ニュースレター

2018年3月ニュースレター 春のピクニックのお知らせ

「NEWS LETTER」
■ 手をつなぐ親の会ニュースレター ■
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VOL.24 NO.237 MARCH,2018
JSPACC C/O LTSC 231 E.3rd ST G-106. Los Angeles, CA 90013
Phone:(213)473-1602(LTSC) FAX(213)473-1601(LTSC)
Web Site: http://www.jspacc.org
e-mail: info@ jspacc.org
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《目次》
1.  3月例会はおやすみです
2.  JSPACC春のピクニックのお知らせ
3.  4月情報交換会のお知らせ
4.  オレンジサンディエゴ小部会ガレージセールのお知らせ
5.  Self-Determinationプログラム参加希望者の登録について
6.  2月例会の報告
7.  成人部交流会報告
8.  Buddy Programミニチュアゴルフ参加報告
9.  JSPACC JAPAN活動報告
10. Buddy Program参加者募集のお知らせ
11. シブリング会会員募集のお知らせ
12. MK部のKids On Stage参加者募集
13. 新会員のお知らせ
14. 今後の予定
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●《フアンドレイズについてのお知らせ》●
会員の皆様、
ただいま会では、皆さんが手軽に出来るフアンドレイズが
いくつか実施されている事はご存知ですか??
eScrip
https://www.jspacc.org/private/wp-content/uploads/2018/01/eScrip.docx

マルカイ・東京セントラル
https://www.jspacc.org/private/wp-content/uploads/2018/01/ba73a75a9d0935074ace0101a87b6c1f.docx

アムネット
https://www.jspacc.org/private/wp-content/uploads/2018/01/653615eae1577ba5a89bd2b081ef36ec.docx

それぞれの説明は上記リンクをクリックしてください。
手軽に簡単に、そしてすぐに参加できるフアンドレイズ、
ご協力をお願い致します!

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1.●《3月例会はおやすみです 》●

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2.●《JSPACC春のピクニックのお知らせ》●

今年度は、月例会のセミナーの回数を減らし、家族みんなで参加で
きる楽しいアクティビティも年間行事に取り入れる為、役員会主催
で春のピクニックを開催する事になりました。

子供向けのアクティビティはシブリング会が担当でミニ運動会を行
う事になり、玉入れ、リレー、Water balloon toss、
Duck duck goose,Ping pong ball、縄跳びなど楽しい企画満載です。
(小さなお子さんの参加には、親御さんの付き添いが必要です。)

当日は、ハンバーガー、ホットドック、フルーツ、サラダ、スナッ
ク、飲み物を用意しておりますが、アレルギーや特別な食事が必要
な場合はご持参ください。
今回のBBQピクニックは、参加者の皆様も出来る範囲での準備後片
付けのお手伝いをお願いします。
途中参加、早退もOKですので、皆で協力して楽しいBBQピクニック
にしましょう!

日時:3月18日(日) 午前10時から午後2時30分
場所:Columbia Regional Park
4045 190th St, Torrance, CA 90504
(Prairie Ave.沿いの駐車場にパークして下さい)
参加費:無料

タイムライン(大体の予定です)
10:00~集合、受付開始
テーブル・イスなどの清掃、セッティングなどの準備
11:00~自己紹介を兼ねたゲーム
12時頃~食事タイム
13:00~子供向けミニ運動会
14:00~後片付け
14:30頃までに終了予定

参加希望者は、参加人数(大人と子供の数とお子さんの年齢)を
真野までご連絡ください。
E-mail:hikarimano@yahoo.com
Text : 310-592-1001

参加希望者は真野までMLかTextメッセージでご連絡ください。

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3.●《4月情報交換会のお知らせ 》●

4月情報交換会のお知らせ
(役員会主催)

会員の皆様、
4月月例会は昨年の開催で好評だった、
会員の皆さんとの親睦を深めながら情報を交換し合える会にしたい
と思います。

普段生活している中で、お子さんの事での悩みや情報を得たい事など
ありませんか。
例えば、、
お子さんの学校やリージョナルセンターのサービスについて、
保険がうまくいかない時にはどうしたら良い?
夏休みに得られるサービスはある?これから夏が終わって小学校や
中学校、高校に初めて進学する際に、どんな学校生活になるのだろう?
成人になる為の準備、成人になってからの生活はどんな事があるの
だろう?
、、などなど身近な悩みをシェアして、何か解決に近づける情報を
皆さんが得られたらと思います。
また新しい会員の方々、経験を積んだ親御さんからアドバイスを
もらうチャンスです。

皆さま、ぜひ参加ください!!

