising Stars Buddy Programに協力を頂き、無料で
パンプキン・パッチにご招待頂きました。

親の会からは13家族参加しました。

このツアーはワゴンに乗り広大な30エーカーを駆け巡り、
新鮮な野菜を摘んだりトウモロコシ畑の迷路に立ち寄ったり、
山羊やアルパカのいるPetting Zoo、ゲーム等盛りだくさんでした。

ツアー最後のパンプキン畑でバディと一緒に広大な畑から自分
のパンプキンを選ぶ子どもたちの笑顔が印象的でした。

来年もまたこのような企画が出来たらいいと思います。

( 報告:尾崎よしみ)

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7. ●《シブリング会主催ハロウィン親子仮装パーティー報告》●

10月19日(日)に立正佼成会にて毎年恒例のシブリング会主催の
ハロウィンパーティーを開催しました。例年の事ですが、参加の
申し出が遅くハラハラしましたが、最終的には昨年とほぼ同じく
25家族82名の方に参加して頂きました。

今年初めての試みとして、ハロウィーンをテーマにしたアート作品を
募集してアートコンテストを行いました。作品を持参してこなかった
子供達のために当日作品を作成できるようにテーブルや材料を準備
していました。結果的に、パーティー会場で多くの子供達に
アートテーブルで楽しくお絵かきをしてもらい、パーティーを
一層楽しんで貰う事が出来て良かったと思います。

メディア関係では、例年参加して頂いている羅府新報の中村記者に
加えて、今年は新たにUTBから太田記者とカメラマンの方が来られて、
パーティーを取材されました。パーティーの様子は、UTBの
SoCal Japanで紹介されています
http://utbhollywood.com/program/news/socaljapan/

コスチュームコンテストの結果                アートコンテスト結果
1位    野嶋家  (キャンディーショップ)    1位    ファン エミリー
2位    池内家  (ハイジ)                2位    野嶋 紗衣
3位    野口家  (アンパンマン)           3位    磯崎 レイ

審査員特別賞    磯崎家(Pirates of Caribbean)
かわいいで賞    ロジャース家(80’s ミュージシャン)
努力賞        吉山家(Maleficent & Diavel)
ユニーク賞    柴原家(警察官)
家族賞        尾崎家(ランナー)

審査員長:水谷光男
審査員:福田よしき、金城ゆな、榎本ゆかり、藤田ゆきこ
(20周年記念式典でのバックステージボランティアの皆さん)

今年参加されなかった方も、来年は是非参加してください。

(報告:真野)

***** 以下は、パーティー参加者からの感想です *****
シブリングの皆様
ハローウィンパーティーお疲れさまでした。
準備がとても大変だったと思いますが、とても楽しませて頂きました。
有り難うございました。

加藤
__________

シブリング会の皆様、

土曜日のハロウィンパーティーに参加させて頂き、ありがとうござい
ました。
直前の申し込みになってしまい、ご迷惑をおかけして申し訳なかった
です。でも快く受け入れて下さって、参加できて良かったです。

去年参加できなかったので、いきなり寸劇あり、手作りのレベルの
高さ、ユーモアもありという、尚かつオリジナリティのアイディア、
全てを要求された上での、家族の団結。
これら全てがないとコンテスト上位には入れないと確信しました(笑)

毎年皆さんのコスチュームを見るのが楽しみです。

何ヶ月も前から準備して下さったシブリング会の皆様、
今年も楽しいパーティをありがとうございました。
年々彼 らが生き生きと、自信に満ちて、運営している様子を見るのも
楽しみです。
ボランティアの皆様にもいつも感謝致します。ありがとうございます。

さて、来年の構想を練らねば。
(堂面)
__________
シブリング会の皆様

先日はとても楽しいハロウィーンパーティを催してくださって
有難うございました!
娘も私も何日も前から楽しみにしており、当日もとても楽しい時間を
過ごすことが出来ました。
皆さんのコスチューム姿やパフォーマンスも楽しませて頂きました!

