ニュースレター
2015年6月号 5月例会報告「わかって欲しいママの気持ち~より良い子育てのための 夫婦のお話~
「NEWS LETTER」
■ 手をつなぐ親の会ニュースレター ■
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VOL.22 NO.207 June, 2015
JSPACC C/O LTSC 231 E.3rd ST G-106. Los Angeles, CA 90013
Phone:(213)473-1602(LTSC) FAX(213)473-1601(LTSC)
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e-mail: info@jspacc.org
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《目次》
1. 6月例会のお知らせ
2. 7月年次総会のお知らせ
3. アドミよりJSPACC 2015-2016年度の更新費のお知らせ
4. ニュースレター部よりニュースレター7月号についてのお知らせ
5. 5月例会報告
6. ピアサポート部より太田先生個人相談室報告
7. シブリング会活動報告
8. 成人部5月活動報告
9. Miracle Kids部よりKids On Stage7報告
10.Buddy Program参加者募集のお知らせ
11. シブリング会便り
12. シブリング会会員募集のお知らせ
13. 専門家に聞きました
14. 図書部よりお知らせ
15. 今後の予定
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1.●《6月例会のお知らせ》●
<北部東部小部会担当>
日時:2015年6月20日(土曜日)10:00am ~ 12:00pm
場所:立正佼成会 Rissho Kosei-Kai Buddhist Center of Los Angeles
2707 East First Street Los Angeles, CA 90033
スピーカー:Siyon Rhee, Jackie Dai and Katie Castro
Disability Rights California
タイトル:『IHSS, Medi-Calの公的サービスを得る方法。
Institusional Deeming Waiver, そして
Home and Community Based Services Waiverについて学びましょう!』
カリフォルニア州の公的なサービスは、未成年の場合通常親の収入が
考慮に入れられます。ただし発達障がいを持つ未成年者の場合、
免除プログラムが用意されており親の収入に関係なくいくつかの
公的サービスを受けることが可能です。
6月例会ではDisability Rights California (州の公的法律機関)から
3人のスピーカがそれらの情報をお話してくださいます。(日本語通訳付き)
【スピーカープロフィール】
Katerine Castro
Disability Rights California ロサンゼルス地区事務所でSpecial
Education Advocateをされている。2013年よりDRCでIEP Adovocacy,
Due Processと異議申し立て遵守に限らない特殊教育をご専門とし、
州および連邦政府の特殊教育法の下にクライアントへのアドバイスを
行うなどの仕事に従事している。親への特殊教育プロセスのナビゲートや、
独立に向かい子供達を支援する適切な教育やコミュニティーリソースを
探し提供する。また、利用者のための教育研修教材、地域グループ
(特にサービスが不十分な地域から)への啓蒙活動。
Jackie Dai
UC Berkeleyにて政治学士学位取得後、Pepperdine Universityにて
法学博士号取得。ロースクール在学中、特殊教育アドボカシークリニックに
参加し、公益法のための用語団体の秘書として勤める。OCRAの前に、
学生や家族を代表する民間の法律事務所に勤務。
2008年からDRCでCRAとして従事。ロサンゼルス東部地域のリージョナル
センターの消費者の方が司法へのアクセスを助ける機会にエキサイトしている。
Siyon Rhee
UCLAにてソーシャルワークの修士号と博士号を取得。 1981年以来、DRCに従事。
韓国語を話し、ご自身のアドボケートとしての役割は、単一言語のアジア人
コミュニティの障がい者、特に発達障がいをもつ方にサービスのトレーニングと
法的権利を提供することと話す。トレーニングの分野は、SSI、SSDI、Social
Security Adult Child Benefits(DAC)、Medi-Cal、
In-Home Supportive Services(IHSS)など。
※事前質問も受け付けております。
担当のロジャース sanaerogers@hotmail.comまでご連絡下さい。
※ハンドアウトの準備がございますので、参加ご希望の方は
このMLに返信にて申し込み下さい。
よろしくお願いします。
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2.●《7月年次総会のお知らせ》●
<役員会担当>
日時:2015年7月18日(土)10:00am-12:00pm
(今年度は7月第3土曜日です。お間違えのないように。)
場所:立正佼成会(Rissho Kosei-kai Buddhist Center of Los Angeles)
2707 East First Street, Los Angeles CA 90033, USA
スピーカー: 坂本安子さん 尾本亜弓さん(リトル東京サービスセンター)
タイトル: 「知らなかったリトル東京サービスセンター、
リトル東京サービスセンターってどんな所?」
リトル東京サービスセンターのサービスについて詳しく説明して頂きます。
7月は、一部 年次総会、二部 スピーカーによるセミナーとなっております。
詳細はJSPACC MLでお知らせします。
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3.●《アドミよりJSPACC 2015-2016年度の更新費のお知らせ》●
会員の皆様、今年度も大変お世話になりました。
更新の時期がやってまいりました。
親会員・賛助会員につきましては、年会費$40 になります。
6月30日必着で更新費$40 のチェックをお送りください。
または、例会、各小部会にて役員にお支払いください。(現金可)
Paypalでもお支払い頂けます。
HPにPaypal コードがありますので、そちらからお支払い下さい。
「Donate」と「Member fee」の2つありますので、ご注意下さい。
親以外の会員(専門家、学生、ボランティア)の会費は、
日頃のサポートへの感謝の意を評し、2年目以降無料となります。
親以外の会員の皆様は、更新希望のお知らせを頂かなかった場合は、
退会希望とみなし会員登録をキャンセルさせて
頂きます。ご了承下さい。
また会費と同時に、任意で寄付も募っています。たとえば、
寄付$20の場合は会費$40と合計して$60のチェックをお願いします。
寄付のみの場合はチェックのメモ欄に寄付のみとご記入願います。
チェックのあて先:JSPACC
会費の送付先:
JSPACC
c/o LTSC
231 E.3rd St, G-106
Los Angeles, CA 90013
U.S.A.