日時:4月7日(土)午前9時半〜11時半
(普段の第3土曜日とは違うのでお間違えなく!)
場所:立正佼成会
Rissho Kosei-Kai Buddhist Center of Los Angeles
2707 East First Street Los Angeles, CA 90033

この日、リフレッシュメントをご用意します。
なかなかお話しできる機会が少ない中、皆さんふるって
ご参加下さい!!

チャイルドケアもご利用頂けますので、
詳しくはチャイルドケア部からお知らせが出ます。

詳細はJSPACC MLでお知らせいたします。

役員会一同

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4.●《オレンジサンディエゴ小部会ガレージセールのお知らせ 》●

オレンジサンディエゴ小部会では、12月9日(日)に行われる
ホリデーパーティーの資金集めの為のガレージセールを行います。

日時: 3月24日 (土)9:00-12:00pm
場所: 池内宅  6 Beechwood Irvine, CA 92604

また、ガレージセールで売る商品を皆さまからドネーションして
頂けたらと思っています。
電化製品、おもちゃ、洋服、雑貨などお家で眠っているものは
ありませんか?是非ご寄付ください。

品物は、3月18日のJSPACCピクニックに持ってきて頂けたら
助かります。

ご質問等ございましたら、池内までご連絡下さい。
949-302-2723
kazuyoikejspacc@gmail.com

よろしくお願い致します。
オレンジサンディエゴ小部会一同

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5.●《Self-Determinationプログラム参加希望者の登録について 》●

3月2日にStatewide CommitteeのチェアパーソンであるApril Lopez
よりメールで下記の最新情報が送られてきました。

The latest news is that DDS has submitted the waiver to the CA
Department of Health Care Services (DHCS). This is the final step
before the waiver is submitted to the Centers for Medicare and
Medicaid Services (CMS). DHCS is California’s official Medicaid
entity, which formally manages all waivers for the state. This is
progress since DDS was able to resolve all remaining questions
with CMS. Once DHCS signs off, the waiver will be formally
submitted to CMS and the 90 review period officially begins.

徐々にではありますが、確実にプログラム実施に向って政府が
動いています。

以前JSPACCの例会での説明会でも話されていますが、このプロ
グラムに参加出来るのは、最初の3年間はカリフォルニア州で2500名
(3年後には全員参加可能)という人数制限があり、参加希望者の
中から抽選で選ばれます。

現在、プログラム参加希望者の登録が行われており、
今までSelf Determinationプログラムの説明会やIndependent
Facilitator トレーニングに参加した人は登録可能です。
まだ説明会に行った事がない人は、近くで開催されている説明会に
参加するか、真野までご連絡頂ければミニ説明会を開催します。

登録希望者は、説明会の開催者や各自のリージョナルセンターを
通して申し込むか、JSPACCからも申込み者を受け付けます。

JSPACCから登録を希望される方は、下記の内容を個人メールに
ご連絡ください。
・リージョナルセンターに登録されている障がい者の氏名
・UCI (Unique Client Identifier) number
IPPやIFSPなどのリージョナルセンターからの書類に書かれています。
分らない場合はサービスコーディネーターに聞けば教えてもらえます。
・リージョナルセンターの名前
・連絡用の電話番号
・連絡用の住所
・代理で申し込まれる方は代理人の氏名

既に登録された方は、下記のサイトで登録の確認ができます。
http://www.dds.ca.gov/SDPverification/index.cfm

日本語でのミニ説明会、JSPACCからの登録希望者、質問など
ありましたら、お気軽に真野までご連絡ください。
E-mail: hikarimano@yahoo.com
Text: 310-592-1001

英語になりますが、今後のSelf Determinationプログラムの
説明会の日程です。
Local Self-Determination Information Sessions

Westside Regional Center
Wednesday, March 14th – 10am-11:30am
Saturday, April 7th (Conference Room 4A) -11am-12:30pm
Wednesday, May 16th – 6pm- 7:30pm

Harbor Regional Meetings 6:00 – 7:30pm
April 16, English, HRC Long Beach
May 8th, English, HRC Torrance
To register for one of the above HRC presentations,
please contact Sandra Fortino 310-543-0659