またシブリング会のメンバーや親御さんはあれだけの準備大変だった
と思います。
本当にありがとうございました、そして、お疲れ様でした。
これからもシブリングの皆さんの活躍に期待しています!
ロジャース早苗、リア
__________
シブリング会、審査員の方々、関係者の皆さん

お疲れ様です。大変お世話になりました。
スペシャルニーズを持って、大変な事の一つはパーティーに参加する
事です。
特に息子のビンセントは、自閉症&糖尿病で食べ放題の状況は、
親にとっては複雑。。嬉しいやら、悲しいやら。。
まあ、でもパーティーの時は、無礼講としておりますが。。
その中でも親の会のパーティーは他と比べて過ごし易く、安心して
来れます。
娘チェリッシュも特にこのハロウィーンパーティーは毎回楽しみに
しています。

子供達は、自己表現が乏しいので分かりにくいですが、自分が回り
からウェルカムされているかどうかを敏感に感じ取ります。
その点 、親の会関係のパーティでは、いつも皆さんが暖かく迎えて
くれます。
言葉でのコミュニヶーションが難しい息子にも皆さん分け隔てなく
声を掛けてくれ、とても有りがたい気持ちです。
シブリング会のフレッシュな司会はとても心地よいです。
不思議と、シブリング会の若者達は他の同年代の子達より、大人びて
見えます。やはり、色々な障害を持つ子供達を見、経験しているから
でしょうか?
これからの時代を背負って立つ、スペシャルな子供達の良き理解者
として頑張って頂きたいと思います。
家には残念ながら、その様なシブリングが家族におりません。
でもこのようなイベントにどんどん参加させて頂き、良いモデルとして
導いて頂き、勉強させて頂けたらと思います。< br>
お疲れ様でした、そして毎年この様な場を設けて下さり有難うござい
ます。改めて、御礼を申し上げます。

ガーヴィー ファミリー
__________
報告:真野

******************************************************
8. ●《シブリング会便り》●

10月19日のハロウィーンパーティーが終わった後、10月25日の
APIDC Galaにシブリング会から尾崎泰斗君とサラザージェイク君が
出席しました。そして、11月2日には、Lanterman Resional Centerが
主催するAlson’s Teaに野嶋真衣さん、尾崎泰斗君、尾崎宏之進君、
尾崎理子さんの4人が招待され出席します。後日、それらの様子も
レポートしてもらいたいと思います。

今月のシブリング便りは、ハロウィーンパーティーの実行委員として
活躍してくれたシブリング達からの感想を載せさせて頂きます。

(真野)
*****
最初は参加人数が少なくて心配していましたが、最終的には例年と
同じくらい多くの人に参加してもらえて良かったです。
今年は自分自身が忙しくて、あたふたしてしまいました。
シブリングのメンバーも入れ替わり、はじめての人達もいましたが、
みんなで協力をして、それぞれの役割をこなし無事に終えることが
出来ました。
アート企画は初めてでしたが、当日来て テーブルで楽しそうに書いて
いる姿を見てやって良かったと思いました。
反省としてはせっかく仮装をしてきて下さった審査員の方々やお手伝い
で参加してくださった方にも前に出てきてもらってコスチュームの
紹介をすればよかったと思いました。
何よりも一位になるなんて思っていなかったので、とても嬉しかった
です。
(野嶋真衣)
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2014年度、シブリング会主催ハロウィンパーティー、
今年もお疲れ様でした。とても楽しい時間を過ごす事ができました。
皆さん、自分に決められた役目をきちんとこなし、ミスもほとんど無く、
今回のハロウィンパーティーも大成功に終わったと思います。ただ一つ
問題点を挙げるとしたら、ピニャータの時、後ろの方にいた子 供達まで
お菓子が平等に行き渡らなかった事です。来年はもう少し考えて
子供達皆に平等にお菓子が行き届くよう改善したいと思います。

早いもので、今回でシブリングはもう6回もこのハロウィンパーティー
を主催したと言う事になります。初めの頃は大成功とはお世辞にも
言えない結果だったと思いますが、年を重ねる度にどんどん良いものに
仕上がって来てると思います。なので、来年もより皆んなを楽しませ、
盛り上げられる様に頑張りたいと思います。

2014−15年度書記 尾崎理子
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今年の8月にシブリング会に入れてもらい、今年で3回目の
ハロウィーンパーティーで今回初めてスタッフとして参加しました。
感想は、いつも客席でご飯を食べてお友達と話したりパーティーに
参加したりしているのは違い、スタッフとして受付やパーティーの
用意をして動きまわり、とても忙しいと思いました。
そして毎年スタッフの人達はこんな風に用意をしているんだと改めて
思い、良い経験をさせてもらったと思います。来年の反省点としては、
受付で書く名前シールに先に名前が書いてあるとラクかなと思いました。
今年のコスチュームコンテストは沢山の面白い衣装が間近で見てれ、
本当に楽しかったです。
去年は賞をもらえましたが、今年はもら えなくてちょっと悔しかった
です。
でも来年はもっと頑張ろうと思いました。
会に入っての初めてのパーティーが、無事に終わって本当に良かった
です。
(藤田恵麻)
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2014年10月19日日曜日、立正佼成会館にてJSPACC
シブリング会主催のハロウィーンパーティが開催されました。
私にとって今回のハロウィーンイベントがJSPACCに参加開始後初の
イベントとなりました。当日は80人を超える参加者が集まり、
皆それぞれに満面の笑顔を浮かべていました。途中、段取りがうまく
行かなかった部分もありましたが、参加者の皆さんにはとても楽しんで
頂けたのではないかと思います。

