ニュースレター

2017年12月 ニュースレター Miracle Kids部アートワークショップの報告

「NEWS LETTER」
■ 手をつなぐ親の会ニュースレター ■
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 VOL.24 NO.234 DECEMBER,2017
 JSPACC C/O LTSC 231 E.3rd ST G-106. Los Angeles, CA 90013
 Phone:(213)473-1602(LTSC) FAX(213)473-1601(LTSC)
 Web Site: http://www.jspacc.org
 e-mail: info@ jspacc.org
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《目次》
1. 1月定例会はお休みです
2. 11月例会報告
3. Miracle Kids部アートワークショップの報告
4. Buddy Programクリスマスショッピングの報告              
5. APID GALA参加報告 
6. てんかんの会交流会の報告 
7. JSPACC JAPAN活動報告
8. Buddy Program参加者募集のお知らせ
9. シブリング会会員募集のお知らせ
10.新入会員の方のご紹介 
11.今後の予定   

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1.●《1月定例会はお休みです》●

1月定例会はお休みです.

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2.●《11月例会報告》●
    <北部東部小部会>

日時:2017年11月18日(土)9:30a.m.-11:30a.m.
場所:立正佼成会
   Rissho Kosei-Kai Buddhist Center of Los Angeles
   2707 East First Street Los Angeles, CA 90033

スピーカー:Nora Baladerian,Ph.D.
トピック:障がい児・者に教えるSex Education

出席者:馬上、ハーダー、増子、早川、阿久津夫妻、堂面、
斎藤夫妻、風間親子、ガービー、井上夫妻、フォング、
杉本、ハート、鈴木、太田、真野、池内、磯崎、尾崎、
ジェイド、野口(敬省略)

パワーポイントは、こちら

○事前質問

質問1、次男が、染色体障害、てんかん、自閉症です。
12歳で、重度の知的障害です。
ノンバーバルでオムツ使用です。
最近、オムツに手を入れて、自分で触っています。
プライベートスペースに行くとか、恥ずかしいと言う感情は
なく、こちらが言うこともどのくらい理解しているか
分かりません。彼ぐらいの知的レベルの子の場合、教える
ことは難しいように思うのですが、どのような対処をすべき
なのか教えてください。今は、触っている都度、見つけたら、
手をオムツから出すようにしています。それを何度か
繰り返す事もあるし、一度手を出したら、もうそれで
気が逸れて他のことをし始める事もあります。

答えー 12歳なので年齢的には正常な事、どこで、いつ
していいのかルールを知る事が必要。リビングルームで
している場合は、手を出して、トイレに連れて行きそこで
させる。リビングルームはダメだよ、ベットルームに一人の
時はいいよ。トイレはあまり私は進めない、なぜなら
トイレはどこにでもあるから。本人に悪いことではないんだよ、
場所が不適切なんだと教える事。それにより自分が行く場所の
識別ができるようになる、ここは良い場所、ここはダメな場所。
何度も繰り返し教えること。


質問2、12歳男子、自閉症。言葉でのコミュニケーションは
最低限のレベルです。また、「恥ずかしい」という感情も
薄いです。最近、局部を触り始めました。セラピーや学校で 
触ることを許される時間と場所を教え始めた所です。
(触っても良い時と場所は、自分の部屋に 誰もいない時 
自分のベッドか、バスルームです。)一度だけ、学校で
触ることをストップさせたとき、先生をたたきました。
さわり始めるきっかけはまだ無く、リラックスした自由な
時間か、エスケープの問題行動として出てきています。
スーパーバイザーには、最終的には父親の協力の下、
「方法」と「清潔をキープする」事を教えなければ、、、
と言われていますが、いつその「方法」を教えれば
いいのでしょうか?その時(タイミング)を見極める
ポイントなど、あるのでしょうか?