親会員は7月末までに更新費が届かない場合、会のコンピューター・
データ管理システムにより自動的に会員登録を
キャンセルされてしまいますのでご注意ください。
どうぞよろしくお願いいたします。
アドミ担当 松下、野口
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4.●《ニュースレター部より
ニュースレター7月号についてのお知らせ》●
会員の皆様、お知らせです。毎年ニュースレター7月号では、JSPACCの
新年度スタートに伴い、7月に予定されている年次総会報告を始め
前年度の会計報告、新年度役員体制の紹介等も掲載しております。
新年度についていち早く会員の皆様へニュースレターにてお知らせ
させて頂きたく、ニュースレター7月号の発行を通常の毎月10日の発行
ではなく、7月18日年次総会後の7月29日に発行する事に決まりました。
またニュースレター8月号は
夏休みの為、お休みになります。
よろしくお願い致します。
ニュースレター部 松下、野口
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5.●《5月例会報告》●
<オレンジ小部会担当>
日時:2015年5月16日 (土曜日) 10:00am ~ 12:00pm
場所:立正佼成会
( Rissho Kosei-Kai Buddhist Center of Los Angeles )
2707 East First Street Los Angeles, CA 90033
スピーカー: 河瀬さやか先生
タイトル:わかって欲しいママの気持ち~より良い子育てのための
夫婦のお話~
河瀬さやか先生のプロフィール
河瀬さやか LCSW心理カウンセラー。
カリフォルニア州立大学ロングビーチ校にて学士号と修士号取得。
米系メンタルクリニックで臨床建研を積んだ後、2004年に独立。
2008年には カリフォルニア州立大学ドミンゲツヒルズ校大学院で
教鞭をとる。
東日本大震災後、NPO法人Kokoro Wellness Networkを立ち上げ、
2011年5月に日本移住。
宮城県石巻市で被災地支援に携わり、約1800名の被災した方々へ
サポートを提供。その傍ら、国立精神神経医療研究センター及び
東京女子医大付属女性生涯健康センターにおいてトラウマ治療と
研究に専念する。2013年にLAに戻り開業を再開。
専門はトラウマ、不安障害の治療とカップルカウンセリング、
特に国際結婚や異文化のカップルを専門としている。
参加者(30名)
ロジャース早苗、真野光、アッシュモア広美、引原由美、引原史郎、
太田豊作、、入佐りえ子、小菅宏子、宮坂秀枝、ガーヴィー恵、
ハート京、Satomi Hwang、斎藤美佐子、松下ゆき代、
トミタ京子、池内和世、ロドリゲス久美子、馬上真理子、磯崎葉子、
皆川陽子、鈴木幸江、ハーダー容子、柴原由紀子、阿久津美紀、
尾崎よしみ、ウイッシングゆかり、松田真木綿、野口まみ、吉山るり子
(敬称略)(相井宜章さん、はなちゃん、にこちゃん)
セミナーの目標: 改善の糸口を見つける!
男性が挙げる結婚問題TOP10
1、退屈さ
2、経済的プレッシャー
3、家の購入・住宅ローン
4、親、親戚とのお付き合い
5、不妊問題
6、子育て方針の違い
7、子供をもつか・もたいないかの意見の違い
8、奥さんが自分の身なりに気をかけなくなる
9、家事の分担
10、SEX(が足りない)
結婚問題において、男性の見方と女性の見方には大きな差がある
夫婦問題:5つの原因
1、コミュニケーション
2、満たされない期待
3、信頼
4、怒り
5、結婚前からの個人的な心のお荷物(幼少期など)
満たされない期待=わかってもらない感
あなたはなぜ満たされないのか?
満たされない期待(相手にこうしてほしいという願い)
夫の言動があなたの期待通りではなかった場合・・・
↓
わかってもらえない、理解してもらえないという気持ち
↓
イライラ、怒り
満たされない感を減らすためには・・・
相手に対しての期待を減らす
↓
相手に対しての不満が減る
『わかってもらえないこと』リスト
・子供の障害・状態・問題
・子供に必要なこと
・適切な子供への対応
・適切な家事のやり方
・適切な家族との接し方
・私の努力(がんばり)や苦労(大変さ)
・私が大切に思っていること
・私が不満に思っていること
これらの問題の共通点・・・
一番わかっているのは自分(母親)⇒Expert
手伝ってくれる夫⇒Learner(学ぶ人)
子供の面倒や家事を夫に手伝ってもらう場合
→伝えるのではなく教える
どこまで、どんなやり方で手伝って欲しいのかを細かく教える
相手に伝える前にまず考えておくべきこと
①何を一番伝えたいのか?