Pacific Community Center via Lanterman Regional Center
When: Thursday, February 8, 2018
Time:     6 – 7 p.m. (English session)
Where: Pacific Community Center
501 South Pacific Ave., Glendale, CA 91204
If you would like to register, contact
213.252.5600

Frank D. Lanterman Regional Center
When: Second Tuesday of every month
Time:     9:30-10:30 Spanish
1:00 pm – 2:00 pm. Korean
5:30-6:30 p.m. English
Where: 3303 Wilshire Blvd., 1st Floor (KYRC Conference Room)
Los Angeles, CA 90010
213.252.5600

South Central Los Angeles Regional Center
When: 2nd Wednesday of the month
Times: 6 p.m. – 8 p.m.
Where: 2500 S. Western Blvd.
Los Angeles, CA 90018
213.743.3061

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6.●《2月例会の報告 》●

<オレンジ・サンディエゴ小部会>

日時:2月17日(土) 9:30am – 11:30am
場所:立正佼成会
Rissho Kosei-Kai Buddhist Center of Los Angeles
2707 East First Street Los Angeles, CA 90033

スピーカー: Sonia Garibay & Carmen Jimenez-Wynn
(Lanterman Regional Center)

講師のプロフィール:
Sonia Garibay –  Currently works in the Community
Services Department at the Frank D. Lanterman
Regional Center as a Quality Assurance Manager and
is also a HCBS Program Evaluator responsible for
ensuring service providers are compliant with the
new federal rules.  She has worked at the Regional
Center for 15 years and 20 years in the field of
developmental disabilities.

Carmen Jimenez-Wynn- Currently works in the
Community Services Department at the Frank D.
Lanterman Regional Center as the Employment Specialist.
Carmen serves as a liaison between the Department of
Developmental Services, Office of Education and
Department of Rehabilitation. She also works closely
with the FDLRC Supported Employment providers
providing support and quality assurance. Carmen has
worked in the regional center system for over 17 years.
She has worked with Regional Center of the East Bay,
Valley Mountain and Frank D. Lanterman. Her experience
started out with Intake and assessment unit and
proceeded with  Early Intervention Case Manager,
Transition/Young Adult Case Manager and most recent
was Foothill school age Service Coordinator, before
becoming the Employment Specialist.

出席者:馬上、ハーダー、野口、真野、ウイッシング、
吉山、阿久津、フォング、ガーヴィー、ティエン、ガスコン、
堂面、ボエモント、トミタ、今仁、田中、ラバナ、池内、
袴田、平山 (敬称略)

〇JSPACCホームページのニュースレターにて、リンクにより
ハンドアウトを掲載する予定です。

リンクはこちら↓↓↓

ハンドアウト1

ハンドアウト2

-カリフォルニア州での変更-
*就業について
CIE(Competitive Integrated Employment)
障がいのある子供達も生産性があると考えられ、統合された
中で彼らが就業ができるようにする
-クライアントが最低賃金/もしくはそれ以上得られるような
仕事に就く、またはボランティア(給料が得られない場合)
の仕事をする。Sheltered Workshopは無くなるわけではないが、
最初の選択ではなくなる。
適切な計画をすれば今まで受けてきたSSIなどは保護される。

ITP(学校区のTransition plan)は16歳以上であったが、
子供が14歳から要求してもよい。
-学校に職業訓練を早めに提供してもらう。子供が何に
興味があるか/何をやりたいかを伝える。
IEPに子供も出席させる。学校区も子供の卒業後の進路に
ついてのゴールを達成できるよう協力していく。
*PERSON CENTER PLANNINGの重要性
INTEREST & ABILITIES
今までは何ができる・どんな手助けが必要・何ができないか
などサポートを中心に考えられていたが、これからは
クライアントが何が好き・できる(たとえ小さい事でも)
を重要と考えていく。自宅で何ができるのか -子供と興味・
能力について話し合う(兄弟や他の親族などにきいてもいい)。
家での役割を与える。キャリアについて話す。新しい事に触れる。
ITPを重視する。

*Employment Option
RCからサポートが受けられる
-Supported Employment Services (SE)
SE Agencyから派遣されたジョブコーチがクライアントと共に
職場に行って、クライアントが必要な支援を受ける。