答えー ルールブックに子供が分かりやすいように図で
載っている。だれとどこでいつなら良いのか、同意を得てならば
良いという内容が書いてある。ノンバーバルだから理解して
いないという事ではない。男の子、男性は90分ごとに刺激が
必要であると結果が出ている、それが正常な機能であり、刺激を
感じる事が必要である。しかしそれを90分ごとにするのではなく
無視するなどして普通は自分で調整するのだが、障がい児や
障がい者の場合は自分での調整が出来ない場合がある。これは
正常な性的な感情である。痒い時にかく、痒いからかく、この
ような普通のことと性欲も同じ事である。正常に完全に機能して
いる男の子をお祝いの気持ちで見る事。親としての責任は、
どこの場所だったら性的な刺激を与えればいいのだよと教える。
トイレやベットなど。言葉で伝えられない子供はその気持ちを
電子機器で「トイレに行きたい」と伝えて、そしてトイレに
行って触っても良いのだと教える。子供にとっては時間を
かけて学んで学習して行く。学校などの先生にも理解を求める。
性に対しても学習していく、算数と同じ事である。学習が必要で、
スキル、やり方を学ぶ。学校ではマスターベーションをして良い
ということは教える、家でトイレでしなさいという事を教えている。
性的な問題も、食事の仕方を手を使って食べるという事を学ぶ事も
同じ事、性的のことが別と考えない、三年間とか学ぶのに時間が
掛かるかもしれないが待ってあげる事が大事である。

以上

この度、先生が用意してくださった内容の詰まったパワーポイントを
基に性教育の基本的な内容を学ぶ事が出来ました。性に対し内容に
よっては非常にsensitiveですが、先生は常にリラックスした
雰囲気を作ってくださり大変受け入れ易く学ぶ事が出来ました。
ホームページへの掲載をどうぞお待ちください。

(報告、野口まみ)

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3.●《Miracle Kids部アートワークショップの報告》●

2017年最後の例会11月18日(土曜日)のチャイルドケア
利用者対象にアートワークショップ ”フリスビーを作ろう”
を開催し、子供達にも喜んで頂き無事終了しました。

ボランティア会員でチャイルドケア部のベテラン
入佐りえ子さんとお嬢様のひろさんのきめ細やかな
ご準備と手厚いご指導の元、チャイルドケアのボランティアさん
にもお手伝い頂き子供達は思いおもいのデザインで張り子の
フリスビーを作成、完成後には中庭にてボランティアさんと自作の
フリスビーを飛ばして楽しい一時を過ごすことができました。
これも一重に入佐さんがご準備からご指導まで快くお引き受け頂き、
アートクラスの経験、そして何よりも子供達の性格や好みを熟知して
いらっしゃり、子供達への大きな愛の賜物だと感謝にたえません。
またボランティアの方々にも当日のご負担が増えたにも関わらず、
子供達に気長にお付き合い頂き、きめ細やかにサポート頂きました。
本当にありがとうございました。

入佐さんは午後も役員会用チャイルドケアに居る子供達の為にも
ご指導くださいました。重ねて御礼申し上げます。

来年もMiracle Kids部はアートにも力をいれていきたいと
思っております。その為には部員となってご協力くださる方が
必要です。ご興味のあるかたは是非ご連絡ください。

以下はご指導の入佐さん、そして参加者の皆さんの感想です。

Miracle Kids部一同


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お陰様で大変良い手応えのあるワークショップになり嬉しい限りです。
アートワークショップは2度目、しかも久方ぶりでしたので
チャイルドケアルームでよく知った子供達、スタッフ、ボランティアの
皆様のご協力のもとで再開できましたことに感謝する次第です。


また物作りには、世代や個人の能力などを超えて共有できる
喜びのあることに、改めて気付かされ思いを巡らした日に
なりました。ちょっと昔のようにおじいさんの手仕事を
孫がじーっと見たり、いっしょに作ったりする機会もなかなか
望めない現代社会ですが、今回は図らずもそのような場面も
ありました。 

子供も大人も作ってる時の目の輝き、集中し悩んだ
しかつめらしい顔、作り終えた時の満足気な表情は本当に
同じ、いろんな表情が気持ちとともに交換される様はとても
よいものです。それでいて作品はその人らしい個性のでた
ものになっていきます。そんな当たり前のことがとても
素敵に感じられました。 


フリスビー作りは30年来のプロジェクトで何度も
ワークショップをしたのですが今回は当たり前のことが
さらに生き生きとして気付かされたような感じです。紙と
ノリと水だけでできているのにめっぽう丈夫で壊れにくく、
あたってもさほど痛くない張り子のフリスビーで楽しく
遊んでくれたら本望。