②最終的なゴールは何か?
一つの問題に対して一つのゴール
一つ問題が解決したら次の問題について話す
この二つをクリアにしてから話さないと、建設的な話し合いには
ならない
内容によって伝え方を工夫する
【Talk】が必要なもの
例)私の努力や苦労
私がたいせつなこと、不満
コミュニケーションをしっかりとって伝えることが大切
【Respect】が必要なもの
例)適切な家事のやり方
家族との接し方
家事などを手伝ってもらう場合、相手をリスペクトして口を出さない
ことが大切
【Action】が必要なもの
例)子供の障害
子供に必要なこと
子供への対応
百聞は一見にしかずなので、とにかくやってもらうことが大切
(なるべく自分がいないときに)
『わかってもらえるための』コミュニケーション法
1、結論から話す
コミュニケーションには男女差がある
男性:解決重視
女性:プロセル重視
2、手短に話す
相手の興味を引く話し方をするためには手短に話す
結論+理由/説明
3、具体的な例をあげる
女性はプロセルを話がちだが、具体的な例をあげて話すほうが効果的
4、お願い事の鉄則
・一回に一つだけ
・具体例をあげる
例)×「子供と遊んでくれる?」←具体的ではない、疑問系は避ける
◎「○○と、○○をして、○分遊んでね」
・肯定的(否定的な言葉を使われると抵抗感がある)
例)×「どならないで!」
◎「普通のトーンで話してね」
・相手の能力に見合ったもの
・お願いの理由をつける
例)「買い物に行かなくちゃ行けないからお迎えに行ってほしい」
やってもらった後は必ずほめる!!
もちろん聞くのも大事です
コミュニケーションの基盤
リフレクティブ(アクティブ)リスニング
1.(自分の考えを脇におきて)相手の意見を聞く
2.相手の言ったことを繰り返す・まとめる
3.相手の感情を察知し、そして認識する
積もり積もった怒りの対処法
怒りはほっておいてもなくならない。怒りを解消していく必要がある。
知恵その1:怒りの根底にある思考
アンフェア – 不公平、間違っている、理不尽、ずるい
解決の糸口:アンフェアじゃないようにする、もしくはギャップを
埋める!
知恵その2:怒ってもしょうがないことがある
コントロールできる – 今と未来、優先順位、自分の気持ち、思考、
行動、決断、やる気
コントロールできない – 過去、時間、相手の気持ち、思考、行動、
結果、自分や相手の生い立ち、外的変化
解決の糸口 : 自分で変えられるものに的を絞る!
知恵その3:怒りを止められるのは相手ではなくて、自分。この怒りは
相手ではなくて、自分の中にある。怒りはひきずりこまれる。
ひきずりこれないためには?
– 気持ちをシフトする(場所を変える、音楽を聴く)
議論は良いが、けんかはしない方がいい。議論するのならば
クオリティーの高いものを選ぶ。
本の紹介:スリランカのお坊さんが書いた“怒らないこと”
3.信頼 – 毎日積み上げていくもの
5.結婚前からの個人的な心のお荷物(幼少期など)
自分の親との関係
親から影響を受けた価値観
育ってきた環境
習慣や癖
過去のつらい体験
トラウマ、うつや不安など
見分け方:夫婦間以外の人間関係でも見られる傾向、パターン化して
るもの(“性格”)
結論から考える“カップルカウンセリング”
1.解決(かなり)可能です。
システムがうまくいっていない。どのパーツがうまくいっていないの
か?うまくいっていないパーツを改善する。
2.タイミングが(かなり)鍵です。
だめな場合は怒りもない。生活できるので、放置されることが多い。
3.片方が変われば関係はコロリト変わります。
男性が離婚したい場合、女性が変われば関係が変わる。
4.どちらが正しいかはあまり重要ではありません。
5.すべては手に入りません。
6.フィジカルタッチが秘訣です。
フィジカルタッチがあるとアーギュメントが減る。ベッドルームは
一緒が良い。
7.こどもの洞察力はすごいです。
お子さんの前でけんかしなくても子供には分かる。子供のいうことに
耳を傾けてください。
8.犬も食わないというのは本当です。
けんかの内容は重要ではない。けんかの流れのパターンが重要。
Q & A
Q.自分たちが良い夫婦なのか分からない。良い夫婦の共通点は?
A.女性側の不満度低いと上手くいっている傾向がある。
Q.夫婦のけんかに子供を巻き込んでしまう。子供に与える影響は?
A.良い影響はない。避けたほうがいい。けんかに巻き込まない。けんか
の内容は言わない。子供にとって親の離婚が幼少期に与える影響は非常
に大きい。子供に歪んだ認識を植えつける原因にもなる。
Q.夫婦間で怒りを通り越して、怒りさえない場合はもう終わりか?
A.怒っている場合は、まだどうにかしたいと思っているから。上手く
いっていないパーツを探し、対処する。上手くいけば劇的に変わる場合
もある。
Q.日本人男性は、カップルカウンセリングに乗り気でない場合が多い。
どうやってカウンセリングを受けさせればいいのか?