マイちゃん、たいとくん、イベント進行役本当にお疲れさまでした。
途 中のちょっとしたハプニングにも笑顔と機転で対応していて、
とてもすばらしかったです。シブリングメンバーもそれぞれ
連携プレーがよくできていて、私はあまりすることがなかったので、
ちょっと残念なくらいでした。

特に印象に残っているのが、エマちゃんの状況把握能力の高さです。
ピニャータ後に、参加できなかった子供たちにお菓子のお裾分けを
していると、○○くんが全然もらっていなかった、○○ちゃんは
少なかったなど、エマちゃんにはどの人に渡すべきか助言をもらい
とても助かりました。より多くのケアを必要とする兄弟姉妹と
暮らす中で、自然と周りの状況を見て何が必要かを判断する力が
培われているのだと思いました。私自身、てんかんを持つ姉と、
知的障害のある兄を持ち、小さい頃から兄を見失わないように
気にかける癖や、姉の発作時に眼鏡を外して体を支えるなど、
母親のサポートをする中で自然と状況を理解し、行動するようになった
ことを思い出しました。そういった力は、スペシャルニードの兄弟姉妹
を持つからこそ身に付く強みだと思います。

今回残念ながら、進学やそれに伴う引っ越し等で事前準備段階での
ミーティングに参加できず、何もわからない状態でハロウィーン
パーティに挑むこととなってしまいました。そのため何度か忙しい
マイちゃんを捕まえて仕事内容の確認をすることになってしまいました。
大変申し訳ありませんでした。来年度への課題として、他のシブリング
メンバーの中にもミーティン グに参加できずに挑むメンバーがいまし
たので、次回のハロウィーンパーティでは全員がイベントの流れと
各仕事の細かい内容が理解共有できるような書類を作成することを
提案致します。また、司会者とは別に全体像を把握して指示を出すよう
な役割をするマネージャー役を設けると、もっともっとシブリング
メンバーがメインとなって活躍できるのではないかと思いました。

来年は、私も事前準備段階から参加して、シブリングメンバーをより
サポートできるよう努力したいと思います。
(野島裕子)

報告:真野

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9. ●《シブリング会会員募集のお知らせ》●

JSPACCシブリング会では、会員を大々的に募集しております。
ハンデイのある兄弟姉妹を持つシブリングたちのサポート、
親睦を目的として結成しました。
色々な活動を通して友情も芽生えています。
シブリングたちがJSPACCからの将来のライジングスターとして
健やかに活躍できるように、彼らの心身のサポートを心より願って
おります。
質問、参加したい方は、下記のメンバーに連絡をお願いします。

オレンジ地区:  池内和世 kazuyikeuc394you@yahoo.co.jp
サウスベイ地区: 真野光 hikarimano@yahoo.com
野嶋祐子 saepon114@gmail.com
東部北部地区: 尾崎よしみ umako@hotmail.com
吉山るり子 marie@tuba.ocn.ne.jp

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10. ●《Buddy Program参加者募集のお知らせ》●

Buddy Programとは、Rising Stars Youth Leadership
Program(日系社会における将来のリーダーの育成を目的として、
2003年度より毎年秋~春に行われている高校生研修プログラム)を
通して得たリーダーシップスキルを使ってコミュニティーに貢献
したいという願いのもと、親の会のサポートをされている南カリフォル
ニア大学Barbara Wheeler準教授の提案により、2008年1月から
始まったプログラムです。

イベントではJSPACCの子供達がRising Stars Youth
Leadership ProgramのAlumniのメンバーと一緒にペアを組み、
様々な活動に取り組むというものです。Alumniは高校生以上です。
このプログラムの1つパンプキンカービングではBuddyと一緒に
作品を作り、クリスマスショッピングでは、モールでお買い物を
しました。