将来また作って誰かに伝えてくれたらいいな。そして作って
工夫する喜び、素材の不思議に気付いてくれるかも、そして
さらなる何かが起こるかもねとインストラクターは大いなる
期待の妄想もしております。 


今後さらに個々がそれぞれ楽しめる、家族の楽しい
コミュニケーションに繋がるような企画を考えて提供できれば
と思っております。どうぞよろしくお願いします。 

 (ボランティア会員・ワークショップ指導 入佐りえ子)

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今年最後のチャイルドケアで、ボランティアの入佐さん親子と
Miracle Kids部スタッフの指導のもとでフリスビーワーク
ショップが行われました。あらかじめ、フリスビーの原型を
スタッフが用意していたものに、子供たちがそれぞれ
自分の好きな色紙やシールを貼って作っていくものですが、
出来あがった形は同じでも色使いやシールは様々で、どれも
個性豊かなものばかりです。

子供たちの感性豊かな作品を見ているうちに、「お孫さんに
ひとつ作ってみませんか?」というスタッフの甘い言葉の
誘いに乗せられて、孫のためならと子供たちと一緒に同席して
作ってみました。が、これが思ったよりも難しいのです(上手く
作ろうとすればするほど、上手くいかないのです)。ところが
子供たちは楽しそうにテキパキと作ってゆきます。これは一体
どういうこと?と自問自答しているうちにもっと素直に表現すれば
良いのだということを、恥ずかしながら子供たちから学びました。

それからとういうもの、楽しんでやっているうちに世界で一つしか
ない(少し大袈裟ですが)フリスビーがスタッフの協力を得て
出来あがりました。我ながらなかなかのもんだと自画自賛して翌日、
生後18カ月の孫が遊びにきたので、喜ぶだろうと思って孫の
目の前でフリスビーを投げてみました。ところが興味がないのか
無視して行ってしまいました。今、このフリスビーは私の書斎に
飾ってあります。子供たちと一緒に作った思いで深いフリスビー
ですから。いや~楽しかった!
スタッフの皆さん、どうもありがとうございました。

(ボランティア会員・チャイルドケアリーダー 水谷光男) 
  
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MK部の皆様、昨日のアートワークショップでは、大変お世話に
なりました。

入佐さん、何から何まで、本当にお世話様でした。
結局午後の最後まで残ってくださり、午後の我が家の子供達、
そしてボランティアの方々までお孫さんにと作らせて頂きまして、、
ほとんどお休みする事なく、皆さんに笑顔で作りかたを教えて
くださっているお姿には、本当に頭がさがる思いでおりました。

そして出来上がりの作品を見ましても、クオリティの高さには
驚きを隠せずにおります。。

今日には完全に固まっているのですが、我が家の子供達は
家でもお庭でも投げまくって遊んでおります。
しかし全く壊れないのです!!

ご用意下さっていた枠組みが大変しっかりしており、そして
小さな新聞を貼り合わせていくのもじっくりと時間をかけて
しっかり貼り付けていくことを、子供達によく教えてくださった
のだろうと、、入佐さんをはじめ、ヒロさんと広美さんの
細やかなご指導と子供達へのお心配りには、心より感謝を
申し上げます。


チャイルドケアに参加した子供達も喜んでフリスビーを持ち
帰っておりました。そしてボランティアの皆さんも口々に、
楽しかった~っとおっしゃっており、子供達との工作をとても
楽しんで下さったご様子でした。

ボランティアさんの中で、「今の時代は、こうやって手作りで
遊ぶ物を作って、遊ぶという事をあまり知らないから、
素晴らしいですね」とおっしゃっておりました。
本当にその通りだと思いました。

このような機会を作ってくださり準備をしてくださった、
MK部の皆様のおかげです。本当にありがとうございました。

うちのやっちゃんは、ひびき君とペアで、ひびき君を引っ張る
どころか、本人がなかなかエンジンが掛からずお手数を
おかけした事と思います、、、
お付き合いくださいまして、ありがとうございました。