A.女性側だけの参加もあり。どちらかが変われば、状況は変わってくる。
Q.私は相手に不満があるが、相手が自分に対して不満があるのか分から
ない。ご主人が何も話してくれないので、分からない。
A.男性側の不満度が、女性側より低いことが多い。相手の様子をみなが
ら、対話のドアはオープンであるということを定期的に相手に伝える。
(ティーンエージャーにも同じことが言える。)
Q.ご主人(アメリカ人)に自分の話が手短過ぎ(ランゲージバリアも含
む)て、伝わらない場合は?
A.事前に伝えたいことを書き出す。手紙を書いてみる。具体的な例を
挙げながら伝える。ランゲージバリアがある方が、うまくいくこともあ
る。おたがいが落ち着いたときに悩みを伝えてみる。
Q.何から何までサポートしくれるご主人だが、それによってストレスを
抱えているのが分かる。ご主人が何を自分に求めているのか知りたい。
自分が何かサポートできないか?
A.ご主人に私もインボルブしたい、役割を分けてくれないかと提案して
みる。ご主人が大変そうだからやるのではなくて、私がやりたいからと
いうことを伝える。
(報告:小菅、松下)
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6.●《ピアサポート部より太田先生個人相談室報告》●
太田先生個人相談会最終回が5月16日、月例会の後の午後に
開かれました。今回も4人のファミリーの相談申し込みがあり
それぞれ先生からの個人的アドバイスを受けられました。
昨年8月末、1年間のご予定で奈良医科大学からUCLAへ
研究でいらした太田先生に図々しく半分無理矢理(?)に、
例会でのお話と個人相談会をお願いしたのが始まりでした。
昨年11月には月例会での講演、そして2月、3月、
そして5月と計3回の個人相談会、それに加えてピアサポート部員への
コンサルティング、そしてシブリング会へのセミナーも行なってくださり、
研究のお仕事とご家族のことでお忙しい中をJSPACCのために
大きなサポートを頂きました。
太田豊作先生に改めて御礼申し上げます。
この夏日本へ帰国された後も、私どもJSPACCファミリーと
繋がってくださるようにとお願いしております。
ピアサポート部員も先生から頂いたアドバイスを胸に刻んで
これからも進みます。
ありがとうございました。
ピアサポート部
山田、磯崎、馬上
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7.●《シブリング会活動報告》●
太田豊作先生をお迎えして、5月17日(日) 日本語学園共同システム
中央学園にて“日米の障がい児の生活環境の違いについて”中高生の
シブリングを対象にしたセミナーを行いました。
野嶋真衣、ウィッシングタイ、大北絵理、松下アーサー、真野尚樹、
尾崎宏之進、尾崎理子の計7名のシブリング達がセミナーに参加しました。
当日は、太田先生が前もって用意して下さったパワーポイントを使っての
本格的なセミナーとなり、日本語の専門用語が少しシブリング達にとっては
難しかったようですが、各自それなりに今まで知らなかった日本の障がい児
の環境を学んでくれたようです。
セミナー終了後に軽食を取りながら、シブリング会員でミーティングを行い、
来年度のシブリング役員を話し合ってもらい、下記のように決まりました。
来年度のシブリング役員人事
・会長:尾崎宏之進
・副会長:ウイッシングタイ
・書記:尾崎理子
・情報収集係:藤田恵麻、松下アーサー
・エンターテナー:サラザージェイク
ミーティング終了後、後片付けをして午後5時頃終了、解散しました。
<感想文>
プレゼンテーションの内容はちょっと私たちのレベルには難しかったと
思います。
けれど、日本での障害者に対するケアーは、アメリカよりもいいところも
あれば、悪いところもあるということを学びました。専門用語など日本語
では難しかったです。次にセミナーをするなら、英語の方がみんな理解し
やすいのではないかと思いました。
(野嶋真衣)
この度のセミナーでは、これからのシブリングとして、そして将来保護者
になるかもしれない身として、とても参考になりました。僕等は今回の
セミナーが無ければ知り得なかった事を沢山知ることが出来ました。
この情報は、この先もし僕達が日本のシブリング達と合同で作業する機会
や、日本と米国の障害児の環境を比較する時に役に立つと思います。
まだ高校生の身としてはあの講義は少し解りにくかったですが、僕等の為
になった事は確かです。ありがとうございました。
(尾崎宏之進)
この前の太田先生のセミナーは少し理解するのに苦労しましたが、
ハイファンクショニングの子供達の話が聞ける貴重な体験になりました。
ありがとうございました。
(尾崎理子)
The topic we discussed was quiet interesting. The bits and pieces
I understood about children with challenges in Japan compared to
here in the United States. The topic was quite complex and
I didn’t understand some of the Japanese.
I wish I could have understood more.