親や兄弟、姉妹とは違う時間の過ごし方になり、子供さんが社会性を
学ぶいいチャンスになり、回を重ね、Buddyと会うことを楽しみに
してくれる子供さんも増えています。ぜひ参加ください。

このBuddy Programは事前申し込み登録が必要になります。
親御さんも必ず一緒にご参加下さい。

小学校3.4年生のお子さんから参加できます。

御質問がある方は役員または下記まで、ご連絡ください。

お申し込みは下記まで

吉山るり子 marie@tuba.ocn.ne.jp
尾崎よしみ umako@hotmail.com
南千草 yurichanminami373@yahoo.co.jp

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11. ●《成人部よりお知らせ》●

10月21日成人部から松田真木綿さん、真野光さん、吉山るり子、
吉山大翔(17歳)でEXCEPTIONAL MINDS
( Non-Profit Vocational Center & Animation Studio for
Young Adults on the Autism Spectrum)の見学ツアーに
行って来ました。
少人数の職業訓練校なので先生やスタッフの目が届くこともありますが、
入学の第1条件に本人のやる気と情熱と言われただけあり、
生徒達の集中力は さすがと思わされるものがありました。
高校を卒業しカレッジに入学してもドロップする障がい者が多いとは
聞いておりましたが、ここでも同じことを聞かされました。
カレッジなどでうまくいかなかった子達が入学してくるケースが
多いそうです。
自閉症の方々の特性を生かした、そして就労を目指したこの様な
職業訓練校が設立されることは、障がい者にとって大変な吉報だと
思います。しがしながら、やはりこの訓練校の設立にも、
障がい者の親達による立ち上げの力があったようです。実際に親であり
立ち上げ者でもあるスタッフの1人と話しましたが、とてもポジティブ
なエネルギーを頂いて帰ってきました。
見学ツアーは火曜日の11時からと決まっております。
お子様を連れて行く場合学校を休むことになりますが、
是非一緒に見学されることをお勧めします。
レポート作成は、松田真木綿さんが担当してくださいました。
松田さん、ありがとうございました!

(報告:吉山るり子)

Exceptional Minds見学リレポート

EXCEPTIONAL MINDS
<http://www.exceptionalmindsstudio.org/index.html>
Exceptional Mindsは自閉症の人のためのグラフィックデザインや
コンピューターアニメ、、デジタルアートなどを教えるNon Profitの
職業訓練校。テクニカルな勉強だけでなく、多くの自閉症の人が必要
とする社会生活や良い人間関係を築くスキルなども同時に学ぶ。
学校の目標は多くの自閉症を持つ人たちが自立してエンターテイメント
業界などで仕事を得ることができるように、必要なスキルを習得する
ことにある。

3年前に設立されたばかりで、今年初めて8人が卒業した。LA近郊から
だけでなく、オレンジかウンティーやリバーサイドから通ってくる
生徒がいる。サマーワークショップでは、他の州から家族でホテル
に滞在しながら参加する生徒もいる。

プログラムについて
フルタイムコース
期間:3年のコース 月?金 午前10時から4時
学費:年間$21,000.00 プラス $250.00 Lab fee
資格:18歳以上。自閉症のみ。

プログラム:クラスは基本的なことから始まり、一年ごとに上の
クラスになり、卒業までに最低4つの資格を取る事ができる。
(フラッシュ、フォトショップ、イラストレーター、プレミアなど)

また、Carrier Reality Classが週一回あり専門家が来て仕事を得る
ためのレズメやインタビューのしかた、ソーシャルスキル、上司や同僚
とうまくやっていく方法、プレゼンテーションのしかたなどケース
スタディー・ロールプレイなどを通して学ぶ。
卒業後はJob Placementをうけることも可能。

クラスのサイズ:生徒は10人まで、講師はひとり。
入学までのプロセス:学校見学、アプリケーション、IEP、ITP, IPP
などの書類を提出。ビヘイビアーなどいろんなアセスメント、
インタビューなど(約2時間)の結果で決定される。アプリケーション
は秋から1月まで受付、4月に結果が発表される。

サマーワークショップ
期間:6月から8月の間、2週間ごと 月?金 午前10時から3時
学費:$1,100.00 per workshop
資格:12歳以上。自閉症、または自閉症ではない高機能障害
(LD, ADHDなど)も入学できることもある。