-Paid Internships
RCがクライアントにSE Agencyに紹介して、そこを通して仕事が
得られた場合、雇用先が障がい者を受け入れた事がないので
どうしようか迷っている、もしくはクライアントにしっかりとした
スキルがある場合、Agencyの方から試験的に雇用してくださいと
依頼する。この場合、RCがインターンシップとして年間一人当たり
$10,400まで支給する。

Federal Levelでの変更
-内容はハンドアウトを参照してください。-
IPPでもクライアントの興味・能力・課題について着目していく。
Sheltered Workshopはコミュニティから隔離されてしまう。
ディプログラムは連邦法によって変化している。もっとコミュニティに
多く出られるようにアクティビティに限定されないようにしていきたい。

グループホームの変更点-ルームメートが選べる、ドアにロックを
つける、スケジュール管理、Visitorをいつでも選べる、部屋を自由に
デコレートする、退去命令に対する保護など。
多くのホームで提供されてきたが不適切なホームもあったので、
法律によって適切になるようにしていく。

質問
1.強制退去/リースの保護
RCではレジデンシャルプロバイダーが受け入れられない場合、
次の所が見つかるまで30日間与えられる。安全性に関わる事は
30日以内。他の人を入れるためなどの理由では退去を認めない。

2.障がい者の仕事を見つけるのが難しいのでFederal/State Lawで
障がい者を雇う奨励はありますか?
あります。タックスの控除が受けられる。手続きが大変なので
やらない所もあるが・・・。

3. 会社は法律や規制で何割かの従業員は障がい者を雇わないと
いけないというのはあるのか?
無い。だがADAがある。仕事ができるのに障がいがあるから
雇わないのは差別である。Supported Employment Agencyの人が
話に行ってクライアントの良い所を伝えてもらう。SEAに
しっかり仕事をしてもらう。

4.中小企業、家族経営、大企業にかかわらず、障がい者を
雇った税金の控除になるか?
税金の控除になる。事業の規模は関係ない。

5.コミュニティに出る安全性については?
IPPに家族が参加してすべての懸念内容を出す。IPPのチーム
(SC・クライアント・家族・サービスプロバイダーなど)で何が
どこでどのようなレベルのサービスが行われるのか話し合う。
お互いが協力しあって行う-クライアントができるだけ自立
できるように。

6.IPPの時SEのプロバイダーも参加するべきか?
参加するべき。なぜその場に参加してほしいのかを説明して
理解してもらう。参加方法としてミーティングに来られない場合、
電話で参加してもらうことも可能。IPPの前にReview用に
報告書を提出してもらう。

7.グループエンプロイメント(アンクレーブ)のサービスは?
全くなくすというわけではなく、Individual Employment
Serviceに移行してもらう。現在はminimum wage以下だが
3月以降はminimum wageになる。

多くのプロバイダーが新しい変化に向かって行っている変更点に
関して、ミーティングでプロバイダーやサービスコーディネーター
に確認する事が大切である。
Person Centered Planに対する家族向けのトレーニングがある。
それぞれRCのニュースレターなどが受け取れるようにサイン
アップする。

2019年3月17日が遵守の期限だったが、2022年3月まで
延長になった。

(報告:平山)

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7.●《成人部交流会報告 》●

日時:2月25日(日)10時より1時ごろまで(自由解散)
場所:Acapluco (San Pedro)
住所:750 Sampson Way, San Pedro, CA 90731

今回の交流会はサウスベイやオレンジから近い、サンペドロの
アカプルコレストランで開催しました。海辺の見晴らしの良い
レストランで、バッフェの内容も料金の割には美味しく、
昼ごろにはお客さんで結構混み合うほどでした。また利用したいと
思いましたが、地域の再開発の為、この日が最後でこの店舗は閉店する
との事で、偶然にも最初で最後の利用となりました。

参加者は大人5人と成人のお子さん1人の6人での交流会となり、少人数
ではありましたが、Self Determinationプログラムや大学でのサービス、
レスパイト、SSIなどの個人的な問題や相談などを話し合ったり情報交換を
しました。

また、お堅い話だけでなく、サモサを飲みながらリラックスして、
単にお互いの近況報告をしたりして、日頃の欝憤を晴して頂けた
のではないかと思います。

(報告:真野)

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8.●《Buddy Programミニチュアゴルフ参加報告 》●