(Tai Wissing)
(報告:真野)
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8.●《成人部5月活動報告》●
成人部では、JSPACCインテイク部に情報協力を依頼してこられた
日本からの専門家お2人に会い、日米の成人後の障がい者を取り巻く
環境についての情報交遊会を持ちました。
お2人共に相談支援員として働いておられ、知的障害のある方の個別の
支援計画作成に関して、障がいのある方の希望や困難さをどのように
汲み取り、サービスにつなげていくのか等支援計画について学びに来られ
ました。実際にJSPACC会員の方々にセラピーやミーティング見学な
どの協力を頂きました。ご協力を頂きました皆様、ありがとうございまし
た。
日本の障がい者の方々の療育教育環境が少しでも良くなることを願い、
このような情報提供には協力していきたいと考えております。
当会には日本帰国予定の方々もおられますので、お2人から頂きました
情報をシェアーさせて頂きます。
プロフィールを紹介いたします。
名前:平野廣実
所属:社会福祉法人 天竜厚生会(静岡県浜松市天竜区)
事業所:相談支援事業所はまきた(静岡県浜松市浜北区)
職種:相談支援専門員
業務:障害児者の計画相談支援事業に携わっています。
名前:林 貴美子
職種:社会福祉士
勤務先:日本重症心身障害児協会 社会福祉法人 島田療育センター
〒206-0036 東京都多摩市中沢1-31-1
TEL 042-374-2071(代表) / FAX 042-372-9363
重症児者の入所施設と、外来をやっています。
業務:①地域で生活している障害児者の方が通っている施設
(幼稚園、保育園、小学校、中学校など)に専門職を派遣して、
相談や助言をしていく調整をしています。
②保護者の方のお悩みを聞き、当センターの各種サービスに
つなげています。
③地域の方に向けた講習会などもやっています。
なお、社会福祉法人天竜厚生会のパンフレットと障害福祉のしおりを
頂きましたので、図書部に置きます。
興味ある方は、図書部にて借りて下さい。
以上、報告いたします。
成人部
吉山るり子
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9.●《Miracle Kids部よりKids On Stage7報告》●
去る5月31日(日曜日)Hermosa Beach Hope Chapelの
Youth Centerにてタレントショー”2015年 Kids on Stage 7”
を開催しました。
専門家会員の幾度麻紀さんを中心にMiracle Kids部が企画、
運営そして当日は役員を始めとしてボランティアさん達の
暖かいご協力を頂き大成功に終わりました。
会員37名、非会員7名の子供達が歌、踊り、楽器演奏、武道の型や
スピーチを披露しました。
会場には150名ほどの家族や観客が集まり、輝く子供達の舞台に
涙と笑いにつつまれた2時間の充実した時を過ごしました。
水谷さんをはじめとする生長の家のメンバー、Zen Youth Volunteer
Club、Sibling会の総勢18名のボランティアさん達がサポートして
下さいました事、この場をお借りして御礼申し上げます。
また教会との連絡の行き違いによりParkingの問題で皆様にご迷惑を
おかけしました事をお詫びいたします。申し訳ありませんでした。
さてこのKids on Stageは12年前、当時Music Therapistで専門家
会員だった大石(旧姓土井)美春さんがご自分の生徒や友人で
Therapistの方々の生徒たちに舞台で発表する場を、という事で
個人的に始められました。
その後日本へ帰国されるにあたりBehavior Therapistで当会の専門家会員
の幾度麻紀さんにKids On Stageを続けていくことを託しました。
それ以来幾度さんは3回続けてこられましたが、2011年よりJSPACCの
Miracle Kids部として受け継ぎ、Kids on Stageとしては7回目になります。
これからも沢山の方々のご参加を頂き、続けていきたいと思っております。
最後になりましたが、参加された皆さま、ボランティアで活躍された皆様、
生徒たちを指導された先生方、子供達を見守った親御さんたち、
皆様本当にありがとうございました。
次回のMiracle Kids部のイベントでまたお会いしましょう!
尚当日の様子はJSPACC HPのほっと一息ブレイクタイムの他、羅府新報
にも掲載され、羅府新報HPにも写真が載る予定です。
以下は参加された方々からの感想の一部です。皆様から心温まるメッセージ
を頂きました事本当に感謝です。
Miracle Kids部一同
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柴原大輔君(手話と歌)
演目”翼をください”
全然練習しない息子だったので心配でしたが、本番は頑張っていました
ので、息子にとって、また1つ大きな自信になったと思います。
音響、照明、進行、受付、リフレッシュメントなど、役員さんやミラクル
キッズ部のお母様方、ボランティアさん、シブリングのみなさま、
たくさんの方々のお陰でできたこと、感謝の気持ちでいっぱいです。
初めてのキッズオンステージでしたが、みなさんの発表が素敵で、
また観客席の方々も暖かく見守ってくださり、素晴らしい会でした。
Zumba kids のリーダーをさせていただき、少しですが、役員さんや
ミラクルキャッツをひっぱってくださった皆様のご苦労を改めて想像し、
感謝と尊敬の気持ちでいっぱいになりました。
Jspacc に、ご恩返しができずこの地を去ってしまうのは心苦しい
ですが、ぜひ、将来日本に遊びに来られる時には、お声をかけてください。
(柴原 由紀子)
**********
磯崎レイモンド&ショーン
演目”Ode to Joy” (ピアノとクラリネット)
“Fun damen Taiko” (和太鼓演奏)Yutastixメンバー
昨日は大変お世話になりました。
細部にわたり、オーガナイズいただき、素晴らしい一日を過ごさせて