プログラム:セッションごとに、4つのうちのひとつの
ワークショップを選択して学ぶ。アニメ、3D、ビジュアル
エフェクトなど。
入学のプロセス:通常は学校見学、書類提出とインタビューのみ。
4月~5月頃からアップリケーションを受け付ける。定員になり次第
締め切るので、なるべく早く申し込んだ方が良い。

サタデークラス、 プライベートレッスン、スモールサイズクラス
学費は$65/hour、ミニマム2時間。スモールサイズクラスは、
人数により安くなる。
資格:12歳以上。自閉症、または自閉症ではない高機能障害
(LD, ADHDなど)も入学できることもある。

学費は、リージョナルセンターなどからサポートが得られる可能性あり。
18才以下の場は、まず学校区に問い合わせる。
ファンドを出してもらい易くする為には、ITPやIPPで将来の目標を
早くから具体的に書いておく事が大切。

講師陣について
講師はデジタルアートやコンピューターグラフィックなどのバック
グラウンドを持ち、障害者の専門家ではない。しかし、自閉症の
ビヘイビアーなどを学ぶクラスを毎週受けることが義務づけられている。

フルタイムコースには、例年20人以上の申し込みがある。選考基準は、
学校での訓練に付いていけるだけのマチュアリティーとパッションが
あるかどうか。アートワークなどがあれば是非提出し て欲しい。
サマーワークショップに参加する事は、学校側が生徒の適応性を判断
できるだけでなく、生徒もこの学校が自分に向いているかどうかを
判断する機会になるので、大いに活用して欲しい。

標準的な生徒の年齢は22才前後で、コミュニティーカレッジなどに
一旦行った後、うまくいかなくて入学してくる生徒が多く、高校から
直接入学する生徒は殆どいない。

以上

(報告: 松田真木綿)
__________
○11月成人部活動予定
11月は、SEEK Educationの協力を頂き、グループホーム、
Adult Day Program、Community Participate、
Self Determination、Customize Program、
Supported Employment、Job Placementなどの 成人後のプログラム
についてのセミナーを予定しております。SEEK Educationは、
アダルトプログラムに近 年力を入れております。

アダルトプログラムのトップお2人をスピーカーとしてこのセミナー
を準備して下さっておりますので、大変内容の濃い勉強会になる事
と思います。成人後はどのようなプログラムがあるのか、
そのサービスをどのようにゲットするか、ディープログラムで
やっていることも今後、コミュニティーベースのプログラムに
変わっていくことなど、、、知っておかなくてはならない情報が
たくさんです。

参加されます方は、必ず吉山まで連絡下さい。marie@tuba.ocn.ne.jp

スピーカー:Glace Chang (Director of Program Development)

Alfredo Diaz (Clinical Service Supervisor)

通訳:矢吹華絵さん、池崎ユキさん
日時:11月22日(土)10:00AM~12:00PM
場所:SEEK Educationミーティングルーム
www.seekeducation.org
住所:801 W San Bernardino Rd, Covina, CA 91722

(報告:吉山るり子)

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12.●《APIDC Fundraising Gala参加報告》●

10月25日(土)にCicada Restaurantで行われたAPIDC GALAに
JSPACCから磯崎さん、馬上さん、吉山さん、吉山大翔くん、
ガスコンさん、ガスコン美紗子ちゃん、尾崎泰斗くん、
ジェイクサラザーくん、溝越純一さん、池内で出席してきました。
APIDC(Asians and Pacific Islanders with Disabilities of
California)とは障がいを持つアジア?太平洋島々出身の人々の声
を代表する擁護団体でJSPACCもメンバーに入っています。
2年に一度大きなカンファレンスを開いていて、JSPACCからも会員
の皆さんに助成金を出して参加して頂いた事もあります。
リサーチやセミナーなどの活動や近年では大学から推薦された
障がいの事を学んでいる学生、自らが障がいを持っている学生、
障がい児者の兄弟姉妹の大学生を対象にしたリーダーシップ
トレーニング、Self Advocacyトレーニングに力を入れています。