2018年3月3日(土)アナハイムのCamelot Golflandにて
Rising Stars Youth Leadership Programのファンドレイズ
イベントであるミニチュアゴルフトーナメントが行われ、
JSPACCの子供達9名、大人8名で参加しました。天気予報は
雨の予報だったのですが、雨の場合のアクティビティー
も用意されていると言う事で、雨天決行で集合しました。
お天気は途中小雨が降ったのですが、ほとんどは晴れて
最後までゴルフを行う事が出来ました。

何度もこのイベントに参加しているメンバーと、今回
Buddy Programに初参加、ミニチュアゴルフに初参加の
子供達もいたのですが、全員 Rising Starsプログラム
の卒業生(RSA)であるBuddyと一緒にゴルフを楽しめ
ました。子供達と別々のグループで回った親御さん達は
童心に帰ってミニチュアゴルフを楽しんだと言って
おられました。ゴルフの後はピザとサラダのランチを
頂き、ランチの後はRising Stars Alumniの活動として、
JSPACCと一緒にBuddy Programを行っていると紹介して
下さり、JSPACCの子供たちが皆さんの前で1人づつ名前を
呼ばれ前に出てギフトを頂きました。それからラッフル抽選会
があり、子供達はアーケードでゲームをし、盛り沢山の
イベントで朝から充実した1日を過ごす事が出来ました。
また、今回もRising Starsのご厚意で子供達のプレー代を
免除して頂きました。ありがとうございました。
下に参加された皆様からの感想をご紹介します。

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Playing golf was a lot of fun today!
My buddies were Brandon and Tre.
They were so nice and cool.
We ate pizza together and played Mario Kart at arcade game.
This was 4th year for me.
I enjoy every year!

Felix Harder
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今回、初めてバディプログラムのミニチュアゴルフに
参加しました。バディの手厚いサポートがあり、
子供達はもちろん、私自身も楽しい時間を過ごす事が
出来ました。息子のBuddyの方は中学生位から
リーダーシップやボランティアを学び、ホスピタリティ
を養っているとおっしゃっていました。とても感心しました。
この様な方達の存在は私達の子供の未来にとってとても
力強いと感じました。
また、来年も参加したいと思います。
杉本 美代子

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9.●《JSPACC JAPAN活動報告》●

※2月交流会報告
2月交流会は川崎の吉山自宅にてポトラックランチ会を執り
行いました。久しぶりにゆっくりと顔合わせ各自の近況報告をし、
新しくゲットした情報等シェアして過ごしました。

色々な自治体や行政が勉強会を開催しておりますが、つい最近
井上朋子さんが参加された又村あおい氏「親亡き後の準備」講座
は、我々が真剣に取り組むべき内容です。又村氏の講演には私も
何度か参加させていただきましたが、障がい者の親や当事者の立場
での情報提供は大変学びの多いものでした。
講演会で配布される資料はどんどん多くの方々に広げてください、
拡散自由!とおっしゃる又村さんの勉強会は見逃せません。

今後も会員の皆様とシェアしていきたいと思います。

報告:吉山るり子

※第8回ネットワークかみひこうき「公開講座」

又村あおい氏講演会「又村流 親なき後への準備とは」に参加

日時 : 2月24日(土) 13:45~16:15

場所 : 江戸川区タワーホール船堀4F401会議室

この講座を開催した「ネットワーク かみひこうき」は障がいを
持つ人の権利擁護と、障がいを持つ人が自分らしく生活していく
ために、どのような支援があり、それがどのように機能する必要
があるかを考えるために、当事者とその家族·支援者の三者が
一体となり、集い、持てる情報を交換し、お互いに学び合い、
障がいを持つ人とその家族の暮らしをより豊かにするための活動を
することを目的とした団体です。

講師 : 又村あおい氏
全国手をつなぐ育成会連合会 政策センター委員
「手をつなぐ」編集委員
(社)日本発達福祉連盟
JLニュース編集長
内閣府障害者差別解消アドバイザー

今年度も最新の情報をわかりやすく伝えることに定評のある又村氏
が制度的なことをベースにお話くださいました。

又村流「親の支援なき後への準備とは」は、障がいのある人の
「住まい」を考えるから始まり、「お金」の話になりました。

「住まい」に関して制度がどんどん変わって、新しい試みが各地
でされているとのことです。

従来の入所施設·グループホームからグループホームサテライト型
(一人暮らしスタイルでGHの支援を受けられる)、シェアハウス、
重度訪問介護を使っての一人暮らし、サービス付き高齢者向け
住宅(サ高住)と併設のグループホーム、重度対応型共同生活援助
(住まいの場であるグループホームの特性は従来どおり維持しつつ、
スケールメリットを生かした重度障害者への支援を可能とするため、
一つの建物への入居を20名まで認めた新たな類型のグループホーム
で、地域における重度障害者の緊急一時的な宿泊の場を提供する
ため、短期入所の併設を必要とする、30年4月から)と選択が増えて
いるそうです。