頂きましたこと、MK部の皆様、そしてたくさんのボランティアの皆様へ、
心より感謝いたします。
我が家の息子たちは、今年は太鼓のyutastixというグループと、
兄弟二人での楽器演奏として出演させていただきました。
あの当日のステージの陰には、それぞれのご家庭で、いろいろな
ドラマがあったことと思います。
我が家も、この1ヵ月半、親子で練習した時間は本当にかけがえのない
思い出となり、そして兄弟、親子の絆が一層深まった気がしています。
長男のレイは、約5年の間、ピアノを弾く機会がなく、スクラッチの
状態から練習を始めました。
楽譜の読めないレイに、まず私が弾いてみせて、その指の位置を
ひとつずつ覚えさせました。
最初はレイの指を鍵盤の上に持っていき、私が上から押さえて、
音と位置を確認させることからはじめました。
気の遠くなるような、果たして弾けるようになるのだろうか?という
状態から、練習を開始して一ヶ月後には簡単にアレンジしたものが
やっと弾ける様になり、ゆっくりのペースですが次男のクラリネットと
合わせることができるようになりました。
レイは弾けるまで何度も何度も繰り返し練習し、長いときには2時間
ずっとピアノに向かう日もありました。
KOS本番一週間前に、母は新たなチャレンジをレイに与えました・・・
大分弾けるようになってきたので、簡単にしたものではなく、楽譜通りに
教えることにチャレンジすることに。
何度も何度も私が指を移動して覚えさせ、レイは一週間でそれを
見事に覚えました。
レイは途中で間違えると、そこでどうしても続けることが出来ず、
最初から弾きなおしてしまっていました。
本番前、”間違ってもそのまま続けるんだよ”とリマインドしましたが、
どうなることか、とても不安でした。
そして、本番、やはり最初の方でレイはミスをしてしまいましたが、
彼は止まることなく、そのまま弾き続けることができました。
指一本で弾こうとしていた、あの最初の頃を思うと、5本の指を使って、
そして次男のクラリネットに合わせて曲を演奏できたことが奇跡のようです。
しかし、これは奇跡はなく、彼の努力の結晶だったのだと、心から思います。
けっして諦めず、いつも真剣に練習を頑張って続けたレイ、そしてレイの
ピアノに合わせて、最初はゆっくりなペースで息を続けるのが難しく、
苦しそうにしながらも、つねにレイのペースに合わせて一緒に練習を
続けたショーン、二人をとても誇りに思います。
太鼓グループも、自主練習を重ね、最後は心をひとつに演奏できました。
太鼓が台から外れて落ちてしまうハプニングもありましたが、皆そんな
ハプニングにも動じず、最後まで立派に演奏したこと、本当に立派でした。
親子共々、このたびも大変貴重な経験となりました。
このような機会を与えて頂いたことに心から感謝します。
当日、我が子を見守る親御さんたちの優しい表情、そしてステージの上で
輝いている子供達の姿、会場の様々なところでサポートくださっていた
ボランティアの方々・・・このKOSというイベントから、多くの多くの
愛を感じます。
参加させていただき、本当にどうもありがとうございました。
感謝をこめて。
(磯崎葉子)
**********
ガービー・ビンセント&チェリッシュ
演目 Stars Shine Crew ”Heal the World”
KOSに参加して
子供達が初めて参加させて頂きました,ビンセント、チェリッシュの母
ガーヴィー恵です。
Stars Shine Crewのメンバーは20周年記念からの子供達がほとんどで、
家の子供達が後から加わる形になりました。
予め先生とメンバーのチームワークが出来ていたので、とてもやりやす
かったです。
今回は息子ビンセントの黒子として自分も舞台に立つ立場でしたので、
練習時から本番が終わるまではドキドキでした。
でも、当日は幾度まき先生が笑顔でサポートに付いて下さっていたので、
とても心強かったです。
気を利かせてアレンジして下さった野口さんにも感謝致します。
ビンセントの初めての舞台で、練習の時はビヘイバーがひどく、
止まることなく動き回ってどうなることかと思いました。
狭いダンススタジオに、あれだけの人数が居て、初めてのことだらけで
落ち着かなかったのだと思います 。
でも、先生やチームの皆さんでビンセントの出来る事を考えて下さり、
ダンスはできないものの、曲目のサインを出す役を頂きました。
本番で走り回って、舞台をぶち壊してしまうのではないか、などと思ったり
して眠れない日もありました。
でも、母親が不安になると子供も敏感に悟るので、努めて笑顔で居る事に
しました。ミラクルキャッツでも周りの方々に大丈夫、出来るよ、と支え
られた言葉を思い出し、自分自身と息子にも言い聞かせて練習に望みました。
お陰様で本番では、エスケイプすることもなく、きちんと舞台袖で自分の
出番を椅子に座って待つことが出来ました。
練習中はよそ見ばかりしていた息子も、本番では他のメンバーの演技を
じっと見ていました。皆で手拍子で盛上げる場面では、舞台袖で手拍子を
する余裕もない私の両手を掴んで、お母さんも手拍子だよ、と教えて
くれました。(笑)
練習の回を重ねる毎に少しづつ、仲間が声を掛けてくれるようになり、
ビンセントもこのメンバーの一員だという自覚が出てきたのだと思います。
一方娘のチェリッシュは、Miraclecats 2回、絆太鼓、Stars Shine Crew
と親の会では今回通算4回目の舞台となりました。
今回初めての舞台という事も有ってビンセントに付きっ切りで、チェリッシュ
にほとんどアテンションが行っていなかった事を大変申し訳なく思いました。
正直、娘がどこまでできているのか全く把握出来ていませんでした。
後日舞台の動画を見た所、予想をはるかに超える内容だったのでびっくり
しました。最後の手話をしながらの演技もチーム全体で良く出来ていました。
初めてのキャッツでは5分毎にエスケイプしていたチェリッシュが、
ここまで成長しているのかと。。。
これも、ミラクルキャッツ、絆太鼓の経験が役に立ちました。
本当に感謝致します。
当日は子供達が皆楽しくやっているのを見て、何よりでした!