そのAPIDCが初めてのファンドレイズイベントを行うと言う事で
招待を受け、役員、シブリング会副会長、親、障がい児者本人の
10人で参加してきました。昨年リーダーシップトレーニング
を受けた5人のスピーチ、先天性の障がいがあり車椅子を
使っている歌手Jennifer Kumiyamaの歌、
AT&Tの社会貢献に対する表彰式、元運輸長官の日系アメリカ人
ノーマンミネタ氏の表彰式、スピーチがあり本当に素晴らしい
パーティーでした。
私自身もこのパーティーに出席させて頂き感銘を受けました。
今までAPIDCのカンファレンスには参加した事があったのですが
APIDCが他にもどんな活動をされているのか詳しく知らなかったので
知ることが出来ました。特にリーダーシップ,Self Advocacy
トレーニングは障がい児者、それに関わる人たちが社会に
障がいのある人たちの事を知ってもらう素晴らしい活動だと
思いました。JSPACCの障がい児者やシブリング会からこの
リーダーシップトレーニングを受けることが出来たらもっと障がい児者
やシブリング達の為になるのだろうと思いました。

また私達が10人で出席させてもらった事は日本人や日系社会以外にも
JSPACCの事を知ってもらういい機会で、とても大きな意味があったと
感じています。

来年度も大学生のリーダーシップトレーニング、2016年には
カンファレンスも行うと言う事ですので、JSPACCもAPIDCの
一員として参加したいと思い、また横のつながりを広げていけたらと
思っています。

(報告: 池内)< br>
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<参加者の感想>

APIDC (Asians and Pacific Islanders with Disabilities
of California)では、すごく貴重な経験をすることが出来ました。
中へ入る前から「ここは、ちょっと特別だな」という空気が
半端なく漂っていました。
いままでのパーティーと打って変わって参加している人々個人個人
が団体の代表として出席されており、自分の立場にすごくありがたみを
感じました。このパーティは第一回目で、それにJSPACCが呼ばれたって
事は会への発展に繋がると始まった時から感じ取れました。
自分達が座るテーブルを捜して、見つけた時は驚きました。
なんと、ステージの一番前、すなわち特等席。VIP扱いされている
みたいで、良い気分でいたものの、「果たして自分みたいな人間が
こんなにも良い席へ座って良いのか」という不安な気持ちもあり、
とても不思 議な気分で席に着きました。
テーブルの隣にはCPAD (Chinese Parents Association for  the
Disabled) のメンバーが座っていて、僕たちを温かく迎えていただき、
色々と話もする事が出来ました。

このパーティの一環として、APIDCの卒業生を祝いました。
席について五人の卒業生の事を書いているパンフレットを読んで
この人達の話を是非聞きたいと思いました。シブリング会からは
僕とジェイクが参加していて、 ジェイクが隣にいて僕は心強かった
です。卒業生一人一人の話を聞き、なおかつ自分の意見も言え、
とても和やかな気分で話せる事ができました。

最後に驚くほどの豪華ゲストがこのパーティに参加していて、
自分の体験談を皆の前で話してくださりました。
Norman Yoshio Minetaさんと言うお方は、ジョージブッシュ大統領の
下でアメリカの交通機関の秘書としてご活躍されていました。
ミネタさんの話はとても興味深く、中でも障害者の目線・気持ちを
もっと知るために車椅子の生活を一週間自らされたそうで、
その時にはじめて障害者にとって施設を使う不便さを学び、
それの改善を試みた方です。いままで聞いた事もなかったミネタさんが」
このパーティを通じ、僕の尊敬する一人となりました。
最後にCPAD、五人の卒業生、そしてミネタさんのe-mailを
お聞きして、写真も個人個人一緒に撮りました。その後、
会場を出てジェイクと一緒に吉山さんの家でお礼のe-mailと写真を
計七組に送りました。
この日は僕の一つの貴重な思い出として、残るでしょう。

ありがとうございます。
尾崎泰斗

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親の感想、気持ちを少し伝えたいと思います。

純一にとって今まで面識のない方達ばかり、そんな中数時間落ち着いて
いられるのか親としては心配!でした。我慢が出来る子だとは
思っていましたが、数回遭ってある程度自分の事を知ってくれてる人
だと知れば少しはお喋りもするようになるのですが。このような
PARTYに親抜きで出席したのは初めてですし、ネクタイスーツも
20年ちかく前の卒業式以来で年中Tシャツで過ごしてるので
ネクタイは嫌がるかな~と思っていたのですが案外気分!よく着ていた
ようです。
PARTYはどう?だった~と聞いたら、<It’s OK.> と言ってましたので
嫌ではなかったのではないかと思います。スピーチがあって
(ちょっと、長かった、疲れた様な事を)歌があってと食事の様子も
話してました。純一にとっては
今までにない状況の体験をした事はちょっと、自信(と言えるかどうか
解りませんが)になったのではないかと思います。
本当に今回は良い機会を頂いて有難うございました。
そして出席された皆さんにはお世話になりました
あらためてお礼を言います

本当にありがとうございました。

溝越恵子

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Honestly there was some inspiration there and the party was amazing.
I met a lot of different interesting people and I learned from
them.
They are talking about we will still have chance to pursue our dreams
and we have to protect our dreams.