チャイルドケアルームの方も、また何かご要望とか
ございましたら、いつでもお知らせくださいませ。

今後ともどうぞよろしくお願い致します。 

(北部・東部小部会 野口まみ)

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入佐さん、広美さんを始め、MK部の皆様 今回はフリスビー作りを
計画して下さってありがとうございました! 最近、縁は思春期に
入り、イライラしていることも多く、親としてどう向き合ったら
良いのか話し合っている中でのチャイルドケアの利用とフリスビー
作り。ご迷惑かけないかな?と少々心配しながらの参加でした。

例会が終わり、迎えに行ったときの縁の落ち着いた様子や、作った
フリスビーを見せていただいて、一目で楽しい時間を過ごした
ことがわかりました。縁は何も話せませんが、家に帰って、
フリスビーをちゃんと自分の飾り棚に置いて、弟にせがまれると
一緒に遊び、またちゃんと棚に戻し大切にしています。 
きっと、みなさんに褒めていただいて、ちゃんとフリスビーが作れて、
楽しかったのだと思います。
このたびは、本当にありがとうございました!

(サウスベイ・ウエスト小部会 阿久津美紀)

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いつもチャイルドケアのボランティアさんのお蔭で安心して
例会に出席できています。11月は手作りのフリスビーを作る
機会を与えていただきありがとうございました。
アートの好きな息子たちはとても喜んで今も大事にしています。

(サウスベイ・ウエスト 杉本美代子)

報告:アッシュモア広美

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4.●《Buddy Programクリスマスショッピングの報告》●

12月3日(日)MontebelloのThe shops at Montebello
ショッピングモールにて、毎年恒例のBuddy Program 
Christmas Shoppingを行いました。今年は6名の子供達に
1人1人バディーが付いて下さり、ショッピングを楽しみました。

参加者:杉本そうい、杉本さいま、フォング光、馬上えりか、
ウイッシングクリスティーナ、池内直

ぞれぞれのグループに分かれて、各自用意したリストをもとに、
ショッピングをし、購入したプレゼントをラッピング、そのあと
フードコートにてバディとランチを食べ、一緒に過ごしました。
今年はホリデーパーティーが第二週目の日曜日なので、クリスマス
ショッピングを第一週目の日曜日に変更しました。その分
お客さんが少なくゆっくりショッピングをする事が出来ました。
Rising Starsの敦子さんがホリデーの雰囲気を楽しむため
子供達にサンタ帽を用意して下さったので、それをかぶりもっと
ホリデーっぽくなりました。クリスマスを意識した服装で参加し、
大きなツリーの前での記念写真を撮り、今年最後のBuddy Program
のイベントを楽しみました。

(報告:池内)

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5.●《APID GALA参加報告》●

先日11月18日、Cicada Restaurantにて第4回APIDC Galaが
開催され、JSPACC会員から馬上真理子、ハーダー容子、
ハーダーフィリックス、藤田まゆみ、藤田恵麻、町田美保、
堂面さつき、渡邉光人、平山裕子、平山亮の10名で出席
しました。ご存知のように、APIDC(Asians and Pacific 
 Islanders with Disabilities of California)は障がいを
持つアジア?太平洋島々出身人々の擁護団体で、障がい者に
関するリサーチやセミナーなどの活動の他、障がいを持つ
大学生を対象にしたリーダーシップトレーニングを行っており、
JPSACCもそのメンバーです。オープニングの挨拶に始まり、
APIDCの活動、Board of Director、スポンサーの紹介の後、
10月15日に行われた ”WALK N ROLL”のビデオが流されました。
JSPACCの太鼓とヒップホップダンスもありました。その後、
2017年度のYouth Leadership Instituteの今年度のメンバー
5人の紹介とその活動内容が報告されました。JSPACC会員の
お子さんである、渡邉竜一君とウィッシングジョエル君も
メンバーとしてご活躍されました。渡邉竜一君の落ち着いた
立派なスピーチ、ウィッシングジョエル君の活動のビデオと
スピーチはどちらも素晴らしかったです。
このリーダーシップトレーニングは障害を持つ青年が
コミュニティでのリーダーとなり、スポークパーソンとなり、
擁護者となるエンパワーツールとして2014年に発足された
プログラムです。