バタバタしていた裏方の私達 親も、舞 台での子供達の楽しそうな姿を
見ると、苦労が皆吹っ飛んでしまいますね。
アクシデントも含め、これまでの全ての出来事が微笑ましく感じます。
あの子が、あんなこと出来るの?と意外な魅力を発見できて面白かったです。
舞台袖や、舞台前でサインを出す先生、親御さんもとっても一生懸命で
ステキでした!
それぞれ違った演目にチェリッシュは4回も参加させて頂き、本当に幸運に
思います。
お子さんに寄っては好みが有ったりして、なかなか3つの演目に参加する
経験は出来ないかもしれません。
各演目によって、先生や親御さん、それぞれのチームのオリジナリティー
が有ってとても面白いです。
どの演目に関してもですが、毎回親同士、子供達同士で絆が深まり 、
ファミリーが増えていく様に思います。
子供達各メンバーに関しては、練習の回を重ねる毎に、皆我が子の様に
思えてきます。親子、先生共々チームワークができて良い経験ですね。
これも、親の会に入った、スペシャルの母親になった役得ではないかと
嬉しく思います。子供が増え、仲間が増え、シブリングが増え、
いつかコミュ二ティーにもスペシャルニーズに理解が浸透してくれる
ようになれば、と心から願います。
イベントの度毎回思うのですが、本当にボランティア精神で働いて
下さる全てのスタッフの方々には頭が下がります。
MK部の皆さん、大変お疲れ様でした。こんなに素晴らしい企画を、
参加するチャンスを頂いて有難うございます。
親子共々とっても良い経験になりました。子供達が確実に成長して
いるのを確認できました。
それが活力となり、また母親としてチャレンジし続ける事を改めて
誓いました!
又、機会がありましたら是非宜しくお願い致します。
(ガーヴィー恵)
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斎藤直子さん、恵菜さん(Zen Youth Volunteer Club)
日曜日は、素晴しい会のお手伝いをさせて頂き、ありがとうございました!
子供達の懸命な姿、パワーに圧倒され、引きつけられ、親子で見入って
おりました。(たまにお手伝いを忘れそうになり…^^)
昨年も見させていただきましたが、今回は舞台脇におりましたので、
みんなのエネルギーが、直に伝わってきました。
また、お母さん達の一生懸命に子供と関わっている姿が
とても凄いな、というか、何と言えばいいのか…感銘を受けました。
私はこんなにも子供と関わってないな、最近…と、反省しました。
こんな愛情を注がれること、これが子供にとって、一番のご褒美ですよね!
そして心のこもったお土産まで頂いて、感動をいただいて、癒して
いただいて 、お土産まで…本当にありがとうございました!
また子供達に会えるのを、楽しみにしております。
(斉藤直子)
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入佐りえ子さん(ボランティア会員、Miracle Kids部)
舞台上での子供たちの一生懸命な表情、終えた後のそれぞれの顔、
本当にいいものですね!まさに元気を発信してくれていました。
ボランティアの合間にステージを見守る皆さんの温かいまなざしに、
こちらまで励まされているようで私もうれしくなりました。
普段は私もチャイルドケアー室でいちボランティアをしていますが、
今回ボランティア係りをさせていただいてボランティアの働きの重要さ、
ありがたさ、まさにボランティアの協力なしではこのようなイベントは
できないことを実感させていただき勉強になりました。
そしてZYVCの皆さん、シブリング部のみなさんは
カタツムリアートまで協力してくださってほんと感謝です。
それでは皆様、またご一緒にJSP ACCのボランティアでお会いできる
こと楽しみにしております。本当にありがとうございました。
(入佐りえ子)
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10.●《Buddy Program参加者募集のお知らせ》●
Buddy Programとは、Rising Stars Youth Leadership
日系社会における将来のリーダーの育成を目的として、
2003年度より毎年秋~春に行われている高校生研修
プログラム)を通して得たリーダーシップスキルを
使ってコミュニティーに貢献したいという願いのもと、
親の会のサポートをされている南カリフォルニア大学
Barbara Wheeler準教授の提案により、2008年1月から
始まったプログラムです。
イベントではJSPACCの子供達がRising Stars Youth
Leadership ProgramのAlumniのメンバーと一緒に
ペアを組み、様々な活動に取り組むというものです。
Alumniは高校生以上です。
このプログラムの1つパンプキンカービングではBuddyと
一緒に作品を作り、クリスマスショッピングでは、モールで
お買い物をしました。親や兄弟、姉妹とは違う時間の
過ごし方になり、子供さんが社会性を学ぶいいチャンスになり、
回を重ね、Buddyと会うことを楽しみにしてくれる子供さんも
増えています。ぜひ参加ください。
このBuddy Programは事前申し込み登録が必要になります。
親御さんも必ず一緒にご参加下さい。
小学校3.4年生のお子さんから参加できます。
御質問がある方は役員または下記まで、ご連絡ください。
お申し込みは下記まで
吉山るり子 marie@tuba.ocn.ne.jp
尾崎よしみ umako@hotmail.com
ロジャース早苗 sanaerogers@hotmail.com