The restaurant looks amazing and the food was delicious.
While we enjoyed dinner they kept us entertained.

The support of APIDC gave us huge hope that I was confident
to have
good future. I appreciate the experience that I had.
Thank you for inviting me , I had such a great time.

Jake Salazar

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APIDC Annual Gala

I had an opportunity to attend at the first APIDC- Asian and
Pacific Islanders with Disabilities of California – annual gala.
My thought on the gala was that it was an amazing experience.
I have listened speeches from several amazing people with
different challenges and how they each get through their days.
They received leadership training from APIDC and speeches are
very inspiring. The interior design of the event hall was very
detailed and it looked well taken care of. It also
showed some history of the restaurant. There was a chandelier,
hanged from ceiling, looked beautiful. One of the highlights was
a person in a wheelchair that would come up on stage and sang
two songs. She was a great singer. Our group met a Chinese
parent support group, introduced each other
and took some pictures with them. There was a silent auction
and I won True Blood DVD and CD set; I won maybe because
I could be only one that bided on the item. I was lucky.
Overall, I enjoyed the event and inspired
by the speeches and songs. I am grateful to JSPACC for them
to given me this opportunity.

By Misako Gascon

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APIDCのファンドレージングパーティーに参加して

昨日のAPIDCのファンドレージングパーティーは、とてもすばら
しかったです。
ぼくが見たファンドレージングのしなものは、全部きれいなラッピング
がしてありました。欲しいものにねだんを書いていくのです。
ぼくは日本の自閉症の男の子が書いた「ぼくが飛びはねる理由」
の英語の本が欲しかったですが、ゲットすることは出来ませんでした。
お母さんがぼくがかいたねだんより上の人がいたのね、といいました。
ぼくはざんねんでした。お母さんがその本がほしいといっていたから
です。
パーティーではぼくが見たAPIDCのせつめい とビデオがぼくに
とって楽しかったです。それと、歌をうたったおねえさんがとても
じょうずだったので、おどろきました。ぼくはステージの一番前に
すわってたのでうたのおねえさんやしかいの人たちのようすが
見えました。みんなきらきらしてとてもすばらしかったです。
JSPACCのみなさん、ぼくをパーティーによんでくれて
ありがとうございました。

吉山大翔

(報告:池内)

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13. ●《オーロラ基金主催「TSUKEMEN」コンサート報告》●

ニュースレター10月号で報告しました南加婦人会110周年祝賀会に
出席させて頂いた時に、オーロラ日本語奨学金基金の阿岸様と
同じテーブルで、私達が障がい児の親の会だと言うお話しをしていま
したらちょうど次の週の10月11日(土)に予定されているオーロラ
日本語奨学金基金主催「TSUKEMEN」コンサートのチケットをいただ
けることとなりました。

もう日程がせまっていたのと、いただけるコンサートチケットの枚数が
限られていたため、このたびは全体に募集をかけず、役員と役員の
家族で行かせて頂きました。

「TSUKEMEN」はバイオリン2人、ピアノ1人の3人で構成されている
トリオです。PAを使わず生音で演奏されていて、オリジナル曲から
ポピュラーな曲まで幅広いジャンルの曲を演奏されていました。

オーロラ日本語奨学金基金の活動も今まであまり知らなかった

のですが、素晴らしい活動をされていると知ることが出来ました。
これからJSPACCとも何か関わりが持てたらと思います。

(報告: 池内和世)

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14. ●《”専門家に聞きました”からのお知らせ》●

児童精神科医師でいらっしゃる根來秀樹先生のご厚意により、
2007年より始まりました”根來先生の相談室”に、更なる
専門家会員の先生に加わって頂き、2010年より”専門家に
聞きました”というコーナーが新設されました。

このコーナーでは、現在4名の専門家会員の先生方に、
質問の回答をしていただいております。

過去の質問・回答、そして注意事項等がJSPACCのホームページに
まとめられていますので、是非ご覧ください。

全ての質問は、コーナー担当役員を通して匿名にて各専門家の
先生方に送られます。またその回答は、JSPACCのホームページ
及びニュースレターにて掲載させていただきます。