障がい者は決められない、ととらえられたり、気持ちを表し
にくかったりするが意思のない人はいない、自己決定·自己選択への
支援のありようが大切だということを心にとめていかなくては
ならないと感じました。

「お金」に関してはどのくらいのお金が必要か提示がありました。
障害者年金1級·2級とも
月の不足額: 約30,000円
年の不足額: 約360,000円
親が70歳の時の本人の年齢  40歳
平均余命  80歳
不足額を埋めるべき年齢 40年
30,000 円 × 12ヶ月 × 40年=14,400,000円

講演時間上、お金に関してはもう一度お話ししてくださるという
ことになりました。

最新の障がい関係の制度·情報を元にした有意義なお話は、大変
参考になりました。又村氏は資料をコピーして誰にでも渡して
構わないという素晴らしいお考えです。今回USBにコピーして
きましたので、今回の資料を皆で共有していきたいと思います。

又村氏の勉強会パワーポイント
ココをクリックしてください。↓
【本体資料1】お金を残す・託す
https://drive.google.com/file/d/0B6C2ia5gkDnQbVdPblNqa3plS1l3b1c1SW5BbktzTkF4bVVV/view?usp=sharing

【本体資料2】障がいのある人の住まい
https://drive.google.com/file/d/0B6C2ia5gkDnQbVRqdUNwd2p2UTBCb1RDeWJYaTJIR1JHenJ3/view?usp=sharing

【参考資料2】サ高住の概要
https://drive.google.com/file/d/0B6C2ia5gkDnQTngyR1N6N1MxNHdYQmlwS1ZwM0RBMjZxbjln/view?usp=sharing

報告 : 井上朋子

※JSPACC JAPAN勉強会のお知らせ

勉強会のテーマ

「ABA基本講座 その3:強化とは?強化子とは?ABAで最も大切な
ポイントを理解して、日常でも上手く使えるようになりましょう。」

スピーカー:長谷川 美伸

経歴:
University of California, Los Angeles 心理学部 学士課程修了
University of Nevada, Reno 心理学部 修士課程終了(ABA専攻)

Behavior Therapistとして、ロスアンジェルスにて自閉症児
(未就学児)にABA Therapyを行う。

Job coachとして、知的·発達障害者(成人)の社会適応に向け、
生活に必要なスキル及び職業技術の訓練をABAの手法をもとに行う。

2007年の帰国から現在まで、2才から小学6年生までの自閉症児の
セラピー/コンサルティングを行っている。

ABA (Applied Behavior Analysis):行動を変える·新しいスキルも
獲得する為の重要な要素=強化

ABAに少しでも関心のある方は強化·強化子については必ず聞いた
事があるでしょう。デスクでのセラピーでも、問題行動に対処する
にも重要なポイントです。

最近は「褒める」ことの重要性がよく語られますが、これも強化の
ひとつである事はご存知だと思います。ABAを知らずとも、褒めたら
(強化したら)子供が喜んで同じことを何度も繰り返していた、という
経験は皆さんもおありだと思います。日常的に何気なく使っている
方法ですが、上手く使えているでしょうか。行動を強化はしている
けれど良い方向に(望ましい行動に対して)使えているでしょうか?
間違った使い方をしていないでしょうか。

そもそも強化とはどういうことか。強化子とは何を指すのか。強化
をするあるいは強化子を与えるには何を注意しなければならないのか。
効果的な強化の仕方はあるのか。強化についてはいろいろな研究
がなされています。行動の変容にとても重要なポイントですので、
じっくりと勉強したいと思います。強化の特性を理解して上手く
使えるようになり、子供に対してだけでなく大人同士の日常の
生活にも応用してみてください。

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日時:2018年3月18日(日)13:30PM~16:00PM
場所:武蔵野市民会館
住所:〒180-0022武蔵野市境2-3-7
定員:30名