2018年度のAPIDC Youth Leadership Instituteを募集中です。
締め切りは2018年3月9日で、プログラムが行われるのは
2018年4月15、22、29日です。ご興味のある方は下記へ
お問い合わせ・申し込みください。
2018 APIDC Youth Leadership Institute
 For information or application
 Email: yli.apidc.com
 Tel:  (213)207-6838
 
サイレントオークションとラッフルの発表もあり、今年は
JSPACCのメンバー数名がサイレントオークション、ラッフル
のGrand Prize、他の2つの景品を当てられました。この度
このようなチャリティーに参加できた事で、障がい者を支援
する多くの企業、団体、個人の存在とAPIDCの活動内容の
 すばらしさを認識させて頂きました。

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参加者からの感想です。

Yesterday’s party was lots of fun because we got 
to watch Joel Wissing talk about his leadership presentation.
We ate awesome yummy Italian food!  I even enjoyed talking to
some of people on same table like Domensan and Ryo kun. 
I won 2 raffle tickets which were wine and restaurant 
gift certificate. This was the one of best party ever 
I have been. Thank you for inviting me to this party.
Felix Harder
 
APIDC のGALAに参加させて頂きまして、誠にありがとうございました。
まず普段、おしゃれをしてダウンタウンの方まで出掛けることがないので、
「何を着て行こう?」と行く日までワクワクして過ごして、当日を迎え
ました。当日、指定されているレストランに到着して、「びっくり!」。
すごく素敵なレストランで、皆綺麗に着飾りおしゃれして、とても素敵な
空間でした。APIDC のWalk N” Rollに、息子の亮が絆太鼓の演奏で出演
させていただいた後だったので、Mrs. Kinagaにもとても親しみと感謝を
感じていたので、このような機会が持てたことは本当にありがたかったです。
パーティが始まると、皆の熱気で会場がとても盛り上がりました。特に、
Youth programの子供たちは、とてもプレゼンテーション能力に長けており、
我が会からのジョジョのスピーチも素晴らしかったです。
その後の、渡辺君のスピーチも、一生懸命話している姿がとても誇らしく、
素晴らしいスピーチでした。
一人一人のできることは小さくても、声をあげて、力を合わせ、認め合い、
励まし合い、向かって行くということは、大きな力になるのだという
ことを改めて思いました。JSPACCの活動が認められ、このような形で
毎年招待していただき、外部との繋がりで、さらに活躍の場が増え、
子供達の将来に向けて、どんどんこのような輪が広がっていけばいいな
と思いました。大好きなJSPACCのファミリーと楽しい時間を過ごし、
会の子どもたちの活躍を感じ、最後には馬上さんがラッフルに大当たりと、
最高の夜でした!本当にありがとうございました。
堂面さつき

(報告:平山)

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6.●《てんかんの会交流会の報告》●

日時: 11月27日(月)

場所:立正佼成会 会議室

住所:2707 East First Street, Los Angeles, CA 90033 USA  
<https://maps.google.com/?q=2707+East+First+Street,
+Los+Angeles,+CA+90033+USA&entry=gmail&source=g>

参加者: 袴田みつこ 池内和世 堂面さつき


11月27日(月)にてんかんの会第5回交流会が行われました。

今回の交流会は、サウスの小部会と日程が重なってしまったり、
お仕事や用事で来れない方が多くいて、とても少人数の交流会と
なりましたが、その分濃い話し合いができて、さらに会員同士
親近感を持てる内容となりました。

てんかんの会のお子さんは、薬を飲んでいるケースや検査を
受けるケースが多く、保険会社やドクター選び、リージョナル
センター、CCSやメディカル等、様々な機関とのやりとり、
子供のモニターと本当に日々の生活と共にやることも
調べることも、勉強することも多いです。

そんな情報をお互いに共有できることは、大きな助けに
なることと思います。

今後もてんかんの会を続けていきますので、お子さんのてんかん
で悩んでおられる方、てんかんに興味のある方は是非てんかんの会
にご連絡下さい。

主な活動は、てんかんの会MLでの情報交換や年2-3回の交流会です。

ご連絡は 堂面まで domensatsuki@hotmail.com


(報告:堂面)