下記に先生方のプロフィールをご紹介させて頂きます。

* 根來秀樹(ねごろ ひでき)先生
奈良教育大学教育学部障害児医学分野准教授
児童精神科医 医学博士

* 渡部匡隆(わたなべ まさたか)先生
横浜国立大学 教育人間科学部 特別支援教育講座 教授

* 有馬肇子(ありま はつこ)先生
ソーシャルワーカー、サイコセラピスト

* 中溝(武笠)朋子(なかみぞ むかさ ともこ)先生
言語療法士(Speech Language Pathologist)
専門家の先生方へのご質問、そしてこのコーナーに関するお問い合わせ等、
ございましたら、どうぞお知らせください。
是非、このコーナーをご活用いただければと思います。
皆さんからのご質問をお待ちしております。
今後とも、どうぞよろしくお願いいたします。

コーナー担当役員:磯崎葉子 kyisozaki@gmail.com

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15. ●《図書部よりお知らせ》●

例会DVDで新たに以下が貸出可能になりました。
お借りになりたい方は図書部までお知らせください。
2014年5月  IEP Workshop 講師(山田香苗)
JSPACC ML、又は図書部員(尾崎、藤田)まで直接知らせて下さい。

___________
会員の堂面さん以下のDVDを御寄付頂きました。

The Reason I Jump   Naoki Higashida, David Mitchell

NHK 「君が僕の息子に教えてくれたこと」

自閉症である自分自身の心の内をエッセイに書いた東田直樹さんを
それを英訳した作家の
David Mitchell 氏の交流を描いた番組です。自身も自閉症の息子を
持つミッチェル氏はこの本を読み、息子の気持ちがわかってきたと言い
ます。日本の若者と外国人作家の出会いから生まれた希望の物語
___________

サウス・ウエスト小部会からの寄付です。

1. 体質の良い子に育てましょう 亀山静夫
2. アトピーっ子を元気に育てる本 戸田淨
3. 自閉症児の保育・子育て入門 中根晃
4. 自閉症カ゛イト゛フ゛ック シリース゛1乳幼児編
社団法人 日本自閉症協会
5. 0~4歳わが子の発達に合わせた「語りかけ」育児 サリー・ウォード
6. 検診とことばの相談 中川信子

ありがとうございます。

___________
例会後、又は、例会前に気軽にお立ち寄り下さい。
尚、本の寄付も随時受け付けていますので、よろしくお願い致します。
図書のリストは以下のサイトを参照してください。

http://jspacclibrary.jigsy.com/
尚、例会DVDのリストは以下のサイトをご覧下さい。
http://jspacclibrary.jigsy.com/dvd

多くの方々の利用をお待ちしています。

(担当:尾崎よしみ)

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16. ●《チャイルドケア部よりお知らせ》●

JSPACC会員の皆様、いつも月例会時のチャイルドケアでは、
ご理解ご協力をありがとうございます。

日系マーケット等で配布されております、
フリーマガジン”L”ovest”(ラベスト)の、
クラシファイド掲示板に、
チャイルドケアボランティアさん募集の記事が掲載されました。

チャイルドケア部では、チャイルドケアにて
ボランティアをしてくださる方を、随時大募集しております。
子育て経験のある方、学生さん、
障がい児関係のお仕事や勉強をされている方はもちろん、
日本語を理解し子供と遊ぶ事が好きな方、ボランティアに
興味のある方は是非一度見学に来て頂きたいと思っております。

チャイルドケアの日程は、月例会と同じ日程で、
第3土曜日となっております。(12月1月8月を除く)
時間は午前の部は9:30-12:30
午後の部は1:00-4:00
場所は月例会が開催される立正佼成会のお部屋をお借りして行って
います。
2707 East First Street, Los Angeles CA 90033 USA

会員の皆さんも、お心当たりのある方がいらっしゃいましたら、
ぜひお声掛けしてみてください。
ご協力をお願い申し上げます。

質問がありましたら、
チャイルドケア部リーダー野口までご連絡ください。
tm_brian615@yahoo.co.jp

(報告: 野口)

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17. ●《新会員のご紹介》●

鄭雅南(Zheng Yanan)さん    Torrance, CA

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18. ●《今後の予定》●

11月15日 月例会
12月7日 JSPACCホリデーパーティー
Ken Miller recreation Center
3341 Torrance Blvd, Torrance CA 90503

※日時、内容が変更する場合もございますので、
JSPACC ML等でご確認ください。

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編集:やまもとあつこ

2014-12-16 | Posted in ニュースレター