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11.●《シブリング会便り》●
~2015年6月号~
今年度もこの6月で終わり、シブリング会員の野嶋真衣さん、
大北絵理さん、吉山大翔君の3名が高校を卒業されます。
真衣さんはUC Berkeleyで医学の勉強を、絵理さんは
Washington University in St Luisにて、
新たな大学生活を始められます。
つきましては、シブリング会会員だけで6月28日に
卒業生の卒業祝いと親睦会を行います。
来年度は、尾崎宏之進くんを会長に新しいシブリング役員の下、
活動をしていきます。
今月号には間に合いませんでしたが、現会長の真衣さんと
新しい会長の尾崎宏之進くんからのメッセージを来月号で
ご紹介したいと思いますので、お楽しみに。
(報告:真野)
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12.●《シブリング会会員募集のお知らせ》●
JSPACCシブリング会では、会員を大々的に募集しております。
ハンデイのある兄弟姉妹を持つシブリングたちのサポート、
親睦を目的として結成しました。
色々な活動を通して友情も芽生えています。
シブリングたちがJSPACCからの将来のライジングスターとして
健やかに活躍できるように、彼らの心身のサポートを心より
願っております。
質問、参加したい方は、下記のメンバーに連絡をお願いします。
オレンジ地区: 池内和世 kazuyikeuc394you@yahoo.co.jp
サウスベイ地区: 真野光 hikarimano@yahoo.com
野嶋祐子 saepon114@gmail.com
東部北部地区: 尾崎よしみ umako@hotmail.com
吉山るり子 marie@tuba.ocn.ne.jp
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13.●《専門家に聞きました》●
児童精神科医師でいらっしゃる根來秀樹先生の
ご厚意により、2007年より始まりました”根來先生の
相談室”に、更なる専門家会員の先生に加わって頂き、
2010年より”専門家に聞きました”というコーナーが
新設されました。
このコーナーでは、現在4名の専門家会員の先生方に、
質問の回答をしていただいております。
過去の質問・回答、そして注意事項等がJSPACCの
ホームページにまとめられていまので、是非ご覧ください。
全ての質問は、コーナー担当役員を通して匿名にて
各専門家の先生方に送られます。またその回答は、
JSPACCのホームページ及びニュースレターにて
掲載させていただきます。
下記に先生方のプロフィールをご紹介させて頂きます。
* 根來秀樹(ねごろ ひでき)先生
奈良教育大学教育学部障害児医学分野准教授
児童精神科医 医学博士
* 渡部匡隆(わたなべ まさたか)先生
横浜国立大学 教育人間科学部 特別支援教育講座 教授
* 有馬肇子(ありま はつこ)先生
ソーシャルワーカー、サイコセラピスト
* 中溝(武笠)朋子(なかみぞ むかさ ともこ)先生
言語療法士(Speech Language Pathologist)
専門家の先生方へのご質問、そしてこのコーナー
に関するお問い合わせ等、ございましたら、
どうぞお知らせください。
是非、このコーナーをご活用いただければと思います。
皆さんからのご質問をお待ちしております。
今後とも、どうぞよろしくお願いいたします。
コーナー担当役員:磯崎葉子 kyisozaki@gmail.com
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14.●《図書部よりお知らせ》●
例会DVDで新たに以下が貸出可能になりました。
お借りになりたい方は図書部までお知らせください。
2015年4月 Self-Determination Program 講師: Judy Mark
JSPACC ML、又は図書部員(尾崎、藤田)まで直接知らせて下さい。
会員の磯崎葉子さんより以下の本を御寄付頂きました。
1.走れ、ヒョンシ゛ン!
(韓国520万人の涙と誘った映画「マラソン」の原作手記)
林美景著、蓮池薫訳
2.ありのままの子育て 自閉症の息子と共に①
明石洋子
3.自閉症感覚 (かくれた能力を引き出す方法)
テンフ゜ル・ク゛ランテ゛ィン
4.アメリカの障害児教育の魅力 (親が見て肌で感じた)
佐藤恵利子、佐藤裕
ありがとうございます。
例会後、又は、例会前に気軽にお立ち寄り下さい。
尚、本の寄付も随時受け付けていますので、よろしくお願い致します。
図書のリストは以下のサイトを参照してください。
http://jspacclibrary.jigsy.com/
尚、例会DVDのリストは以下のサイトをご覧下さい。
http://jspacclibrary.jigsy.com/dvd
多くの方々の利用をお待ちしています。
(担当:尾崎よしみ)
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15.●《今後の予定》●
6月20日 月例会
7月18日 年次総会
8月月例会はお休みです。
*日時、内容が変更する場合もございますので、
JSPACC ML等でご確認下さい。
また、イベントによっては定員に満たしている場合も
ありますので各イベントの担当者にご確認下さい。
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編集:渡邉由美