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7.●《JSPACC JAPAN活動報告》●

《JSPACC JAPAN活動報告》
※社会福祉法人「日本キングス・ガーデン」見学会報告             
 2017年11月7日
参加者5名(木村・吉山夫妻・松元・南雲)

「筑波キングス・ガーデン」  茨城県常総市大生郷町1876
   関東鉄道常総線 三妻駅よりタクシー10分(路線バスなし)
   常磐自動車道 谷和原インターより車で30分
高齢者関係
ケアハウス       軽費老人ホーム。1階は健康な高齢者、
                               2階は軽度認知症の高齢者入所。
全個室50室。ゲストルームに1泊1000円で
宿泊可能(ベッド2つ有り)
特別養護老人ホーム   日常的に介護の必要な高齢者入所。
在宅サービス部門    訪問介護・デイサービス・配食・福祉タクシー
                               などの事業拠点。
障がい者関係
障がい者グループホーム 中軽度の障がい者入所20名。個室。
                        今春開設。(木村なつきさん入所)    
                        通所10名。
通所施設「ハレルヤ」(B型・生活介護。
パン工房や軽作業など)と、地域交流
カフェ「ぶどうの木」併設。
            居心地の良い環境を提供するため、明るく
                               美しい作り。
常総ふれあいの杜    区分4以上の障がい者入所60名。
                        通所20名。
                  近隣四市より委託運営。
日中活動の場所やリハビリ設備も併設。
短期入所・放課後デイ・日中一時などの
機能もある大型の施設。食事は高齢者施設
から運び、建物内に火の元がない。
その他 
ファミリーホーム 小規模児童養護施設(健常児向け) 
託児所 職員のための託児施設(準備中)

*つくばに近い田園地帯にあり、各福祉施設の点在する広い敷地
には、チャペル・畑・花壇・雑木林などもあり、建物は平屋が
多く、ほぼ個室。住環境が都会では考えられないくらい豊か
である。法人の穏やかな方針と相まって、利用者も職員も落ち着いて
過ごされているように感じた。門がなく、自由に出入りできるが、
不要の出歩きなどは職員の見守りで防止していると思われる。
周辺に散歩コースなどが多く運動にはよいが、近くに駅やバス停
などがないため、外出手段は車となる。

<運営の特色などについて> 
宇都宮和子理事長(クリスチャン。元大学で福祉を指導)の
説明より抜粋
・36年前、高齢者施設を開設後、要望に応える形で障がい者
施設など増設した複合型福祉施設。
・キリスト教の思想を根底に、職員研修にも力を入れており、
    論理的な勉強も重ねてきた。米国シアトルの提携の福祉施設で
    職員研修もできる。各施設長は、現場で経験を積んだ人を登用。
・障がい者を拘束せず、薬漬けにせず、部屋に鍵をかけず、
   を基本に、温かく根気強く接する。問題行動の多い人も、
   根気強く接していると入所後3か月で落ち着いて暮らせる
  ようになる。
・障がい者本人と高齢の家族が、同じ敷地内に入所することができる。
・現在、職員総数約220名。正社員・アルバイトなどで地域に
   雇用を生み出しているといえる。各施設を独立させ過ぎず横断的に
   運営することで、人員のやりくりはしやすい。
・入所者は200名前後。通所や訪問介護などもあり、利用
   総数はさらに多い。
・全施設参加の夏祭り、運動会、秋のバザーには近隣住民が
   多数訪れ、地域交流が盛ん。

報告:南雲渓子

※社会福祉法人「日本キングスガーデン」見学に参加しての感想

社会福祉法人『日本キングスガーデン』の見学会に参加を
しました。障害者と高齢者の施設が同じ敷地内にある複合型
福祉施設の見学は初めてで、緑に囲まれた気持の良い広い
敷地に建てられた都心から離れた地域ならではの施設でした。

始めに障害者グループホーム『筑波キングスガーデン』に
併設されているカフェ『ぶどうの木』で美味しいコーヒーと
シフォンケーキをいただきながら、案内をしてくださる理事長
の宇都宮和子さんに設立・運営ついてなどのお話を伺いました。
地域の方々に支えられているとのお話がとても印象深かったです。