参加費:会員無料
非会員¥1,000

申込先:吉山るり子
携帯070-1537-7531 marie@tuba.ocn.ne.jp

木村敬子
携帯080-3410-6053 keikokimurajp@yahoo.co.jp

※4月お花見交流会
ポトラックランチ会
後日MLにてお知らせを出します。

日時:4月1日(日)13:00~17:00PM
場所:長谷川さん自宅マンション

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10.●《Buddy Program参加者募集のお知らせ》●

Buddy Programとは、Rising Stars Youth Leadership Program
(日系社会における将来のリーダーの育成を目的として
2003年度より毎年秋ー春に行われている高校生研修プログラム)を
通して得たリーダーシップスキルを使ってコミュニティーに
貢献したいという願いのもと、親の会のサポートをされている
南カリフォルニア大学Barbara Wheeler準教授の提案により、
2008年1月から始まったプログラムです。

イベントではJSPACCの子供達がRising Stars Youth Leadership
ProgramのAlumniのメンバーと一緒にペアを組み、様々な活動に
取り組むというものです。Alumniは高校生以上です。
親や兄弟、姉妹とは違う時間の過ごし方になり、子供さんが
社会性を学ぶいいチャンスになり、回を重ね、Buddyと会うことを
楽しみにしてくれる子供さんも増えています。ぜひ参加ください。
このBuddy Programは事前申し込み登録が必要になります。
親御さんも必ず一緒にご参加下さい。

小学校3.4年生のお子さんから参加できます。
御質問がある方は役員または下記まで、ご連絡ください。

お申し込みは下記まで
池内和世     kazuyoikejspacc@gmail.com
ウイッシングゆかり yukariwissing@gmail.com

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11.●《シブリング会会員募集のお知らせ》●

JSPACCシブリング会では、会員を大々的に募集しております。
ハンデイのある兄弟姉妹を持つシブリングたちのサポート、親睦、
リーダーシップ育成を目的として結成しました。色々な活動を
通して友情も芽生えています。
シブリングたちがJSPACCからの将来のライジングスターとして
健やかに活躍できるように、彼らの心身のサポートを心より願って
おります。

質問、参加されたい方は、下記のメンバーに連絡をお願いします。

オレンジ地区:  ウイッシングゆかりyukariimura@yahoo.co.jp
池内和世 kazuyikeuc394you@yahoo.co.jp
松下ゆき代 yukiyo92660@yahoo.co.jp
サウスベイ・ウエスト地区: 藤田まゆみ corneliusmm@hotmail.com
北部東部地区: 尾崎よしみ umako@hotmail.com

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12.●《MK部のKids On Stage参加者募集》●

Miracle Kids部企画 ☆Kids on Stage 8 開催のお知らせ☆

Miracle Kids部はこの度 「Kids On Stage」というタレントショーを
開催します。これは元専門家会員でいらした土井美春さん
(Music Therapist)が、全ての子供たちが“スポットライトを浴びて
スター”になる経験を!との思いで始められたタレントショーです。
美春さんが日本に帰国されてからはBehavior Therapistで専門家
会員の幾度麻紀さんが、きめ細やかな配慮をしながら続けて
下さいました。その後2011年より当会のMiracle Kids部の企画として
引き継ぎました。

演目は何でもOK! 得意なこと、これまで練習してきたことを舞台に
立って発表して頂きます。障がいのあるなしに関係なくどなたでも
参加できます。兄弟姉妹、友達も是非お誘い下さい。

日時:  4月29日(日曜日)午後2時より
場所:  Mychal’s Learning Place
4901 Rosecrane Blvd. Hawthorne, CA 90250

参加費: 会員フリー、非会員$10 (グループの場合は割引あり)

詳細はMLにて近々お知らせしますので乞うご期待!!

Miracle Kids部一同

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13. ●《新入会員の方のご紹介》●

磯崎和彦さん  Redondo Beach CA
阿部優子さん  Irvine CA

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14. ●《今後の予定》●

3月18日  (日)  JSPACC春のピクニック
4月7日    (土)  情報交換会
4月29日 (日)  Kids On Stage
5月19日  (土)  月例会

*日時、内容が変更する場合もございますので、
JSPACC ML等でご確認下さい。

また、イベントによっては定員に満たしている場合もありますので
各イベントの担当者にご確認下さい。

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編集 大森瞳、朝比奈涼子

2018-03-15 | Posted in ニュースレター