そして、『筑波キングスガーデン』に移動しました。こちらには、
木村夏樹さんが入所されていて、併設されている通所施設
『ハレルヤ』とカフェ『ぶどうの木』と共に今春開設され
ました。木を贅沢に使ったペンションのような感じの広々と
明るく居心地の良い作りの建物でした。お部屋も見せて
いただきましたが、明るく一人で生活するのには十分の
広さで、クローゼットもありとても居心地がよさそうでした。
通所施設『ハレルヤ』も同じような作りで明るく、作業を
しているところを見学できたのですが、気持ちよく作業などが
できているようでした。

高齢者施設『ケアハウス』では、丁度ランチの時間で、食堂では
クラシック音楽が流れる中、皆さんがゆっくりとお食事を
されていました。こちらにはこの施設を創立された方が
入所されていました。自分で作られた施設に入ることが
でき羨ましい限りです。『常総ふれあいの杜』では、部屋を
見学することはできませんでしたが、『キングスガーデン』や
『ハレルヤ』より古いので、比べてしまうと少し暗い感じは
しましたが、廊下は広く、また建物内に火の元がないという
こともあり、安心して利用できるように思いました。

最後に、13時から販売されるパン工房で作られたパンの
販売があり、買うことができました。とても美味しいパンでした!
アメリカでは、もうこのような複合型福祉施設は出来ない
と聞きました。また、日本では土地などの問題もあり少ない
複合型福祉施設の1つだと思います。今回の見学では、
『日本キングスガーデン』の理念である障害のある人や
高齢者の尊厳を守り、地域に根ざした福祉を目指して活動を
してこられたことを学ぶことができ、有意義な時間を過ごす
ことができました。 

報告:松元幸子

※12月JSPACC JAPANクリスマス交流会 
日本に里帰りされてる方も是非ご参加ください!
12月はホリデーシーズンという事で葛西臨海公園内に
  ある葛西臨海水族園を企画致しました。
基本的には水族園をみんなで周って楽しみますが、
  公園内には自然豊かな緑や東京湾を望む海辺の散策、日本最大の
  観覧車、バードウォッチング、パークトレイン等もありますので 
  時間に余裕があれば各々色々な楽しみ方もできます。
水族園で遊んだ後はクリスマスの雰囲気を味わいにイクスピアリ内の
  レストランにてランチ会を行います。
もちろんランチからの参加もOKです!

☆ランチの際に、クリスマスギフト交換を行いますので、ギフト交換に
  参加したい方は大人用・子ども用それぞれ1000円程度のギフトの
  ご用意をお願いします。
例)保護者1名&子ども2名での参加の場合、大人用ギフト1つ、
      子ども用ギフト2つ、計3つのギフトをご用意下さい。

【日程】
12月17日(日曜日)
【集合場所】
9:30 葛西臨海水族園切符売り場前集合
・JR:京葉線「葛西臨海公園駅」下車、徒歩5分
・入園料 700円/一人
※身体障害者手帳、愛の手帳、療育手帳、精神障害者保健福祉
     手帳をお持ちの方と、その付添者(原則1名)は無料です。
     手帳をお持ちの方( と付添者1名)は入園券を購入せず、
     そのまま券売機先の 改札口に進み、 手帳をご提示のうえ
     ご入園ください。
http://www.tokyo-zoo.net/zoo/kasai/

車でお越しの方は、葛西臨海公園の駐車場に停められます。
※手帳を提示すれば駐車料金も無料です。
https://www.tokyo-park.or.jp/park/format/access026.html

☆ダイヤと花の大観覧車
・一般(3歳以上):700円
・障がい者(付添1名まで):350円
   (各種障害者手帳をご提示していただきます。)
http://www.senyo.co.jp/kasai/giant_wheel.html

☆パークトレイン
・大人(中学生以上70歳未満):300円 
        70歳以上・小人:150円
・各種障害者手帳をお持ちのお客様は無料
http://www.senyo.co.jp/kasai/park_train.html

【昼食】
13:00~ 
店名:モンスーンカフェ(イクスピアリ内3F)
・JR:京葉線「舞浜駅」(南口)下車すぐ
※「葛西臨海公園駅」から「舞浜駅」は1駅(3分)の距離です。
http://www.ikspiari.com/shop/shops/2325/index.html
☆ランチメニュー(記載されている金額は税別です)
http://www.monsoon-cafe.jp/maihama/menu/lunch/
ランチ代の清算は混みあっている週末ですし個別会計は難しい
ので、皆様からお会計前にお金を集めさせていただき、まとめて
清算致しますのでなるべく細かい現金をご用意いただけますと
幸いです。

参加できる方は12月10日までに品川まで連絡をお願い致します。
このメールに返信でも、私メールやJSPACC JAPAN LINEへの
返信でも構いません。

品川真理子
Cell:080-1218-8429
komugimugimugi103025@gmail.com

※JSPACC JAPAN新年会
昨年度に引き続き好評のハワイアンズに1泊旅行を企画しました。
●日時:2018年1月19日(金)~1月20日(土)

●場所:スパリゾート ハワイアンズ 福島県いわき市
http://www.hawaiians.co.jp/
無料往復バスが東京、神奈川、埼玉、千葉各地から出ます。
(要予約)
無料バスを使用しない方は現地集合になります。

●費用:約9000円~12000円(1部屋の人数により変わります)
朝食、夕食込み(ホテルバイキング)ですが、お部屋タイプの
指定はできません。キャンセルは4日前まで無料です。

希望者は11月10日までに木村までお申込みください。
締め切った後でも申し込みできますが、金額が上がるかも
しれませんし、無料バスが満席になって取れない場合も
ありますので、早めに申し込みください。

木村敬子
keikokimurajp@yahoo.co.jp


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8.●《Buddy Program参加者募集のお知らせ》●

Buddy Programとは、Rising Stars Youth Leadership Program
 (日系社会における将来のリーダーの育成を目的として
2003年度より毎年秋ー春に行われている高校生研修プログラム)を
通して得たリーダーシップスキルを使ってコミュニティーに
貢献したいという願いのもと、親の会のサポートをされている
南カリフォルニア大学Barbara Wheeler準教授の提案により、
2008年1月から始まったプログラムです。

イベントではJSPACCの子供達がRising Stars Youth Leadership
 ProgramのAlumniのメンバーと一緒にペアを組み、様々な活動に
取り組むというものです。Alumniは高校生以上です。
 親や兄弟、姉妹とは違う時間の過ごし方になり、子供さんが
社会性を学ぶいいチャンスになり、回を重ね、Buddyと会うことを
楽しみにしてくれる子供さんも増えています。ぜひ参加ください。
このBuddy Programは事前申し込み登録が必要になります。
 親御さんも必ず一緒にご参加下さい。

小学校3.4年生のお子さんから参加できます。
 御質問がある方は役員または下記まで、ご連絡ください。

お申し込みは下記まで
池内和世     kazuyoikejspacc@gmail.com
ウイッシングゆかり yukariwissing@gmail.com

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9.●《シブリング会会員募集のお知らせ》●

JSPACCシブリング会では、会員を大々的に募集しております。
ハンデイのある兄弟姉妹を持つシブリングたちのサポート、親睦、
リーダーシップ育成を目的として結成しました。色々な活動を
通して友情も芽生えています。
シブリングたちがJSPACCからの将来のライジングスターとして
健やかに活躍できるように、彼らの心身のサポートを心より願って
おります。
 
質問、参加されたい方は、下記のメンバーに連絡をお願いします。

オレンジ地区:  ウイッシングゆかりyukariimura@yahoo.co.jp
池内和世 kazuyikeuc394you@yahoo.co.jp
松下ゆき代 yukiyo92660@yahoo.co.jp
サウスベイ・ウエスト地区: 藤田まゆみ corneliusmm@hotmail.com
北部東部地区: 尾崎よしみ umako@hotmail.com

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10.●《新入会員の方のご紹介》●

今月の新入会員の方はいらっしゃいません。

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11.●《今後の予定》● 

1月20日(土)月例会はお休みです。
2月17日(土)月例会

*日時、内容が変更する場合もございますので、
JSPACC ML等でご確認下さい。

また、イベントによっては定員に満たしている場合も
ありますので各イベントの担当者にご確認下さい。

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編集 yamamoto, atsuko

2017-12-11 | Posted in ニュースレター